JPH04348808A - 板材の切断方法 - Google Patents

板材の切断方法

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JPH04348808A
JPH04348808A JP15106691A JP15106691A JPH04348808A JP H04348808 A JPH04348808 A JP H04348808A JP 15106691 A JP15106691 A JP 15106691A JP 15106691 A JP15106691 A JP 15106691A JP H04348808 A JPH04348808 A JP H04348808A
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JP
Japan
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chuck
plate material
cutting
cylinder
conveyor
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JP15106691A
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Keizo Goromaru
五郎丸 啓三
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は板材の切断装置に関し、
さらに詳しくは板材を所定のストロークで間欠的に送り
、切断刃で切断する板材の切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よく知られている板材などの切断装
置としては図2に示されているように、水平面に沿って
配置されている加工テーブル1上に被切断材である板材
2を載置し、この板材2を加工テーブル1に装備してあ
るチャック3に設けた板抑え用シリンダ3aにより、そ
の板材2を所定のストロークで送り出し、加工テーブル
1の送出し端、言換えると、切断作業が行われる切断端
に近接して設けてある固定装置4を形成する固定シリン
ダ4aにより加工テーブル1上に板材1を固定し、送り
方向と直交する平面内で回転し、その回転軸は板材の送
り方向と平行な方向に沿っている回転鋸歯などの切断刃
5により板材2を切断し、板材片2aを搬出テーブル6
上に送出するようになっている。
【0003】そして、所定の長さより板材2の残りの長
さが短くなった時点でチャック3により拘束されていた
板材2の残り部分を加工テーブル1から搬出テーブル6
上に搬出すると共に、チッャク3は機械原点位置S1 
まで戻り始め、その原点位置S1 に戻り到着したとき
、次に切断させる板材2が加工テーブル1の上方から供
給されて加工テーブル1上に載置される。その後加工原
点S2 から板材2の送りが開始され、切断工程が始ま
る。
【0004】この運動を繰返すことで所定長さの板材片
2aを得ることができるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように切
断装置では、一つの板材2に対する切断作業を終了した
後直ちに加工テーブル1上に次の切断対象となる板材2
を供給することはできず、チャック3が原点位置S1 
に完全に戻るまで次の板材を加工テーブル1上に供給す
ることはできない。
【0006】言換えると、チャック3が加工テーブル1
上を往復運動することで加工対象物である板材2を加工
テーブル上に載せては送出して切断し、次に送出しては
切断する作業を繰返し、最終的に板材2の切断が終了す
ると空になったチャック3が加工テーブルの原点位置S
1 に戻ってから初めて次の板材2が供給可能となる。 したがって、チャック3が原点位置S1 まで戻るのを
待つ時間が必要となり作業効率上の隘路になっていた。
【0007】そこで、ストロークの限度まで板材2を送
ったチャックを一旦加工テーブルの下側に下降させて原
点位置まで戻すことも考えられてはいるが、この手段に
よってもチャック3の戻り作業が終了するまで次の板材
を加工テーブル上に供給できないのである。
【0008】本発明は加工テーブル上を往復動するチャ
ックが原因する効率の悪るさを改善し、能率よく板材を
加工テーブル上に供給することができる切断装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような目
的を達成するために、板材を載置して所定ストロークで
間欠的に送るテーブルと、このテーブルに載置されてい
る板材を拘束するチャックと、テーブルの送出端部に配
置されて板材に対して切断加工を施す切断刃とを備える
板材の切断装置において、前記テーブルは一方向に回転
するエンドレスのコンベアであって、このコンベアに等
間隔に装備されている複数のチャックと、板材の拘束位
置に設けられたチャックの動作手段と、切断完了位置に
チャック動作解放手段とを備え、板材に対して前記チャ
ックが戻り時間なく作用し、連続切断作業を行うように
構成したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明の切断装置は上述の構成であるから、エ
ンドレス状のコンベアに複数個のチャックが装備されて
いることにより、第1のチャックが切断端部まで送られ
て反転状態になったときは第2のチャックが機械原点S
1 から加工原点S2 に移動して来ていて、次の板材
Xが加工テーブル1上に供給される。したがって、チャ
ックが機械原点S1 まで戻るデッドタイムが省略され
て連続的に効率よく切断加工が行われる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1によって説明す
る。この図において符号10は切断装置を形成する装置
台を示し、この装置台10の上面にエンドレスのベルト
で形成されているキャタピラコンベア11が配置され、
このキャタピラコンベア11の一端部は駆動ローラ12
A、他端部は案内ローラ12Bにそれぞれ巻装されて両
ローラ間で好ましくは間欠的に移送作用が行われ、キャ
タピラコンベア11の上面側(弛み側)が載置テーブル
となって、これに板材Xが載置される。
