JPH04345716A - 電磁式キースイッチ - Google Patents
電磁式キースイッチInfo
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- JPH04345716A JPH04345716A JP3117696A JP11769691A JPH04345716A JP H04345716 A JPH04345716 A JP H04345716A JP 3117696 A JP3117696 A JP 3117696A JP 11769691 A JP11769691 A JP 11769691A JP H04345716 A JPH04345716 A JP H04345716A
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- Japan
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- key
- coil
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- coils
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C9/00944—Details of construction or manufacture
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C2009/00753—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys
- G07C2009/00769—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means
- G07C2009/00777—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means by induction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式キャッシュレジ
スタ等の電子機器に用いられる電磁式キースイッチに関
する。
スタ等の電子機器に用いられる電磁式キースイッチに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子式キャッシュレジスタは、自
己に割当てられたキャッシャコードを入力したキャッシ
ャのみが登録操作できるが、そのキャッシャコードの入
力手段としては主にキーボードが用いられ、その入力方
法としては、宣言キーによりキャッシャコードの入力を
宣言した後、置数キーによりコードを置数する方法(逆
の場合もある)と、キャッシャコードがプリセットされ
たプリセットキーを用いる方法がある。前者の方法の場
合、コードの置数が面倒である上、置数を間違えても該
当するキャッシャコードが存在するならばその置数入力
が有効となり、操作性が悪い。一方、後者の方法は操作
性は優れているが、プリセットキーの数に制限があるた
めプリセットできるキャッシャコードは極く僅かである
。そこで、最近ではキャッシャコードの入力手段として
電磁式キースイッチを利用した電子式キャッシュレジス
タが考えられている。
己に割当てられたキャッシャコードを入力したキャッシ
ャのみが登録操作できるが、そのキャッシャコードの入
力手段としては主にキーボードが用いられ、その入力方
法としては、宣言キーによりキャッシャコードの入力を
宣言した後、置数キーによりコードを置数する方法(逆
の場合もある)と、キャッシャコードがプリセットされ
たプリセットキーを用いる方法がある。前者の方法の場
合、コードの置数が面倒である上、置数を間違えても該
当するキャッシャコードが存在するならばその置数入力
が有効となり、操作性が悪い。一方、後者の方法は操作
性は優れているが、プリセットキーの数に制限があるた
めプリセットできるキャッシャコードは極く僅かである
。そこで、最近ではキャッシャコードの入力手段として
電磁式キースイッチを利用した電子式キャッシュレジス
タが考えられている。
【0003】図5は従来のこの種の電磁式キースイッチ
の要部構成図である。図中1はキーで、透過磁性材料か
らなる板状のキー本体1aと、このキー本体1aの一端
に一体成形される頭部1bとから構成される。2は上記
キー1のキー本体1aが挿入されるキー挿入孔で、この
キー挿入孔2の側部に前記キー本体1aの挿入方向に沿
って一列に4個のホール素子3a,3b,3c,3dが
配設されている。
