JPH0434556A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光書込み式（電子写真方式）のプリンタ（
レーザプリンタ等）、ファックス、複写機などの画像形
成装置に関する。

〔従来の技術〕

光書込み式の画像形成装置は、一般にキースイッチ及び
表示器を有する操作部と、光学制御用ゲート７レ一部と
、光学制御部、電装部、搬送部等の各種プロセスユニッ
トと、これらの各ユニットを含む装置全体を制御する中
央演算処理部と、その制御プログラムを格納したプログ
ラムメモリ部とを備えている。

このような画像形成装置が市場に呂だ後、問題が起った
場合やバージョンアップを図る場合などには、各ユニッ
トごとに部品を交換したり機能を一部変更したりするこ
とがあるが、その後の装置を通常元の装置を示す記号に
サフィックスを付けて（例えばＡ１２に対してＡ１２−
ａ、Ａ１２−ｂ等）管理している。

そして、各装置には例えばレビジョンラベルを貼付して
おいて、部品を交換したり機能を変更した時にそのマト
リクス状のます目を１つずつ塗りつぶすことによって、
その交換段階を示すようにしている。

【発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、このような従来のサフィックス管理方法
では、どのユニットの部品交換あるいは機能変更がなさ
れているのかが一目で判らず、各ユニット毎の状態を判
断するのが難かしかった。

また、上述のような部品交換や機能変更後、装置内部で
テストパターンを発生してテストプリントを行なってみ
る必要があったが、種々のテストパターンを発生させら
れるようにするには、大きなメモリが必要になるためコ
スト高になってしまうという問題もあった。

また、プロセスユニットの部品変更、例えばソレノイド
等を変更すると画像のずれが生じ、サービスマン等によ
るメカ的な調整が必要であり、その作業が面倒なもので
あった。

この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、これ
らの問題を解決することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は上記の目的を達成するため、上述のようにキ
ースイッチ及び表示器を有する操作部と、光学制御用ゲ
ートアレーと、光学制御部、電装部。

搬送部等の各種プロセスユニットと、これらの各ユニッ
トを含む装置全体を制御する中央演算処理部と、その制
御プログラムを格納したプログラムメモリ部とを備えた
画像形成装置において、上記プログラムメモリ部を読み
書き可能な不揮発性メモリとし、それに上記各ユニット
の部品交換あるいは機能変更状態を示すサフィックス管
理用レジスタ部を設け、そのレジスタ部の内容を上記操
作部から変更可能にしたものである。

また、上記画像形成装置において、光学制御用ゲートア
レーにセルフテストパターン発生手段を備え、プログラ
ムメモリ部にその発生させるセルフテストパターンの種
類を管理するためのレジスタ部を設け、そのレジスタ部
の内容を上記操作部から変更可能にする６ さらに、上記各画像形成装置において、プログラムメモ
リ部にレジスト調整用のレジスタ部を設け、そのそのレ
ジスタ部の内容を前記操作部から変更可能にするとよい
、 〔作　用〕 この発明による画像形成装置は上記の構成により、何れ
かのユニットの部品を交換したり機能を変更した場合に
は、プログラムメモリ部のサフィックス管理用レジスタ
部のメモリ内容を操作部からキー操作によって変更して
それを記憶させることができ、その後位のサービスマン
等がその状態を確認したい場合には、そのサフィックス
管理用レジスタ部のメモリ内容を操作部の表示器シ；表
示させたり、プリントアウトして見ることができる。

また、テストパターンを種々変更してテストプリントし
たい場合には、プログラムメモリ部のセルフテストパタ
ーンの種類を管理するためのレジスタ部のメモリ内容を
操作部から変更することによって、ゲートアレーにより
各種のセルフテストパターンを発生させることができる
。

さらに、部品交換等によって画像の位置ずれが生じた場
合には、プログラムメモリ部のレジスト調整用のレジス
タ部のメモリ内容を操作部から変更することによって、
レジスト調整を行ななうことができる。

〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面によって具体的に説明す
る。

第２図はこの発明の一実施例を示す光プリンタのブロッ
ク構成図であり、操作部１と、中央演算処理部であるマ
イクロコンピュータ（以下「ＣＰＵ」と略称する）２と
、その制御プログラムを格納したプログラムメモリ部で
あるＥＥＦＲＯＭ３と、光学制御用ゲートアレー４と、
光学制御部５゜電装部６．搬送部７．エンジンボード８
等のエンジン部の各種プロセスユニットなどからなる。

操作部１には各種のキースイッチ１１及び表示器１２が
設けられている。ＣＰＵ２は光学制御用ゲートアレー３
及び各プロセスユニット５〜８を含むこの画像形成装置
全体を制御する。

ＥＥＦＲＯＭ３は電気的に記憶内容を消去及び書き変え
できる不揮発性のメモリであり、ＣＰＵ２による各種の
制御プログラムの格納エリアの他に、この発明に係わる
サフィックス管理用レジスタ部と、発生させるセルフテ
ストパターンの種類を管理するためのレジスタ部と、レ
ジスト調整用のレジスタ部にそれぞれ相当するメモリエ
リアを設けている。

なお、この実施例では、光学制御部５．電装部６、搬送
部７．エンジンボード８の各プロセスユニットの他に、
操作部１１図示しない外装部、及びＥＥＰＲＯＭＳ自体
も、部品交換あるいは機能変更が可能でその状態（段階
）を管理する対象のユニットとしている。

第１図は、このＥＥＰＲＯＭａ内の上記各レジスタ部に
相当するメモリエリアのアドレスと、そのメモリ内容及
び表示内容の例を示す図である。

ここで、アドレス“３０００〜３００６　”が、それぞ
れ光学制御部５．操作部１．電装部６．搬送部７．外装
部、エンジンボード８．及びＥＥＰＲＯＭ３のサフィッ
クス管理用レジスタ部であり、その各８ビツトのメモリ
内容は、上位４ビツトが表示内容の四角で囲んだ数値（
バージョンを表わす）の１の位を、下位４ビツトが小数
点以下を示している。

