JPH04343915A - 建物の基礎 - Google Patents
建物の基礎Info
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- JPH04343915A JPH04343915A JP14681091A JP14681091A JPH04343915A JP H04343915 A JPH04343915 A JP H04343915A JP 14681091 A JP14681091 A JP 14681091A JP 14681091 A JP14681091 A JP 14681091A JP H04343915 A JPH04343915 A JP H04343915A
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Landscapes
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物のプレキャストコ
ンクリート(PC)製基礎に係り、例えばユニット住宅
の基礎として利用できるものである。
ンクリート(PC)製基礎に係り、例えばユニット住宅
の基礎として利用できるものである。
【0002】
【背景技術】従来、住宅の基礎は建設現場で組み立てら
れた基礎用型枠の内部にコンクリートを打設することに
より作られていたが、この現場打ちコンクリート基礎に
よると多くの手間と時間がかかり、また基礎を高精度に
作ることができないため、このような問題を解決できる
ものとして、実開平1−61240、実開平1−141
843等に工場で予め製造されたPC製ブロックを使用
する基礎が示されている。
れた基礎用型枠の内部にコンクリートを打設することに
より作られていたが、この現場打ちコンクリート基礎に
よると多くの手間と時間がかかり、また基礎を高精度に
作ることができないため、このような問題を解決できる
ものとして、実開平1−61240、実開平1−141
843等に工場で予め製造されたPC製ブロックを使用
する基礎が示されている。
【0003】また、実開平1−61242には、基礎を
下部の幅広なフーチング部材と上部の縦長な立上部材と
で形成するとともに、これらのフーチング部材と立上部
材を共にPC製としたものが示されている。
下部の幅広なフーチング部材と上部の縦長な立上部材と
で形成するとともに、これらのフーチング部材と立上部
材を共にPC製としたものが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】基礎は建物の下部各辺
に亘る長さを有するため、実開平1−61242のよう
にPC製のフーチング部材と立上部材とで形成された基
礎では、フーチング部材と立上部材は基礎の長手方向の
長さを有することになり、長寸のPC製フーチング部材
およびPC製立上部材を工場で製作して建設現場に運ぶ
ことは困難であるため、これらのフーチング部材および
立上部材を工場で製作可能かつ建設現場に運搬可能な比
較的短寸の長さとし、建設現場でフーチング部材、立上
部材をそれぞれ複数個直列に接続して基礎を作ることに
なる。
に亘る長さを有するため、実開平1−61242のよう
にPC製のフーチング部材と立上部材とで形成された基
礎では、フーチング部材と立上部材は基礎の長手方向の
長さを有することになり、長寸のPC製フーチング部材
およびPC製立上部材を工場で製作して建設現場に運ぶ
ことは困難であるため、これらのフーチング部材および
立上部材を工場で製作可能かつ建設現場に運搬可能な比
較的短寸の長さとし、建設現場でフーチング部材、立上
部材をそれぞれ複数個直列に接続して基礎を作ることに
なる。
【0005】このようにして基礎を作った場合、PC製
フーチング部材同士の接続部とPC製立上部材同士の接
続部とができるため、基礎全体の強度が低下する虞れが
あり、このような問題を解決できる方策が求められるこ
とになる。
フーチング部材同士の接続部とPC製立上部材同士の接
続部とができるため、基礎全体の強度が低下する虞れが
あり、このような問題を解決できる方策が求められるこ
とになる。
【0006】本発明の目的は、PC製フーチング部材同
士の接続およびPC製立上部材同士の接続によって作ら
れても、必要とされる全体的な強度を確保できる建物の
基礎を提供するところにある。
士の接続およびPC製立上部材同士の接続によって作ら
れても、必要とされる全体的な強度を確保できる建物の
基礎を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、PC製フーチ
ング部材とこのフーチング部材の上部に配置されるPC
製立上部材とを含んで形成される建物の基礎において、
フーチング部材および立上部材はそれぞれ直列に複数個
接続され、フーチング部材同士の接続部と立上部材同士
の接続部とがずれていることを特徴とするものである。
