JPH04344492A - センサの駆動装置 - Google Patents

センサの駆動装置

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JPH04344492A
JPH04344492A JP3116264A JP11626491A JPH04344492A JP H04344492 A JPH04344492 A JP H04344492A JP 3116264 A JP3116264 A JP 3116264A JP 11626491 A JP11626491 A JP 11626491A JP H04344492 A JPH04344492 A JP H04344492A
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JP
Japan
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sensor
mounting member
sensor mounting
rotating shaft
eccentric arm
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Application number
JP3116264A
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English (en)
Inventor
Hisashi Takechi
久史 武市
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線等の入射光を検
知するセンサの入射方向を検知領域内で走査するように
したセンサの駆動装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平1―14724
1号公報に開示される如く、人体から放射される赤外線
により人を検知する赤外線センサを設け、このセンサを
棒部材の先端に棒部材の回転軸とは傾いた角度で取り付
けて、棒部材を回転駆動することにより、センサを一体
的に回転させ、センサに赤外線が入光する方向を検知領
域(室内空間)全体に走査させて、検知領域全体の人の
有無を検知するようにしたものは公知の技術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、センサが回転するとセンサの信号線コ―
ドも共に回転するため、棒部材の回転につれてセンサの
コ―ドが棒部材に絡み付くことになる。これを回避しよ
うとすると、棒部材を一方向に回転させるのではなく正
逆交互に回転させる等の特別の構造が必要となり、その
ため、構造が複雑になるという問題があった。
【0004】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その主たる目的は、センサコ―ドの絡み付きを招
くことなく一方向への回転だけでセンサを走査させる手
段を講ずることにより、構造を簡素化し、もって、製造
コストの低減を図ることにある。
【0005】また、上記従来のものでは、センサを駆動
する際におけるセンサの駆動半径が大きいために、セン
サの窓を大きく取る必要があり、特にこのような赤外線
検知装置を天井埋込形空気調和装置に取り付けると、美
観を損ねるという問題があった。
【0006】本発明の第2の目的は、斯かる点に鑑み、
センサの走査半径を小さくしながら、センサの入射方向
を検知領域全体に亘って走査しうる構造をすることによ
り、センサ駆動装置のコンパクト化を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1の発明の講じた手段は、図1に示すように、
赤外線等の光線を検知するセンサ(4)を、その検知領
域が所定の範囲内で繰返し変化するよう走査するセンサ
の駆動装置を対象とする。そして、先端に上記センサ(
4)を検知領域に向けて取り付けるとともにセンサ(4
)後方に回転軸となる軸部(7)を有するセンサ取付部
材(3)と、駆動手段(M)により中心軸(O9 )回
りに回転駆動される回転軸部材(9)と、該回転軸部材
(9)と上記センサ取付部材(3)とを連結するための
偏心腕(8)とを設けるものとする。ここで、該偏心腕
(8)を上記回転軸部材(9)と一体的に回転可能に取
付け、偏心腕(8)の上記回転軸部材(9)との結合部
