JPH04347289A - 容器処理室における入出口の開閉装置 - Google Patents

容器処理室における入出口の開閉装置

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JPH04347289A
JPH04347289A JP14776791A JP14776791A JPH04347289A JP H04347289 A JPH04347289 A JP H04347289A JP 14776791 A JP14776791 A JP 14776791A JP 14776791 A JP14776791 A JP 14776791A JP H04347289 A JPH04347289 A JP H04347289A
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JP
Japan
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panel
entrance
exit
shutter
panels
Prior art date
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Pending
Application number
JP14776791A
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English (en)
Inventor
Kagetoshi Onodera
小野寺 景敏
Toshiaki Moritomo
利明 守友
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Furukawa Aluminum Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Aluminum Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンテナ等の容器を搬
入して洗浄処理する洗浄室、洗浄した容器を脱臭処理す
る脱臭室、洗浄して脱臭した容器を乾燥させる乾燥室、
乾燥した容器を冷却させる冷却室又は防塵室その他の容
器処理室において、その入口又は出口の開閉装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】コンテナ等の容器を洗浄、脱臭、乾燥及
び冷却させる処理システムでは、洗浄室、乾燥室、脱臭
室及び冷却室等の処理室をコンベア上に沿って連続して
設け、容器をコンベアにより最初の処理室から次の処理
室へ順に移動させてそれぞれ処理しており、容器を処理
室に搬入搬出する毎に当該処理室の入口又は出口のシャ
ッタ−は自動開閉される。従来、前記のような容器処理
室における入出口の開閉装置には、一枚のパネルからな
るシャッタ−を入出口に設け、このシャッタ−を巻き上
げ装置等の昇降手段により昇降させて入出口を開閉する
構造のものと、あるいは、シャッタ−を水平方向へ移動
させる横引き構造のものが一般に採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の開閉装置う
ち、上下昇降構造のものは床から天井までの高さを大き
くとらねばならず、処理室を設置する建物の天井をそれ
だけ高くする必要があり、他方、横引き構造のものは設
置床面積をより広く必要とし、他の機材の設置空間が制
約される。本発明の目的は、このような欠点を改善した
開閉装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】本発明に係る容器処理室における入出口の
開閉装置は、前述の目的を達成するため、それぞれ以下
のように構成している。
【0005】すなわち、第一の開閉装置は、容器の処理
室の入出口を塞ぎ、かつ隣接するもの相互の端部が重な
る状態に上下方向へ連続して並ぶ数枚のパネルからなる
シャッタ−と、前記入出口の上方に設けた収納部と、前
記入出口の両側から前記収納部ヘ連続して前記シャッタ
−の両側部が上下方向へスライド自在に案内されるガイ
ドと、前記パネルを下限位置から前記収納部まで昇降さ
せる昇降装置とを備えている。
【0006】前記ガイドは個々のパネルの両側部を案内
