JPH04347511A - 2以上の単位構造体からなる送配電及び信号伝送媒体支持用の編成構造物並びにその構築方法 - Google Patents

2以上の単位構造体からなる送配電及び信号伝送媒体支持用の編成構造物並びにその構築方法

Info

Publication number
JPH04347511A
JPH04347511A JP3146581A JP14658191A JPH04347511A JP H04347511 A JPH04347511 A JP H04347511A JP 3146581 A JP3146581 A JP 3146581A JP 14658191 A JP14658191 A JP 14658191A JP H04347511 A JPH04347511 A JP H04347511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit structures
connecting member
knitted structure
shape
signal transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3146581A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakuni Yamazaki
山崎 正邦
Shun Takahashi
駿 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANAFUJI DENKO KK
NIPPON DENKI SYST KENSETSU KK
Original Assignee
KANAFUJI DENKO KK
NIPPON DENKI SYST KENSETSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANAFUJI DENKO KK, NIPPON DENKI SYST KENSETSU KK filed Critical KANAFUJI DENKO KK
Priority to JP3146581A priority Critical patent/JPH04347511A/ja
Publication of JPH04347511A publication Critical patent/JPH04347511A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電線もしくは電力ケーブ
ル等の送配電媒体又は信号伝送媒体を支持する構造物(
以下、「ケーブルラック」と称することがある)を構築
する場合に有用な2以上の単位構造体からなる編成構造
物及びその構築方法に関する。詳しくは、一の単位構造
体と他の単位構造体とを接続してT字型編成構造物とす
る場合又はこれに更に他の単位構造体を接続してなる十
字型等の編成構造物及びその構築方法に関する
【000
2】
【従来の技術】従来、送電線、送電ケーブル、配電線又
は信号伝送線等を支持する構造物(以下、「ケーブルラ
ック」と称することがある)を設置するには、設置予定
場所を詳細に調査して設計図を作成し、それに基づいて
工場においては工事場所で所定のケーブルラックを構築
する為の各種単位構造体を所定の長さ及び形状等に作り
上げたものを作成及び発送し、設置工事現場ではそれら
を組上げる(構築する)方式が採用されて来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式は往
々にして工事現場での手直し(適合化措置)に対処でき
ない事態に直面するという問題を伴った。即ち、如何に
精密に設置予定地の状況を調査しようとしても、その場
所の正確な地形を把握することは困難を極める。特に、
山間僻地等の高地、狭隘地又は離島等では概略の事情を
把握することさえも困難である。勢い、その解決は工事
現場での適合化措置(寸法及び形状等の手直し)に大き
く依存する結果となる。処が、この困難は結局、工事現
場における適合化措置の困難性に直結する。
【0004】これらの不便な地には適合化措置に望まれ
る工作機械を携行することさえもが殆ど不可能であるば
かりでなく、それに代わる工具を携行することでさえも
大きな費用の増大を招く。
【0005】従って、工事現場において単位構造体を変
形、接続又は切断等によってその状況に応じた適合化措
置を容易に施し得る構成の単位構造体が切望されていた
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記の課題
の中で2以上の単位構造体を容易にしかも強固に接続す
る手段として、以下に述べる接続部材を開発した。
【0007】本発明の編成構造物は2以上の単位構造体
を接続部材で接続することによって形成されたもので、
電線、電力ケーブル又は信号伝送線等の媒体を支持する
為のケーブルラックを構築する場合に、往々にして生ず
る事態である「単位構造体を接続する必要」に対処する
手段を提供する。
【0008】その接続の態様としては、直線的延長に限
らず、連続的T字型、H字型又は十字型への分岐等の各
種のものを包含する。これらの分岐を形成させるには、
各単位構造体の対応する構成線条同志を強固に接続する
ことが必要である。しかし、本発明の意図する強固な接
続は溶接等の手段ではなく、機械的な手段によることを
