JPH04345525A - 自動車のサンルーフリッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体のルーフ
パネルの開口部を覆うのに適した自動車のサンルーフリ
ッドに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の自動車のサンルーフリッドとして
は、図１９に示すように、透明または半透明なガラス板
あるいは合成樹脂板よりなるパネル１と、パネル１の外
周縁に設けた弾性材料よりなるウェザストリップ２と、
パネル１の外周縁の下部に設けた金属製の保持枠３とか
らなるものが知られている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
車のサンルーフリッドでは、図２０に示すように、パネ
ル１の外周縁にウェザストリップ２を嵌合した後、ウェ
ザストリップ２の係止溝４に下方より保持枠３の外周縁
に形成した立上り壁５を嵌入し、保持枠３の上面をパネ
ル１の下面及びウェザストリップ２にシール材６により
固定していたので、保持枠３がパネル１の周縁寄りの下
部を受けるのみで、パネル１の周縁の保持枠３による保
持が行えず、パネル１の保持枠３に対する取付けが確実
でなく、保持枠３が金属板を曲げ加工することにより成
形していたので、保持枠３の形状が大型となり、保持枠
３の保管に広い場所を必要とし、保持枠３の運搬及び保
管が不便であり、サンルーフリッド全体の重量が保持枠
３により重くなるものであった。

【０００４】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、パネルの周縁に第１の保持枠及び第２の保持枠を嵌
合することにより、パネルの周縁を第１の保持枠及び第
２の保持枠により保持し、支持体が第１の保持枠と第２
の保持枠の両端部とを連結し、第１の保持枠及び第２の
保持枠のパネルの周縁に対する取付けを支持体により確
実に行え、ウェザストリップが第１の保持枠及び第２の
保持枠の外側を覆い、第１の保持枠の両端部と第２の保
持枠の両端部との間の隙間をウェザストリップにより閉
塞し、第１の保持枠，第２の保持枠及び支持体がパネル
に対して取外せ、第１の保持枠，第２の保持枠及び支持
体をコンパクトにまとめ、第１の保持枠，第２の保持枠
及び支持体の保管に広い場所を必要とせず、第１の保持
枠，第２の保持枠及び支持体の運搬及び保管を容易に行
うことが可能な自動車のサンルーフリッドを提供するこ
とにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の自動車のサンル
ーフリッドは、パネルの半部より一端寄りの周縁に第１
の保持枠を嵌合して配設すると共に、前記パネルの半部
より他端寄りの周縁に第２の保持枠を嵌合して配設し、
前記パネルの前記第１の保持枠及び第２の保持枠の両端
部が存在する両側の下部に互いに平行な支持体をそれぞ
れ設け、前記支持体に前記第１の保持枠及び第２の保持
枠の両端部をそれぞれ連結し、前記第１の保持枠及び第
２の保持枠の外周縁にウェザストリップを設けたことを
特徴とする構成を有するものである。

【０００６】

【作用】パネルの半部より一端寄りの周縁に第１の保持
枠を嵌合すると共に、パネルの半部より他端寄りの周縁
に第２の保持枠を嵌合すると、第１の保持枠及び第２の
保持枠がパネルの周縁を保持し、パネルの両側の下部に
設けた支持体が第１の保持枠の両端部と第２の保持枠の
両端部とを連結し、第１の保持枠及び第２の保持枠をパ
ネルの周縁に支持体により取付け、第１の保持枠及び第
２の保持枠の外周縁に設けたウェザストリップが第１の
保持枠及び第２の保持枠の外側を覆い、第１の保持枠の
両端部と第２の保持枠の両端部との隙間をウェザストリ
ップにより閉鎖する。

【０００７】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。

【０００８】図１において、１０は自動車のサンルーフ
リッドであり、サンルーフリッド１０のパネル１１の半
部より一端寄りの周縁には第１の保持枠１２が嵌合して
配設されると共に、パネル１１の半部より他端寄りの周
縁には第２の保持枠１３が嵌合して配設され、パネル１
１の両側の下部には、図２に示すように、互いに平行な
支持体となるサイドブラケット１４，１４がそれぞれ設
けられ、サイドブラケット１４，１４には第１の保持枠
１２及び第２の保持枠１３の両端部がそれぞれ連結され
、第１の保持枠１２及び第２の保持枠１３の外周縁には
ウェザストリップ１５が設けられている。

【０００９】第１の保持枠１２及び第２の保持枠１３の
上部には、図１及び図２に示すように、カバー枠１６が
設けられている。

【００１０】パネル１１の上面及び下面の周縁寄りには
、図３に示すように、光線を遮るための遮光マスク部１
７，１７がそれぞれ形成され、パネル１１は透明または
半透明なガラス板あるいは合成樹脂板よりなる。