するそれぞれの溝から構成し、最下位のパネルを除く他
のパネルを案内するガイドには当該ガイドに沿ってスラ
イドするパネルの下限位置を規制するストッパを設け、
下位のパネルの下端部には上昇時に上位のパネルを支持
する支持部材を設け、前記昇降装置により前記最下位の
パネルを昇降させる構造にするのが好ましい。
【0007】また、第一の開閉装置においては、シャッ
タ−の最下位のパネルを除く他のパネルを中空のパネル
とし、上位のパネルを隣接の下位のパネルのさやに構成
し、前記ガイドには最下位のパネルを除く他のパネルの
下限位置を規制するストッパを設け、下位のパネルの下
端部には上昇時に上位のパネルを支持する支持部材を設
け、前記前記昇降装置により前記最下位のパネルを昇降
させる構造とすることができる。
【0008】さらに、第一の開閉装置においては、シャ
ッタ−の最上位のパネルを除く他のパネルを中空のパネ
ルとし、下位のパネルを隣接の上位のパネルのさやに構
成し、前記ガイドには最下位のパネルを除く他のパネル
の下限位置を規制するストッパを設け、下位のパネルの
下端部には上昇時に上位のパネルを支持する支持部材を
設け、前記昇降装置により前記最下位のパネルを昇降さ
せる構造とすることができる。
【0009】本発明に係る第二の開閉装置は、容器処理
室の入出口の上下又は左右にホイ−ルを設け、このホイ
−ルに前記入出口を塞ぐ状態にベルト状のシャッタ−を
保持させ、このシャッタ−には前記入出口を塞ぐに十分
な盲部と当該入出口を開通させるに十分な窓孔とを設け
ている。
【0010】本発明に係る第三の開閉装置は、入出口の
上下又は左右に巻き取りドラムを設け、この巻き取りド
ラムに前記入出口を塞ぐ状態にベルト状のシャッタ−を
保持させ、このシャッタ−には前記入出口を塞ぐに十分
な盲部と当該入出口を開通させるに十分な窓孔とを設け
ている。
【0011】本発明に係る第四の開閉装置は、容器の処
理室の入出口を塞ぎ、かつ隣接するもの相互の端部が重
なる状態に上下方向へ連続して並ぶ数枚のパネルからな
るシャッタ−と、前記入出口の下方に設けた収納部と、
前記入出口の両側から前記収納部ヘ連続して前記シャッ
タ−の両側部が上下方向へスライド自在に案内されるガ
イドと、前記パネルを前記収納部から上限位置まで昇降
させる昇降装置とを備えている。
【0012】第四の開閉装置においては、上位のパネル
の下端部へ上昇時に当該パネルに隣接する下位のパネル
の上端部を支持する支持部材を設けるとともに、下位の
パネルの上端部へ上昇時に当該パネルに隣接する上位の
パネルの支持部材に引っ掛かる引っ掛かり部を設け、前
記昇降装置により最上位のパネルを昇降させるように構
成するのが好ましい。
【0013】
【作用】本発明に係る第一の開閉装置は、昇降装置を作
動させることにより、シャッタ−を構成するパネルが昇
降して処理室の入出口が開閉される。入出口が開かれた
状態では、各パネル相互は重なった状態で入出口の上方
の収納部へ収納される。入出口が開かれたとき、各パネ
ルが重なった状態で収納部へ収納されることにより、処
理室を設置する建物の天井高さはより小さくで済む。シ
ャッタ−を構成する最下位のパネルを除く他のパネルを
中空にし、上位のパネルをそれに隣接する下位のパネル
のさやに構成したものは、入出口が開かれたとき、下位
のパネルが上位のパネルの内部へ順に収納された状態で
各パネルが重なり、この状態で前記収納部へ収納される
。また、シャッタ−を構成する最上位のパネルを除く他
のパネルを中空にし、下位のパネルをそれに隣接する上
位のパネルのさやに構成したものは、入出口が開かれた
とき、上位のパネルが下位のパネルの内部へ順に収納さ
れた状態で各パネルが重なり、この状態で前記収納部へ
収納される。
【0014】本発明に係る第二の開閉装置は、ホイ−ル
の少なくとも一方を、シャッタ−の盲部が入出口を塞い
でいる状態から当該シャッタ−の窓孔が入出口を開通す
る状態まで、あるいは窓孔が入出口を開通している状態
から盲部が入出口を塞ぐ状態まで回転させることにより
、処理室の入出口が開閉される。この装置によれば、入
出口が開かれたとき、ベルト状のシャッタ−の盲部が曲
げられた状態を保っているので、上下方向又は水平方向
の設置空間がより小さくて済む。
【0015】本発明に係る第三の開閉装置は、巻き取り
ドラムの少なくとも一方を、シャッタ−の盲部が入出口
