JPH0434474Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0434474Y2
JPH0434474Y2 JP1986186193U JP18619386U JPH0434474Y2 JP H0434474 Y2 JPH0434474 Y2 JP H0434474Y2 JP 1986186193 U JP1986186193 U JP 1986186193U JP 18619386 U JP18619386 U JP 18619386U JP H0434474 Y2 JPH0434474 Y2 JP H0434474Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
day
setting
calendar
sunset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986186193U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6392289U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986186193U priority Critical patent/JPH0434474Y2/ja
Publication of JPS6392289U publication Critical patent/JPS6392289U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0434474Y2 publication Critical patent/JPH0434474Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は、年間を通じて日没時刻、日出時刻に
合わせた照明などの制御を行う電子式ソーラータ
イムスイツチの改良に関するものである。
(考案の背景) 電子式ソーラータイムスイツチは、初期設置時
などでの初期電源投入時には、カレンダ・時計計
時手段がバツテリバツクアツプされていない場合
或いはバツテリバツクアツプが補償時間を過ぎて
いる場合、1月1日の零時から計時を開始するの
が通常であるので、初期電源投入時から時刻設定
などの初期設定時までの間は、計時時刻が現時刻
に一致しない。一方、ソーラータイムスイツチ
は、本来負荷を自動的に日没時刻にオンにし、日
出時刻にオフにするものである。したがつて、初
期電源投入時が日中であつた場合には、初期電源
投入により直ちに負荷の照明灯が点灯してしまう
可能性があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、上述した問題点を解決し、初
期電源投入時の無駄な負荷のオン制御を防止する
ことができ、且つ設置者に初期設定を促すことが
できる電子式ソーラータイムスイツチを提供する
ことである。
(考案の特徴) 上記目的を達成するために、本考案は、初期電
源投入時から初期設定を識別するまでの間、カレ
ンダ・時計計時手段を日中の所定時刻で停止さ
せ、初期設定を識別することにより、カレンダ・
時計計時手段の計時動作を開始させる設定識別手
段を設け、以て、初期設定がなされるまでの間、
負荷がオンになることのない日中の所定時刻にカ
レンダ・時計計時手段を停めておくようにしたこ
とを特徴とする。
(考案の実施例) 第2図は本考案の一実施例の正面を示す。
ロータリスイツチ1は初期設定、設定変更或い
は各種設定内容及び制御内容の確認を行う時に操
作されるもの、第1〜第3押ボタンスイツチ2a
〜2cから成る押ボタンスイツチ2は設定入力時
に操作されるもので、両スイツチ1,2は設定入
力手段3(第1図)を構成する。制御パターン表
示器4は、三つの表示灯4a〜4cを有し、当日
の制御パターンを表示するもので、すべての表示
灯4a〜4cが点灯する場合は日没から日出まで
がオンになる第1制御パターンを、表示灯4a及
び4cが点灯する場合は日没から夜間定時までと
早朝定時から日出までとがオンになる第2制御パ
ターンを、表示灯4aのみが点灯する場合は日没
から夜間定時までがオンになる第3制御パターン
を、表示灯4cのみが点灯する場合は早朝定時か
ら日出までがオンになる第4制御パターンを、そ
れぞれ表示する。
7セグメント表示器などが用いられるカレン
ダ・時計表示器5は、現在の月日、現時刻或いは
ロータリスイツチ1の各位置の各種設定内容及び
制御内容を表示し、ロータリスイツチ1の位置が
運転になつていれば現時刻を表示する。各曜日に
対応する7個の発光ダイオードなどから成る曜日
表示灯6は、当日の曜日或いは設定曜日を表示す
る。各曜日に対応する7個の切換スイツチから成
る曜日スイツチ7は、その曜日の日没時刻から翌
日の日出時刻までをオフにしておきたい場合(手
動で負荷をオンにすることはできる)「切」に切
り換えられるもの、週間制御選択スイツチ8は、
曜日スイツチ7の「切」による終夜オフを第1の
出力回路だけに適応させるのか、第2の出力回路
だけに適応させるのか、両方の出力回路に適応さ
せるのかを選択するもの、負荷制御用スイツチ9
は、第1負荷制御用スイツチ9a及び第2負荷制
御用スイツチ9bから成り、手動操作により第1
と第2の出力回路に接続された負荷をそれぞれ強
制的にオン、オフするものである。第1出力状態
表示灯10a及び第2出力状態表示灯10bから
成る出力状態表示灯10は、第1と第2の出力回
路の状態をそれぞれ表示するものである。
第1図は本考案の一実施例の内部機構を含めた
構成を示すブロツク図である。
設定識別手段11は、初期電源投入時に、ロー
タリスイツチ1或いは押ボタンスイツチ2を監視
し、これらにより初期設定が開始されたことを識
別するもの、カレンダ・時計計時手段12は、現
