JPH0434546Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434546Y2 JPH0434546Y2 JP1986006260U JP626086U JPH0434546Y2 JP H0434546 Y2 JPH0434546 Y2 JP H0434546Y2 JP 1986006260 U JP1986006260 U JP 1986006260U JP 626086 U JP626086 U JP 626086U JP H0434546 Y2 JPH0434546 Y2 JP H0434546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- base
- rotary table
- slide
- slide table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、コンピユータ等で使用するCRTデ
イスプレイの脚台に関する。
イスプレイの脚台に関する。
CRTデイスプレイは、オペレータがその画面
を見易いように、左右方向及び上下方向に首振り
可能となつている。しかしながら、その左右方向
の角度調整は極めてスムースに行なわれるもの
の、上下方向にについては、セツトの重量や重心
の移動等によつて、その角度調整が難しかつた。
を見易いように、左右方向及び上下方向に首振り
可能となつている。しかしながら、その左右方向
の角度調整は極めてスムースに行なわれるもの
の、上下方向にについては、セツトの重量や重心
の移動等によつて、その角度調整が難しかつた。
本考案の目的は、上下方向の角度調整を簡単に
行なうことができるようにしたCRTデイスプレ
イを提供することである。
行なうことができるようにしたCRTデイスプレ
イを提供することである。
このために本考案は、基台、該基台に対して左
右方向に回転可能な回転台、該回転台に対して上
下方向に回転可能なスライド台でなり、該スライ
ド台にCRTデイスプレイの底面が固定される脚
台であつて、 上記回転台と上記スライド台との間の回転をロ
ツクするロツク機構を設けると共に、該ロツク機
構を解除するロツク解除機構を設け、 上記ロツク機構を、上記回転台と上記スライド
台のいずれか一方に設けた弾性係止突起と、他方
に設けられ該弾性係止突起が係止する係止歯部と
で構成し、 上記ロツク解除機構を、上記弾性係止突起と一
体化され、押圧により上記弾性係止突起を上記係
止歯部から離す押え用突起で構成した。
右方向に回転可能な回転台、該回転台に対して上
下方向に回転可能なスライド台でなり、該スライ
ド台にCRTデイスプレイの底面が固定される脚
台であつて、 上記回転台と上記スライド台との間の回転をロ
ツクするロツク機構を設けると共に、該ロツク機
構を解除するロツク解除機構を設け、 上記ロツク機構を、上記回転台と上記スライド
台のいずれか一方に設けた弾性係止突起と、他方
に設けられ該弾性係止突起が係止する係止歯部と
で構成し、 上記ロツク解除機構を、上記弾性係止突起と一
体化され、押圧により上記弾性係止突起を上記係
止歯部から離す押え用突起で構成した。
以下、本考案の実施例について説明する。第１
図及び第２図はその一実施例の脚台を示す図であ
る。本実施例では、基台１の上に円錐台形状の回
転台２を載せて、その回転台２の上に上下方向に
回転するスライド台３を載せている。４は以上の
３部品を結合する軸、５はその軸４を固定するビ
スである。６はスライド台３の上に固定される
CRTデイスプレイである。
図及び第２図はその一実施例の脚台を示す図であ
る。本実施例では、基台１の上に円錐台形状の回
転台２を載せて、その回転台２の上に上下方向に
回転するスライド台３を載せている。４は以上の
３部品を結合する軸、５はその軸４を固定するビ
スである。６はスライド台３の上に固定される
CRTデイスプレイである。
基台１はその上面に円形の凹部１ａを有し、回
転台２はその凹部１ａ内に嵌合している。そし
て、この回転台２には、湾曲したガイド溝２ａが
上面に形成され、そのガイド溝２ａの一方の端部
に切込みにより弾性係止片２ｂが形成され、その
係止片２ｂの上角には係止突起２ｃが形成されて
いる。２ｄは弾性係止片２ｂの押え用突起であ
る。また、２ｅは軸４の挿通用の穴である。スラ
イド台３はその底面に上記ガイド溝２ａに対応す
る凸部３ａを有し、その凸部３ａには上記係止突
起２ｃが係止する係止歯部３ｂ及び軸４の逃げ用
のスリツト３ｃが形成されている。
転台２はその凹部１ａ内に嵌合している。そし
て、この回転台２には、湾曲したガイド溝２ａが
上面に形成され、そのガイド溝２ａの一方の端部
に切込みにより弾性係止片２ｂが形成され、その
係止片２ｂの上角には係止突起２ｃが形成されて
いる。２ｄは弾性係止片２ｂの押え用突起であ
る。また、２ｅは軸４の挿通用の穴である。スラ
イド台３はその底面に上記ガイド溝２ａに対応す
る凸部３ａを有し、その凸部３ａには上記係止突
起２ｃが係止する係止歯部３ｂ及び軸４の逃げ用
のスリツト３ｃが形成されている。
組み立ては、回転台２のガイド溝２ａにスライ
ド台３の凸部３ａを係合し、その回転台２を基台
１の凹部１ａに嵌合して、スライド台３から基台
１に挿通した軸４をビス５で固定することによ
り、完了する。
ド台３の凸部３ａを係合し、その回転台２を基台
１の凹部１ａに嵌合して、スライド台３から基台
１に挿通した軸４をビス５で固定することによ
り、完了する。
以上から、CRTデイスプレイ６を左右方向に
回転させる場合は、基台１に対して回転台２が矢
印Ａ方向に回転する。一方、上下方向に回転させ
る場合は、回転台２の押え用突起２ｄを押すと、
係止突起２ｃがスライド台３の係止歯部３ｂから
解放されるので、この状態で上下方向に回転させ
る。このとき、スライド台３と回転台２との間は
軸４及びスリツト３ｃによつて移動がガイドされ
るのみであり、よつて、極めてスムースに回転角
度調整ができる。そして、適当な角度に回転し終
えた後に、押え用突起２ｄから手を離すと、係止
突起２ｃが係止歯部３ｄに係止して、設定した角
度が保持されるようになる。
回転させる場合は、基台１に対して回転台２が矢
印Ａ方向に回転する。一方、上下方向に回転させ
る場合は、回転台２の押え用突起２ｄを押すと、
係止突起２ｃがスライド台３の係止歯部３ｂから
解放されるので、この状態で上下方向に回転させ
る。このとき、スライド台３と回転台２との間は