の要部構成図である。図中1はキーで、透過磁性材料か
らなる板状のキー本体1aと、このキー本体1aの一端
に一体成形される頭部1bとから構成される。2は上記
キー1のキー本体1aが挿入されるキー挿入孔で、この
キー挿入孔2の側部に前記キー本体1aの挿入方向に沿
って一列に4個のホール素子3a,3b,3c,3dが
配設されている。
【0004】キー本体1aには、前記キー挿入孔2に正
常に挿入したとき各ホール素子3a〜3dに対向する各
位置にそれぞれ磁石埋設部4a,4b,4c,4dが形
成されており、これら各磁石埋設部4a〜4dに磁石5
を選択的に埋設するようになっている。
常に挿入したとき各ホール素子3a〜3dに対向する各
位置にそれぞれ磁石埋設部4a,4b,4c,4dが形
成されており、これら各磁石埋設部4a〜4dに磁石5
を選択的に埋設するようになっている。
【0005】図5の場合、各磁石埋設部4a〜4dのう
ち磁石5は4aと4dに埋設されており、4bと4cに
は埋設されていない。この場合、各ホール素子3a〜3
dのうち素子3aと素子3dの出力信号a,dが磁石5
の磁気によってオンし、素子3bと素子3cの出力信号
b,cはオフのままである。
ち磁石5は4aと4dに埋設されており、4bと4cに
は埋設されていない。この場合、各ホール素子3a〜3
dのうち素子3aと素子3dの出力信号a,dが磁石5
の磁気によってオンし、素子3bと素子3cの出力信号
b,cはオフのままである。
【0006】ホール素子3a,3b及び3cの各出力信
号a,b,cは、図6に示すようにバッファIC6の各
入力端子A0,A1,A2にそれぞれ入力され、ホール
素子3dの出力信号dは同バッファIC6の電源端子V
ccに入力される。同バッファIC6の各入力端子A0
,A1,A2にそれぞれ対応する各出力端子Y0,Y1
,Y2は、電子式キャッシュレジスタの制御部本体を構
成するマイクロプロセッサのI/Oポート7に接続され
ている。すなわち、ホール素子3dの出力信号dは上記
バッファIC6の駆動電源として機能し、このホール素
子3dからの出力信号dのオンに応動して他のホール素
子3a〜3cからの出力信号a〜cが上記バッファIC
6に取込まれ、さらにI/Oポート7を介して電子式キ
ャッシュレジスタのマイクロプロセッサに読込まれるよ
うになっている。
号a,b,cは、図6に示すようにバッファIC6の各
入力端子A0,A1,A2にそれぞれ入力され、ホール
素子3dの出力信号dは同バッファIC6の電源端子V
ccに入力される。同バッファIC6の各入力端子A0
,A1,A2にそれぞれ対応する各出力端子Y0,Y1
,Y2は、電子式キャッシュレジスタの制御部本体を構
成するマイクロプロセッサのI/Oポート7に接続され
ている。すなわち、ホール素子3dの出力信号dは上記
バッファIC6の駆動電源として機能し、このホール素
子3dからの出力信号dのオンに応動して他のホール素
子3a〜3cからの出力信号a〜cが上記バッファIC
6に取込まれ、さらにI/Oポート7を介して電子式キ
ャッシュレジスタのマイクロプロセッサに読込まれるよ
うになっている。
【0007】従って、キー本体1aにおけるホール素子
3dに対向する位置の磁石埋設部4dにはどのキーにも
必ず磁石5が埋設されており、その他の磁石埋設部4a
〜4cに選択的に磁石5を埋設することによって、キー
の種類を設定していた。
3dに対向する位置の磁石埋設部4dにはどのキーにも
必ず磁石5が埋設されており、その他の磁石埋設部4a
〜4cに選択的に磁石5を埋設することによって、キー
の種類を設定していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電磁式キースイッチにおいては、キー本体1aに磁
石5を埋設しなければならず、キーの加工が面倒であっ
た上、キーの薄形化が困難であった。
来の電磁式キースイッチにおいては、キー本体1aに磁
石5を埋設しなければならず、キーの加工が面倒であっ
た上、キーの薄形化が困難であった。
【0009】そこで本発明は、キー本体に磁石を埋設す
ることなく簡単な加工で複数種類のキーを形成すること
ができ、しかもキー本体の薄型化をはかり得る電磁式キ
ースイッチを提供しようとするものである。
ることなく簡単な加工で複数種類のキーを形成すること
ができ、しかもキー本体の薄型化をはかり得る電磁式キ
ースイッチを提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント基板
からなるキー本体と、このキー本体が挿入されるキー挿
入孔と、このキー挿入孔の側部にキー本体の挿入方向に
沿って配列される複数の挿入孔側コイルと、これら複数