在の年月、曜日及び現時刻を計時するもの、第1
メモリ手段13は、設定入力手段3から入力する
地区データ以外の設定データ、曜日スイツチ7に
よる指定曜日、週間制御選択スイツチ8により選
択された出力回路の番号、負荷制御用スイツチ9
の「入」「切」などを記憶するもの、第2メモリ
手段14は、設定された地区データ、年間を通じ
ての基準地区(例えば関東地区)の日没時刻及び
日出時刻、各地区と基準地区との日没時刻、日出
時刻の時間差を記憶するもの、演算手段15は、
マイクロプロセツサなどから成り、必要な演算を
行うもの、出力手段16は、第1と第2の出力回
路をオン或いはオフにするものである。なお地区
とは日本全国を北から南まで例えば10地区に分割
したものを指す。
まず、初期電源投入時の動作を第3図のフロー
チヤートを参照しながら説明する。
電源が投入されると、設定識別手段11は、ス
テツプ20でバツテリバツクアツプされていること
を確認した場合には、直ちに通常動作に移行させ
るが、バツテリバツクアツプがなされていないこ
と或いはバツテリバツクアツプの累計時間が停電
補償時間を過ぎてしまつたことを確認した場合に
は、ステツプ21においてカレンダ・時計計時手段
12を1月1日の正午で停止させる。設定入力手
段3による初期設定が開始されたことをステツプ
22で識別すると、ステツプ23で設定識別手段11
はカレンダ・時計計時手段12の計時動作を開始
させる。
このように、初期電源投入時には、カレンダ・
時計計時手段12は正午で停止しているので、演
算手段15は現時刻を正午とみなし、出力手段1
6をオフの出力状態に維持させる。したがつて、
初期電源投入時の無駄な負荷のオン制御を防止す
ることができる。また、初期設定がなされるま
で、カレンダ・時計表示器5は正午を表示しつづ
け、1秒点滅(計時動作を表す)を消灯している
ので、設置者はそれを見ることにより初期設定が
行われていないことを知ることができ、言い換え
れば初期設定を設置者に促すことができる。
次に初期設定を説明する。
ロータリスイツチ1の時計回りの順で説明する
と、地区設定は、ロータリスイツチ1の位置を地
区設定に合わせ、カレンダ・時計表示器5に表れ
る数字を、その電子式ソーラータイムスイツチが
設置される地区に割り当てられた番号、例えば関
東地区に設置される場合には地区番号4に、第2
押ボタンスイツチ2bを押すことにより一致させ
る。
月日、曜日設定は、カレンダ・時計表示器5に
表れる月日の数字を第1押ボタンスイツチ2a及
び第2押ボタンスイツチ2bの操作により初期設
定当日の月日に合わせ、曜日表示灯6の点灯位置
を第3押ボタンスイツチ2cの操作により初期設
定当日の曜日に合わせる。
現時刻の設定は、ロータリスイツチ1の位置を
時計マークに合わせ、カレンダ・時計表示器5に
表れる時刻の数字を第1押ボタンスイツチ2a及
び第2押ボタンスイツチ2bの操作により初期設
定当日の現時刻に合わせる。なお、現時刻の0秒
合わせは、第3押ボタンスイツチ2cを押すこと
により行う。
ロータリスイツチ1の位置を日没に合わせる
と、その地区のその日の日没時刻がカレンダ・時
計表示器5に表示される。これにより、その日の
日没時刻を確認することができる。日没+/−設
定は、日没より早く暗くなるビルの谷間や山あい
で使用する場合、日没時刻より早く負荷をオンに
する時、或いは逆に日没時刻より遅く負荷をオン
にする時に設定するもので、±90分調整すること
ができる。調整時間は押ボタンスイツチ2a〜2
cにより設定する。夜間定時時刻設定は、第1の
出力回路と第2の出力回路で別々に第1及び第2
押ボタンスイツチ2a,2bにより行う。早朝定
時時刻設定も、夜間定時時刻設定と同様である。
その日の日出時刻確認及び日出+/−設定は、日
没時刻確認及び日没+/−設定と同様である。
ロータリスイツチ1の位置を表示に合わせる
と、演算手段15が第1メモリ手段13に記憶さ
れている夜間定時時刻及び早朝定時時刻の有無を
読み出し、それに応じて前記第1〜4の制御パタ
ーンのどれに該当するかを判断して、第1と第2
の出力回路毎の制御パターンを制御パターン表示
器4に表示させる。
運転動作中は、ロータリスイツチ1の位置を運
転に合わせる。
運転動作を説明すると、初期電源投入時及び毎
日の零時に、演算手段15は、その日の基準地区
の日没時刻及び日出時刻及びその地区の時間差を
読み出し、その地区のその日の日没時刻及び日出
時刻を演算し、調整時間が設定されていれば、そ
の調整時間を加減算して、演算手段15が内蔵す
るバツフアメモリ(不図示)にその日の間記憶す
る。そして、演算手段15は、カレンダ・時計計
時手段12から入力する現時刻を、演算したその
地区のその日の日没時刻、日出時刻や、第1メモ
リ手段13から読み出した夜間定時時刻、早朝定
時時刻と比較し、一致した時に出力手段16をオ
ン或いはオフの出力状態に制御する。
(考案と実施例の対応) 図示実施例における第2メモリ手段14が本考
案のメモリ手段に相当する。
(変形例) 図示実施例では、初期電源投入時にカレンダ・
時計計時手段12を1月1日の正午で停止させて
いるが、月日は1月1日に限らず、また、定めな
くてもよいし、時刻は正午に限らず、日出時刻か
ら日没時刻の間の予め定められた時刻であればよ
い。
第2メモリ手段14は、年間を通じての基準地
区の日没時刻、日出時刻及び各地区と基準地区の
日没時刻及び日出時刻の時間差を記憶している
が、このデータは365日のものでもよいし、15日
毎などのものでもよい。また、第2メモリ手段1
4は、全国各地区の年間の日没時刻及び日出時刻
を記憶するようにしてもよい。更に、第2メモリ
手段14が、基準となる旧東京天文台での年間の
日没時刻、日出時刻と、初期設定される設置地の
緯度、経度とを記憶し、これらに基づいて演算手
段15がその地区のその日の日没時刻、日出時刻