要する。その理由は工事現場に携行容易な簡単な工具を
用いて接続可能であることという要請にある。
【0009】本発明者等は上記の要請に応えるべく検討
を進めた結果、以下に述べる本発明を完成した。即ち、
本発明は2以上の単位構造体の何れかの周縁の予定位置
に他方が接続された送配電又は信号伝送用媒体を支持す
る編成構造物において、接続部材が略長方形又は正方形
の板状体であってその相対する2辺が接続されるべき両
単位構造体の何れかの2線条を確保する為の形状を有す
ることを特徴とする編成構造物に関する。詳しくは、本
発明は接続部材の相対する2辺のそれぞれ1以上の部分
において縁辺部が切り欠かれているものを用いて編成さ
れた編成構造物に関し、更に詳しくは、本発明は接続部
材の断面形状が細長いC字型である編成構造物及びその
構築方法に関する。
【0010】以下に、図に基づいて本発明を具体的に説
明する:図1は単位構造体Aと単位構造体Bとを直線的
に延長する態様を示す平面図である。図1において、A
は接続されるべき単位構造体の一方であり、BはAと接
続されるべき他方の単位構造体である。単位構造体Aに
おいて、接続を負担する線条aはその末端に位置し、単
位構造体Bにおいては、接続を負担する線条bはその末
端に位置する。
【0011】図1において、両単位構造体A及びBを接
続する接続部材1は略長方形であってその左側端縁の上
半部及び右側端縁の下半部が切り欠かれている。他方、
左側端縁の下半部及び右側端縁の上半部は図面の裏側へ
曲げこまれて弧状部を形成している。その弧状部の形状
は図2に示される側面図から明らかである。なお、これ
らの切り欠き部及び弧状部は図1における様に接続部材
の同一端縁に1個ずつ存在する必要は無い。要求される
接続の態様に応じて、交互に2個以上設けることもでき
る。例えば、1端縁に弧状部2個と切り欠き部1個とが
弧状部−−切り欠き部−−弧状部−−切り欠き部の方式
で配列され、他端縁には切り欠き部−−弧状部−−切り
欠き部−−弧状部の方式で配列されていても良い。弧状
部の長さと切り欠き部の長さとは必要に応じて独立に選
択できる。しかし、両者の長さ及び個数を両端縁で同一
に設定することは接続部材の使い勝手向上に有益である
。即ち、接続部材がその中心点に対して点対称であれば
、次の区別を要しない:・接続部材の上下又は左右、・
単位構造体の表側に当てるか、裏側に当てるか。
【0012】図2においては、接続部材1の両端部付近
11及び12が何れも下側へ曲込まれている。その曲率
は接続を負担する線条a及びbを抱え込める範囲であれ
ば充分である。また、1の両端部付近で弧状部の開始点
sからその終点eまでの長さは接続される両線条の断面
円周の1/2以上であることが重要である。尤も、接続
部材1は他方の接続部材2と向い合せに線条a及びbを
挟持する形で接続を行なうものであるから、1及び2の
弧状部によって線条が確保される限りにおいては弧状部
の長さが線条の断面円周の1/2よりも稍短くても差支
え無い。
【0013】図3には接続部材として両端縁が2個の弧
状部11及び12と2個の切り欠き部とからなる態様の
1例が示されている。この端縁形状の接続部材は接続さ
れる区間が長い場合に有用である。接続に関与する横線
条が多数の縦線条と交差している場合には、弧状部が縦
線条を避けることが必要である。
【0014】更に、図4の接続部材1は両単位構造体を
接続する場合に接続部材1を複数本の線条に跨がらせる
場合に有用である。この様な接続が行われる場合とは、
例えば接続を特に強固にする必要がある場合又は接続部
が折れ曲がらないことが特に必要な場合等である。図3
の中央部に見られる長孔は接続部材1及び2で接続した
箇所の中間部に更に締めつけボルト等を配置して接続を
強化する為に有用である。即ち、挟持された複数本の線
条を避けて適宜の位置を複数本の締めつけボルトで固定
することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の編成構造体は2以上の単位構造
体を通常多用される態様に合わせて予め接続することに
よって編成されたものである。その為の接続部材も簡単
な形状でありながら、2以上の単位構造体を容易に強固
に接続し得るものである。従って、工事現場で必要とさ
れる接続形態の編成構造体の中で多用されるものを工場
において予め作成して工事現場へ出荷すれば、工期を一
層短縮することができる。
【0016】本発明の編成構造体を構成する単位構造体
が公的要請を充足する強度を備えながらも従来品に比し
て大幅に軽量(約1/3〜1/5)であることの寄与に
よって、それらの2以上を接続してなる本発明の編成構
造体も従来品に比して大幅に軽量である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の編成構造体の代表的態様の1例を示す
見取り図。
【図2】本発明の編成構造体を作成する為に用いられる
接続部材の側面形状を表す模式図。
【図3】本発明の編成構造体を作成する為に用いられる
接続部材の両端縁形状の他の態様を示す平面図。
【図4】本発明の編成構造体を作成する為に用いられる
接続部材が複数本の横線条を挟持する場合に好適な形状
の1例を示す模式図。
【図中の符号】
1  接続部材 2  接続部材 11  接続部材の端部 12  接続部材の端部 A  接続されるべき単位構造体 B  接続されるべき単位構造体 a  接続を負担する線条 b  接続を負担する線条