を塞いでいる状態から当該シャッタ−の窓孔が入出口を
開通する状態まで、あるいは窓孔が入出口を開通してい
る状態から盲部が入出口を塞ぐ状態まで回転させること
により、処理室の入出口が開閉される。この装置によれ
ば、入出口が開かれたとき、ベルト状のシャッタ−の盲
部の全部又は一部がドラムに巻き取られた状態になるの
で、上下方向又は水平方向の設置空間がより小さくて済
む。
【0016】本発明に係る第一の開閉装置は、昇降装置
を作動させることにより、シャッタ−を構成するパネル
が昇降して処理室の入出口が開閉される。入出口が開か
れた状態では、各パネル相互は重なった状態で入出口の
下方の収納部へ収納される。入出口が開かれたとき、各
パネルが重なった状態で収納部へ収納されることにより
、処理室を設置する建物の天井高さはより小さくで済む
【0017】
【実施例】図1ないし図5は本発明に係る開閉装置の第
一実施例を示す図で、図1はその概略側断面図、図2は
図1の矢印A−Aに沿う一部省略図、図3は図1の矢印
B−Bに沿う拡大断面図、図4は図3の矢印C−Cに沿
う部分断面図、図5はこの実施例の開閉装置が設置され
ている複数の連続した容器処理室の概略側面図である。
【0018】図5のように、建物のフロアc上に設置さ
れたコンベヤd上に沿って、コンテナ等の容器1の処理
室b1,b2,b3が連続して設けられ、これらの処理
室b1,b2,b3及び図示されていない後続の処理室
相互の間の入口及び出口には、それぞれ本発明に係る開
閉装置aが設置され、それぞれの処理室へ容器1が入出
する都度、当該処理室の入口又は出口の開閉装置aが開
閉するように構成されている。この実施例では、容器1
は予め上部蓋10及び側部排出口11が開けられ、処理
室b1,b2において温水スプレ−による洗浄が行われ
、次の処理室b3では熱風乾燥が行われ、さらに図示さ
れていない後続の処理室では冷却されるように構成され
ている。
【0019】図1ないし図4の開閉装置aは、処理室b
1,b2間の入出口eを塞ぐように設けられ、隣接する
もの相互の端部が重なる状態に上下方向へ連続して並ぶ
数枚のパネル20,21,22からなるシャッタ−2と
、前記入出口eの上方に設けた収納部3と、入出口eの
両側から収納部3ヘ連続してシャッタ−2の両側部が上
下方向へスライド自在に案内されるガイド4と、パネル
20,21,22を下限位置から収納部3まで昇降させ
る昇降装置5から構成されている。
【0020】この実施例のシャッタ−2を構成するパネ
ル20,21,22は、ステンレス板やアルミニウム合
金板又は防食コ−ティングした金属板のように、耐蝕性
を有する板であって、各パネル20,21,22の端部
相互は、シャッタ−2が入出口eを閉じた状態では側面
から見て階段状に重なるようになっており、重なり合う
部分には、それぞれ上位のパネル21,22又は下位の
パネル20,21に接着したシ−ル材23が介在してい
る。
【0021】図3及び図4のように、この実施例のガイ
ド4は、相対向する溝形のフレ−ム43の向かい合う面
に、パネル20,21,22を別々にスライド自在に案
内する溝40,41,42を形成したもので、溝41及
び42の途中には、当該溝41,42に沿って昇降する
パネル21,22の下限位置を規制するストッパ46,
47が設けられている。このガイド4は、パネル20,
21,22を個別に上下方向へ案内し得るものであれば
、前述のような溝でなく、例えば前記フレ−ム43に上
下方向へ所定間隔に図示しないピンを立てた構造や、そ
の他の構造にしても差し支えない。
【0022】この実施例では、シャッタ−2が閉じられ
ているとき隣接の処理室b1,b2の間は、フレ−ム4
3の前後の面に取り付けられたシ−ル材44,45、図
1の上下のパネル22,20に接触している各シ−ル材
48、及びパネル20,21,22相互間のシ−ル材2
3により気密性が保たれるようになっている。
【0023】この実施例の昇降装置5には巻き上げ手段
が採用されており、上下において各軸受け58へ回転自
在に支持された軸53,54と、この軸53,54へ取
り付けられた二対のスプロケット51,52と、この二
対のスプロケット51,52に掛けたチェ−ン50,5
0から構成されている。スプロケット51,52及びチ
ェ−ン50は、ホイ−ルとベルト又はワイヤロ−プに代
えることができる。