の挿入孔側コイルの1個に接続される電源と、この電源
が接続されたコイル以外の挿入孔側コイルに発生する信
号を検出するキー信号検出回路とからなり、キー本体の
プリント基板に、キー挿入孔への正常挿入時において電
源が接続された挿入孔側コイルと対向する位置に第1の
コイルが位置し、かつその他の挿入孔側コイルと対向す
る各位置に選択的に第2のコイルが位置するように複数
のコイルを直列接続した閉回路を形成したものである。
からなるキー本体と、このキー本体が挿入されるキー挿
入孔と、このキー挿入孔の側部にキー本体の挿入方向に
沿って配列される複数の挿入孔側コイルと、これら複数
の挿入孔側コイルの1個に接続される電源と、この電源
が接続されたコイル以外の挿入孔側コイルに発生する信
号を検出するキー信号検出回路とからなり、キー本体の
プリント基板に、キー挿入孔への正常挿入時において電
源が接続された挿入孔側コイルと対向する位置に第1の
コイルが位置し、かつその他の挿入孔側コイルと対向す
る各位置に選択的に第2のコイルが位置するように複数
のコイルを直列接続した閉回路を形成したものである。
【0011】
【作用】このような構成の電磁式キースイッチであれば
、キー挿入孔にキー本体を正常に挿入すると、電源が接
続されたコイルとその対向位置に位置する第1のコイル
との間で電磁誘導が起こり、キー本体のプリント基板に
形成された閉回路に電流が流れる。これにより、対向位
置に第2のコイルが位置する挿入孔側コイルにおいては
、その第2のコイルとの間の電磁誘導によって起電流が
生じ、キー信号として出力される。このキー信号がキー
信号検出回路により検出されて、マイクロプロセッサ等
に読込まれる。
、キー挿入孔にキー本体を正常に挿入すると、電源が接
続されたコイルとその対向位置に位置する第1のコイル
との間で電磁誘導が起こり、キー本体のプリント基板に
形成された閉回路に電流が流れる。これにより、対向位
置に第2のコイルが位置する挿入孔側コイルにおいては
、その第2のコイルとの間の電磁誘導によって起電流が
生じ、キー信号として出力される。このキー信号がキー
信号検出回路により検出されて、マイクロプロセッサ等
に読込まれる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0013】図1は本実施例における電磁式キースイッ
チの要部構成図である。図中11はキー本体、12は上
記キー本体11が挿入されるキー挿入孔であって、この
キー挿入孔12の側部にプリント基板が取付けられてい
る。このキー挿入孔側のプリント基板には、上記キー本
体11の挿入方向に沿って4個の挿入孔側コイルL1,
L2,L3,L4が配列されている。そして孔最奥部の
挿入孔側コイルL4のみに直流電源Eが接続されており
、その他の挿入孔側コイルL1,L2,L3にはそれぞ
れコンデンサC1,C2,C3が直列接続されている。
チの要部構成図である。図中11はキー本体、12は上
記キー本体11が挿入されるキー挿入孔であって、この
キー挿入孔12の側部にプリント基板が取付けられてい
る。このキー挿入孔側のプリント基板には、上記キー本
体11の挿入方向に沿って4個の挿入孔側コイルL1,
L2,L3,L4が配列されている。そして孔最奥部の
挿入孔側コイルL4のみに直流電源Eが接続されており
、その他の挿入孔側コイルL1,L2,L3にはそれぞ
れコンデンサC1,C2,C3が直列接続されている。
【0014】図中13は前記挿入孔側コイルL1の両端
に発生する信号a、前記挿入孔側コイルL2の両端に発
生する信号b及び前記挿入孔側コイルL3の両端に発生
する信号cをそれぞれ検出するキー信号検出回路13で
ある。そして、このキー信号検出回路13によって検出
された信号を電子機器の制御部本体を構成するマイクロ
プロセッサが読込むようになっている。
に発生する信号a、前記挿入孔側コイルL2の両端に発
生する信号b及び前記挿入孔側コイルL3の両端に発生
する信号cをそれぞれ検出するキー信号検出回路13で
ある。そして、このキー信号検出回路13によって検出
された信号を電子機器の制御部本体を構成するマイクロ
プロセッサが読込むようになっている。
【0015】前記キー本体11は、プリント基板をシー
ルド部材でシールドして構成されている。このキー本体
側のプリント基板には、図示するようにキー本体11を
キー挿入孔12に正常に挿入した状態で、前記電源Eが
接続された挿入孔側コイルL4と対向する位置に第1の
コイルL′4が位置し、かつその他の挿入孔側コイルL
1,L2,L3と対向する各位置に第2のコイルL′1
,L′2,L′3が位置するように4個のコイルL′1