【0012】キャタピラコンベア11の駆動ローラ12
A側には、キャタピラコンベア11に対し適宜の手段に
より、一定の間隔で昇降可能であって移動可能に複数個
取り付けられた第1のチャック13A、第2のチャック
13Bに対して作用する機械原点S1 にキャタピラコ
ンベア11の内部に降りていた何れかのチャックをキャ
タピラコンベア11の外部に上げるチャック上昇シリン
ダ14が設けてある。このチャック上昇シリンダ14は
キャタピラコンベア11に取り付けてあるチャック13
A,13Bがキャタピラコンベア11上に載置される板
材Xを掴んで拘束できる態勢にするものである。
【0013】他方、キャタピラコンベア11の案内ロー
ラ12B側には前記チャック上昇シリンダ14と逆の作
用、言換えるとチャック13A,13Bによる板材Xの
拘束を解除するためのチャック下降シリンダ15が配置
されている。
【0014】案内ローラ12Bのほぼ真上には板材Xを
キャタピラコンベア11であるテーブルに対して固定す
る固定装置16が配置されており、センサ(図示せず)
で板材Xの有無を検知し、板材Xがある場合、シリンダ
16Aの伸長によりコンタクトローラ16Bで板材Xを
抑えることができるようになっている。
【0015】キャタピラコンベア11の案内ローラ12
B側の端部側は、板材Xに対して切断加工を施す切断端
であって、送り方向と平行な回転軸で回転される金属な
どの回転切断刃17が上下方向にも移動できるように配
置されて、切断状態ではこの移動式鋸からなる回転切断
刃17がキャタピラコンベア11の端部に沿って下降し
て送込まれるようになっている。
【0016】この回転切断刃17と隣合って、切断され
た板材片X1 を搬出する搬出テーブル18が装備され
る。
【0017】次に、本発明による板材の切断装置の切断
作業について説明する。先ず、キャタピラコンベア11
は駆動ローラ12A、案内ローラ12B間を一方向にエ
ンドレス回転していて、チャック13Aがチャック上昇
シリンダ14の位置S1 に到来したとき、チャック上
昇シリンダ14の作動により、板材Xを拘束する第1の
チャック13Aを拘束スタンバイ状態にする。
【0018】すなわち、複数のチャック13A,13B
の昇降のタイミングは、先ずキャタピラコンベア11の
外部に上がっていたチャック13Bが板材切断完了エリ
アHに入った場合にチャック下降用シリンダ15によつ
てキャタピラコンベア11の内部に下降すると略々同時
に、キャタピラコンベア11の内部に降りていたチャッ
ク13Aがチャック上昇シリンダ14によって上昇させ
られ、板材Xを拘束する態勢に入る。この時、テーブル
上に板材Xを載置するスペースがあり、板材Xが載置さ
れる。そして、チャック13Aは原点位置S2 まで板
材Xを送り出したら、再度、次板材Xの位置決めを開始
しつつ、キャタピラコンベア11によって搬送されてゆ
く。
【0019】切断長さが定められた板材Xがキャタピラ
コンベア11によって搬送されるとセンサが検知し固定
装置16のシリンダ16Aが伸長されてコンタクトロー
ラ16Bにより板材Xを固定し、その後切断刃17が送
り込まれて切断加工が施される。
【0020】その後切断刃17は後退し、固定装置16
のシリンダ16Aは収縮されて板材Xの拘束が解除され
ると、キャタピラコンベア11に切断板材X1 の長さ
分だけ送り駆動が与えられ、同様の動作が繰り返され、
再び固定装置16により板材Xを拘束して切断加工が施
されると共に切断された切断板材X1 は搬出テーブル
18により搬出される。
【0021】
【発明の効果】本発明の板材の切断装置によれば、板材
に対して複数のチャックをもつエンドレスのコンベアに
より間欠的に送りを与えて、所定の長さ分毎に切断加工
を施すように構成したから、コンベアと共に連続して移
動するチャックにより、チャックの戻り時間が省略され
て連続的な効率的な切断作業を行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の板材の切断装置の側面図。
【図2】従来の板材の切断装置の側面図。
【符号の説明】
11    キャタピラコンベア 12A  駆動ローラ 12B  案内ローラ 13A  チャック 13B  チャック 14    チャック上昇シリンダ 15    チャック上下降リンダ 16    固定装置 17    回転切断刃 18    搬出テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  板材を載置して所定ストロークで間欠
    的に送るテーブルと、このテーブルに載置されている板
    材を拘束するチャックと、テーブルの送出端部に配置さ
    れて板材に対して切断加工を施す切断刃とを備える板材
    の切断装置において、前記テーブルは一方向に回転する
    エンドレスのコンベアであって、このコンベアに等間隔
    に装備されている複数のチャックと、板材の拘束位置に
    設けられたチャックの動作手段と、切断完了位置にチャ
    ック動作解放手段とを備え、板材に対して前記チャック
    が戻り時間なく作用し、連続切断作業を行うように構成
    したことを特徴とする板材の切断装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109352081A (zh) * 2018-10-24 2019-02-19 浙江仁工机械有限公司 双锯床式轧辊端面加工装置
CN109352080A (zh) * 2018-10-24 2019-02-19 浙江仁工机械有限公司 单锯床式轧辊双端面锯切设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109352081A (zh) * 2018-10-24 2019-02-19 浙江仁工机械有限公司 双锯床式轧辊端面加工装置
CN109352080A (zh) * 2018-10-24 2019-02-19 浙江仁工机械有限公司 单锯床式轧辊双端面锯切设备
CN109352080B (zh) * 2018-10-24 2019-10-01 浙江仁工机械有限公司 单锯床式轧辊双端面锯切设备

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