JPH04348669A - ハイビジョン信号受像装置 - Google Patents

ハイビジョン信号受像装置

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JPH04348669A
JPH04348669A JP3151204A JP15120491A JPH04348669A JP H04348669 A JPH04348669 A JP H04348669A JP 3151204 A JP3151204 A JP 3151204A JP 15120491 A JP15120491 A JP 15120491A JP H04348669 A JPH04348669 A JP H04348669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
converter
definition
microcomputer
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP3151204A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Okuda
奥田 節郎
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョン信号とN
TSC信号を受像可能としたハイビジョン信号受像装置
に関する。現在、ハイビジョン放送に関しては実験放送
が行われている最中であり、この放送を受信するための
受信システムの開発が進められており、家庭用にハイビ
ジョン放送受信システムを普及させるためには、ハイビ
ジョン放送と現在行われているNTSC方式によるテレ
ビ放送とが受信できるようにした、価格が安く性能の良
い受信システムを開発することが求められている。
【0002】
【従来の技術】ハイビジョン信号は1フレームあたり1
125本の走査線を使用し、画面のアスペクト比は9:
16となっており、一方、NTSCによる標準方式では
1フレームあたり525本の走査線を使用し、画面のア
スペクト比は3:4となっているため、ハイビジョン信
号受像装置でNTSCによる標準方式の信号を受像可能
にするためには、走査線数と画面のアスペクト比の違い
等を処理することが必要となる。従来は、3:4のアス
ペクト比のままハイビジョン信号受像装置の画面にNT
SCによる標準方式の信号全体を再生する図2(A)に
示す標準モードによる方法と、ハイビジョン信号受像装
置の画面の水平方向を一杯にしてNTSCによる標準方
式の信号を再生するようにして、図2(B)に示すよう
にNTSCによる標準方式の信号の上下をカットした上
下カットモードによる方法とで選択してNTSCによる
標準方式の信号を再生するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、ハイビジョン
信号受像装置の画面にNTSCによる標準方式の信号を
再生する場合、前記標準モードによる方法と前記上下カ
ットモードによる方法とで切り換えて再生するようにし
ていたが、切換時に再生画像の垂直サイズが瞬時に変動
するため、回路動作により再生画像が上下に振動すると
いった問題点があった。本発明は、垂直サイズの変化を
リニアーにすることにより切換時の再生画像の上下方向
の振動を防止することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の一実施
例を示すハイビジョン信号受像装置の電気回路ブロック
図であり、ハイビジョンの映像信号とコンバータ6でN
TSC信号をハイビジョン用信号に変換した映像信号と
を入力し、同入力を切り換えて出力する信号切換器3と
、同信号切換器3からの出力される映像信号から同期信
号を分離して垂直偏向回路5に入力する同期分離回路4
と、前記同期信号に同期した垂直偏向出力を発生させる
垂直偏向回路5と、同垂直偏向回路5の出力を偏向ヨー
ク7に加えて垂直偏向を行っているハイビジョン信号受
像装置において、マイコン11と直流電圧発生手段とし
てD/A変換器12とを設けて、NTSC信号を受像す
る場合、前記マイコン11から制御信号を前記コンバー
タ6に入力して、同コンバータ6で映像信号の水平方向
の時間軸圧縮の制御及び走査線数の変換等を行ってハイ
ビジョン用信号に変換した映像信号を出力せしめると共
に、前記信号切換器3を切り換えて信号切換器3から前
記ハイビジョン用信号を出力せしめ、前記マイコン11
からの制御信号を前記D/A変換器12に入力して、同
D/A変換器12で直流電圧を発生させて前記垂直偏向
回路5に入力し、D/A変換器12に加える前記制御信
号を変化させることにより垂直偏向回路5に入力する直
流電圧を変化させて、垂直サイズを変え、標準モードか
ら上下カットモードに切り換えて再生する場合、及び上
下カットモードから標準モードに切り換えて再生する場
合の画像の垂直方向の長さを調整するようにしている。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、NTSC信号を
ハイビジョン用信号に変換して、ハイビジョン信号受像
装置に映出するようにしており、NTSC方式の映像信
号の水平方向はコンバータ6で時間軸圧縮を制御して行
い、垂直方向のサイズは直流電圧発生手段を設けて、同
直流電圧発生手段で発生させた直流電圧を垂直偏向回路