【0024】前記各チェ−ン50は、図1及び図2のよ
うに最下位のパネル20の上下部に連結されており、モ
−タ55によるスプロケット51の図1の反時計方向へ
の回転によって最下位のパネル20が上昇すると、上位
のパネル21,22は、パネル20の下端部に取り付け
られた支持部材24に持ち上げられて上昇する。上方に
設けたセンサ6が一方のチェ−ン50に取り付けられた
上部のドグ60を検出すると、モ−タ55が回転を停止
することにより、パネル20,21,22は下端が図2
の二点鎖線イに達した位置で停止し、それらの一部が上
方の収納部3へ収納された状態になるとともに、入出口
eが開かれた状態になる。
【0025】図1の入出口eが前述のように開かれ、容
器1がコンベヤd,dによって室b1からb2に搬入さ
れると、モ−タ55によりスプロケット51が図1の時
計方向へ回転してパネル20,21,22が下降し、上
位のパネル21,22はそれぞれのストッパ46,47
によりそれらの下限位置で停止する。さらに下降する最
下位のパネル20は、チェ−ン50に取り付けられた下
部のドグ61を下方のセンサ6が検出してモ−タ55が
停止することにより、その下限位置で停止し、入出口e
が閉じられる。
【0026】この実施例の開閉装置は、シャッタ−2が
複数のパネル20,21,22に分割されており、これ
らのパネル20,21,22が、側面より見て階段状に
重なって上下方向へ連続した状態で入出口eを閉じ、入
出口eを開いて上部の収納部3へ収納された状態では、
パネル20,21,22がほぼ重なった状態になるので
、高さ方向の設置空間がより小さくなる。
【0027】図6及び図7は、本発明に係る開閉装置の
第二実施例を示す図で、図6はその概略側面図、図7は
図6のシャッタ−及びガイド部分の部分拡大側面図であ
る。この実施例の開閉装置aは、シャッタ−2の最下位
のパネル20を除く他のパネル21,22が中空のパネ
ルであり、上位のパネル21,22が隣接するそれぞれ
の下位のパネル20,21のさやになっており、これら
のパネル20,21,22は、入出口eの両側に取り付
けられているガイド4に沿って上下にスライドし得るよ
うになっている。
【0028】第一実施例の装置と同様に、最下位のパネ
ル20の下端部には、上昇時に上位のパネル21,22
を支持する支持部材24が取り付けられ、上位のパネル
22,21の下端部とこれに隣接する下位のパネル21
,22の上端部との間には、いずれか一方のパネルに接
着されたシ−ル材23(図7)が介在している。また、
ガイド4には、図7のように、上位のパネル21,22
の下限位置をそれぞれ規制するストッパ46,47が取
り付けられている。
【0029】この第二実施例の装置において、昇降装置
5は巻き取り機56とこの巻き取り機56に巻かれたワ
イヤロ−プ57から構成されており、このワイヤロ−プ
57は、上方の収納部3,上位のパネル22,21の中
を通って先端が最下位のパネル20に連結されている。
【0030】図示しないモ−タにより、図示の状態で巻
き取り機56が巻き取り方向に回転すると、最下位のパ
ネル20が上昇し、上位のパネル21,22は下位のパ
ネル20の支持部材24に支持されて上昇する。パネル
20,21,22が所定の上限まで達すると、図示しな
いセンサがこれを検出して巻き取り機56が停止し、入
出口eは開いた状態になる。下位のパネル20,21は
、上昇するにしたがってそれぞれ隣接する上位のパネル
21,22内へ収容され、上限位置に上昇した段階では
、パネル20はパネル21へ、パネル21はパネル22
へそれぞれほぼ収容されて相互に重なった状態になる。
【0031】容器1の搬入が完了して入出口eを閉じる
ときは、巻き取り機56が逆に作動し、図示しないセン
サが最下位のパネル20の下限位置への下降を検出する
のに伴い、巻き取り機56が停止するようになっている
【0032】この第二実施例の装置において、他の構成
及び作用は第一実施例の装置とほぼ同様であるので、そ
れらの説明は省略する。
【0033】第二実施例においては、最上位のパネル2
2を除く他のパネル21,20を中空状に構成し、下位
のパネル21,20がそれぞれ隣接する上位のパネル2
2,21のさやとなるように構成しても実施することが
できる。この場合には、最下位のパネル20の底板を支
