JPH04347198A - 温水洗濯機 - Google Patents

温水洗濯機

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Publication number
JPH04347198A
JPH04347198A JP3120172A JP12017291A JPH04347198A JP H04347198 A JPH04347198 A JP H04347198A JP 3120172 A JP3120172 A JP 3120172A JP 12017291 A JP12017291 A JP 12017291A JP H04347198 A JPH04347198 A JP H04347198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
hot water
heating
heat
hot
Prior art date
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Pending
Application number
JP3120172A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsumoto
健 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3120172A priority Critical patent/JPH04347198A/ja
Publication of JPH04347198A publication Critical patent/JPH04347198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,水を吸水して発熱する
吸水発熱材により温水を生成する吸水発熱装置を備えた
温水洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】洗濯の効果を高めるためには温水を用い
ることが望ましく,これを実現するため洗濯機に温水供
給手段を備えることで,随時温水を使って洗濯すること
ができる。この温水供給手段を備えた温水洗濯機の従来
例を図3に示す。(特開平2−239896号公報参照
)この温水洗濯機は,洗濯槽3に給水する給水部16か
ら分岐させた給水管20を洗濯機1の下部に備えた貯湯
タンク21に配管して給水し,これを電磁加熱装置30
で加熱して,必要に応じて洗濯槽3に給湯できるように
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】温水洗濯機に内蔵され
る温水供給手段として,上記に示したように電気的な加
熱手段を用いた場合,温水を生成するための加熱効率に
課題を有している。即ち,温水を生成するに要する多大
な消費電力,適温を得るまでの時間などの問題点である
。例えば20リットルの水を30℃高めるためには,1
kwの加熱電力を使って40分以上の時間を要し,洗濯
時に温水を得るためには予め貯湯タンクに温水を満たし
ておく必要があり放熱による損失を考えると,温水洗濯
機といえど,温水を効率よく得るための利便性に欠ける
ものであった。本発明は上記課題を解決するため,温水
を即時に且つ無駄な放熱を伴うことなく得ることのでき
る温水生成機能を有する温水洗濯機を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は,温水を洗濯槽内に給湯できるよう構成され
た温水洗濯機において,吸水発熱材を充填した充填筒と
,該充填筒内に熱風を送り込んで上記吸水発熱材から脱
水させる加熱脱水手段とを具備した吸水発熱装置に,前
記洗濯槽に給水する給水管を接続し,前記吸水発熱装置
の温水出口を前記洗濯槽に接続したことを特徴とする温
水洗濯機として構成されている。
【0005】
【作用】本発明による温水洗濯機は,洗濯機への給水部
から分岐させた給水管に接続された吸水発熱装置を備え
ており,この吸水発熱装置を通して洗濯槽に給水すると
,給水される水は,水分を吸収して発熱する吸水発熱材
を充填した充填筒を通る間に吸水発熱材の発熱により加
熱され,温水となって洗濯槽に供給される。所要量の給
湯をした後,前記給水発熱装置を通した給湯を止め,洗
濯槽には給水部から直接給水して,先に給湯された温水
を適温,適量にする。水の通過を止めた吸水発熱装置で
は,加熱脱水手段により吸水発熱材を充填した充填筒に
熱風を水の通過方向と逆に送り込んで吸水発熱材から除
湿して吸水発熱材が吸収した水分を取除き,吸水発熱材
の再生を行う。再生した吸水発熱材は,次に給水された
とき再び吸水して発熱し,温水を生成することができる
。上記吸水発熱材としてゼオライト,活性アルミナ等が
あり,水分を吸着するときに瞬時に吸着熱を発生する。 従って吸水された水を給水速度に応じて短時間で直接加
熱することができる。加熱脱水手段では加熱空気を循環
させつつ凝縮器を通して加熱空気を脱水してもよく,ま
た水分を含んだ加熱空気を室外へ放出するようにしても
よい。
【0006】
【実施例】次に具体的な実施例を示し,本発明の理解に
供する。図1は本発明の一実施例温水洗濯機の構成図。 図2は吸水発熱装置の構造を示す断面図である。尚,先
に示した従来例温水洗濯機と共通する部分には,同一の
符号を付している。図1に示すように本実施例の洗濯機
は,洗いと脱水を同一槽内で行い,洗濯時間や脱水時間
,あるいは給水,排水等を自動制御する全自動洗濯機と
して示されており,洗濯機としての構造・機能は周知の
ところであり,洗濯機としての構成や作用についての説
明は省略する。本実施例における温水洗濯機は,従来例
で示した貯湯タンク21を備えた温水洗濯機に,本発明
に係る吸水発熱装置を付加し,2つの加熱手段を単独あ
るいは,併用して使用できるようにしたものである。 図1において,洗濯機1の本体部1a の背面側には,
主電磁弁16a を有する吸水部16が形成されており