5に加え、同直流電圧を変えることにより垂直サイズが
変えられるようにしてアスペクト比の違いを補正するよ
うにしており、図2(B)に示す上下カットモードから
切り換えて図2(A)に示す標準モードで再生する場合
、コンバータ6で映像信号の水平方向の時間軸を圧縮し
て出力せしめると共に、前記直流電圧発生手段から垂直
偏向回路5に入力する直流電圧を変化させることにより
、垂直サイズを小さくして縦長の画像の垂直方向を縮め
て画像の歪みをなくすようにしている。
【0006】図2(A)に示す標準モードから切り換え
て図2(B)に示す上下カットモードで再生する場合、
マイコン11から制御信号をコンバータ6に入力して、
同コンバータ6で映像信号の水平方向の時間軸圧縮動作
を停止し、前記直流電圧発生手段から垂直偏向回路5に
入力する直流電圧を変化させることにより、垂直サイズ
を大きくして横長の画像の垂直方向を伸ばして画像の歪
みをなくすようにしている。前記直流電圧はマイコン1
1から直流電圧発生手段に加える制御信号により、連続
的に変化するようにしており、垂直サイズの変化もリニ
アーにすることができ、垂直サイズを瞬時に切り換える
ことにより発生する画像の上下方向の振動を防止するこ
とができる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すハイビジョ
ン信号受像装置の電気回路ブロック図であり、入力端子
1を介してハイビジョンの映像信号が信号切換器3の一
端に加えられており、NTSC信号は入力端子2を介し
てコンバータ6に加えている。コンバータ6はNTSC
信号の525本の走査線をハイビジョン用信号にするた
め、1050本の走査線に変換すると共に、アスペクト
比を変換するため映像信号の水平方向の時間軸を圧縮処
理等を行って出力し、前記信号切換器3の他端に入力す
るようにしている。信号切換器3はハイビジョン信号を
受像する場合は、入力端子1を介して加えられた信号を
出力し、NTSC信号を受像する場合は、コンバータ6
から加えられた信号を出力し、同出力を分岐させて一方
を映像信号処理回路へ入力して同映像信号処理回路で映
像信号の再生を行い、前記出力の分岐させた他方を同期
分離回路4に入力し、同同期分離回路4で同期信号を分
離して出力し、同出力を分岐させて一方を水平偏向回路
へ入力して同水平偏向回路で水平偏向を行い、前記出力
の分岐させた他方を垂直偏向回路5に入力し、同垂直偏
向回路5で発生させたのこぎり波を増幅して出力し、直
列に接続された偏向ヨーク7とコンデンサ8と抵抗器9
の回路を介してアースにのこぎり波電流を流すことによ
り、電子ビームを垂直偏向するようにしている。
【0008】11はマイコンであり、ハイビジョン信号
受像装置に備えられた操作スイッチ、あるいはリモコン
により信号入力ができるようにしてあり、リモコンを使
用した場合は、受光部10でリモコン信号を電気信号に
変換して検波及び波形整形して、マイコン11に信号が
入力できるようにしている。マイコン11は前記入力に
応じて制御信号を出力し、同制御信号をコンバータ6、
及び信号切換器3に入力して、コンバータ6と信号切換
器3を制御すると共に、同制御信号をD/A変換器12
にも入力して、同D/A変換器12で発生させる直流電
圧を制御するようにしている。
【0009】図3は、図1に示す垂直偏向回路の電気回
路ブロック図であり、15は垂直発振回路であり、同期
信号分離回路4から加えられた垂直同期信号に同期して
発振するようにしている。17は充放電のコンデンサで
あり、一端がアースに接続され、他端は充電用抵抗器1
6を介して垂直発振回路15と接続されており、垂直発
振回路15の発振によるスイッチング動作によりコンデ
ンサ17を充放電させるようにしており、充電は垂直発
振回路15から抵抗器16とコンデンサ17を介してア
ースに充電電流を流すことにより行われる。コンデンサ
17と抵抗器16の接続点は、直列に接続された抵抗器
18と抵抗器19を介してアースに接続されており、コ
ンデンサ17に充電された電荷は抵抗器18及び抵抗器
19を介してアースに放電させることにより、コンデン
サ17の両端にのこぎり波電圧を発生させている。
【0010】コンデンサ17の両端に発生させたのこぎ
り波電圧は差動増幅器20に入力し、差動増幅器20は
垂直偏向ヨークから帰還させた帰還パルスと前記のこぎ
り波電圧との差によりのこぎり波を増幅して出力し、垂
直ドライブ21を介して垂直出力回路に入力し、同垂直
出力回路でさらにのこぎり波を増幅して出力し、垂直偏
向ヨークにのこぎり波電流を流して垂直偏向を行ってい
る。図1のD/A変換器12で発生させた直流電圧は抵
抗器18と抵抗器19の接続点に加え、同直流電圧の高
さを変化させることによりコンデンサ17の両端に発生
させるのこぎり波電圧の振幅を変化させるようにしてお
り、前記直流電圧を高くすると、のこぎり波の振幅が小
さくなり、画面の垂直サイズを小さくすることができ、
前記直流電圧を低くすると、のこぎり波の振幅が大きく
なり、画面の垂直サイズを大きくすることができる。
【0011】ハイビジョン信号受像装置の画面にNTS
Cによる標準方式の信号を再生するときに、図2(B)
に示す上下カットモードから切り換えて図2(A)に示
す標準モードで再生する場合、マイコン11から制御信
号をコンバータ6に入力して、同コンバータ6で映像信
号の水平方向の時間軸を圧縮して出力せしめると共に、
同マイコン11からの制御信号をD/A変換器12に入