【００１１】第１の保持枠１２の両端寄りには、図４に
示すように、パネル１１の両側縁に沿って折曲した連結
部１８，１８がそれぞれ形成されると共に、第１の保持
枠１２には、図５に示すように、パネル１１の半部より
前端寄りの外周縁に沿って隔壁１９が形成され、第１の
保持枠１２の隔壁１９には上方に向って開口する凹溝２
０が形成され、隔壁１９の内側面の上部には内方に向っ
て張出した支持壁２１が形成され、隔壁１９の内側面の
下部には内方に向って張出した支持壁２２が形成され、
支持壁２１と支持壁２２との間には内方に向って開口す
る嵌合溝２３が形成され、支持壁２２の内縁には上方に
向って突出した受け片２４が形成されている。

【００１２】第１の保持枠１２の隔壁１９の外側面の上
部には、図４及び図５に示すように、外方に向って張出
したフランジ２５が形成されると共に、フランジ２５の
外縁には下方に向って垂下した周壁２６が形成され、隔
壁１９と周壁２６との間には下方に向って開口する係止
溝２７が形成され、第１の保持枠１２の連結部１８，１
８に相当する隔壁１９の下面には下方に向って開口する
複数のネジ穴２８がそれぞれ形成されている。

【００１３】第１の保持枠１２の嵌合溝２３には、図６
及び図７に示すように、パネル１１の外周縁が嵌入され
、パネル１１の外周縁寄りの上面には第１の保持枠１２
の支持壁２１の下面が係合されると共に、第１の保持枠
１２の支持壁２２の受け片２４の先端にはパネル１１の
外周縁寄りの下面が当接されている。

【００１４】第２の保持枠１３の両端寄りには、図８に
示すように、パネル１１の両側縁に沿って折曲した連結
部２９，２９がそれぞれ形成されると共に、第２の保持
枠１３には、図９に示すように、パネル１１の半部より
後端寄りの外周縁に沿って隔壁３０が形成され、第２の
保持枠１３の隔壁３０には上方に向って開口する凹溝３
１が形成され、隔壁３０の内側面の上部には内方に向っ
て張出した支持壁３２が形成され、隔壁３０の内側面の
下部には内方に向って張出した支持壁３３が形成され、
支持壁３２と支持壁３３との間には内方に向って開口す
る嵌合溝３４が形成され、支持壁３３の内縁には上方に
向って突出した受け片３５が形成されている。

【００１５】第２の保持枠１３の隔壁３０の外側面の上
部には、図８及び図９に示すように、外方に向って張出
したフランジ３６が形成されると共に、フランジ３６の
外縁には下方に向って垂下した周壁３７が形成され、隔
壁３０と周壁３７との間には下方に向って開口する係止
溝３８が形成され、第２の保持枠１３の連結部２９，２
９に相当する隔壁３０の下面には下方に向って開口する
複数のネジ穴３９がそれぞれ形成されている。

【００１６】第２の保持枠１３の嵌合溝３４には、図７
及び図１０に示すように、パネル１１の外周縁が嵌入さ
れ、パネル１１の外周縁寄りの上面には第２の保持枠１
３の支持壁３２の下面が係合されると共に、第２の保持
枠１３の支持壁３３の受け片３５の先端にはパネル１１
の外周縁寄りの下面が当接されている。

【００１７】また、パネル１１の外周縁寄りの下面と第
１の保持枠１２の支持壁２２及び第２の保持枠１３の支
持壁３３の上面との間には、図６，図７及び図１０に示
すように、シール材４０が設けられ、シール材４０はパ
ネル１１の上面と第１の保持枠１２の支持壁２１及び第
２の保持枠１３の支持壁３２との間からの雨水の侵入を
防止するようになっている。

【００１８】第１の保持枠１２及び第２の保持枠１３は
アルミ合金製の引抜き型材あるいは合成樹脂材料よりな
る。

【００１９】パネル１１の両側寄りの下部には、図２に
示すように、サイドブラケット１４，１４がそれぞれ配
置され、サイドブラケット１４の中央付近には、図１１
に示すように、長手方向に沿って上方に突出した凸部４
１が形成されると共に、サイドブラケット１４の凸部４
１の前端寄り及び後端寄りには、図１２に示すように、
上方に向って開口する嵌合穴４２，４２がそれぞれ形成
され、サイドブラケット１４の凸部４１の嵌合穴４２の
内端と下面との間には貫通孔４３が設けられている。