,この給水部16からは,給水電磁弁17を介して湯水
混合器18に接続される第1給水パイプ19と,電磁弁
22を介して温水洗濯機1の底台部1b 内に一体形成
された貯湯タンク21に接続される第2給水パイプ20
とが延設されている。貯湯タンク21からは給湯パイプ
23が延設されており,この給湯パイプ23は前記の湯
水混合器18に接続されている。そして,湯水混合器1
8には出水ハイプ24が接続されており,この出水パイ
プ24は本体部1a 内を通って前記の水槽3内に出水
口24a を臨ませるようにして設けられている。貯湯
タンク21の上壁部21a には,交番磁界を発生する
ための磁界発生手段30が設けられており,この磁界発
生手段30は電源コード31にて商用電源から電力を得
て作動するようになっている。一方,貯湯タンク21の
内部には,上壁部21a を挟んで前記の磁界発生手段
30と対向する位置に平板状の発熱体32が配設されて
おり,この発熱体32はガイド35にて案内されて上下
方向に所定範囲内で移動可能に設けられている。発熱体
32はその上昇位置において,できるだけ磁界発生手段
30に近接するようになっている。そして,発熱体32
は磁界発生手段30にて生起された交番磁界を受けて発
熱するように導電性の物質により形成されている。また
,少なくとも上壁部21a は,上記の交番磁界(磁束
)の透過を妨げることのないように,セラミックスや合
成樹脂等によって形成されている。上記の磁界発生手段
30と発熱体32にて温水を生成するための加熱手段が
構成される。
【0007】発熱体32の下面側には,固定ピンにてフ
ロート33が固着されており,貯湯タンク21内に水を
貯えている状態ではフロート33が浮力を得て発熱体3
2を押上げてこれを磁界発生手段30に近付ける。一方
,水を貯えていない状態では発熱体32は自重によりフ
ロート33と共に降下して磁界発生手段30から遠ざか
り,空焚きを防止するようになっている。。上記の構成
において,操作部15の電源スイッチがONされること
により,電磁弁16a ,22が開状態となり,給水部
16から給水パイプ20を経て貯湯タンク21に水が供
給される。この時,貯湯タンク21内の空気は給湯パイ
プ23→湯水混合器18→出水パイプ24を経て外に排
出される。貯湯タンク21に水が一定量充填されると,
自動的に電磁弁16a ,22が閉じて給水が停止され
ると共に,磁界発生手段30が作動して交番磁界が発熱
体32に印加される。交番磁界により発熱体32は誘導
加熱され,発熱して周囲の水を温めることになる。前記
貯湯タンク21内で生成された温水は,給湯パイプ23
を通って湯水混合器18に達し,該湯水混合器18内に
おいて給水パイプ19にて供給された水と混合され,適
温の温水となって出水パイプ24を経て水槽3内に供給
される。一方,本発明に係る吸水発熱装置36は,前記
第2給水パイプ20から分岐させた第3給水パイプ61
に電磁弁37を介して接続されている。この吸水発熱装
置36は,図2に示すように充填筒56内に配したメッ
シュ状の底板47とメッシュ状の天板49との間に吸水
発熱材48を充填し,天板49の上方には水を散布する
ための穴あきバッフル50と,給水パイプ52から給水
された水を拡散させるバッフル51を放置している。充
填筒56の上方は供給水の供給口兼再生用熱風の排気口
53,下方は給水発熱材48によって加温された温水を
排出する温水口兼再生用熱風の吸気口54として開口し
ている。前記排気口53には,給水電磁弁37を介して
給水パイプ52が接続され,前記吸気口54には,洗濯
槽3に温水を供給するフレキシブルパイプ46が温水電
磁弁40を介して接続されている。
【0008】また,充填筒56の前記吸気口54と排気
口53とは,凝縮器38,送風ファン42,加熱ヒータ
43を順に配した循環送風路55で環状に接続され,モ
ータ39により駆動される前記送風ファン42で送風し
,加熱再生用の加熱ヒータ(セラミックスヒータ)43
によって加熱された熱風を充填筒56を通して循環送風
させることができる。前記凝縮器38,送風ファン42
,加熱ヒータ43及びこれらを順に配した循環送風路5
5がこの実施例における加熱脱水手段を構成する。前記
凝縮器38は,充填筒56内で吸湿した熱風から水分を
凝縮して除湿するもので,この凝縮能力を高めるため,
充填筒56および循環送風路55の外面は断熱材44で
覆われており,外壁に放熱ファンを設けて外気に外壁面
を曝される凝縮器38との温度差を大きく保つように図
られている。尚,図2において,破線の矢印は水または
温水の流れ方向を示し,実線の矢印は熱風の流れ方向を
示している。上記構成において,電磁弁16a と給水
電磁弁37を開状態にすると,給水部16から給水パイ
プ52を経て充填筒56に水が供給される。供給された
水はバッフル50,51で散水され,吸水発熱材48の
間を通って下方へ流れ,その過程で水分が吸水発熱材4
8に吸着され,発熱した吸水発熱材48の熱を供給水自
らが奪って温水となって温水口兼再生用熱風の吸気口5
4から流出するので,温水電磁弁40を開状態にしてフ
レキシブルパイプ46から洗濯槽3に温水が供給される
。所定量の温水が供給さると,給水電磁弁37を閉状態
にして充填筒56への給水を停止すると共に,温水電磁
弁40を閉状態にする。次いで電磁弁17を開状態にす
ると,供給水はパイプ24を経て洗濯槽3内に供給され
,上記の温水と混合し,所定の水位まで供給される。 上記のごとく温水を生成し,該温水を水槽3内に供給し
た後,温水電磁弁40が閉になると,続いてセラミック
スヒーター43に通電され,該セラミックスヒーター4
3で加熱され,送風ファン42より循環送風路55を介
して吸気口54から送風された熱風が,充填された吸水
発熱材48の間を下から上へ通過し,その間に吸水発熱
材48を加熱しながら吸水発熱材48に吸着された水分
を蒸発させ,その水分を含んで排気口53から出て凝縮
器38に入る。凝縮器38を通る空気は水分を凝縮水4
5として奪われ,排水パイプ41から排水として除去さ