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2以上の単位構造体の何れかの周縁の
    予定位置に他方が接続された送配電及び信号伝送媒体支
    持用の編成構造物において、接続部材が略長方形又は略
    正方形の板状体であってその相対する2辺が接続される
    べき両単位構造体の何れかの2線条を確保する為の形状
    を有することを特徴とする編成構造物。
  2. 【請求項2】  接続部材の相対する2辺のそれぞれ1
    以上の部分において縁辺部が切り欠かれている請求項1
    に記載の編成構造物。
  3. 【請求項3】  接続部材の断面形状が細長いC字型で
    ある請求項1又は2に記載の編成構造物。
  4. 【請求項4】  2以上の単位構造体の一方を他方へ接
    続する方法において、一方の外縁付近に位置する線条と
    他方の外縁付近に位置する線条とを接続する部材として
    略長方形又は略正方形の板状体であってその相対する2
    辺が接続されるべき両線条体を確保する形状を有する部
    材を用いることを特徴とする2以上の単位構造体から送
    配電及び信号伝送媒体支持用の編成構造物を構築する方
    法。
JP3146581A 1991-05-23 1991-05-23 2以上の単位構造体からなる送配電及び信号伝送媒体支持用の編成構造物並びにその構築方法 Pending JPH04347511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3146581A JPH04347511A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 2以上の単位構造体からなる送配電及び信号伝送媒体支持用の編成構造物並びにその構築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3146581A JPH04347511A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 2以上の単位構造体からなる送配電及び信号伝送媒体支持用の編成構造物並びにその構築方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04347511A true JPH04347511A (ja) 1992-12-02

Family

ID=15410939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3146581A Pending JPH04347511A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 2以上の単位構造体からなる送配電及び信号伝送媒体支持用の編成構造物並びにその構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04347511A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003034561A1 (fr) * 2001-10-18 2003-04-24 Mirai Kogyo Kabushikikaisha Attache de connexion de fils, outil de fixation de corps d'attache et corps d'attache

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003034561A1 (fr) * 2001-10-18 2003-04-24 Mirai Kogyo Kabushikikaisha Attache de connexion de fils, outil de fixation de corps d'attache et corps d'attache
KR100880692B1 (ko) * 2001-10-18 2009-02-02 미라이 고교 가부시키가이샤 선재 연결 금속 부품, 취부체 고정 부품 및 취부체

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6142428A (en) Method of clamping pipes and spacer device used in the method for regulating space between the pipes
EP0315023A2 (en) Improvements relating to cable tray systems
US3035800A (en) Cable tray accessories
CN113638547A (zh) 金属连接件、钢筋桁架及制造方法、瓦楞板及制造方法
JP4100275B2 (ja) ワイヤハーネス用の分岐部結束バンド、該バンドによる結束構造および結束方法
JPH04347511A (ja) 2以上の単位構造体からなる送配電及び信号伝送媒体支持用の編成構造物並びにその構築方法
US3851378A (en) Method of constructing cable tray
JPH04347512A (ja) 2以上の溝状単位構造体からなる送配電媒体又は信号伝送媒体支持用の編成構造物及びその構築方法
JPH04108944A (ja) 鉄筋コンクリート構造物の配筋構造
JP4244848B2 (ja) ケーブルラックの接続部材
JPH11324129A (ja) 梁に対する柱の接合構造及び建物ユニット
JP2744744B2 (ja) ケーブル配線構造
KR200221029Y1 (ko) 빔 클램프
JPH10121791A (ja) メッシュフェンス
JP2002233037A (ja) ケーブル敷設方法及びこの方法に使用するケーブル支持具
JPH0140270Y2 (ja)
JPS62100113A (ja) ケ−ブルラツクの架設方法
JPH022514Y2 (ja)
JPS6065869A (ja) 構造物壁体用鉄筋先組ユニット工法
JP3045318U (ja) ケーブル収納トレイ
JP2840225B2 (ja) 屋根の構造
JPH0723462Y2 (ja) 鉄筋結合治具
JPS5825703Y2 (ja) ケ−ブル布設用補助受金具
JPH07230725A (ja) ワイヤーハーネス組立図板
JP3476597B2 (ja) ヨーク金具