JPH04345728A - 回路遮断器の開閉機構 - Google Patents

回路遮断器の開閉機構

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Publication number
JPH04345728A
JPH04345728A JP14797191A JP14797191A JPH04345728A JP H04345728 A JPH04345728 A JP H04345728A JP 14797191 A JP14797191 A JP 14797191A JP 14797191 A JP14797191 A JP 14797191A JP H04345728 A JPH04345728 A JP H04345728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
latch
circuit breaker
opening
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14797191A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shizuka
隆 志塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP14797191A priority Critical patent/JPH04345728A/ja
Publication of JPH04345728A publication Critical patent/JPH04345728A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配線用遮断器や漏電
遮断器などの回路遮断器の開閉機構に関し、特にトリッ
プ動作時に係止を解かれて回動したラッチを停止させる
ストッパ手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図3〜図5は従来の回路遮断器の開閉機
構を示し、図3はON状態の側面図、図4はそのトリッ
プ状態の側面図、図5は図3の要部の拡大斜視図である
。まず、図3において、1は可動接触子、2はこれを保
持する絶縁物のホルダで、ホルダ2はこれと一体形成さ
れた開閉軸3により本体ケース4に回動自在に支持され
ている。一方、5は鋼板で形成された左右に側壁を持つ
サイドプレートで、L曲げされた取付部5aでねじ6に
より本体ケース4に固定されている。サイドプレート5
にはラッチ7が軸8により回動自在に支持され、またラ
ッチ受け9が軸10により回動自在に支持されている。
【0003】11はホルダ2とラッチ7とを結ぶトグル
リンクで、下リンク12と上リンク13とからなり、下
リンク12は軸14でホルダ2に連結され、上リンク1
3は半円軸15でラッチ7に連結されている。また、こ
れらリンク12,13同士は軸16により連結されてい
る。17は逆U字状のハンドルレバーで、サイドプレー
ト5に跨がって半円軸18で揺動自在に支持されている
。ハンドルレバー17とトグルリンク7の軸16との間
には開閉スプリング19が掛け渡されている。20は各
極に跨がるトリップクロスバーで絶縁バー21とこれに
固定された爪22とからなり、絶縁バー21の両端で本
体ケース4に回動自在に支持されている。トリップクロ
スバー20には図示しない過電流引外し装置の操作端と
対向する腕20aが各極ごとに絶縁バー21と一体に形
成されている。
【0004】図3のON状態で、可動接触子1はトグル
リンク11を介して作用する開閉スプリング19からの
ばね力により図示しない固定接触子に押圧され、ラッチ
7はその反力で図の反時計方向にトルクを受けているが
、端部7aでラッチ受け9に係止されて図示状態に保持
されている。また、ラッチ受け9はラッチ7から時計方
向のトルクを受けているが、端部9aでトリップクロス
バー20の爪22に当接して図示状態に保持されている
。ラッチ受け9から爪22に作用する力はトリップクロ
スバー20の回動中心Rを通るように設定されており、
トリップクロスバー20にはほとんどトルクが作用しな
いようになっている。
【0005】ここで、回路遮断器を事故電流が通過する
と、図示しない過電流引外し装置が動作して腕20aを
叩き、トリップクロスバー20を図の反時計方向に回動
させる。これにより、端部9aが爪22から外れてトリ
ップクロスバー20の凹部23に落ち込み、それに伴っ
てラッチ受け9は時計方向に回動する。その結果、ラッ
チ7はラッチ受け9による係止が解かれ反時計方向に回
動する。ラッチ7が回動するとトグルリンク11に対す
る開閉スプリング19の作用が反転し、可動接触子1は
トグルリンク11に引き上げられて固定接触子から急速
開離する。
【0006】上記トリップ動作によりラッチ受け9によ
る係止を解かれて回動したラッチ7は、図4に示すよう
にサイドプレート5に設けられたストッパ片5bに当接
して停止する。図5はサイドプレート5のストッパ片5
bを示す拡大斜視図で、図に示すようにストッパ片5b
はサイドプレート5の左右の側壁と一体に向かい合わせ
に折り曲げ形成され、二股状のラッチ7の左右の側壁の
背面がストッパ片5bにそれぞれ当接する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】トリップ動作時のラッ
チ7の運動をサイドプレート5に折り曲げ形成したスト
ッパ片5bで停止させる上記構成には次のような問題が
あった。すなわち、通常の回路遮断器のトリップ動作に
は問題はないが、不足電圧引外し装置などの内装付属品
を組み込んだ回路遮断器では開閉スプリング19を通常
より引き伸ばした状態でトリップ動作させる場合があり
、その場合にはラッチ7からの衝撃力が大きいため、ス
トッパ片5bが変形したり潰れたりするという現象が生
じた。
【0008】一方、内装付属品付の回路遮断器は標準仕
様のものと比べると台数が1%にも満たず、その強度向
上対策のために標準仕様のサイドプレート5の板厚を大
きくしたり材料強度を上げたりすると回路遮断器全般が
大形化したりコストが高くなったりするので得策ではな
い。また、内装付属品付専用のサイドプレート5を用意
しようとすると、台数が少ないためこれもコストが高く
なる。この発明はこのような問題に対処するもので、標
準仕様のサイドプレートを用いてラッチのストッパ部の
強度を上げられるようにした回路遮断器の開閉機構を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、ラッチのス
トッパ片を折り曲げ形成したサイドプレートに、これと
同時にラッチを当接させるストッパピンを装着すること