〜L′4を直列接続した閉回路Rが形成されている。
ルド部材でシールドして構成されている。このキー本体
側のプリント基板には、図示するようにキー本体11を
キー挿入孔12に正常に挿入した状態で、前記電源Eが
接続された挿入孔側コイルL4と対向する位置に第1の
コイルL′4が位置し、かつその他の挿入孔側コイルL
1,L2,L3と対向する各位置に第2のコイルL′1
,L′2,L′3が位置するように4個のコイルL′1
〜L′4を直列接続した閉回路Rが形成されている。
【0016】キー本体11側の各コイルL′1〜L′4
にはそれぞれコンデンサC′1〜C′4が直列接続され
ている。また、各第2のコイルL′1〜L′3とコンデ
ンサCとの直列回路にはそれぞれバイパスが形成されて
おり、ジャンパー線切換部J1,J2,J3によってコ
イル側またはバイパス側のいずれか一方の経路を選択し
て閉回路Rを形成するようになっている。
にはそれぞれコンデンサC′1〜C′4が直列接続され
ている。また、各第2のコイルL′1〜L′3とコンデ
ンサCとの直列回路にはそれぞれバイパスが形成されて
おり、ジャンパー線切換部J1,J2,J3によってコ
イル側またはバイパス側のいずれか一方の経路を選択し
て閉回路Rを形成するようになっている。
【0017】ここで、キー本体11においては、図2に
示すようにプリント基板11aにパターンを渦巻状に引
くことによって各コイルL′1〜L′4を形成している
。そして第2のコイルL′1〜L′3においては、基板
裏面からジャンパー線13を端子p2−p4間に接続す
ることによりコイル側を選択でき、端子p1−p3間に
接続することによりバイパス側を選択できるようになっ
ている。
示すようにプリント基板11aにパターンを渦巻状に引
くことによって各コイルL′1〜L′4を形成している
。そして第2のコイルL′1〜L′3においては、基板
裏面からジャンパー線13を端子p2−p4間に接続す
ることによりコイル側を選択でき、端子p1−p3間に
接続することによりバイパス側を選択できるようになっ
ている。
【0018】因みに、キー挿入孔12側のプリント基板
に設けられるコイルL1〜L4は、上記の如く渦巻状の
パターンで形成してもよいし、コイル巻線を実装しても
よい。
に設けられるコイルL1〜L4は、上記の如く渦巻状の
パターンで形成してもよいし、コイル巻線を実装しても
よい。
【0019】このように構成された本実施例においては
、キー本体11をキー挿入孔12に正常に挿入すると、
各挿入孔側コイルL1〜L4と、キー本体側のコイルL
′1〜L′4とがそれぞれ対向する。これにより、先ず
電源Eの作用によってキー挿入孔12の最奥部にあるコ
イルL4に電流が流れているので、このコイルL4と対
向するコイルL′4との間で電磁誘導が起こり、閉回路
Rに起電流が生じる。その結果、ジャンパー線切換部J
1〜J3によってコイル側経路が選択されている第2コ
イルL′1〜L′3に電流が流れ、その第2コイルL′
1〜L′3と対向する挿入孔側コイルL1〜L3との間
でそれぞれ電磁誘導が起こって、該当する挿入孔側コイ
ルL1〜L3からキー信号a〜cが出力される。こうし
て出力されたキー信号a〜cはキー信号検出回路13に
より検出されて、マイクロプロセッサに読込まれる。な
お、キー本体11を挿入する過程においては、閉回路R
に既電流が生じ得ないので、挿入孔側コイルL1〜L3
から信号が発生することはない。
、キー本体11をキー挿入孔12に正常に挿入すると、
各挿入孔側コイルL1〜L4と、キー本体側のコイルL
′1〜L′4とがそれぞれ対向する。これにより、先ず
電源Eの作用によってキー挿入孔12の最奥部にあるコ
イルL4に電流が流れているので、このコイルL4と対
向するコイルL′4との間で電磁誘導が起こり、閉回路
Rに起電流が生じる。その結果、ジャンパー線切換部J
1〜J3によってコイル側経路が選択されている第2コ
イルL′1〜L′3に電流が流れ、その第2コイルL′
1〜L′3と対向する挿入孔側コイルL1〜L3との間
でそれぞれ電磁誘導が起こって、該当する挿入孔側コイ
ルL1〜L3からキー信号a〜cが出力される。こうし
て出力されたキー信号a〜cはキー信号検出回路13に
より検出されて、マイクロプロセッサに読込まれる。な
お、キー本体11を挿入する過程においては、閉回路R
に既電流が生じ得ないので、挿入孔側コイルL1〜L3
から信号が発生することはない。
【0020】図1の場合、各第2のコイルL′1〜L′
3ともジャンパー線切換部J1,J2,J3によってコ
イル側経路が選択されている。従って、キー本体11を
キー挿入孔12に正常に挿入すると、挿入孔側コイルL