持部材とするとともに、第一実施例におけると同様な昇
降装置5を使用する。
【0034】前記各実施例においては、最下位のパネル
20に取り付けた支持部材24が上位のパネル21,2
2を所定位置で支持して共に上昇するように構成したが
、最下位のパネル20の下端へ上昇中にその上位のパネ
ル21を支持する支持部材24を取り付け、次のパネル
21の下端へその上位のパネル22を支持する支持部材
を取り付けても実施することができる。前記各実施例に
おいて、シャッタ−2を構成するパネルを何枚にするか
は、開閉装置の設置空間の制約その他の設置現場の条件
によって設計する。
【0035】図8及び図9は本発明に係る第二の開閉装
置の実施例を示す図で、図8はその一部を省略した概略
側断面図、図9は図8の矢印D−Dに沿う図である。こ
の実施例の装置は、容器処理室b1,b2の間にある入
出口eの上方及び下方にホイ−ル70,71を設置し、
このホイ−ル70,71に入出口eを塞ぐ状態に無端ベ
ルト状のシャッタ−2を保持させ、このシャッタ−2に
、前記入出口eを塞ぐに十分な盲部25と当該入出口e
を開通させるに十分な窓孔26とを交互に形成したもの
である。前記シャッタ−2は、例えばステンレス板やア
ルミニウム合金板又は防食コ−ティングした金属板のよ
うに耐蝕性を有する板で構成されており、入出口eの両
側において、一対の挟み板4a,4bからなるガイド4
で上下方向へ安定してスライドするように案内されてい
る。
【0036】図は入出口eが開いた状態を示しており、
図示しないモ−タにより一方のホイ−ル70を一方向に
回転させてシャッタ−2を回動させ、盲部25が入出口
eを完全に塞いだことを図示しないセンサに検出させ、
これに伴ってホイ−ル70の回転を停止させることによ
り入出口eを閉じる。また、入出口eを開くときは、一
方のホイ−ル70を逆方向に回転させてシャッタ−2を
回動させ、窓孔26が入出口eを開通したことを図示し
ないセンサが検出すると、ホイ−ル70の回転を停止す
るように構成している。
【0037】図8の実施例の装置も、入出口eが閉まっ
たときは、図示しないシ−ル部材によって処理室b1,
b2間の気密性が保たれるように構成している。この実
施例の装置の他の構成は、前述した第一の開閉装置の場
合とほぼ同様である。
【0038】この実施例の装置は、入出口eが開いた状
態ではシャッタ−2の盲部25の部分がホイ−ル70又
は71により二つ折れ状に曲がった状態で保持されるの
で、上下方向の設置空間がより小さくなる。
【0039】図10は本発明に係る第二の開閉装置の変
形例を示す概略側断面図で、処理室b1,b2,b3の
間の各入出口e,eの上下には、ホイ−ル72,73,
74,75を設置し、これらのホイ−ル72ないし75
に、各入出口e,eを塞ぐ状態に無端ベルト状のシャッ
タ−2を保持させ、このシャッタ−2には、各入出口e
,eを塞ぐに充分な盲部25と入出口e,eを開通する
に充分な窓孔26を交互に形成し、支障のない位置にテ
ンションロ−ル76を設けてシャッタ−2を緊張させ、
入出口e,eの両側には図8及び図9と同様なガイド4
を設けている。
【0040】この実施例においても、図8及び図9の実
施例と同様に、ホイ−ル72ないし75の一ないし数個
を一方向へ回転させ、シャッタ−2の盲部25と窓孔2
6の移動による入出口e,eの開閉を図示しないセンサ
で検出させ、この検出によってホイ−ルの作動を制御す
るように構成する。この実施例における装置の他の構成
や作用は、図8及び図9の実施例の装置とほぼ同様なの
でそれらの説明は省略する。
【0041】図8ないし図10の実施例においては、ホ
イ−ル70,71及びホイ−ル72ないし75をそれぞ
れの入出口eの左右に設け、ホイ−ル70,71及びホ
イ−ル72ないし75へそれぞれ前述と同様なシャッタ
−2を保持させても実施することができる。この場合に
は、ガイド4をそれぞれの入出口eの上下に設ける必要
がある。
【0042】図11は本発明に係る第三の開閉装置の実
施例を示す概略側断面図である。この実施例の装置は、
容器処理室b1,b2の入出口eの上下に巻き取りドラ
ム80,81を設け、上下のガイドロ−ル82,83を
介して、前記巻き取りドラム80,81へ入出口eを塞
ぐ状態にベルト状のシャッタ−2を保持させ、このシャ
ッタ−2には、入出口eを塞ぐに十分な盲部25と入出