とはオフセットした部位に、回転軸部材(9)の中心軸
(O9 )に対して傾斜した中心軸(O3 )回りに上
記センサ取付部材(3)の軸部(7)を回転自在に支承
する軸受部(8a)を設ける。さらに、上記センサ取付
部材(3)を、上記偏心腕(8)との一体的回転を所定
範囲内に規制する規制手段により固定側に連結する構成
としたものである。
【0008】請求項2の発明の講じた手段は、上記請求
項1の発明において、規制手段を可撓性のある連結部材
(12A)で構成したものである。
【0009】請求項3の発明の講じた手段は、上記請求
項2の発明において、連結部材(12A)はセンサ(4
)を外部との間で信号の授受を行うためのコ―ドとした
ものである。
【0010】請求項4の発明の講じた手段は、上記請求
項1の発明において、規制手段を両端で屈曲自在に支持
される円弧状連結棒(12B)で構成したものである。
【0011】請求項5の発明の講じた手段は、上記請求
項1,2,3又は4の発明において、センサ取付部材(
3)の回転の中心軸(O3 )と回転軸部材(9)の中
心軸(O9 )とが、センサ取付部材(3)の先端付近
で交差するように構成したものである。
【0012】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、駆動
手段(M)により偏心腕(8)が回転軸部材(9)と一
体的に回転駆動され、それに伴ないセンサ取付部材(3
)が円錐状に揺動して、先端部のセンサ(4)の検知領
域が所定の範囲内で繰返し変化するよう走査される。そ
のとき、規制手段によりセンサ取付部材(3)が固定側
に連結され、センサ取付部材(3)と偏心腕(8)との
一体的回転がある範囲内に規制されるので、回転軸部材
(9)と共に偏心腕(8)が一方向に回転されても、セ
ンサ取付部材(3)が偏心腕(8)と共に回転し続ける
ことがない。したがって、センサ(4)のコ―ドがセン
サ取付部材(3)や偏心腕(8)に絡み付くことがない
。すなわち、回転軸部材(9)つまり偏心腕(8)の回
転を交互に反転させる必要がないので、センサの駆動装
置の構造が簡素化され、コストが低減することになる。
【0013】請求項2の発明では、規制手段が可撓性の
ある連結部材(12A)で構成されているので、センサ
取付部材(3)の揺動が妨げられることなくセンサ取付
部材(3)の偏心腕(8)との一体的回転が規制され、
請求項1の発明の作用が円滑に得られることになる。
【0014】請求項3の発明では、上記請求項2の発明
における連結部材(12A)がセンサ(4)のコ―ドで
兼用されているので、センサの駆動装置の構成がさらに
簡素化されることになる。
【0015】請求項4の発明では、回転軸部材(9)と
共に偏心腕(8)が回転してセンサ取付部材(3)が揺
動するとき、円弧状連結棒(12B)によりセンサ取付
部材(3)が固定側に連結されているので、センサ取付
部材(3)の揺動を妨げることなくセンサ取付部材(3
)の偏心腕(8)との一体的回転が規制され、センサ(
4)のコ―ドの絡み付きが防止されることになる。
【0016】請求項5の発明では、回転軸部材(9)の
中心軸(O9 )と、センサ取付部材(3)の回転の中
心軸(O3 )とがセンサ取付部材(3)の先端付近で
交差しているので、センサ(4)の走査時にセンサ取付
部材(3)が揺動しても、その先端の回転半径が極めて
小さくなり、天井埋込形空気調和装置等に配置する場合
、センサ取付部材(3)前方の開口が小さくて済み、美
観が良好に維持されることになる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
き説明する。
【0018】図1及び図2は本発明の第1実施例を示し
、室内空間(A)の天井面に配置された天井埋込形空気
調和装置のパネル(1)の内部には、赤外線により人を
検知するための人検知装置(2)が配設されている。 該人検知装置(2)は、固定壁(10)に取り付けられ
た本発明でいう駆動手段としてのモ―タ(M)と、該モ
―タ(M)に直結され、垂直下方に延びる回転軸部材と
しての回転棒(9)と、端部付近が該回転棒(9)に固
定され、固定棒(9)に対して斜め下方に延びる平板状
腕(8)と、該偏心腕(8)の上記回転軸(9)の固定
部とはオフセットした位置に設けられた軸受部(8a)
で回転自在に支持されるセンサ取付部材(3)とを備え
ている。
【0019】上記センサ取付部材(3)は、下端に、空
