JPH04108944A - 鉄筋コンクリート構造物の配筋構造 - Google Patents

鉄筋コンクリート構造物の配筋構造

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JPH04108944A
JPH04108944A JP22542790A JP22542790A JPH04108944A JP H04108944 A JPH04108944 A JP H04108944A JP 22542790 A JP22542790 A JP 22542790A JP 22542790 A JP22542790 A JP 22542790A JP H04108944 A JPH04108944 A JP H04108944A
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JP
Japan
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reinforcements
clamp
holding pieces
reinforcing bars
reinforcement
Prior art date
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Pending
Application number
JP22542790A
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English (en)
Inventor
Shiro Izumi
和泉 四郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特に磁気浮上りリニアモーターカーの軌道等、
強磁界の影響を受ける鉄筋コンクリート構造物の配筋構
造に係るものである。
(従来の技術) 従来、鉄筋コンクリート構造物における配筋は、鉄筋相
互間を結束線を利用して直接緊結、固定する方法か、溶
接する方法が一般に採用されていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら磁気浮上りリニアモーターカーの軌道等に
おいては、同モーターカーの通過時に磁束の影響で、コ
ンクリート内の鉄筋網に誘導電流が発生して磁気抗力が
発生する等の種々の障害が生じる。
また前記した電気溶接、結束線による鉄筋相互の緊結、
固定作業は熟練工の不足とも相俟って作業効率が悪く、
品質管理が困難になる等の不具合が生起する。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、磁気の影響を受ける鉄筋コンクリート構造物
における鉄筋による電気回路を防止し、鉄筋組立作業の
効率化、高品質化が図られる鉄筋コンクリート構造物の
配筋構造を提供する点にある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明に係る鉄筋コンクリ
ート構造物の配筋構造は、構造物内に配筋される鉄筋相
互を電気的絶縁性緊結固定具によって結合して構成され
ている。
請求項2の発明は前記鉄筋の緊結固定具を、鉄筋が嵌合
抱着される複数の鉄筋抱持部を有するプラスチック製ク
ランプより構成されている。
請求項3の発明は前記クランプにおける複数の鉄筋抱持
部を互いに回転自在に結合したものである。
(作用) 本発明によれば前記したように、構造物内に配筋される
鉄筋相互が、電気的絶縁性緊結固定具によって結合され
ていることによって、鉄筋相互が電気的に絶縁状態にな
っているので、鉄筋群による電気回路の形成が防止され
、誘導電流の発生が防止され、磁気抗力が軽減される。
請求項2の発明は、前記鉄筋の緊結固定具を、プラスチ
ック製クランプより構成し、鉄筋相互間に電気回路が形
成されるのを防止し、同クランプは鉄筋が嵌合抱着され
る複数の鉄筋抱持部が設けられていることによって、同
抱持部に接合すべき鉄筋を嵌挿するだけで、簡単に鉄筋
が結合されるようにしたものである。
請求項3の発明は、前記緊結具を構成するプラスチック
製クランプにおける鉄筋抱持部を回転自在に結合したこ
とによって、鉄筋を所要の角度で結合しうるようにした
ものである。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
第8図はリニアモーターカー等の磁気の影響を受ける鉄
筋コンクリート構造物(5)の配筋状態を示し、(1)
は主筋、(2)は配力筋である。
而して前記構造物込)における鉄筋(3)の交叉部には
強化プラスチック製クランプ(Blが配設され、同クラ
ンプ(Blによって互いに交叉する鉄筋(3) (3)
が結合されている。(第1図参照) 同クランプ+81は第3図乃至第5図に示すように、−
双の円弧状または多角形筒状の鉄筋抱持部片(4)(4
)が背中合わせに、同部片(4)(4)に嵌挿されたピ
ン(5)を中心として、互いに回転自在に結合され、同
ピン(5)を中心として前記両部片(4)rJを所要角
度で交叉するように回動し、同各部片(4)に鉄筋(3
) (3)を嵌挿し、同各部片(4)の弾性によって鉄
筋(3)を抱着せしめることによって、同鉄筋(3) 
(31が所要角度で接合される。
また鉄筋(3)を長手方向に継接する場合は、第6図及
び第7図に示す如く円弧状鉄筋抱持部片(6)(6)が
並設された強化プラスチック製クランプC+を使用し、
長手方向に相隣る鉄筋(3)(3)の各端部を前記クラ
ンプ(0における円弧状鉄筋抱持片(6)(6)に嵌挿
し、同抱持片(6)の弾性によって鉄筋(3)を抱着せ
しめるものである。(第2図参照) 図示の実施例によれば前記したように、鉄筋(3)が強
化プラスチック製クランプ(BI C+を介して結合さ
れているので、鉄筋(3)相互間が電気的に絶縁され、
鉄筋(3)群による電気回路の形成が物理的に防止され
、誘導電流が流れることがなく、磁気抗力が軽減される
(発明の効果) 本発明によれば前記したように、鉄筋コンクリート構造
物内に配筋される鉄筋相互を電気的絶縁性緊結固定具に
よって結束したことによって、鉄筋相互が電気的に絶縁
され、誘導電流が流れないことによって、磁気抗力が軽
減されるものであって、磁気の影響を受ける鉄筋コンク
リ−1・構造物においても非磁性材料よりなる補強筋を
使用することなく、低廉な普通鉄筋の使用を可能ならし
めるものである。
請求項2の発明は、前記鉄筋の緊結固定具を複数の鉄筋
抱持部を有するプラスチック製クランプより構成したこ
とによって、鉄筋相互間を電気的に絶縁するとともに、
鉄筋の組立作業の効率を向上し、高品質化及び省力化を
図ることができるようにして、一般構造物の配筋にも適
用しうるようにしたものである。
請求項3の発明は前記クランプにおける複数の鉄筋抱持
部を回転自在に結合したことによって、鉄筋を所要の角
度で緊結、固定することができるようにして、配筋作業
の作業性を向上したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明に係る鉄筋コンクリート
構造物における鉄筋の緊結固定部を示す斜視図、第3図
はクランプの一実施例を示す正面図、第4図はその側面
図、第5図はその鉄筋抱持部の結合部分を示す断面図、
第6図はクランプの他の実施例を示す側面図、第7図は
その正面図、第8図は鉄筋コンクリート構造物の配筋を
示す斜視図である。 (5)・・・鉄筋コンクリート構造物、(Bl・・・強
化プラスチック製クランプ、(C)・・・強化プラスチ
ック製クランプ、(3)・・・鉄筋、     (4)
・・・鉄筋抱持部片、(5)・・・ピン、     (
6)・・・鉄筋抱持部片。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外1名 7〜 第4図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.構造物内に配筋される鉄筋相互を電気的絶縁性緊結
    固定具によって結合し、鉄筋群による電気回路の形成を
    物理的に防止してなることを特徴とする鉄筋コンクリー
    ト構造物の配筋構造。
  2. 2.前記緊結固定具は、鉄筋が嵌合抱着される複数の鉄
    筋抱持部を有するプラスチツク製クランプより構成され
    た請求項1記載の鉄筋コンクリート構造物の配筋構造。
  3. 3.前記クランプにおける複数の鉄筋抱持部が互いに回
    転自在に結合された請求項2記載の鉄筋コンクリート構
    造物の配筋構造。
JP22542790A 1990-08-29 1990-08-29 鉄筋コンクリート構造物の配筋構造 Pending JPH04108944A (ja)

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