力して、同D/A変換器12から垂直偏向回路5に入力
する直流電圧を高くすることにより、垂直サイズを小さ
くして縦長の画像の垂直方向を縮めて画像の歪みをなく
すようにしている。図2(A)に示す標準モードから切
り換えて図2(B)に示す上下カットモードで再生する
場合、マイコン11から制御信号をコンバータ6に入力
して、同コンバータ6で映像信号の水平方向の時間軸圧
縮動作を停止し、マイコン11からの制御信号をD/A
変換器12に入力して、同D/A変換器12から垂直偏
向回路5に入力する直流電圧を低くすることにより、垂
直サイズを大きくして横長の画像の垂直方向を伸ばして
画像の歪みをなくすようにしている。マイコン11から
の制御信号をD/A変換器12でアナログ信号に変換し
て直流電圧にするようにしており、同制御信号を変化さ
せることによりD/A変換器12で発生させる直流電圧
をリニアーに所定の電圧迄低くしたり、あるいは高くし
たりすることができ、直流電圧を数10msで変化する
ようにすれば、瞬時に垂直サイズを切り換えるのと異な
り、画像の上下方向の振動を防止して画像を安定した状
態で切換ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればハ
イビジョン信号受像装置の画面にNTSCによる標準方
式の信号を再生する場合、標準モードによる方法と前記
上下カットモードによる方法とで垂直サイズをリニアー
に変化させることにより、切換時の再生画像の上下方向
の振動を防止して画像の歪みを少なくすることができ、
ハイビジョン信号受像装置の性能向上に寄与するところ
が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すハイビジョン信号受像
装置の電気回路ブロック図である。
【図2】(A)は標準モードによるNTSC信号の再生
状態を示す図であり、(B)は上下カットモードによる
NTSC信号の再生状態を示す図である。
【図3】図1に示す垂直偏向回路の電気回路ブロック図
である。
【符号の説明】
1  入力端子 2  入力端子 3  信号切換器 4  同期分離回路 5  垂直偏向回路 6  コンバータ 7  偏向ヨーク 8  コンデンサ 9  抵抗器 10  受光部 11  マイコン 12  D/A変換器 15  垂直発振回路 16  抵抗器 17  コンデンサ 18  抵抗器 19  抵抗器 20  差動増幅器 21  垂直ドライブ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ハイビジョンの映像信号とコンバータ
    でNTSC信号をハイビジョン用信号に変換した映像信
    号とを入力し、同入力を切り換えて出力する信号切換器
    と、同信号切換器から出力される映像信号から同期信号
    を分離して垂直偏向回路に入力する同期分離回路と、前
    記同期信号に同期した垂直偏向出力を発生させる垂直偏
    向回路と、同垂直偏向回路の出力を偏向ヨークに加えて
    垂直偏向を行っているハイビジョン信号受像装置におい
    て、マイコンと直流電圧発生手段とを設けて、NTSC
    信号を受像する場合で、上下カットモードから標準モー
    ドに切り換える場合、前記マイコンから標準モードを選
    択する制御信号を前記コンバータに入力して、同コンバ
    ータで映像信号の水平方向の時間軸圧縮及び走査線数の
    変換を行ってハイビジョン用信号に変換した映像信号を
    出力せしめると共に、前記信号切換器を切り換えて、同
    信号切換器から前記ハイビジョン用信号を出力せしめ、
    前記マイコンからの制御信号を前記直流電圧発生手段に
    入力して、同直流電圧発生手段から前記垂直偏向回路に
    入力する直流電圧を高くすることにより、垂直サイズを
    変化させて画像の垂直方向の長さを調整することを特徴
    とするハイビジョン信号受像装置。
  2. 【請求項2】  NTSC信号を受像する場合で、標準
    モードから上下カットモードに切り換える場合、前記マ
    イコンから上下カットモードを選択する制御信号を前記
    コンバータに入力して、同コンバータで映像信号の走査
    線数の変換を行ってハイビジョン用信号に変換すると共
    に、前記信号切換器を切り換えて、同信号切換器から前
    記ハイビジョン用信号を出力せしめ、前記マイコンから
    の制御信号を前記直流電圧発生手段に入力して、同直流
    電圧発生手段から前記垂直偏向回路に入力する直流電圧
    を低くすることにより、垂直サイズを変化させて画像の
    垂直方向の長さを調整することを特徴とする請求項1記
    載のハイビジョン信号受像装置。
  3. 【請求項3】  前記直流電圧発生手段が前記マイコン
    からの制御信号をアナログ信号に変換して直流電圧とし
    て出力するD/A変換器からなり、前記制御信号を変化
    させることにより、前記直流電圧をリニアーに変化させ
    ることを可能とした請求項1又は2記載のハイビジョン
    信号受像装置。
JP3151204A 1991-05-27 1991-05-27 ハイビジョン信号受像装置 Pending JPH04348669A (ja)

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