【００２０】サイドブラケット１４の外側縁の前端寄り
には、図１１及び図１２に示すように、第１の保持枠１
２の隔壁１９のネジ穴２８に連通する複数の通孔４４が
それぞれ設けられると共に、サイドブラケット１４の外
側縁の後端寄りには第２の保持枠１３の隔壁３０のネジ
穴３９に連通する複数の通孔４５がそれぞれ設けられ、
サイドブラケット１４の内側縁には上方に向って突出し
た支え片４６が形成されている。

【００２１】サイドブラケット１４はアルミ合金製の引
抜き型材あるいは合成樹脂材料よりなる。

【００２２】第１の保持枠１２の隔壁１９及び支持壁２
２の下面には、図６に示すように、サイドブラケット１
４の外側縁寄りが当接され、サイドブラケット１４の通
孔４４には下方よりネジ４７が挿通され、第１の保持枠
１２の隔壁１９のネジ穴２８にはネジ４７の先端が螺着
され、サイドブラケット１４が第１の保持枠１２の隔壁
１９にネジ４７により固定されている。

【００２３】第２の保持枠１３の隔壁３０及び支持壁３
３の下面には、図１０に示すように、サイドブラケット
１４の外側縁寄りが当接され、サイドブラケット１４の
通孔４５には下方よりネジ４８が挿通され、第２の保持
枠１３の隔壁３０のネジ穴３９にはネジ４８の先端が螺
着され、サイドブラケット１４が第２の保持枠１３の隔
壁３０にネジ４８により固定されている。

【００２４】サイドブラケット１４の凸部４１の貫通孔
４３には、図６，図７及び図１０に示すように、上方よ
りボルト４９が挿通され、サイドブラケット１４の凸部
４１の嵌合穴４２にはボルト４９の頭部５０が嵌合され
ている。

【００２５】サイドブラケット１４の支え片４６には、
図６及び図１０に示すように、ウェザストリップ５１が
嵌合され、ウェザストリップ５１の上縁がパネル１１の
両側縁寄りの下面に圧接され、パネル１１の両側寄りの
下面とサイドブラケット１４の内側縁寄りの上面との間
にはシール材５２が設けられている。

【００２６】ウェザストリップ５１は弾性材料よりなる
。

【００２７】第１の保持枠１２及び第２の保持枠１３の
外側には、図１に示すように、ウェザストリップ１５が
配置され、ウェザストリップ１５には、図１３に示すよ
うに、第１の保持枠１２の隔壁１９及び第２の保持枠１
３の隔壁３０の周縁に沿って嵌合壁５３が形成されると
共に、嵌合壁５３の外側には、図１４に示すように、第
１の保持枠１２の周壁２６及び第２の保持枠１３の周壁
３７の周縁に沿って中空圧接部５４が形成され、中空圧
接部５４の下部には水切片５５が形成され、嵌合壁５３
と中空圧接部５４との間には上方に向って開口する凹溝
５６が形成されている。

【００２８】ウェザストリップ１５は弾性材料よりなる
。

【００２９】第１の保持枠１２の係止溝２７及び第２の
保持枠１３の係止溝３８には、図６，図７及び図１０に
示すように、下方よりウェザストリップ１５の嵌合壁５
３が嵌入されると共に、ウェザストリップ１５の凹溝５
６には上方より第１の保持枠１２の周壁２６及び第２の
保持枠１３の周壁３７がそれぞれ嵌入され、ウェザスト
リップ１５の嵌合壁５３は第１の保持枠１２の係止溝２
７及び第２の保持枠１３の係止溝３８に接着剤により固
着されている。

【００３０】第１の保持枠１２及び第２の保持枠１３の
上部には、図１に示すように、カバー枠１６が配置され
、カバー枠１６には、図１５に示すように、第１の保持
枠１２及び第２の保持枠１３に沿って嵌合壁５７が形成
されると共に、嵌合壁５７の内側面の上部には、図１６
に示すように、内方に向って張出した覆壁５８が形成さ
れ、嵌合壁５７の外側面の上部には外方に向って張出し
た覆壁５９が形成されている。

【００３１】カバー枠１６は弾性材料あるいは合成樹脂
材料よりなる。

【００３２】第１の保持枠１２の隔壁１９の凹溝２０及
び第２の保持枠１３の隔壁３０の凹溝３１には、図６，
図７及び図１０に示すように、上方よりカバー枠１６の
嵌合壁５７が嵌入され、第１の保持枠１２の支持壁２１
及び第２の保持枠１３の支持壁３２の上面にはカバー枠
１６の覆壁５８が当接されると共に、第１の保持枠１２
のフランジ２５及び第２の保持枠１３のフランジ３６の
上面にはカバー枠１６の覆壁５９が当接され、カバー枠
１６の嵌合壁５７は第１の保持枠１２の隔壁１９の凹溝
２０及び第２の保持枠１３の隔壁３０の凹溝３１に接着
剤により固着されている。