気調和装置のパネル(2)の段付き覗き窓(1a)から
入光される赤外線の入光レベルを検出する赤外線センサ
(4)と該センサ(4)を収納するケ―シング(5)と
を備え、該ケ―シング(5)の上方にセンサ取付部材(
3)の回転軸となる軸部(7)を備えている。該軸部(
7)は上記偏心腕(8)の軸受部(8a)により回転自
在に支承されるとともに、その回転の中心軸(O3 )
は上記回転棒(9)の中心軸(O9 )とは所定の傾き
角を有しており、両者はセンサ取付部材(3)の先端付
近で交差するようになされている。そして、上記センサ
(4)には外部の空気調和装置のコントロ―ラ(図示せ
ず)と信号の授受を行うためのコ―ド(11)が接続さ
れている。さらに、先端が上記センサ取付部材(3)の
ケ―シング(5)の側筒の一部位(5a)に取付けられ
、基端が空気調和装置のパネル(1)の覗き窓(1a)
の側縁の一部位(1b)に取付けられた可撓性のある紐
状の連結部材(12A)が設けられている。この連結部
材(12A)により本発明でいう規制手段が構成されて
いる。
【0020】すなわち、上記モ―タ(M)により偏心腕
(8)を回転棒(9)の回りに回転させて、センサ取付
部材(3)をその回転の中心軸(O3 )が回転棒(9
)の中心軸(O9 )を軸とする円錐を描くように揺動
させることにより、センサ(4)の赤外線入射方向が室
内空間全体に亘るようにセンサ(4)を走査させる。一
方、連結部材(12A)によりセンサ取付部材(3)と
覗き窓(1a)とを連結することにより、センサ取付部
材(3)が偏心腕(8)と一体的に回転しうる範囲を制
限するようにしている。
【0021】図2の(a)〜(d)は、下方から見たセ
ンサ取付部材(3)と連結部材(12A)との位置関係
を概略的に示し、連結部材(3)のケ―シング(5)側
筒が連結部材(12A)の基端取付部(1b)から最も
離れた状態(図2の(a)参照、図1に示す位置でもあ
る)では連結部材(12A)の先端取付部(5a)の回
転円(R12)とセンサ取付部材(3)のケ―シング(
5)側筒との接点に位置している(連結部材(12A)
はこの状態で伸長状態にある)。その後、回転棒(9)
の中心軸(O9 )が図2の時計回りに回転すると、連
結部材(12A)の先端取付部(5a)が伸長状態を維
持しながら回転円(R12)に沿って移動することによ
り、センサ取付部材(3)が偏心腕(8)(回転棒(9
))と一体的に回転するのをある程度規制し(図2の(
b)参照)、センサ取付部材(3)を偏心腕(8)に対
して相対的に逆向に回転させる。さらに、回転棒(9)
が回転して、センサ取付部材(3)のケ―シング(5)
側筒が連結部材(12A)の基端取付部(1b)に最も
近づいた位置(図2の(c)参照)に達する付近では、
連結部材(12A)がセンサ取付部材(3)のケ―シン
グ(5)側筒に沿って巻回され、連結部材(12A)の
先端取付部(5a)が回転円(R12)よりも内方に位
置する。その後、センサ取付部材(3)の中心軸(O3
 )が図中時計回りに回転するにつれて、連結部材(1
2A)が巻回を解除し(図2の(d)参照)、図2の(
a)の状態に戻る。
【0022】つまり、回転棒(9)の中心軸(O9 )
回りの回転(図中時計回り)に応じて、センサ取付部材
(3)の中心軸(O3 )が図中時計回りに円錐状に揺
動するが、その間、連結部材(12A)は回転円(R1
2)よりも外方に移動することがないので、センサ取付
部材(3)が偏心腕(8)と一体的に回転するのを規制
して、両者を相対的に回転させるようになされている。
【0023】なお、上記実施例では、連結部材(12A
)は図2の(c)の状態で伸長状態となるような長さに
設定されているが、この状態で弛むような長さであって
もよい。また、上記実施例では、紐状の連結部材(12
A)を設けたが、本発明の連結部材は斯かる実施例に限
定されるものではなく、例えばチェ―ン状のものや、ゴ
ム等の弾性体であっても、センサ取付部材(3)の揺動
を許容しながらその偏心腕(8)との一体的回転を規制
しうるので、上記実施例と同様の作用が得られる。
【0024】したがって、上記実施例では、モ―タ(M
)により偏心腕(8)が回転棒(9)と一体的に回転駆
動され、それに伴ないセンサ取付部材(3)が円錐状に
揺動して、先端部のセンサ(4)の検知領域が室内空間
(A)内で円状に変化するよう走査される。そのとき、
可撓性のある連結部材(12A)により、センサ取付部