れ,再び前記セラミックスヒーター43で加熱され,こ
の操作が繰り返されて,吸水発熱材48を乾燥させて再
生し,次の温水の生成用に利用される。
【0009】ちなみに,吸水発熱材48として合成ゼオ
ライト(東ソー株式会社製  ゼオラム  A−4,4
〜8メッシュ)を用いた場合,合成ゼオライトの自重の
15%程度の水分吸着があり,吸着水分量1kg当たり
約750kcalの発熱の発熱がある。従って,10k
gの合成ゼオライトを用いた場合には,約1.5kgの
水分を吸着し,約1120kcalの発熱がある。但し
,これは理論値で, 現実的には約1.2kgの水分を
吸着し,熱交換率を80%として,約720kcalの
発熱となる。これを,供給水20リットルを加温する場
合でみると,約30℃の温度上昇がある。仮に供給水の
温度を15℃とすると,約45℃の温水となるので,こ
れを洗濯槽3の中で新たな供給水と混ぜ合わせ,約50
リットルの洗濯水としたとき,約27℃の温水が洗濯に
利用できる。使用する吸水発熱材48の量を調節するこ
とによって,所望の温度の温水を得ることができる。吸
水発熱材48は,水分を吸着すると同時に吸着熱を放出
するので,すぐに温水が得られるが,給水速度を考慮す
ると5分前後で上記の温水が得られ,従来に比べ大幅な
時間短縮が図られる。尚,上記吸水発熱装置36の充填
筒56は1筒の場合を説明したが,これを2筒あるいは
それ以上の複数で構成することもできる。また,吸水発
熱装置36は温水生成過程においては発熱用の電力消費
がないので,これとは別に先に説明したような洗濯機に
備えた加熱手段を有する貯湯タンク21からの温水供給
など,従来の加熱手段も併用することができる。更に,
上記吸水発熱材48の脱水用加熱空気は,上記のように
循環させることも,また室外に放出して凝縮器38を不
要とすることも可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上説明したような構成である
ので,洗濯を始めるにあたって吸水発熱装置を通して吸
水するだけで,速やかに温水を得ることができ,しかも
温水を生成するための消費電力はなく,利便性,経済性
が著しく向上する。また,吸水発熱材の再生工程を深夜
に行うように設定し,深夜電力を利用して吸水発熱材を
再生すれば,再生のための電力消費をより小さくするこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に係る実施例温水洗濯機の構成図。
【図2】  本発明に係る実施例吸水発熱装置の断面図
【図3】  従来例温水洗濯機の構成図。
【符号の説明】
1…温水洗濯機                36
…吸水発熱装置38…凝縮器            
        42…送風機43…加熱ヒータ   
             48…吸水発熱材55…循
環送風路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  温水を洗濯槽内に給湯できるよう構成
    された温水洗濯機において,吸水発熱材を充填した充填
    筒と,該充填筒内に熱風を送り込んで上記吸水発熱材か
    ら脱水させる加熱脱水手段とを具備した吸水発熱装置に
    ,前記洗濯槽に給水する給水管を接続し,前記吸水発熱
    装置の温水出口を前記洗濯槽に接続したことを特徴とす
    る温水洗濯機。
JP3120172A 1991-05-24 1991-05-24 温水洗濯機 Pending JPH04347198A (ja)

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JP3120172A JPH04347198A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 温水洗濯機

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JP3120172A JPH04347198A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 温水洗濯機

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JPH04347198A true JPH04347198A (ja) 1992-12-02

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ID=14779709

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JP3120172A Pending JPH04347198A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 温水洗濯機

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JP (1) JPH04347198A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7302815B2 (en) * 2002-01-11 2007-12-04 Lg Electronics Inc. Washing machine and dryer having being improved duct structure thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7302815B2 (en) * 2002-01-11 2007-12-04 Lg Electronics Inc. Washing machine and dryer having being improved duct structure thereof

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