ング部材とこのフーチング部材の上部に配置されるPC
製立上部材とを含んで形成される建物の基礎において、
フーチング部材および立上部材はそれぞれ直列に複数個
接続され、フーチング部材同士の接続部と立上部材同士
の接続部とがずれていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】所定個数のフーチング部材を接続することによ
り基礎のフーチング部ができ、また、所定個数の立上部
材を接続することにより基礎の立上部ができ、これらの
接続部はずれているため、フーチング部材同士の接続部
の強度が立上部材で補強され、立上部材同士の接続部の
強度はフーチング部材で補強され、このため基礎の全体
的強度は必要とされる大きさになる。
り基礎のフーチング部ができ、また、所定個数の立上部
材を接続することにより基礎の立上部ができ、これらの
接続部はずれているため、フーチング部材同士の接続部
の強度が立上部材で補強され、立上部材同士の接続部の
強度はフーチング部材で補強され、このため基礎の全体
的強度は必要とされる大きさになる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は本実施例に係る基礎の全体を示す平
面図で、この基礎はユニット住宅用である。図1では、
ユニット住宅の構成要素である住宅ユニット1が二点鎖
線で示され、住宅ユニット1には長さが異なる二種類の
もの1A,1Bがある。基礎は、PC製フーチング部材
10とPC製フーチング部材20とにより形成され、フ
ーチング部材10には図2、図3で示したフーチング部
材11,12があり、立上部材20には、図4、図5で
示した直線的に延びる梁部材21,22と、これらの梁
部材21,22の間に配置されてこれらを連結するため
の図6〜図10で示した連結部材23〜27とがある。 梁部材22には、図1の通り、住宅ユニット1A,1B
と対応する長さの二種類のもの22−1,22−2があ
る。
て説明する。図1は本実施例に係る基礎の全体を示す平
面図で、この基礎はユニット住宅用である。図1では、
ユニット住宅の構成要素である住宅ユニット1が二点鎖
線で示され、住宅ユニット1には長さが異なる二種類の
もの1A,1Bがある。基礎は、PC製フーチング部材
10とPC製フーチング部材20とにより形成され、フ
ーチング部材10には図2、図3で示したフーチング部
材11,12があり、立上部材20には、図4、図5で
示した直線的に延びる梁部材21,22と、これらの梁
部材21,22の間に配置されてこれらを連結するため
の図6〜図10で示した連結部材23〜27とがある。 梁部材22には、図1の通り、住宅ユニット1A,1B
と対応する長さの二種類のもの22−1,22−2があ
る。
【0010】図1ではフーチング部材11は4個、フー
チング部材12は2個、梁部材21は9個、梁部材22
−1は2個、梁部材22−2は2個、連結部材23は4
個、連結部材24は4個、連結部材25は1個、連結部
材26は1個、連結部材27は2個それぞれ使用されて
いる。これらの部材は住宅ユニット1の基準寸法である
モジュールに基づく規格化された各所定長さを有し、フ
ーチング部材11,12により平面三の字のフーチング
部が形成され、また、梁部材21,22と連結部材23
〜27により、このフーチング部の上部に配置された平
面日の字の立上部が形成されている。連結部材23〜2
7が配置される位置は住宅ユニット1のコーナ部と対応
する位置である。
チング部材12は2個、梁部材21は9個、梁部材22
−1は2個、梁部材22−2は2個、連結部材23は4
個、連結部材24は4個、連結部材25は1個、連結部
材26は1個、連結部材27は2個それぞれ使用されて
いる。これらの部材は住宅ユニット1の基準寸法である
モジュールに基づく規格化された各所定長さを有し、フ
ーチング部材11,12により平面三の字のフーチング
部が形成され、また、梁部材21,22と連結部材23
〜27により、このフーチング部の上部に配置された平
面日の字の立上部が形成されている。連結部材23〜2
7が配置される位置は住宅ユニット1のコーナ部と対応
する位置である。
【0011】図2において、フーチング部材11には、
梁部材21、連結部材23,24が配置される位置に図
12で示した補強筋30の下端雄ねじ部を螺入するため
のナット31が埋め込まれ、また、連結部材23,24
が配置される位置には図12図で示した高さレベル調整
部材である高さレベル調整ボルト32を螺入するための
ナット33が埋め込まれている。また、フーチング部材
11の一方の端部には、図11で示した連結板34の孔
34Aに挿入されるボルト35を螺入するためのナット
36が埋め込まれ、このナット36は連結板34の厚さ
よりも深い窪み部37に設けられている。
梁部材21、連結部材23,24が配置される位置に図