口eを開通させるに十分な窓部26とを設けている。シ
ャッタ−2の材質は図8ないし図10の装置におけるも
のとほぼ同様であり、入出口eの両側には図8ないし図
10の装置におけると同様なガイド4を設けている。
【0043】この実施例の開閉装置は、シャッタ−2の
盲部25が入出口eを閉じるまで一方の巻き取りドラム
80にシャッタ−2を巻き取らせ、シャッタ−2の窓孔
26が入出口eを開通すべく移動するまで、他方の巻き
取りドラム81でシャッタ−2を巻き取らせることによ
り入出口eを開閉する。
【0044】図11の開閉装置は、入出口eを開いた状
態ではシャッタ−2の盲部25のかなりの部分が一方の
巻き取りドラム81に巻き取られているので、上下方向
の設置空間がより小さくなる。
【0045】図11の実施例においても、巻き取りドラ
ム80,81を入出口eの左右に設け、このドラム80
,81へ前記のシャッタ−2を保持させて実施すること
ができる。
【0046】図12は本発明に係る第四の開閉装置の実
施例を示す部分側断面図である。この実施例の開閉装置
aは、図1ないし図4の開閉装置における収納部3を逆
位置、すなわち、処理室b1,b2間の入出口eの下方
に設けるとともに、昇降装置5により、シャッタ−2を
構成するパネル20ないし22を前記収納部3からそれ
らの上限位置まで昇降させるように構成している。
【0047】図12はシャッタ−2が入出口eを開いた
状態を示しており、この実施例では収納部3を入出口e
の下方に設けたのに伴い、上位のパネル21,22の下
端部には、それぞれ隣接する下位のパネル20,21の
上端部を支持する支持部材2c,2dを形成するととも
に、最上位のパネル22を除く下位のパネル20,21
の上端部には、上昇時に前記支持部材2c,2dに引っ
掛かる引っ掛かり部2a,2bをそれぞれ形成し、昇降
装置5のチェ−ン50は入出口eが閉じられたときの最
上位のパネル22の上下の端部に連結されている。
【0048】図12の実施例の装置においては、他の部
分は図1ないし図4の開閉装置と同様に構成されており
、入出口eが開かれた図示の状態において、昇降装置5
のスプロケット51,52の一方を図示しないモ−タに
より時計方向に回転させると、パネル22が上昇し始め
、パネル21はその引っ掛かり部2bが上位のパネル2
2の支持部2dへ、パネル20はその引っ掛かり部2b
が隣接のパネル21の支持部2cへそれぞれ支持された
状態で途中から追随して上昇し、上部のセンサ6がチェ
−ン50に取り付けられた上部のドグ60を検出するの
に伴ってモ−タが停止し、パネル22,21,20が、
図の二点鎖線のように側面から見て上下方向へ階段状に
重なった状態で入出口eを閉める。
【0049】他方、スプロケット51,52の一方を前
記モ−タによって反時計方向に回転させると、パネル2
0,21,22が同時に下降し始め、パネル20,21
が収納部3内の下限位置でストッパ48によって停止し
、チェ−ン50の下部のドグ61を下方のセンサ6が検
出すると、モ−タが停止するとともに最上位のパネル2
2が停止し、入出口eが開かれるとともにパネル20,
21,22が重なった状態で収納部3内へ収容される。 このように、入出口eが開かれた状態ではシャッタ−2
を構成する分割されたパネル20,21,22が重なっ
た状態で収納部3へ収容されるので、装置の上下方向の
設置空間がより狭くなる。
【0050】図13は本発明に係る第四の装置における
シャッタ−2の変形例である。この実施例は、図6及び
図7の装置における収納部3を逆位置、すなわち入出口
eの下方に設けたものであり、シャッタ−2を除く構成
部分は図6及び図7の装置とほぼ同様に構成してある。
【0051】図13の実施例の装置では、入出口eの下
方に収納部3を設けたことに伴い、中実のパネル22と
、図示のように入出口eが開かれた状態においてこのパ
ネル22のさやを形成する中空のパネル21、及び、パ
ネル21のさやを形成する中空のパネル20とによって
シャッタ−2を形成しており、昇降装置5の巻き取り機
56に巻かれたワイヤロ−プ57を、前記パネル22の
上端に連結している。この例のシャッタ−2は、入出口
eが閉じられた状態において、22が最上位のパネルを
、21がその下のパネルを、20が最下位のパネルをそ
れぞれ構成するようになっている。
【0052】図13の装置によれば、図示しないモ−タ
