JPH01132421A - サンルーフのウェザーストリップ取付構造 - Google Patents

サンルーフのウェザーストリップ取付構造

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Publication number
JPH01132421A
JPH01132421A JP62291240A JP29124087A JPH01132421A JP H01132421 A JPH01132421 A JP H01132421A JP 62291240 A JP62291240 A JP 62291240A JP 29124087 A JP29124087 A JP 29124087A JP H01132421 A JPH01132421 A JP H01132421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
fitting groove
weather strip
glass
sunroof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62291240A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Hirano
平野 收
Yuji Sakamaki
坂巻 裕治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP62291240A priority Critical patent/JPH01132421A/ja
Publication of JPH01132421A publication Critical patent/JPH01132421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車のルーフに開閉可能に装着されるガ
ラス製サンルーフに関し、詳しくはサンルーフ周縁部に
おけるウェザ−ストリップの取付構造に関する。
従来の技術 自動車のルーフパネルの開口部に、スライド可能にある
いは着脱可能に装着されるガラス製サンルーフにあって
は、一般に上記車体側開口部の周囲に形成したドリップ
の内周側と上記サンルーフとの間で比較的密なシールを
行っているほか、サンルーフ周縁部に装着したウェザ−
ストリップを上記ドリップの外周側に比較的緩やかに圧
接させて、二重シールを構成するようにしている。
第2図は、従来におけるサンルーフのウェザ−ストリッ
プ取付構造の一例を示している。図において、21はゴ
ムもしくは合成樹脂等の押し出し成形品からなるウェザ
−ストリップ、22はサンルーフガラス、23は上記サ
ンルーフガラス22の周縁部に装着される枠状のリテー
ナをそれぞれ示している。上記リテーナ23は、サンル
ーフ開閉機構のワイヤ等に連結されるもので、ガラス面
に対し略垂直に立ち上がったフランジ部232Lが外周
側に形成されているとともに、内周側の端縁にダムラバ
ー24が取り付けられている。
またウェザ−ストリップ21は、取付部25と略半円形
の中空シール部26とから大略構成されており、上記取
付部25の内周側にガラス嵌合溝27が形成されている
とともに、下面にリテーナ嵌合溝28が凹設されている
。そして、上記ウェザ−ストリップ21は、ガラス嵌合
溝27内に充填された接着剤29を介してサンルーフガ
ラス22端縁に堅固に固定されており、さらにこのウェ
ザ−ストリップ21とサンルーフガラス22とにまたが
って、リテーナ23が接着剤30を介して固定された構
成となっている。
発明が解決しようとする問題点 上記従来のウェザ−ストリップ取付構造においては、ウ
ェザ−ストリップ21が接着剤29.30を介してサン
ルーフガラス22ならびにリテーナ23に対し堅固に接
着されている。従って、ウェザ−ストリップ21が破損
したり劣化したような場合に、ウェザ−ストリップ21
のみを交換することが不可能であり、サンルーフガラス
22等を含むサンルーフ全体を交換しなければならない
という不具合があった。
問題点を解決するための手段 この発明に係るサンルーフのウェザ−ストリップ取付構
造は、上記従来の問題点を解決するために、ウェザ−ス
トリップのサンルーフ内周側に、ガラス嵌合溝を略水平
方向に凹設するとともに、このガラス嵌合溝の下方位置
に、サンルーフ外周側が開口したリテーナ嵌合溝を略水
平方向に凹設し、かつ上記リテーナ嵌合溝の外周側端部
から上方に延びたフランジ嵌合溝を下方が開口した状態
に形成し、上記ガラス嵌合溝をサンルーフガラス端縁に
嵌合させるとともに、フランジ部を有する断面略L字形
のリテーナを上記リテーナ嵌合溝およびフランジ嵌合溝
の内側に嵌め込んで構成されている。
作用 上記のようにリテーナを嵌め込むことによって、ウェザ
−ストリップとリテーナとが一体に組み付けられ、かつ
ウェザ−ストリップとサンルーフガラスとは、ガラス嵌
合溝部分での嵌合によって一体に組み付けられる。そし
て、上記リテーナによってガラス嵌合溝の下側部分が上
方に押圧される形となるため、ウェザ−ストリップはサ
ンルーフガラス端縁に堅固に取り付けられる。
実施例 第1図は、この発明に係るウェザ−ストリップ取付構造
の一実施例を示している。
図において、■がウェザ−ストリップ、2がサンルーフ
ガラス、3が枠状をなすリテーナであって、このリテー
ナ3はガラス面に対し略垂直に立ち上がったフランジ部
3aを外周側に有し、断面略L字形に形成されている。
なお、サンルーフ開閉機構のワイヤ等は、前述したよう
に上記リテーナ3に連繋している。
ウェザ−ストリップ1は、ゴムもしくは合成樹脂の押し
出し成形によって形成されたもので、取付部4と、その
外周側の側面に付帯形成された断面略半円形をなす中空
シール部5とから大略構成されている。上記中空シール
部5は、サンルーフ外周側を向いて膨らんでおり、この
実施例では、該中空シール部5のみが柔軟性に富んだス
ポンジゴムにて形成されている。
上記取付部4の上面部分には、内周側へ延びた装飾リッ
プ6が形成されており、これと対向するように同様に内
周側へ延びた中間壁部7との間に、ガラス嵌合溝8が形
成されている。すなわち、このガラス嵌合溝8は、サン
ルーフ内周側が開口した状態で略水平方向に凹設されて
いる。そして、ここに上記サンルーフガラス2の端縁が
嵌合しており、上記装飾リップ6および中間壁部7の先