操作部１の表示器１２に表示される表示内容のバージョ
ン（Ｖ）を表わす数値の１の位は、例えばユニット全体
の交換あるいは変更段階を示し、小数点以下はユニット
の一部の部品交換あるいは機能の一部変更段階を示す。

これらのメモリ内容は、各ヨユニットの部品交換あるい
は機能変更時に、操作部１のキースイッチ１１の操作に
よって書き換えられる。

アドレス”３００８．３００９”は、発生させるセルフ
テストパターンの縦パターンと横パターンの種類を管理
するためのレジスタ部であり、８ビツトのメモリ内容は
この例ではいずれもｒＡＡＪになっており、１ビツト毎
に白と黒が交互に並ぶ縞パターンを発生するためのデー
タであるが、勿論これを操作部１のキースイッチ１１の
操作によって変更することができる。

アドレス”　３００　Ｂ”はレジスト調整用のレジスタ
部で、８ビツトのメモリ内容の最上位ビットは１′″が
「＋」を、′Ｏ”が「−」を表わし、下位４ビツトが調
整値をｍｍ単位で示す。

アドレス“３００Ｃ”は、光学制御部における光書き込
み用のレーザビームのパワー調整用のレジスタ部で、８
ビツトのメモリ内容の上位４ビツトが表示内容のｍＷ単
位のパワー値の１の位を。

下位４ビツトがその小数点以下の値を示している。

これらの数値も、操作部１のキースイッチ１１の操作に
よって変更することができる。

次に、これらの各レジスタ部のメモリ内容を変更する場
合の処理について、第３図のフローチャートと、第４図
及び第５図の表示例を参照して説明する。

まず、操作部１より所望のレジスタ部のアドレス又はユ
ニット名等を入力して、メモリ内容表示要求信号を送信
する。

それによって、ＣＰＵ２がＥＥＰＲＯＭ３からそのアド
レスのメモリ内容を読み出して、操作部１の表示Ｉ！１
２に第４図に示すように表示させる。

次に、操作部１よりの指示でＣＰＵ２がＥＥＰＲＯＭ３
に対してＲＯＭ書き込み要求信号を送信し、書き込みＯ
Ｋ倍信号受信すると、操作部から書き込みデータを入力
して送信する。

それによって、ＥＥＰＲＯＭ３の指定アドレスのメモリ
内容の書き換えを実行し、その変更後の内容を表示器１
２に第５図に示すように表示する。

そして、プリント要求があればプリント要求信号をエン
ジンボード８へ送信して、変更後のメモリ内容を用紙に
プリントして出力させ、プリント要求がなければそのま
ま終了する。

第４図及び第５図の表示例は、アドレス“３００３Ｈ＃
が指定された場合で、第４図はメモリ内容が“０００１
００１０”で［搬送　Ｖ　１．２Ｊと表示されており、
このメモリ内容を“０００１００１１”と書き換えると
、第５図に示すように「搬送　Ｖ　　１．３Ｊと表示さ
れる。

なお、レジスト調整用及びビームパワー調整用のレジス
タ部はゲートアレー３内のメモリを使用するようにして
もよい。

〔発明の効果〕

以上説明してきたように、この発明によれば、市場に出
たプリンタ等の画像形成装置に対する部品交換や機能変
更などに際して、サービスマンによる操作部からの入力
だけで各ユニット毎のサフィックスの管理が容易にでき
る。

また、セルフテストも多種のセルフテストパターンを容
易に発生させて実行することができ、部品交換後のレジ
スト調整も容易に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第２図のＥＥＰＲＯＭＳ内のサフィックス管理
用等のレジスタ部のアドレスとそのメモリ内容及び表示
内容の例を示す説明図、第２図はこの発明の一実施例を
示す光プリンタのブロック構成図。 第３図は第１図に示す各アドレスのメモリ内容を変更す
る場合の処理を示すフロー図、 第４図及び第５図はその際に表示器１２に表示される表
示例の説明図である。 １・・・操作部　　　２・・・中央演算処理部（ＣＰＵ
）３・・・ＥＥＰＲＯＭ　（プログラムメモリ部）４・
・・ゲートアレー　　　５・・・光学制御部６・・・電
装部　　　　　　７・・・搬送部８・・・エンジンボー
ド

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　キースイッチ及び表示器を有する操作部と、光学制
   御用ゲートアレーと、光学制御部、電装部、搬送部等の
   各種プロセスユニットと、これらの各ユニットを含む装
   置全体を制御する中央演算処理部と、その制御プログラ
   ムを格納したプログラムメモリ部とを備えた画像形成装
   置において、前記プログラムメモリ部が読み書き可能な
   不揮発性メモリであつて、前記各ユニットの部品交換あ
   るいは機能変更状態を示すサフイツクス管理用レジスタ
   部を有し、そのレジスタ部の内容を前記操作部から変更
   可能にしたことを特徴とする画像形成装置。 ２　請求項１記載の画像形成装置において、光学制御用
   ゲートアレーにはセルフテストパターン発生手段を有し
   、プログラムメモリ部にその発生させるセルフテストパ
   ターンの種類を管理するためのレジスタ部を設け、その
   レジスタ部の内容を前記操作部から変更可能にしたこと
   を特徴とする画像形成装置。 ３　請求項１又は２記載の画像形成装置において、プロ
   グラムメモリ部にレジスト調整用のレジスタ部を設け、
   そのそのレジスタ部の内容を前記操作部から変更可能に
   したことを特徴とする画像形成装置。