を演算するようにしてもよい。
週間制御選択スイツチ8のないもの、或いはそ
れに加えて曜日表示灯6、曜日スイツチ7のない
ものにも、本考案を適用することができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、初期電
源投入時から初期設定を識別するまでの間、カレ
ンダ・時計計時手段を日中の所定時刻で停止さ
せ、初期設定を識別することにより、カレンダ・
時計計時手段の計時動作を開始させる設定識別手
段を設け、以て、初期設定がなされるまでの間、
負荷がオンになることのない日中の所定時刻にカ
レンダ・時計計時手段を停めておくようにしたか
ら、初期電源投入時の無駄な負荷のオン制御を防
止することができ、且つ設置者に初期設定を促す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は同じく正面図、第3図は本考案の一実施
例の初期電源投入時の動作を示すフローチヤート
である。 1……ロータリスイツチ、2……押ボタンスイ
ツチ、3……設定入力手段、5……カレンダ・時
計表示器、11……設定識別手段、12……カレ
ンダ・時計計時手段、13……第1メモリ手段、
14……第2メモリ手段、15……演算手段、1
6……出力手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 初期設定時の月日及び時刻を少なくとも初期設
    定する設定入力手段と、初期設定に基づいて現在
    の月日及び現時刻を計時するカレンダ・時計計時
    手段と、年間の日没時刻、日出時刻を記憶するメ
    モリ手段と、前記日没時刻、日出時刻に合わせて
    出力を制御する演算手段とを備えた電子式ソーラ
    ータイムスイツチにおいて、初期電源投入時から
    初期設定を識別するまでの間、前記カレンダ・時
    計計時手段を日中の所定時刻で停止させ、初期設
    定を識別することにより、前記カレンダ・時計計
    時手段の計時動作を開始させる設定識別手段を設
    けたことを特徴とする電子式ソーラータイムスイ
    ツチ。
JP1986186193U 1986-12-04 1986-12-04 Expired JPH0434474Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986186193U JPH0434474Y2 (ja) 1986-12-04 1986-12-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986186193U JPH0434474Y2 (ja) 1986-12-04 1986-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6392289U JPS6392289U (ja) 1988-06-15
JPH0434474Y2 true JPH0434474Y2 (ja) 1992-08-17

Family

ID=31135525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986186193U Expired JPH0434474Y2 (ja) 1986-12-04 1986-12-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0434474Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6392289U (ja) 1988-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0762244B1 (en) Electronic time switches
US20060146652A1 (en) Sunset timer
CA2381789C (en) A programmable timer unit for use in a remote control load management system
US9024545B2 (en) Method and apparatus for a geographically determined Jewish religious clock and electrical device combination with holiday and preference modes
US4368408A (en) Time controlled light dimmer
GB2143966A (en) Electronic apparatus for switching at predetermined times
JPH0434474Y2 (ja)
JPH0323595Y2 (ja)
JPH0323594Y2 (ja)
JPH0323596Y2 (ja)
JP3890645B2 (ja) 照明装置
JP3107347B2 (ja) ソーラータイムスイッチ
JPS6073493A (ja) ソ−ラ−タイムスイツチ
JPH0711587B2 (ja) ソーラータイムスイッチ
JP3180022B2 (ja) ソーラタイムスイッチ
JPS5843877B2 (ja) 照明灯の定時刻自動消灯乃至減光装置
JPH0750175B2 (ja) ソーラータイムスイッチ
JPS6073488A (ja) ソ−ラ−タイムスイツチ
JPH0535396B2 (ja)
JPS6117091A (ja) 年間タイムスイツチ
JPS6073492A (ja) ソ−ラ−タイムスイツチ
JPH0568678B2 (ja)
JPH03251793A (ja) イヤリータイムスイッチ
JPS6145509Y2 (ja)
KR980010046U (ko) 광전식 스위치 겸용 카렌다 타이머 스위치