材(3)が固定側(覗き窓(1a)の一部位(1b))
に連結されているので、センサ取付部材(3)の揺動を
妨害することなく、センサ取付部材(3)と偏心腕(8
)との一体的回転がある範囲内に規制される。つまり、
回転棒(9)と共に偏心腕(8)が一方向に回転されて
も、センサ取付部材(3)が偏心腕(8)と共に回転し
続けることがないので、センサ(4)と空気調和装置の
コントロ―ラとを接続するコ―ド(11)がセンサ取付
部材(3)や偏心腕(8)に絡み付くことがない。この
ように、回転棒(9)つまり偏心腕(8)の回転を交互
に反転させる必要がないので、センサの駆動装置の構造
が簡素化され、コストが低減することになる。
【0025】特に、上記実施例では、回転棒(9)の中
心軸(O9 )と、センサ取付部材(3)の回転の中心
軸(O3 )とがセンサ取付部材(3)の先端付近で交
差するように構成されているので、センサ(4)の検知
領域を室内空間(A)内で変化させるよう走査させると
きにセンサ取付部材(3)が揺動しても、その先端の回
転半径が極めて小さくなる。したがって、覗き窓(1a
)の大きさを小さくすることができ、天井埋込形空気調
和装置においても、美観が良好に保たれることになる。
【0026】また、実施例は省略するが、上記実施例に
おける連結部材(12A)をセンサ(4)のコ―ド(1
1)で兼用することもでき、その場合さらに構成を簡素
化しうる利点がある。
【0027】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図3は第2実施例に係る人検知装置(2)の構造を
示し、本実施例では、主要部の構成は上記第1実施例と
同様である。そして、本実施例では、センサ取付部材(
3)の回転を規制する規制手段として、円弧状連結棒(
12B)が設けられており、この円弧状連結棒(12B
)の先端及び基端には連結棒(12B)自身を折り曲げ
てなるリング部が形成されており、この各リング部が、
センサ取付部材(3)のケ―シング(5)側筒と覗き窓
(1a)側縁とに設けられた半円状リング(14),(
15)に係合している。その他の構成は上記実施例と同
じである。
【0028】図4(a)〜(d)は第2実施例における
センサ取付部材(3)と円弧状連結棒(12B)との位
置関係を示し、上記図2の(a)〜(d)に対応するも
のである。ここで、連結棒(12B)は円弧状に形成さ
れているので、センサ取付部材(3)が連結棒(12B
)の基端側リング(15)側に最も近づいた状態(図4
の(c)参照)でも、センサ取付部材(12B)の側筒
との干渉を回避して、センサ取付部材(3)の揺動を妨
害しないようになされている。
【0029】したがって、本第2実施例においても、回
転棒(9)と共に偏心腕(8)が回転するときセンサ取
付部材(3)が揺動するが、円弧状連結棒(12B)に
よりセンサ取付部材(3)が固定側に連結されているの
で、センサ取付部材(3)が偏心腕(8)と共に回転す
ることはなく、センサ(4)のコ―ド(11)の絡み付
きを有効に防止することができる。また、センサ取付部
材(3)の揺動に伴ない連結棒(12B)の位置が変化
するが、円弧状に形成されているので、センサ取付部材
(3)の揺動を妨げることはない。
【0030】なお、上記各実施例では、偏心腕(8)を
回転棒(9)の斜め下方に延びる構造としたが、偏心腕
(8)を回転棒(9)に対して直角な平板で構成し、セ
ンサ取付部材(3)を支承する軸受部(8a)を傾斜さ
せるようにしてもよい。ただし、上記各実施例の構造で
はセンサ取付部材(3)全体の揺動範囲が小さくなる利
点がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、赤外線等の光線を検知するセンサの検知領域を
走査させるようにしたセンサの駆動装置として、先端に
センサを取り付けたセンサ取付部材を設け、このセンサ
取付部材と一方向に回転駆動される回転軸部材とを連結
する偏心腕を設けるとともに、この偏心腕の回転軸部材
の固定部とはオフセットした部位で、センサ取付部材を
回転軸部材の回転中心軸とは傾いた中心軸の回りに回転
自在に支持し、かつセンサ取付部材の偏心腕との一体的
回転を所定範囲内に規制するようにしたので、センサ取
付部材の揺動によりセンサの検知領域を走査しながら、
センサのコ―ドの絡み付きを有効に防止することができ
、よって、センサの駆動装置の構造を簡素化して、コス
