JPH0434630Y2 - - Google Patents

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JPH0434630Y2
JPH0434630Y2 JP1986147913U JP14791386U JPH0434630Y2 JP H0434630 Y2 JPH0434630 Y2 JP H0434630Y2 JP 1986147913 U JP1986147913 U JP 1986147913U JP 14791386 U JP14791386 U JP 14791386U JP H0434630 Y2 JPH0434630 Y2 JP H0434630Y2
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JP
Japan
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control circuit
voltage
resistors
switch
input
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JP1986147913U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はリモコン等によつて、空調機の運転を
制御する、空調機の制御回路に関するものであ
る。
従来の技術 従来、空調機の運転をリモコンにて制御するこ
とにおいて、その制御方式は複雑多岐に及ぶと共
に、その制御に要するリモコンコードの省線化が
強く望まれている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の空調
機の制御回路の一例について説明する。
第3図は従来の空調機の制御回路の回路図で、
第3図において1はリモコン部で、2は制御部で
ある。r1は抵抗である。WS1はスイツチで、抵抗
r1と直流電源3の間に抵抗r1をVcc側にスイツチ
SW1をVss側にし、直列に接続している。抵抗r1
とスイツチSW1はリモコン部1に配置している。
4は制御回路で、抵抗r1とスイツチSW1の接続部
の電圧を信号線S1を介し、入力端子1より入力す
る。以下r2,r3,……,roは抵抗で、それぞれ
SW2,SW3,……,SWoのスイツチと抵抗r1とス
イツチSW1と同様に、直列に直流電源3間に接続
され、抵抗r2とスイツチSW2の接続部の電圧は、
制御回路4の入力端子i2に、抵抗r3とスイツチ
SW3の接続部の電圧は、制御回路4の入力端子i3
に、それぞれ信号線S2,S3を介し入力している。
以下同様に抵抗roとスイツチSWoの接続部の電圧
は、制御回路4の入力端子ioに、信号線Soを介
し、入力している。以上の様に構成された空調機
の制御回路について、以下その動作について説明
する。
まずスイツチSW1がOFF状態にある時には、
制御回路4の入力端子i1には信号線S1を介し、抵
抗r1を通し直流電源3の電圧Vccが印加される。
次に、スイツチSW1がON状態にある時には、
制御回路4の入力端子i1には信号線S1を介して、
電圧Vssが印加される。
以下同様にして、制御回路4の入力端子i2,i3
……,ioには、スイツチSW2,SW3,……,SWo
のON,OFFに応じそれぞれ電圧Vss及びVccが、
それぞれの対応する信号線S2,S3,……,Soを介
し印加される。
次に制御回路4において、それぞれの入力端子
i1,i2,i3,……,ioに入力する電圧Vcc,Vssによ
り、リモコン部1の状態を検知し、制御信号Sを
出力する。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な構成では、複数個のス
イツチの状態を制御回路に信号線を介し入力する
際には、スイツチの数に相当する信号線が必要と
なり、設置工事生産性が悪く又、リード線のコス
トが良くなるという問題点を有していた。
本考案は、上記問題点に鑑み、工事性にすぐ
れ、コスト的にも安価な、少ない信号線にて多数
のスイツチの状態制御回路に入力する、空調機の
制御回路を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本考案の空調機
の制御回路は、直流電源に直列に接続した第1か
ら第nの抵抗と、前記第1から第nの抵抗のうち
の任意のm個の抵抗に並列にそれぞれ接続される
第1から第mのスイツチ機構と、このスイツチ機
構のうちの1又は2以上のスイツチをONさせる
ことにより変化する前記第1から第nの抵抗の任
意の2つの抵抗の接続部における電圧が入力され
る制御回路とを備えた構成とした。
作 用 本考案は上記した構成によつて、制御回路に入
力される多数のスイツチの状態を表わす信号であ
る、第1から第nまでの抵抗のうち任意の2つの
抵抗の接続部の電圧は、直流電源を第1から第n
までの抵抗のうち、第1から第mまでのスイツチ
機構によりシヨートされない複数個の抵抗の分圧
により入力することができ、この分圧値は第1か
ら第nの抵抗の値を適切に決めることにより、第
1から第mのスイツチ機構の状態に応じ、任意の
異なつた2m通りの値をとることになる。
実施例 以下本考案の一実施例の空調機の制御回路につ
いて、図面を参照しながら説明する。
第1図は、本考案の実施例における、空調機の
制御回路の回路図である。
第1図において、5はリモコン部で制御部6
と、信号線S0により接続されている。
R0,R1,R2,……,Roは抵抗で、直流電源7
間に直列に接続されている。SW1,SW2,……,
SWnは、スイツチでスイツチSW1は抵抗R1に、
スイツチSW2は抵抗R2に、以下スイツチSWn
抵抗Roにそれぞれ並列に接続している。抵抗R0
R1,R2,……,Ro及びスイツチSW1,SW2,…
…,SWnはリモコン部に配置している。
8は、制御回路で制御部6にあり、信号線S0
てリモコン部5の抵抗R0と抵抗R1の接続部の電
圧Vlを入力端子Iに入力する。
以上の様に構成された本考案の空調機の制御回
路の一実施例について、以下第1図及び第2図を