1〜L3からそれぞれ信号a〜cが出力され、この状態
(信号a〜cがいずれもオン)がキー信号としてキー信
号検出回路13により検出される。
3ともジャンパー線切換部J1,J2,J3によってコ
イル側経路が選択されている。従って、キー本体11を
キー挿入孔12に正常に挿入すると、挿入孔側コイルL
1〜L3からそれぞれ信号a〜cが出力され、この状態
(信号a〜cがいずれもオン)がキー信号としてキー信
号検出回路13により検出される。
【0021】図3の場合、第2のコイルL′2のみジャ
ンパー線切換部J2によってコイル側経路が選択されて
おり、他の第2のコイルL′1,L′3はジャンパー線
切換部J1,J3によってバイパス側経路が選択されて
いる。従って、キー本体11をキー挿入孔12に正常に
挿入すると、第2のコイルL′2に対向する挿入孔側コ
イルL2のみから信号bが出力され、この状態(信号b
がオン、信号a,cはオフ)がキー信号としてキー信号
検出回路13により検出される。
ンパー線切換部J2によってコイル側経路が選択されて
おり、他の第2のコイルL′1,L′3はジャンパー線
切換部J1,J3によってバイパス側経路が選択されて
いる。従って、キー本体11をキー挿入孔12に正常に
挿入すると、第2のコイルL′2に対向する挿入孔側コ
イルL2のみから信号bが出力され、この状態(信号b
がオン、信号a,cはオフ)がキー信号としてキー信号
検出回路13により検出される。
【0022】図4の場合、第2のコイルL′2のみジャ
ンパー線切換部J2によってバイパス側経路が選択され
ており、他の第2のコイルL′1,L′3はジャンパー
線切換部J1,J3によってコイル側経路が選択されて
いる。従って、キー本体11をキー挿入孔12に正常に
挿入すると、第1のコイルL′1に対向する挿入孔側コ
イルL1と第3のコイルL′3に対向する挿入孔側コイ
ルL3からそれぞれ信号a,cが出力され、この状態(
信号a,cがオン、信号bはオフ)がキー信号としてキ
ー信号検出回路13により検出される。
ンパー線切換部J2によってバイパス側経路が選択され
ており、他の第2のコイルL′1,L′3はジャンパー
線切換部J1,J3によってコイル側経路が選択されて
いる。従って、キー本体11をキー挿入孔12に正常に
挿入すると、第1のコイルL′1に対向する挿入孔側コ
イルL1と第3のコイルL′3に対向する挿入孔側コイ
ルL3からそれぞれ信号a,cが出力され、この状態(
信号a,cがオン、信号bはオフ)がキー信号としてキ
ー信号検出回路13により検出される。
【0023】このように本実施例によれば、プリント基
板に4個のコイルL′1〜L′4を渦巻状のパターンに
よって設け、それらを直列接続して閉回路Rを形成する
とともに、コイルL′1〜L′3にバイパスを設け、そ
れぞれジャンパー線14によってコイル側経路とバイパ
ス側経路とを選択できるようにしてキー本体11を成形
するようにしたので、従来のように透過磁性材料からな
る板状のキー本体に複数の磁石を埋設する場合に比べて
加工が容易である上、キー本体の薄型化をはかり得る。
板に4個のコイルL′1〜L′4を渦巻状のパターンに
よって設け、それらを直列接続して閉回路Rを形成する
とともに、コイルL′1〜L′3にバイパスを設け、そ
れぞれジャンパー線14によってコイル側経路とバイパ
ス側経路とを選択できるようにしてキー本体11を成形
するようにしたので、従来のように透過磁性材料からな
る板状のキー本体に複数の磁石を埋設する場合に比べて
加工が容易である上、キー本体の薄型化をはかり得る。
【0024】また、従来は磁石を埋設するので、一旦成
形したキーの種類を変えるのが困難であったが、本実施
例ではジャンパー線14を切り換えるだけでキーの種類
を可変設定できるので、キー種類の変更にも簡単に対応
できる利点がある。
形したキーの種類を変えるのが困難であったが、本実施
例ではジャンパー線14を切り換えるだけでキーの種類
を可変設定できるので、キー種類の変更にも簡単に対応
できる利点がある。
【0025】なお、前記実施例ではキー本体11側及び
キー挿入孔12側のコイルの数を4個としたが、これに
限定されるないのはいうまでもないことである。また、
キー挿入孔12の最奥部のコイルを電源に接続したが、
キー本体11をキー挿入孔12に正常に挿入されたこと
を検知する手段を別に設けるならば、電源接続されるコ
イルは最奥部のコイルに限定されるものではない。
キー挿入孔12側のコイルの数を4個としたが、これに
限定されるないのはいうまでもないことである。また、
キー挿入孔12の最奥部のコイルを電源に接続したが、
キー本体11をキー挿入孔12に正常に挿入されたこと