【００３３】サンルーフリッド１０の組立ては、まず、
パネル１１の半部より前端寄りの周縁に第１の保持枠１
２を嵌合すると共に、パネル１１の半部より後端寄りの
周縁に第２の保持枠１３を嵌合した後、サイドブラケッ
ト１４の通孔４４に下方よりネジ４７を挿通し、第１の
保持枠１２の両端寄りに形成した連結部１８，１８に相
当する隔壁１９，１９のネジ穴２８にネジ４７の先端を
螺着することにより、第１の保持枠１２の隔壁１９，１
９にネジ４７を介してサイドブラケット１４，１４の前
端寄りを固定する。

【００３４】また、サイドブラケット１４の通孔４５に
下方よりネジ４８を挿通し、第２の保持枠１３の両端寄
りに形成した連結部２９，２９に相当する隔壁３０，３
０のネジ穴３９にネジ４８の先端を螺着することにより
、第２の保持枠１３の隔壁３０，３０にネジ４８を介し
てサイドブラケット１４，１４の後端寄りを固定し、第
１の保持枠１２の連結部１８，１８と第２の保持枠１３
の連結部２９，２９とをサイドブラケット１４，１４に
よりそれぞれ連結し、サイドブラケット１４，１４がパ
ネル１１の周縁に第１の保持枠１２及び第２の保持枠１
３をそれぞれ固定する。

【００３５】次いで、第１の保持枠１２の係止溝２７及
び第２の保持枠１３の係止溝３８に下方よりウェザスト
リップ１５の嵌合壁５３を嵌入すると共に、ウェザスト
リップ１５の凹溝５６に上方より第１の保持枠１２の周
壁２６及び第２の保持枠１３の周壁３７をそれぞれ嵌入
することにより、ウェザストリップ１５を第１の保持枠
１２及び第２の保持枠１３に対して係止し、ウェザスト
リップ１５の中空圧接部５４が第１の保持枠１２の周壁
２６及び第２の保持枠１３の周壁３７の外側を覆い、第
１の保持枠１２の周壁２６と第２の保持枠１３の周壁３
７との間の隙間をウェザストリップ１５の中空圧接部５
４により閉塞し、ウェザストリップ１５が第１の保持枠
１２の連結部１８，１８と第２の保持枠１３の連結部２
９，２９との間の隙間からの雨水の侵入を防止する。

【００３６】その後、第１の保持枠１２の隔壁１９の凹
溝２０及び第２の保持枠１３の隔壁３０の凹溝３１に上
方よりカバー枠１６の嵌合壁５７をそれぞれ嵌入するこ
とにより、カバー枠１６を第１の保持枠１２及び第２の
保持枠１３に対して係止し、カバー枠１６が第１の保持
枠１２及び第２の保持枠１３の上面を覆い、第１の保持
枠１２の支持壁２１と第２の保持枠１２の支持壁３２と
の隙間をカバー枠１６の覆壁５８により閉塞し、第１の
保持枠１２のフランジ２５と第２の保持枠１３のフラン
ジ３６との間の隙間をカバー枠１６の覆壁５９により閉
塞し、カバー枠１６は第１の保持枠１２の連結部１８，
１８と第２の保持枠１３の連結部２９，２９との間の隙
間からの雨水の侵入を防止する。

【００３７】次に、この実施例の作用について説明する
。

【００３８】サンルーフリッド１０が図１７に示す車体
のルーフパネル６０に設けた開口部６１を閉塞すると、
パネル１１が、図１８に示すように、ルーフパネル６０
の開口部６１の内部を覆い、ウェザストリップ１５の中
空圧接部５４がルーフパネル６０の開口部６１の周縁に
形成した垂下片６２の内側面に圧接し、ウェザストリッ
プ１５が車室内と外部との密閉遮断を行い、ルーフパネ
ル６０の開口部６１のサンルーフリッド１０による全閉
時の雨洩れをウェザストリップ１５により防止する。

【００３９】なお、上記実施例のサンルーフリッドは、
アウタースライドタイプ，インナースライドタイプ，脱
着タイプ，チルトアップタイプ，スライド＆チルトアッ
プタイプ，チルト＆アウタースライドタイプあるいは固
定タイプのサンルーフ装置に使用することが可能である
。

