JPH04345187A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH04345187A
JPH04345187A JP3118377A JP11837791A JPH04345187A JP H04345187 A JPH04345187 A JP H04345187A JP 3118377 A JP3118377 A JP 3118377A JP 11837791 A JP11837791 A JP 11837791A JP H04345187 A JPH04345187 A JP H04345187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
roller
toner image
fixing device
transfer material
Prior art date
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Pending
Application number
JP3118377A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Sawamura
栄二 沢村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3118377A priority Critical patent/JPH04345187A/ja
Publication of JPH04345187A publication Critical patent/JPH04345187A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Color Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置に用いられる定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の定着装置としては、従来、カ
ラー画像のOHPにおける透光性を上げるために、転写
材を搬送する線速を遅くしたり、定着温度を上げたりし
ている(特開昭60ー211483号公報参照)。又、
定着性を向上させるために、定着入口ガイド板の下に加
熱源を設けている(実開昭63ー100759号公報参
照)。
【0003】しかしながら、OHP用紙に熱量を多く与
えると、OHP用紙に連続でコピーする場合等には、排
出されたOHP用紙のトナーが次のOHP用紙の裏に写
り転写画像が乱されたり、OHP用紙の温度が高過ぎて
手に持つことができないという問題がある。
【0004】又、ガイド板に加熱源を設けると、定着ロ
ーラの熱源(ヒータ)とこの加熱源との二つの熱源が必
要になり、電力消費が大きくなり、最悪の場合には、電
流値が100Vで15Aを超えることになるという問題
が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、請求項1又は2の発明は、トナ
ーの裏写りによる画像の乱れがなく、操作性の向上され
た定着装置を提供することを課題とし、請求項3の発明
においては、過大な電力消費を伴わず、熱効率良く定着
性を向上することができる定着装置を提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、未定着トナー像を担持した転写材を定着ロ
ーラと加圧ローラとの圧接部を通過させて前記トナー像
を加熱・定着させる定着装置であって、前記転写材がO
HP用紙であるときには定着温度を上げるか又は通過速
度を下げる定着装置において、請求項1の発明は、前記
圧接部を通過した転写材を冷却する冷却手段を設け、前
記OHP用紙を定着するときには、前記冷却手段を作動
させることを特徴とし、請求項2の発明は、前記圧接部
の出口側に転写材を搬送する中空のローラを備え、該ロ
ーラ内に送風するファンを設けたことを特徴とし、請求
項3の発明は、未定着トナー像を担持した転写材をガイ
ド部材によりガイドして加熱されて温度上昇している定
着ローラと加圧ローラとの圧接部を通過させて前記トナ
ー像を加熱・定着させる定着装置において、前記ガイド
部材に接触するヒートパイプと、前記定着ローラの表面
に接触し前記ヒートパイプに取りつけられた熱伝導性の
良い熱伝達部材と、を有することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、請求項1の発明においては、
定着ローラと加圧ローラとの圧接部を通過過した転写材
を冷却する冷却手段を設け、OHP用紙を定着するとき
には冷却手段を作動させるので、OHP用紙がトナー像
と共に冷却され、トナー像が固まり次のOHP用紙に裏
写りすることがないと共に、用紙を人が直ちに手で持つ
ことができて操作性が向上される。
【0008】請求項2の発明によれば、定着ローラと加
圧ローラとの圧接部を通過過した転写材を搬送する中空
のローラとこのローラ内に送風するファンを設けるので
、OHP用紙がトナー像と共に冷却され、トナー像が固
まり次のOHP用紙に裏写りすることがないと共に、用
紙を人が直ちに手で持つことができて操作性が向上され
る。更に、転写材が冷却されたローラ間を通過するので
、転写材にカールがあった場合等にはこれが修正される
【0009】請求項3の発明によれば、未定着トナー像
を担持した転写材をガイドするガイド部材にヒートパイ
プを接触させると共に、これに定着ローラの表面に接触
する熱伝導性の良い熱伝達部材を取りつけるので、加熱
されて温度上昇した定着ローラの表面から熱伝達部材を
介してヒートパイプに熱が伝えられ、これによりガイド
部材が加熱され、搬送される転写材が余熱されて定着性
が向上される。
【0010】
【実施例】図1は、実施例の定着装置が装着される画像
形成装置の一例であるフルカラー画像記録装置の概略構
成を示す。感光体1、帯電チャージャ2、Y、M、C、
BLからなる現像装置3、図示しない露光光学系等によ
り形成された各色のトナー像は、レジストローラ4によ
りタイミングをとられて搬送されるOHP用紙等の転写
紙上に、転写チャージャ5の作用のもとに各色ごとに重
ね転写され、その転写紙は搬送ユニット6により定着装
置10に送られる。
【0011】定着装置10では、内部に熱源としてのヒ
ータ12を備えた定着ローラ11に加圧ローラ13が圧
接されて圧接部14を形成していて、未定着トナー像を
担持した転写紙は、この圧接部14を通過するときに定
着ローラ11から熱を受けてその上の未定着トナー像が
定着される。
【0012】定着ローラ11の外周には、その温度を制
御するためにサーミスタ15が配設されている。そして
、定着装置10では、図2及び図3に示すように、OH
P用紙を定着するときには、普通紙を定着するときより