によって巻き取り機56を時計方向に回転させると、パ
ネル22から上昇し始め、次のパネル21は、その上端
部に形成された引っ掛かり部2bが、上位のパネル22
の下端に形成されている支持部材2dに支持された状態
で上位のパネル22に追随して上昇し、最下位のパネル
20は、その上端部に形成された引っ掛かり部2aが、
その上位のパネル21の下端に形成されている支持部材
2cに支持された状態でパネル21に追随して上昇し、
最上位のパネル22が上限まで上昇して入出口eが完全
に閉じられたことを図示しないセンサが検出すると、前
記巻き取り機56が停止するように制御される。他方、
入出口eを開くときは、巻き取り機56を図の反時計方
向に回転させてパネル22,21,20を一斉に下降さ
せ、最後のパネル22が下限まで下降して収納部3へ図
示の状態に収容されたことを図示しないセンサが検出す
ると、巻き取り機56が停止するように制御される。
【0053】図13の実施例では、シャッタ−2が収納
部3へ収容された状態のとき、パネル20がパネル21
のさやを、パネル21がパネル22のさやをそれぞれ構
成するようにしたが、このような構成に代えて、図14
のようにシャッタ−2が収納部3へ収容された状態のと
き、パネル22がパネル21のさやを、パネル21がパ
ネル20のさやをそれぞれ形成するように構成しても実
施することができる。
【0054】図13及び図14の例の装置の効果は、図
12の実施例のそれとほぼ同様であるのでそれらの説明
は省略する。
【0055】本発明に係る開閉装置は前述の各実施例の
みに限定されるものではなく、特許請求の範囲内におい
て、主要でない構成部分を変更し、あるいは他の構成要
素を付加して実施する場合を含むものである。
【0056】
【発明の効果】本発明に係る容器処理室における入出口
の開閉装置は、より狭い設置空間に設置することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の開閉装置の第一実施例を示
す概略側断面図である。
【図2】図1の矢印A−Aに沿う一部省略図である。
【図3】図1の矢印B−Bに沿う拡大断面図である。
【図4】図3の矢印C−Cに沿う部分断面図である。
【図5】前記実施例の開閉装置が設置されている複数の
連続した容器処理室の概略側面図である。
【図6】本発明に係る第一の開閉装置の第二実施例を示
す概略側面図である。
【図7】図6のシャッタ−及びガイド部分の部分拡大側
面図である。
【図8】本発明に係る第二の開閉装置の実施例を示すも
ので、一部を省略した概略側断面図である。
【図9】図8の矢印D−Dに沿う図である。
【図10】本発明に係る第二の開閉装置の変形例を示す
概略側断面図である。
【図11】本発明に係る第三の開閉装置の実施例を示す
概略側断面図である。
【図12】本発明に係る第四の開閉装置の実施例を示す
部分側断面図である。
【図13】本発明に係る第四の開閉装置の他の実施例を
示す部分側断面図である。
【図14】図13の装置におけるシャッタ−の変形例を
示す側断面図である。
【符号の説明】
a  開閉装置 b1,b2,b3  容器の処理室 c  フロア d  コンベア e  入出口 1  コンテナ等の容器 10  上部蓋 11  側面排出口 2  シャッタ− 20,21,22  パネル 23  シ−ル材 24,2c,2d  支持部材 25  盲部 26  窓孔 2a,2b  引っ掛かり部 3  収納部 4  ガイド 40,41,42  溝 43  フレ−ム 44,45,48  シ−ル材 46,47  ストッパ 4a,4b  挟み板 48  ストッパ 5  昇降装置 50  チェ−ン 51,52  スプロケット 53,54  軸 55  モ−タ 56  巻き取り機 57  ワイヤロ−プ 58  軸受け 6  センサ 60,61  ドグ 70,71,72,73,74,75  ホイ−ル76
  テンションロ−ル 80,81  巻き取りドラム 82,83  ガイドロ−ル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  容器の処理室の入出口を塞ぎ、かつ隣
    接するもの相互の端部が重なる状態に上下方向へ連続し
    て並ぶ数枚のパネルからなるシャッタ−と、前記入出口