【００４０】また、第１の保持枠及び第２の保持枠を同
形状のものとすれば、第１の保持枠及び第２の保持枠の
成型を別々に行う必要がない。

【００４１】

【発明の効果】以上に述べたように、本発明の自動車の
サンルーフリッドによれば、パネルの周縁に第１の保持
枠及び第２の保持枠を嵌合することにより、パネルの周
縁を第１の保持枠及び第２の保持枠により保持すること
ができ、支持体が第１の保持枠と第２の保持枠の両端部
とを連結するので、第１の保持枠及び第２の保持枠のパ
ネルの周縁に対する取付けを支持体により確実に行うこ
とができ、ウェザストリップが第１の保持枠及び第２の
保持枠の外側を覆うので、第１の保持枠の両端部と第２
の保持枠の両端部との間の隙間をウェザストリップによ
り閉塞することができる。

【００４２】また、第１の保持枠，第２の保持枠及び支
持体がパネルに対して取外せるので、第１の保持枠，第
２の保持枠及び支持体をコンパクトにまとめることがで
き、第１の保持枠，第２の保持枠及び支持体の保管に広
い場所を必要とせず、第１の保持枠，第２の保持枠及び
支持体の運搬及び保管を容易に行うことができる。

【００４３】なお、第１の保持枠，第２の保持枠及び支
持体にアルミ合金製の引抜き型材あるいは合成樹脂材料
を使用すれば、サンルーフリッド全体の重量の軽量化を
図ることが可能である。

【００４４】さらに、第１の保持枠及び第２の保持枠の
上部にカバー枠を設ければ、第１の保持枠及び第２の保
持枠が外部に全く露出しないので、サンルーフリッド全
体の外観を良くすることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例の自動車のサンルーフリッドの
平面図

【図２】図１の分解斜視図

【図３】パネルの斜視図

【図４】第１の保持枠の斜視図

【図５】図４の要部切断背面図

【図６】図１の要部切断背面図

【図７】図１の要部切断側面図

【図８】第２の保持枠の斜視図

【図９】図８の要部切断正面図

【図１０】図１の要部切断正面図

【図１１】サイドブラケットの斜視図

【図１２】図１１の要部断面図

【図１３】ウェザストリップの斜視図

【図１４】図１３の要部断面図

【図１５】カバー枠の斜視図

【図１６】図１５の要部断面図

【図１７】車体のルーフパネルの開口部のサンルーフリ
ッドによる閉塞状態を示す要部断面図

【図１８】図１７の要部側断面図

【図１９】従来の自動車のサンルーフリッドの分解斜視
図

【図２０】図１９のサンルーフリッドの組立て状態を示
す要部断面図

【符号の説明】

１　　パネル ２　　ウェザストリップ ３　　保持枠 ４　　係止溝 ５　　立上り壁 ６　　シール材 １０　　サンルーフリッド １１　　パネル １２　　第１の保持枠 １３　　第２の保持枠 １４　　サイドブラケット １５　　ウェザストリップ １６　　カバー枠 １７　　遮光マスク部 １８　　連結部 １９　　隔壁 ２０　　凹溝 ２１　　支持壁 ２２　　支持壁 ２３　　嵌合溝 ２４　　受け片 ２５　　フランジ ２６　　周壁 ２７　　係止溝 ２８　　ネジ穴 ２９　　連結部 ３０　　隔壁 ３１　　凹溝 ３２　　支持壁 ３３　　支持壁 ３４　　嵌合溝 ３５　　受け片 ３６　　フランジ ３７　　周壁 ３８　　係止溝 ３９　　ネジ穴 ４０　　シール材 ４１　　凸部 ４２　　嵌合穴 ４３　　貫通孔 ４４　　通孔 ４５　　通孔 ４６　　支え片 ４７　　ネジ ４８　　ネジ ４９　　ボルト ５０　　頭部 ５１　　ウェザストリップ ５２　　シール材 ５３　　嵌合壁 ５４　　中空圧接部 ５５　　水切片 ５６　　凹溝 ５７　　嵌合壁 ５８　　覆壁 ５９　　覆壁 ６０　　ルーフパネル ６１　　開口部 ６２　　垂下片

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　パネルの半部より一端寄りの周縁に第
   １の保持枠を嵌合して配設すると共に、前記パネルの半
   部より他端寄りの周縁に第２の保持枠を嵌合して配設し
   、前記パネルの前記第１の保持枠及び第２の保持枠の両
   端部が存在する両側の下部に互いに平行な支持体をそれ
   ぞれ設け、前記支持体に前記第１の保持枠及び第２の保
   持枠の両端部をそれぞれ連結し、前記第１の保持枠及び
   第２の保持枠の外周縁にウェザストリップを設けたこと
   を特徴とする自動車のサンルーフリッド。