も、搬送の線速を低下させたり、定着の制御温度を上げ
たりすることにより、OHP用紙により多くの熱量を与
えるようにしている。
【0013】トナー像の定着された転写紙は、分離爪1
6により定着ローラ11の表面から分離された後、出口
ローラ対17a及び17bにより排出されて画像が完成
される。
【0014】圧接部14の出口側の出口ローラ対17a
及び17bの間には、冷却手段の一例であるファン18
が設けられている。
【0015】図4は、ファン18の動作制御のブロック
図である。転写紙検知部20では、センサを設けて自動
的に、又は操作キー等による手動入力により、転写紙が
OHP用紙であることを検知すると、その信号SをCP
U21に送り、CPU21は、転写紙がOHP用紙であ
ることを検知すると、信号S1 、S2 、S3 をそ
れぞれ温度制御部22、駆動制御部23、及びファン回
転制御部24に送り、前述の如く、温度を上げたり、線
速を下げたり、ファン18を回転させ、転写紙がOHP
用紙であるときに、これに十分な熱量を与えると共に、
定着後これを冷却して、トナーの裏写りを防止したりO
HP用紙を直ちに手で持てるようにする。なお、普通紙
の場合にはこのような必要がないので、温度を上げたり
ファン18による冷却を行わない。
【0016】図5は他の実施例を示す。本実施例の定着
装置は、図1に示す定着装置とは、ファン18が設けら
れている代わりに、出口ローラ対17aー1が中空開放
状になっていて、図6に示すように、片側に設けられて
いるファン25により内部に空気が送られている点が相
違する。この装置では、ファン25は転写紙の種類に関
係なく常に回転しており、出口ローラ対17aー1を冷
却している。この結果、OHP用紙が直接的に効率良く
冷却されると共に、普通紙がカールしているような場合
にも、ローラによりカールを除去することができる効果
がある。
【0017】図7及び図8は更に他の実施例を示す。定
着装置の下ガイド板26の下には、ヒートパイプ27が
接触するように設置してあり、その内部には、熱触媒が
封入されている。そしてこのヒートパイプ27の両端部
からは、定着ローラ11の表面に接触するように熱伝導
性の良い例えば銅等の材料で出来たブラケット28が設
けられているので、定着ローラ11からガイド板26に
熱が効率よく伝わる構成になっている。
【0018】図9は、定着ローラ11とガイド板26と
の温度上昇を示すグラフである。ガイド板26の表面温
度も定着ローラ11の表面温度と一定の温度差をもって
温度上昇している。この結果、特別のヒータを使用しな
くてもガイド板を加熱することができ、消費電力を少な
くすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、請求項1の
発明においては、例えばファン等の冷却手段を設け、O
HP用紙を定着するときには冷却手段を作動させること
により、OHP用紙を搬送経路中で冷却することができ
るので、トナー像が固まり次のOHP用紙への裏写りを
防止することができると共に、用紙を人が直ちに手で持
つことが可能になり操作性を向上させることができる。
【0020】請求項2の発明においては、圧接部を通過
した転写材を搬送する中空のローラ内にファンにより送
風するので、更に効率良く上記効果を得ることができる
【0021】請求項3の発明においては写材をガイドす
るガイド部材にヒートパイプを接触させると共に、これ
に定着ローラの表面に接触する熱伝導性の良い熱伝達部
材を取りつけることにより、加熱されて温度上昇した定
着ローラの表面から熱伝達部材を介してヒートパイプに
熱を伝え、余分な電力消費を伴うことなくガイド部材を
加熱し、搬送される転写材を余熱して定着性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の定着装置を含むカラー画像記録装置の
説明図である。
【図2】普通紙及びOHP用紙通紙時の線速を示す曲線
図である。
【図3】普通紙及びOHP用紙通紙時の定着温度を示す
曲線図である。
【図4】実施例の定着装置の制御ブロック図である。
【図5】他の実施例の定着装置を含むカラー画像記録装
置の説明図である。
【図6】上記定着装置の出口ローラ及びファンの断面図
である。
【図7】更に他の実施例の定着装置の説明図である。
【図8】上記定着装置のローラ部の斜視図である。
【図9】定着ローラ及びガイド板の表面温度の曲線図で
ある。
【符号の説明】
11    定着ローラ 13    加圧ローラ 14    圧接部 17a−1    出口ローラ対(中空のローラ)18
    ファン( 冷却手段) 20    転写紙検知部 21    CPU 24    ファン回転制御部 25    ファン 26    下ガイド板(ガイド部材)27    ヒ
ートパイプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  未定着トナー像を担持した転写材を定
    着ローラと加圧ローラとの圧接部を通過させて前記トナ
    ー像を加熱・定着させる定着装置であって、前記転写材
    がOHP用紙であるときには定着温度を上げるか又は通
    過速度を下げる定着装置において、前記圧接部を通過し
    た転写材を冷却する冷却手段を設け、前記OHP用紙を
    定着するときには、前記冷却手段を作動させることを特
    徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】  未定着トナー像を担持した転写材を定
    着ローラと加圧ローラとの圧接部を通過させて前記トナ
    ー像を加熱・定着させる定着装置であって、前記転写材
    がOHP用紙であるときには定着温度を上げるか又は通
    過速度を下げる定着装置において、前記圧接部の出口側
    に転写材を搬送する中空のローラを備え、該ローラ内に
    送風するファンを設けたことを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】  未定着トナー像を担持した転写材をガ
    イド部材によりガイドして加熱されて温度上昇している
    定着ローラと加圧ローラとの圧接部を通過させて前記ト
    ナー像を加熱・定着させる定着装置において、前記ガイ
    ド部材に接触するヒートパイプと、前記定着ローラの表
    面に接触し前記ヒートパイプに取りつけられた熱伝導性
    の良い熱伝達部材と、を有することを特徴とする定着装
    置。
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Cited By (5)

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