を検知する手段を別に設けるならば、電源接続されるコ
イルは最奥部のコイルに限定されるものではない。
【0026】また、キー本体11側のコイルを渦巻状の
パターンで形成するのではなく、コイル巻線をプリント
基板に実装して形成するようにしてもよい。この場合、
多少薄型化の効果は小さくなるが、磁石を埋設する従来
に比べれば充分に薄く成形できる。この他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論
である。
パターンで形成するのではなく、コイル巻線をプリント
基板に実装して形成するようにしてもよい。この場合、
多少薄型化の効果は小さくなるが、磁石を埋設する従来
に比べれば充分に薄く成形できる。この他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論
である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、キ
ー本体に磁石を埋設することなく簡単な加工で複数種類
のキーを成形することができ、しかもキー本体の薄型化
をはかり得る電磁式キースイッチを提供できる。
ー本体に磁石を埋設することなく簡単な加工で複数種類
のキーを成形することができ、しかもキー本体の薄型化
をはかり得る電磁式キースイッチを提供できる。
【図1】本発明の一実施例の要部構成図。
【図2】同実施例におけるコイルパターンの説明図。
【図3】同実施例における作用説明図。
【図4】同実施例における作用説明図。
【図5】従来例の要部構成図。
【図6】従来例の信号処理回路図。
11…キー本体、12…キー挿入孔、13…キー信号検
出回路、 E…電源、L1〜L4…挿入孔側コイル、L′1〜L′
3…第2のコイル、L′4…第1のコイル、 J1〜J3…ジャンパー線切換部。
出回路、 E…電源、L1〜L4…挿入孔側コイル、L′1〜L′
3…第2のコイル、L′4…第1のコイル、 J1〜J3…ジャンパー線切換部。
Claims (1)
- 【請求項1】 プリント基板からなるキー本体と、こ
のキー本体が挿入されるキー挿入孔と、このキー挿入孔
の側部に前記キー本体の挿入方向に沿って配列される複
数の挿入孔側コイルと、これら複数の挿入孔側コイルの
1個に接続される電源と、この電源が接続されたコイル
以外の挿入孔側コイルに発生する信号を検出するキー信
号検出回路とを具備し、前記キー本体のプリント基板に
、前記キー挿入孔への正常挿入時において前記電源が接
続された挿入孔側コイルと対向する位置に第1のコイル
が位置し、かつその他の挿入孔側コイルと対向する各位
置に選択的に第2のコイルが位置するように複数のコイ
ルを直列接続した閉回路を形成したことを特徴とする電
磁式キースイッチ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117696A JP2549774B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 電磁式キースイッチ |
US07/882,456 US5268560A (en) | 1991-05-22 | 1992-05-12 | Key device |
DE69207480T DE69207480T2 (de) | 1991-05-22 | 1992-05-14 | Schlüssel |
EP92108158A EP0514772B1 (en) | 1991-05-22 | 1992-05-14 | Key device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117696A JP2549774B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 電磁式キースイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04345716A true JPH04345716A (ja) | 1992-12-01 |
JP2549774B2 JP2549774B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=14718040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3117696A Expired - Fee Related JP2549774B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 電磁式キースイッチ |
