JPH04347412A - 強制通風型ボイラの通風制御方法 - Google Patents

強制通風型ボイラの通風制御方法

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JPH04347412A
JPH04347412A JP3118531A JP11853191A JPH04347412A JP H04347412 A JPH04347412 A JP H04347412A JP 3118531 A JP3118531 A JP 3118531A JP 11853191 A JP11853191 A JP 11853191A JP H04347412 A JPH04347412 A JP H04347412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forced draft
additional
fan
draft
inlet damper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3118531A
Other languages
English (en)
Inventor
Yozo Imai
庸三 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Landscapes

  • Air Supply (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は強制通風型ボイラにおけ
る通風制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は強制通風型ボイラの煙道に脱硝装
置等の環境設備を追加設置したボイラプラントの系統図
である。図において、1は風道上に設けられた流量計、
2は同流量計に連る押込通風機入口ダンパ、3は同ダン
パに連る押込通風機、4は同押込通風機に連る蒸気式空
気予熱器、5は同蒸気式空気予熱器に連る空気予熱器、
6は同空気予熱器に連る強制通風型ボイラである。空気
はこれらの機器を連ねている風道を経由して流入する。 10は強制通風型ボイラ6の排ガス出口に連る煙道であ
り、以下の機器は同煙道上に設けられている。7は強制
通風型ボイラ6に連る脱硝装置である。同脱硝装置の出
口に前記空気予熱器5の他方の側が連っている。8は同
空気予熱器5の煙道出口に連っている追設ファン入口ダ
ンパ、9は同ダンパに連る追設ファン、11は同追設フ
ァンに連る集塵器、12は同集塵器に連る煙突、13は
前記追設ファン9に連る流体継手、14は同流体継手に
連るモータファンである。
【0003】上述のような脱硝装置7あるいは図に示し
ていないが脱硫装置等の環境設備を追加設置した場合は
、押込通風機3のみの容量では、高負荷時において容量
不足となる。そこで炉内の圧力を上げないように煙道に
追設通風機9及び追設通風機入口ダンパ8を設ける。 この場合、追設通風機9は省エネルギーのため流体継手
13を介してモータ14に連結される。
【0004】図7は従来の制御系統図である。図におい
て、(a)は追設ファンダンパ制御系、(b)は押込通
風機(FDF)入口ダンパ制御系、(c)は流体継手の
制御系である。以下の説明において押込通風機をFDF
と略称する。従来の制御は、次のようになされていた。 (1)FDF入口ダンパにおいては負荷のデマンドに合
わせた制御をしていた。即ちデマンドと実流量の差によ
り開または閉側となるようにしていた。 (2)追設ファン入口ダンパにおいては、炉内ドラフト
を負荷に合わせてプログラムが組まれていた。即ち負荷
によりある設定ドラフトが与えられていた。その規定値
となるように入口ダンパを開または閉としていた。 (3)流体継手においては、上述(2)の入口ダンパ開
度が一定となるようファンの回転数を上げたり下げたり
していた。即ち入口ダンパが規定開度でファンの回転を
上げ、詳細を後述する図4の幅Bを確保するよう制御し
ていた。(しかし、先行指令として追設ファンの回転数
のプログラミングは入れてある。負荷に合わせ、回転数
を決めてある故に、入口ダンパ開度でフィードバックを
している。) 上記の系における通風制御は次のようにして行われる。 すなわち、ボイラへの風量は、流量計1およびボイラ負
荷により押込通風機入口ダンパ2の開度を調節すること
により制御される。また、ボイラ6の炉内圧は、追設通
風機入口ダンパ8によりボイラ負荷に応じてプログラム
された炉内圧(あるいは煙道のある地点における圧力)
となるよう制御される。流体継手13は追設通風機の回
転数を調節することにより追設通風機入口ダンパ8の開
度が適当な値(あるいはボイラ負荷に応じてプログラム
された値)となるよう制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の通風制御方法に
おいては、炉内圧の制御のため追設通風機入口ダンパ8
を設け同ダンパを介して炉内圧を制御していた。しかし
この方法における追設通風機入口ダンパは設備の増加と
なるので好ましくない。
【0006】本発明は追設通風機の流体継手により押込
通風機入口ダンパの開度をボイラ負荷に応じて定められ
た値となるよう制御することによって、追設通風機入口
ダンパの設置を省略し、コストダウンを可能にしようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
したものであって、風道に押込通風機および同押込通風
機の入口ダンパを備え、煙道に流体継手を介して駆動手
段と連結された追設通風機を備えた強制通風型ボイラの
通風制御方法において、前記流体継手により追設通風機
の回転数を調節することにより、押込通風機入口ダンパ
の開度をボイラ負荷に応じて定められた値となるよう制
御することを特徴とする強制通風型ボイラの通風制御方
法に関するものである。
【0008】