端部ならびに中間部がそれぞれサンルーフガラス2の上
下両面に密に圧接している。なお、9は上記サンルーフ
ガラス2の端面に圧接してシールする補助シールリップ
である。
また上記取付部4の下面部分においては、上記中間壁部
7の内周゛側端部から外周側へ延びるリテーナ保持リッ
プ10が形成されており、このリテーナ保持リップ10
と上記中間壁部7との間にリテーナ嵌合溝11が形成さ
れている。すなわち、このリテーナ嵌合溝11は、サン
ルーフ外周側が開口した状態で略水平方向に凹設されて
いる。更に、取付部4の中空シール部5背面側には、下
方が開口したフランジ嵌合溝12が略垂直方向に沿って
凹設されている。すなわち、上記フランジ嵌合溝I2は
上記リテーナ嵌合溝11の外周側端部に連続し、ここか
ら上方に延びた形となっている。
そして、全体として略り字形をなすリテーナ嵌合溝11
.フランジ嵌合溝12の内側に、上記リテーナ3が嵌め
込まれている。なお、上記リテーナ3に対し適宜数箇所
でサンルーフガラス2をねじ止めするようにしても良い
このように上記構成においては、ウェザ−ストリップ1
.サンルーフガラス2.リテーナ3の王者を、互いに接
着固定することなく単に嵌め込んで一体に組み付けであ
る。その組み付は手順としては、まずサンルーフガラス
2の端縁にウェザ−ストリップ1を嵌合させて装着し、
リテーナの一端をフランジ嵌合溝12に嵌合させた状態
でリテーナ嵌合溝11内に挿入した引ひもを引っ張って
リテーナ保持リップ10を内周側へ大きく押し広げ、リ
テーナ3の他端を嵌め込んでやれば良い。
こうして−旦装着された状態では、ガラス嵌合溝8の下
側部分を構成する中間壁部7がリテーナ3によって上方
に押圧される形となるので、サンルーフガラス2端縁が
ウェザ−ストリップ1によって堅固に挾持される。しか
も、ウェザ−ストリップ1の外周側への移動は、枠状を
なすリテーナ3によって阻止される。従って、通常の使
用に際してウェザ−ストリップ1がサンルーフガラス2
から脱落してしまうようなことはない。またリテーナ3
も、リテーナ保持リップ10によってその脱落が確実に
阻止される。
そして、上記ウェザ−ストリップlが損傷したようなと
きには、前述した組付手順と逆の手順で古いウェザ−ス
トリップlを簡単に取り外すことができる。すなわち、
ウェザ−ストリップlのみを単独で簡単に交換すること
ができる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係るサンルー
フのウェザ−ストリップ取付構造によれば、サンルーフ
ガラスとリテーナとウェザ−ストリップとの王者が、ウ
ェザ−ストリップの弾性を利用した嵌合によって互いに
組み付けられるので、ウェザ−ストリップが破損したり
劣化したようなときに、ウェザ−ストリップ単独で簡単
に交換することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るサンルーフのウェザ−ストリッ
プ取付構造の一実施例を示す断面図、第2図は従来にお
けるサンルーフのウェザ−ストリップ取付構造を示す断
面図である。 ■・・・ウェザ−ストリップ、2・・・サンルーフガラ
ス、3・・・リテーナ、3a・・・フランジ部、8・・
・ガラス嵌合溝、11・・・リテーナ嵌合溝、12・・
・フランジ嵌合溝。 外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェザーストリップのサンルーフ内周側に、ガラ
    ス嵌合溝を略水平方向に凹設するとともに、このガラス
    嵌合溝の下方位置に、サンルーフ外周側が開口したリテ
    ーナ嵌合溝を略水平方向に凹設し、かつ上記リテーナ嵌
    合溝の外周側端部から上方に延びたフランジ嵌合溝を下
    方が開口した状態に形成し、上記ガラス嵌合溝をサンル
    ーフガラス端縁に嵌合させるとともに、フランジ部を有
    する断面略L字形のリテーナを上記リテーナ嵌合溝およ
    びフランジ嵌合溝の内側に嵌め込んでなるサンルーフの
    ウェザーストリップ取付構造。
JP62291240A 1987-11-18 1987-11-18 サンルーフのウェザーストリップ取付構造 Pending JPH01132421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62291240A JPH01132421A (ja) 1987-11-18 1987-11-18 サンルーフのウェザーストリップ取付構造

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Publication Number Publication Date
JPH01132421A true JPH01132421A (ja) 1989-05-24

Family

ID=17766291

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JP62291240A Pending JPH01132421A (ja) 1987-11-18 1987-11-18 サンルーフのウェザーストリップ取付構造

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JP (1) JPH01132421A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1323563B2 (de) 2001-12-19 2015-07-22 Cooper Standard GmbH Dichtungsanordnung zwischen einem bewegbaren Schiebedeckel und einem Flansch
DE102020215010A1 (de) 2020-11-30 2022-06-02 Volkswagen Aktiengesellschaft Fahrzeug mit einer Schutzvorrichtung (III)
DE102020215009A1 (de) 2020-11-30 2022-06-02 Volkswagen Aktiengesellschaft Fahrzeug mit einer Schutzvorrichtung (II)

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