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---|---|
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EP (1) | EP0514772B1 (ja) |
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US9041510B2 (en) | 2012-12-05 | 2015-05-26 | Knox Associates, Inc. | Capacitive data transfer in an electronic lock and key assembly |
DE102014015606A1 (de) * | 2014-10-23 | 2016-04-28 | Gerd Reime | Schlüssel. Schließsystem sowie Verfahren zum Öffnen oder Schließen des Schließsystems |
USD881677S1 (en) | 2017-04-27 | 2020-04-21 | Knox Associates, Inc. | Electronic key |
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US3347072A (en) * | 1965-06-28 | 1967-10-17 | Bretan H | Electronic solid state lock mechanism |
JPS5942344B2 (ja) * | 1977-04-21 | 1984-10-15 | オムロン株式会社 | 電子式キヤツシユレジスタ |
JPS5462753A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-21 | Sharp Corp | Management equipment making classification by operators in charge of electronic cash register |
GB2079842B (en) * | 1980-07-10 | 1985-06-05 | Nat Res Dev | Locks |
DE3244566A1 (de) * | 1982-12-02 | 1984-06-14 | Angewandte Digital Elektronik Gmbh, 2051 Brunstorf | Verfahren und vorrichtung zur gegenseitigen informationsuebertragung zwischen elektronischem schloss und schluessel |
EP0115747A1 (en) * | 1983-01-11 | 1984-08-15 | SAET S.p.A. | Electronic antitheft device comprising an electronic key |
CH669426A5 (ja) * | 1985-09-12 | 1989-03-15 | Frama Ag |
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- 1991-05-22 JP JP3117696A patent/JP2549774B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-05-12 US US07/882,456 patent/US5268560A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-14 EP EP92108158A patent/EP0514772B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-14 DE DE69207480T patent/DE69207480T2/de not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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DE69207480T2 (de) | 1996-05-23 |
US5268560A (en) | 1993-12-07 |
EP0514772B1 (en) | 1996-01-10 |
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