軸４及びスリツト３ｃによつて移動がガイドされ
るのみであり、よつて、極めてスムースに回転角
度調整ができる。そして、適当な角度に回転し終
えた後に、押え用突起２ｄから手を離すと、係止
突起２ｃが係止歯部３ｄに係止して、設定した角
度が保持されるようになる。
なお、以上の実施例では、ロツク機構を回転台
２側の係止突起２ｃとスライド台３側の係止歯部
３ｂで形成し、ロツク解除機構を回転台２側の弾
性係止片２ｂにより形成したが、これらは回転台
２側とスライド台３側で反転させることも可能で
ある。
２側の係止突起２ｃとスライド台３側の係止歯部
３ｂで形成し、ロツク解除機構を回転台２側の弾
性係止片２ｂにより形成したが、これらは回転台
２側とスライド台３側で反転させることも可能で
ある。
以上から本考案によれば、ロツク機構により回
転台とスライド台が確実にロツクされ、また、ロ
ツク解除機構によりそのロツクを解除できるの
で、CRTデイスプレイの上下方向の角度調整が
極めて容易となる。また、ロツク解除機構を構成
する押え用突起を押えればロツク機構がワンタツ
チで解除され、その押え用突起から手を離せばロ
ツク機構が直ちに作動するので、上下方向の調整
を極めて簡単な操作で行うことができる。更に、
ロツク機構やロツク解除機構を構成する部分が回
転台やスライド台と一体化されて構成されるの
で、独立の部品が必要なく、部品点数の減少、組
立工数の減少等によりコスト安となる。
転台とスライド台が確実にロツクされ、また、ロ
ツク解除機構によりそのロツクを解除できるの
で、CRTデイスプレイの上下方向の角度調整が
極めて容易となる。また、ロツク解除機構を構成
する押え用突起を押えればロツク機構がワンタツ
チで解除され、その押え用突起から手を離せばロ
ツク機構が直ちに作動するので、上下方向の調整
を極めて簡単な操作で行うことができる。更に、
ロツク機構やロツク解除機構を構成する部分が回
転台やスライド台と一体化されて構成されるの
で、独立の部品が必要なく、部品点数の減少、組
立工数の減少等によりコスト安となる。
第１図は本考案のCRTデイスプレイの脚台部
分の断面図、第２図は同脚台部分の分解斜視図で
ある。 １……基台、２……回転台、２ａ……ガイド
溝、２ｂ……弾性係止片、２ｃ……係止突起、２
ｄ……押え用突起、２ｅ……穴、３……スライド
台、３ａ……凸部、３ｂ……係止歯部、３ｃ……
スリツト、４……軸、５……ビス、６……CRT
デイスプレイ。
分の断面図、第２図は同脚台部分の分解斜視図で
ある。 １……基台、２……回転台、２ａ……ガイド
溝、２ｂ……弾性係止片、２ｃ……係止突起、２
ｄ……押え用突起、２ｅ……穴、３……スライド
台、３ａ……凸部、３ｂ……係止歯部、３ｃ……
スリツト、４……軸、５……ビス、６……CRT
デイスプレイ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基台、該基台に対して左右方向に回転可能な回
転台、該回転台に対して上下方向に回転可能なス
ライド台でなり、該スライド台にCRTデイスプ
レイの底面が固定される脚台であつて、 上記回転台と上記スライド台との間の回転をロ
ツクするロツク機構を設けると共に、該ロツク機
構を解除するロツク解除機構を設け、 上記ロツク機構を、上記回転台と上記スライド
台のいずれか一方に設けた弾性係止突起と、他方
に設けられ該弾性係止突起が係止する係止歯部と
で構成し、 上記ロツク解除機構を、上記弾性係止突起と一
体化され、押圧により上記弾性係止突起を上記係
止歯部から離す押え用突起で構成した、 ことを特徴とするCRTデイスプレイの脚台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986006260U JPH0434546Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986006260U JPH0434546Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62118262U JPS62118262U (ja) | 1987-07-27 |
| JPH0434546Y2 true JPH0434546Y2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=30788610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986006260U Expired JPH0434546Y2 (ja) | 1986-01-20 | 1986-01-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434546Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010160903A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Okamura Corp | 天板へのオプション部材の取付装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814888A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | インタ−ナシヨナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−シヨン | 傾斜・回転式架台機構 |
-
1986
- 1986-01-20 JP JP1986006260U patent/JPH0434546Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814888A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | インタ−ナシヨナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−シヨン | 傾斜・回転式架台機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62118262U (ja) | 1987-07-27 |
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