により、上記目的を達成しようとするものである。上記
ストッパピンはサイドプレートの穴に着脱自在に挿入す
るのがよい。
【0010】
【作用】内装付属品付の場合にはサイドプレートにスト
ッパピンを追加し、ストッパ片と合わせて二重ストッパ
部として使用する。これにより、ラッチからの衝撃荷重
がストッパ片とストッパピンとに分担され、ストッパ片
の変形や潰れがなくなるとともに、標準仕様のサイドプ
レートをそのまま使用しこれにピンを追加するだけなの
で安価に構成できる。その場合、予め標準仕様のサイド
プレートに穴をあけておき、内装付属品付の場合にはこ
の穴にストッパピンを挿入するようにしておけば、必要
に応じて簡単にストッパピンの装着ができる。
【0011】
【実施例】以下、図1及び図2に基づいてこの発明の実
施例を説明する。ここで、図1は開閉機構のトリップ状
態の側面図、図2はその要部の斜視図である。なお、従
来例と対応する部分には同一の符号を用いるものとする
。図1において、図3の従来例と相違しているのはサイ
ドプレート5の左右の側壁に渡ってストッパピン24が
装着され、ラッチ7はストッパ片5bとストッパピン2
4とに同時に当接してトリップ動作後の位置規制が行わ
れている点で、その他の構成及び動作は従来例と同じで
ある。
【0012】図2に示すように、ストッパピン24はサ
イドプレート5と一体のストッパ片5bの立ち上がり部
にあけられた穴25に着脱自在に挿入され、サイドプレ
ート5から突出する両端が本体ケース4の図示しない相
間隔壁に突き当たることにより抜け止めが行われている
。穴25は標準のサイドプレート5に予めあけられてお
り、内装付属品付の場合のみ、サイドプレート5の本体
ケース4への組み込みの前にストッパピン24が挿入さ
れる。
【0013】このような構成によれば、内装付属品付の
場合にはトリップ動作時のラッチ7からの衝撃はストッ
パ片5bとストッパピン24の両方で分担されるので、
従来のように強度不足によりストッパ片5bが変形した
り潰れたりする危険がない。また、標準品を内装付属品
付とする場合にも単にストッパピン24を挿入するだけ
のなので対応が容易であり、かつ標準のサイドプレート
5を利用できるのでコストアップも僅かである。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、ストッパ片が折り曲
げ形成されたサイドプレートにストッパピンを装着し、
ラッチをこれらに二重に当接させるようにしたことによ
り、不足電圧引外し装置などの内装付属品の付いた回路
遮断器でもラッチストッパ部の強度不足の心配がなくな
る。また、標準品のサイドプレートをベースにして簡単
な部品を追加しただけなので安価に構成でき、更にスト
ッパピンをサイドプレートに着脱自在に挿入する構成と
することにより、仕様に応じてストッパピンを簡単に追
加できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す開閉機構のトリップ状
態の側面図である。
【図2】図1の要部拡大斜視図である。
【図3】従来例を示す開閉機構のON状態の側面図であ
る。
【図4】図3の開閉機構のトリップ状態の側面図である
【図5】図3の要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
5    サイドプレート 5b  ストッパ片 7    ラッチ 9    ラッチ受け 24    ストッパピン 25    穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースに固定されたサイドプレートに
    ラッチとラッチ受けとが回動自在に支持され、前記ラッ
    チは前記ラッチ受けで係止され、また前記ラッチ受けは
    前記本体ケースに回動自在に支持されたトリップクロス
    バーの爪に当接してリセット状態に保持される回路遮断
    器の開閉機構において、トリップ動作時に係止を解いて
    回動させたラッチ受けをサイドプレートと一体に折り曲
    げ形成したストッパ片と前記サイドプレートに装着した
    ストッパピンとに同時に当接させて停止させるようにし
    たことを特徴とする回路遮断器の開閉機構。
  2. 【請求項2】ストッパピンをサイドプレートの穴に着脱
    自在に挿入したことを特徴とする請求項1記載の回路遮
    断器の開閉機構。
JP14797191A 1991-05-23 1991-05-23 回路遮断器の開閉機構 Pending JPH04345728A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14797191A JPH04345728A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 回路遮断器の開閉機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14797191A JPH04345728A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 回路遮断器の開閉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04345728A true JPH04345728A (ja) 1992-12-01

Family

ID=15442246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14797191A Pending JPH04345728A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 回路遮断器の開閉機構

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JP (1) JPH04345728A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013033766A (ja) * 2012-11-19 2013-02-14 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 回路遮断器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013033766A (ja) * 2012-11-19 2013-02-14 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 回路遮断器

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