トの低減を図ることができる。
【0032】請求項2の発明によれば、上記請求項1の
発明における規制手段を可撓性のある連結部材で構成し
たので、センサ取付部材の揺動を妨げることなくセンサ
取付部材の偏心腕との一体的回転を規制することができ
、請求項1の発明の実効を図ることができる。
【0033】請求項3の発明によれば、上記請求項2の
発明における連結部材をセンサのコ―ドで兼用したので
、センサの駆動装置の構成をさらに簡素化することがで
きる。
【0034】請求項4の発明によれば、上記請求項1の
発明における規制手段を円弧状連結棒で構成したので、
回転軸部材と共に偏心腕が回転してセンサ取付部材が揺
動するとき、センサ取付部材の揺動を妨げることなくセ
ンサ取付部材の偏心腕との一体的回転を規制することが
でき、請求項1の発明の実効を図ることができる。
【0035】請求項5の発明によれば、上記請求項1,
2,3又は4の発明において、回転軸部材の中心軸とセ
ンサ取付部材の回転の中心軸とをセンサ取付部材の先端
付近で交差させるようにしたので、センサの走査時にお
けるセンサ取付部材先端の回転半径が極めて小さくなり
、天井埋込形空気調和装置等に配置する場合にも、セン
サ取付部材前方の開口が小さくすることができ、よって
、美観を良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る人検知装置の構成を示す部分
断面図である。
【図2】センサ取付部材と連結部材の位置関係を概略的
に示す説明図である。
【図3】第2実施例に係る人検知装置の構成を示す部分
断面図である。
【図4】センサ取付部材と円弧状連結棒との位置関係を
概略的に示す説明図である。
【符号の説明】
3    センサ取付部材 4    センサ 7    軸部 8    偏心腕 9    回転棒(回転軸部材) 12A  連結部材(規制手段) 12B  円弧状連結棒(規制手段) O3 ,O9   中心軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  赤外線等の光線を検知するセンサ(4
    )を、その検知領域が所定の範囲内で繰返し変化するよ
    う走査するセンサの駆動装置であって、先端に上記セン
    サ(4)を検知領域に向けて取り付けるとともにセンサ
    (4)後方に回転軸となる軸部(7)を有するセンサ取
    付部材(3)と、駆動手段(M)により中心軸(O9 
    )回りに回転駆動される回転軸部材(9)と、該回転軸
    部材(9)と上記センサ取付部材(3)とを連結するた
    めの偏心腕(8)とを備えるとともに、該偏心腕(8)
    は上記回転軸部材(9)と一体的に回転可能に取付けら
    れ、偏心腕(8)の上記回転軸部材(9)との結合部と
    はオフセットした部位には、回転軸部材(9)の中心軸
    (O9 )に対して傾斜した中心軸(O3 )回りに上
    記センサ取付部材(3)の軸部(7)を回転自在に支承
    する軸受部(8a)が設けられており、上記センサ取付
    部材(3)は、上記偏心腕(8)との一体的回転を所定
    範囲内に規制する規制手段により固定側に連結されてい
    ることを特徴とするセンサの駆動装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のセンサの駆動装置にお
    いて、規制手段は可撓性のある連結部材(12A)であ
    ることを特徴とするセンサの駆動装置。
  3. 【請求項3】  請求項2記載のセンサの駆動装置にお
    いて、連結部材(12A)はセンサ(4)と外部との間
    で信号の授受を行うためのコ―ドであることを特徴とす
    るセンサの駆動装置。
  4. 【請求項4】  請求項1記載のセンサの駆動装置にお
    いて、規制手段は両端で屈曲自在に支持される円弧状連
    結棒(12B)であることを特徴とするセンサの駆動装
    置。
  5. 【請求項5】  請求項1,2,3又は4記載のセンサ
    の駆動装置において、センサ取付部材(3)の回転の中
    心軸(O3 )と回転軸部材(9)の中心軸(O9 )
    とは、センサ取付部材(3)の先端付近で交差している
    ことを特徴とするセンサの駆動装置。
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