    の上方に設けた収納部と、前記入出口の両側から前記収
    納部ヘ連続して前記シャッタ−の両側部が上下方向へス
    ライド自在に案内されるガイドと、前記パネルを下限位
    置から前記収納部まで昇降させる昇降装置とを備えたこ
    とを特徴とする、容器処理室における入出口の開閉装置
  2. 【請求項2】  前記ガイドは個々のパネルの両側部を
    案内するそれぞれの溝からなり、最下位のパネルを除く
    他のパネルを案内するガイドには当該ガイドに沿ってス
    ライドするパネルの下限位置を規制するストッパを設け
    、下位のパネルの下端部には上昇時に上位のパネルを支
    持する支持部材を設け、前記昇降装置により前記最下位
    のパネルを昇降させることを特徴とする、請求項1に記
    載の容器処理室における入出口の開閉装置。
  3. 【請求項3】  シャッタ−の最下位のパネルを除く他
    のパネルが中空のパネルであり、上位のパネルが隣接の
    下位のパネルのさやを構成し、前記ガイドには最下位の
    パネルを除く他のパネルの下限位置を規制するストッパ
    を設け、下位のパネルの下端部には上昇時に上位のパネ
    ルを支持する支持部材を設け、前記昇降装置により前記
    最下位のパネルを昇降させるとこ特徴とする、請求項1
    に記載の容器処理室における入出口の開閉装置。
  4. 【請求項4】  シャッタ−の最上位のパネルを除く他
    のパネルが中空のパネルであり、下位のパネルが隣接の
    上位のパネルのさやを構成し、前記ガイドには最下位の
    パネルを除く他のパネルの下限位置を規制するストッパ
    を設け、下位のパネルの下端部には上昇時に上位のパネ
    ルを支持する支持部材を設け、前記昇降装置により前記
    最下位のパネルを昇降させることを特徴とする、請求項
    1に記載の容器処理室における入出口の開閉装置。
  5. 【請求項5】  隣接のパネル相互の端部はシ−ル部材
    でシ−ルされている、請求項1ないし4のいずれかに記
    載の容器処理室における入出口の開閉装置。
  6. 【請求項6】  容器処理室の入出口の上下又は左右に
    ホイ−ルを設け、このホイ−ルに前記入出口を塞ぐ状態
    にベルト状のシャッタ−を保持させ、このシャッタ−に
    は前記入出口を塞ぐに十分な盲部と当該入出口を開通さ
    せるに十分な窓部とを設けたことを特徴とする、容器処
    理室における入出口の開閉装置。
  7. 【請求項7】  容器処理室の入出口の上下又は左右に
    巻き取りドラムを設け、この巻き取りドラムに前記入出
    口を塞ぐ状態にベルト状のシャッタ−を保持させ、この
    シャッタ−には前記入出口を塞ぐに十分な盲部と当該入
    出口を開通させるに十分な窓部とを設けたことを特徴と
    する、容器処理室における入出口の開閉装置。
  8. 【請求項8】  容器の処理室の入出口を塞ぎ、かつ隣
    接するもの相互の端部が重なる状態に上下方向へ連続し
    て並ぶ数枚のパネルからなるシャッタ−と、前記入出口
    の下方に設けた収納部と、前記入出口の両側から前記収
    納部ヘ連続して前記シャッタ−の両側部が上下方向へス
    ライド自在に案内されるガイドと、前記パネルを前記収
    納部から上限位置まで昇降させる昇降装置とを備えたこ
    とを特徴とする、容器処理室における入出口の開閉装置
  9. 【請求項9】  上位のパネルの下端部には上昇時に当
    該パネルの下位に隣接するパネルの上端部を支持する支
    持部材を設けるとともに、下位のパネルの上端部には上
    昇時に当該パネルの上位に隣接するパネルの支持部材に
    引っ掛かる引っ掛かり部を設け、前記昇降装置により前
    記最上位のパネルを昇降させることを特徴とする、請求
    項8に記載の容器処理室における入出口の開閉装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117800437A (zh) * 2024-02-29 2024-04-02 威海龙港纸业有限公司 一种造纸用造纸废水沉淀回收装置

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