【作用】炉内圧はほぼボイラ負荷(風量)によって決ま
るので、風量に従って追設通風機の流体継手を調節する
ことにより炉内圧を設計圧以下に保つことが可能である
【0009】本発明においては、押込通風機入口ダンパ
の開度をボイラ負荷に応じて定めた(プログラムされた
)値となるよう、追設通風機の流体継手を操作すること
により炉内圧が設計圧以下に保たれる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の系統図である。本
図においては従来技術において設けられていた追設ファ
ン入口ダンパ8が省略されている。その他の部分につい
ては従来技術と同じである。
【0011】本例における通風制御は次のように行われ
る。まず、ボイラ6へ送給される風量は、流量計1(か
らの実流量)およびボイラ負荷とにより押込通風機入口
ダンパ2を制御することにより調節される。一方、追設
通風機9の流体継手13は、押込通風機入口ダンパ2の
開度を、例えば図2に示すように、炉内圧が設計圧以上
に上がらないように考慮して定めた開度となるように、
操作される。
【0012】従来の追設ファン入口ダンパを不要とでき
るのは、上述の入口ダンパの機能(炉内ドラフトを各負
荷毎に規定値とする機能)を押込通風機入口ダンパに追
加させるからである。以下の説明では押込通風機をFD
Fと省略する。空気流量のデマンドは負荷によって決定
される。空気流量(負荷)が増加すれば、FDF入口か
ら煙突までの圧力損失はほぼ風量の2乗に比例して増加
する。即ち、炉内ドラフトも追設ファンがなければ図3
の如く風量(ガス量)に伴い、脱硝追設前後で差が出る
。この差分を追設ファンで対応する為に追設ファン入口
ダンパ8で対応する(炉内ドラフト一定)。追設ファン
側とFDFとの配分は、追設ファン側は流体継手と入口
ダンパ、FDF側は入口ダンパで行っている。即ち能力
としては図4のようになる。FDF側はFDF側能力か
らFDFのみの必要ドラフトまで入口ダンパで絞り、追
設ファン側は幅Aから幅Bまで流体継手及び入口ダンパ
で絞るという運用となり上述の全体でシステムカーブに
匹敵する能力を出すことになる。
【0013】本実施例の制御方法は、追設ファンの入口
ダンパの役割をFDF入口ダンパに持たせるもので、基
本的な考え方はかわらない。FDFのみの必要ドラフト
は本発明においても変らないので、FDF入口ダンパの
絞り込みで対応することとなり、負荷に合わせそのダン
パ開度は一定となる。図4におけるシステムカーブとF
DFのみの必要ドラフトとの差は流体継手のみで追設フ
ァン回転数を制御し対応させる。静的には負荷に合わせ
回転数が決まるので、先行指令として与えるが(従来も
同じ)、そのフィードバック制御としてFDF入口ダン
パ開度(負荷により決められた開度)で対応する。
【0014】本実施例の制御においては、FDF入口ダ
ンパの制御は従来技術と同じである。流体継手について
は図5のように制御される。ここで、上述の対策が可能
なのは次の理由による。システムカーブは、空気量の変
数であり、負荷一定であればシステムカーブは定値を示
す。即ち負荷一定でFDF値の仕様を押さえれば、追設
ファンの仕様は一律に決定される(炉内ドラフトも負荷
とFDFを押さえれば決定される)からである。従来の
制御では、システムとしての余裕をFDF入口ダンパ及
び追設ファン入口ダンパで有していた(共に全開ではな
いところで制御)ので、その分省エネ効果が減っている
【0015】今回、追設ファン入口ダンパを無くした為
、風量の追従性に対する裕度はFDF入口ダンパのみ(
規定開度から全開まで)となるので、追設ファンの回転
数には精度の良い先行指令を与えること、および100
%負荷において、FDF入口ダンパ開度に追従性を考慮
した裕度を持たせる(炉内ドラフトは低くなる方で問題
ない。)ことを考慮する必要はある。追従性を考慮した
場合、どこかに裕度がないと制御できないからである。
【0016】
【発明の効果】本発明の強制通風型ボイラの通風制御方
法においては、前記流体継手により追設通風機の回転数
を調節することにより、押込通風機入口ダンパの開度を
ボイラ負荷に応じて決められた値となるよう制御するの
で、追設通風機入口ダンパを設置しなくても、ボイラの
炉内圧が設計圧以下に保たれ、コストダウンが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプラントの系統図。
【図2】ボイラ負荷とダンパ開度との関係図。
【図3】負荷と炉内ドラフトとの関係図。
【図4】負荷とドラフトとの関係図。
【図5】本発明の制御系統図。
【図6】強制通風型ボイラの煙道に脱硝装置等環境設備
を追加設置したボイラプラントの系統図。
【図7】従来の制御系統図。
【符号の説明】
1  流量計 2  押込通風機(FDF)入口ダンパ3  押込通風
機(FDF) 4  蒸気式空気予熱器 5  空気予熱器 6  強制通風型ボイラ 7  脱硝装置 8  追設ファン入口ダンパ 9  追設ファン 10  煙道 11  集塵器 12  煙突 13  流体継手 14  ファンモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  風道に押込通風機および同押込通風機
    の入口ダンパを備え、煙道に流体継手を介して駆動手段
    と連結された追設通風機を備えた強制通風型ボイラの通
    風制御方法において、前記流体継手により追設通風機の
    回転数を調節することにより、押込通風機入口ダンパの
    開度をボイラ負荷に応じて定められた値となるよう制御
    することを特徴とする強制通風型ボイラの通風制御方法
JP3118531A 1991-05-23 1991-05-23 強制通風型ボイラの通風制御方法 Withdrawn JPH04347412A (ja)

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