用いてその動作を説明する。
まずSW1からSWnが全てON状態にある時に
は、抵抗R1からRoは全てシヨートとなり、制御
回路8の入力端子Iには、信号線S0を介し、電圧
V′ssが入力される。これは第2図の制御回路8の
入力端子Iにおける電圧を示す図のaの状態であ
る。
次にスイツチSW1からSWnが全てOFF状態に
ある時には、制御回路8の入力端子Iへは、抵抗
R0からRo全ての抵抗により直流電源7を分圧し
た電圧V0が信号線S0を介し入力される。このと
きの電圧V0は(1)式にて表わされる。
V0=V′cc×R′0/R′0+R′1+R′2+……+R′o
……(1) ここでR′0,R′2,……,R′oはそれぞれ、抵抗
R0,R1,R2,……,Roの抵抗値を示す。これ
は、第2図のbの状態である。
次にスイツチSW1のみがON状態にある時に
は、抵抗R1のみがシヨートされ、制御回路8の
入力端子Iには信号線S0を介し、(2)式に示す様な
電圧V1が入力される。これは第2図のcの状態
である。
V1=V′cc×R′0/R′0+R′2+……+R′o ……(2) 以上の様に、一般的にスイツチSW1からSWn
のm個のスイツチのON・OFFにより、制御回路
8の入力端子Iに信号線S0を介し入力される電圧
Vlは、(3)式の様に表わされこれは第2図のlの状
態である。この電圧Vlは、抵抗R0からRoまでの
抵抗値R′0からR′oを適切に決めることにより、ス
イツチSW1からSWnの2m通りの状態により第2
図に示す様にaからbまでの間の任意の2m通りの
値をとる。
V1=V′cc×R′0/(on=1 R′o−ΣR′k) ……(3) (R′kは、スイツチSW1からSWnまでのうち
ON状態にある任意のスイツチSWkにより、シヨ
ートされている任意の抵抗Rkの抵抗値) 次に制御回路8において入力端子Iに入力され
る電圧Vlのレベルを検知し、それによりリモコン
部のスイツチSW1からSWnの状態を検出し制御
信号S′を出力する。
以上の様に本実施例によれば、直流電源8に直
列に接続した抵抗R0からRoと、抵抗R0からRo
うち任意のm個の抵抗にそれぞれ並列に接続した
スイツチSW1からSWnと、抵抗R0と抵抗R1の接
続部の電圧Vlを入力とする制御回路8を設け、ス
イツチSW1からSWnのそれぞれはON状態のとき
m個の抵抗のうち対応する1つの抵抗のみをシヨ
ートさせるように構成することにより、リモコン
部5と制御部6を接続する信号線S0は1本にて行
なうことができ、また、抵抗R0からRoまでの抵
抗値R′0からR′oを適切に決めることにより、電圧
Vlの値を2m通りにすることができ、多種類の信号
が得られる割には構成が簡単で工事性にすぐれ、
コスト的にも安価な空調機の制御回路を提供する
ことができる。
考案の効果 以上の様に本考案は、直流電源に直列に接続し
た第1から第nの抵抗と、前記第1から第nの抵
抗のうちの任意のm個の抵抗に並列にそれぞれ接
続される第1から第mのスイツチ機構と、このス
イツチ機構のうちの1又は2以上のスイツチを
ONさせることにより変化する前記第1から第n
の抵抗の任意の2つの抵抗の接続部における電圧
が入力される制御回路とを備えた構成とすること
により、2m通りの値の電圧を制御回路に入力させ
ることができるので、多種類の信号が得られる割
には構成が簡単で、リモコン部と制御部を接続す
る信号線の省線化ができ、工事性にすぐれ、コス
ト的にも安価な空調機の制御回路を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における空調機の制
御回路の回路図、第2図は第1図の信号電圧を示
す説明図、第3図は従来の空調機の制御回路の回
路図である。 7……直流電源、8……制御回路、R0,R1
R2,……,Ro……抵抗、SW1,SW2,……,
SWn……スイツチ機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源に直列に接続した第1から第nの抵抗
    と、前記第1から第nの抵抗のうちの任意のm個
    の抵抗に並列にそれぞれ接続される第1から第m
    のスイツチ機構と、このスイツチ機構のうちの1
    又は2以上のスイツチをONさせることにより変
    化する前記第1から第nの抵抗の任意の2つの抵
    抗の接続部における電圧が入力される制御回路と
    を備えた空調機の制御回路。
JP1986147913U 1986-09-26 1986-09-26 Expired JPH0434630Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986147913U JPH0434630Y2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986147913U JPH0434630Y2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26

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JPS6355694U JPS6355694U (ja) 1988-04-14
JPH0434630Y2 true JPH0434630Y2 (ja) 1992-08-18

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ID=31061709

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JP1986147913U Expired JPH0434630Y2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6370697A (ja) * 1986-09-12 1988-03-30 Mitsubishi Electric Corp ワイヤ−ドリモコン装置

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