12で示した補強筋30の下端雄ねじ部を螺入するため
のナット31が埋め込まれ、また、連結部材23,24
が配置される位置には図12図で示した高さレベル調整
部材である高さレベル調整ボルト32を螺入するための
ナット33が埋め込まれている。また、フーチング部材
11の一方の端部には、図11で示した連結板34の孔
34Aに挿入されるボルト35を螺入するためのナット
36が埋め込まれ、このナット36は連結板34の厚さ
よりも深い窪み部37に設けられている。
【0012】図3は梁部材21と連結部材25,27が
配置されるフーチング部材12を示し、このフーチング
部材12にもナット31,33,36が埋め込まれてい
る。
配置されるフーチング部材12を示し、このフーチング
部材12にもナット31,33,36が埋め込まれてい
る。
【0013】図4で示した梁部材21は本体21Aの両
端に金属製の接続具38を備え、この接続具38は突起
38Aを有する雄接続具になっている。突起38Aには
ピンを打ち込むための孔39が設けられ、本体21Aに
は前記補強筋30を挿入するための上下方向の貫通孔4
0が設けられている。この貫通孔40には金属製筒部材
(シース管)を配設してもよい。雄接続具38は本体2
1Aの厚さ方向中心部に配置されておらず、厚さ方向中
心部からA分ずれている。また、雄接続具38の突起3
8Aの下端は基部38Bの下端よりもB分上にあり、こ
のため、雄接続具38の下部には凹段部41が設けられ
ている。
端に金属製の接続具38を備え、この接続具38は突起
38Aを有する雄接続具になっている。突起38Aには
ピンを打ち込むための孔39が設けられ、本体21Aに
は前記補強筋30を挿入するための上下方向の貫通孔4
0が設けられている。この貫通孔40には金属製筒部材
(シース管)を配設してもよい。雄接続具38は本体2
1Aの厚さ方向中心部に配置されておらず、厚さ方向中
心部からA分ずれている。また、雄接続具38の突起3
8Aの下端は基部38Bの下端よりもB分上にあり、こ
のため、雄接続具38の下部には凹段部41が設けられ
ている。
【0014】図5で示した梁部材22の本体22Aの両
端部にも雄接続具38が設けられ、梁部材21と同様な
構成となっているが、梁部材21とはその長さ寸法が異
なり、また貫通孔40は設けられていない。
端部にも雄接続具38が設けられ、梁部材21と同様な
構成となっているが、梁部材21とはその長さ寸法が異
なり、また貫通孔40は設けられていない。
【0015】図6で示した連結部材23の本体23Aは
互いに直角方向へ延びる延出部23B,23Cを有する
平面L字型で、これらの延出部23B,23Cの先端に
金属製の接続具42が設けられている。この接続具42
は、前記雄接続具38の突起38Aを上下に挿入係合で
きる溝42Aを有する雌接続具である。雌接続具42に
はピンが打ち込まれる孔43が形成されている。本体2
3Aには連結部材21と同じく前記補強筋30を挿入す
るための貫通孔40が設けられ、また、図16で示した
住宅ユニット1のアンカー部材であるアンアーボルト4
4を挿入するための有底孔45も設けられている。この
有底孔45には金属製筒部材(シース管)を配設しても
よい。雌接続具42は延出部23B,23Cの厚さ方向
中心部に配置されておらず、厚さ方向中心部から住宅内
側にA分ずれている。雌接続具42の住宅外側の側面は
、延出部23B,23Cから連続的に延びるコンクリー
ト製被覆部46で覆われ、この側面は外部に露出してい
ない。雌接続具42の溝42Aは雌接続具42の下端ま
で達せず、この下端から上方へB分残した位置まで延び
、このため雌接続具42の下部には凸段部47が設けら
れている。
互いに直角方向へ延びる延出部23B,23Cを有する
平面L字型で、これらの延出部23B,23Cの先端に
金属製の接続具42が設けられている。この接続具42
は、前記雄接続具38の突起38Aを上下に挿入係合で
きる溝42Aを有する雌接続具である。雌接続具42に
はピンが打ち込まれる孔43が形成されている。本体2
3Aには連結部材21と同じく前記補強筋30を挿入す
るための貫通孔40が設けられ、また、図16で示した
住宅ユニット1のアンカー部材であるアンアーボルト4
4を挿入するための有底孔45も設けられている。この
有底孔45には金属製筒部材(シース管)を配設しても
よい。雌接続具42は延出部23B,23Cの厚さ方向
中心部に配置されておらず、厚さ方向中心部から住宅内
側にA分ずれている。雌接続具42の住宅外側の側面は
、延出部23B,23Cから連続的に延びるコンクリー
ト製被覆部46で覆われ、この側面は外部に露出してい
ない。雌接続具42の溝42Aは雌接続具42の下端ま
で達せず、この下端から上方へB分残した位置まで延び
、このため雌接続具42の下部には凸段部47が設けら
れている。
【0016】図7で示した連結部材24の本体24Aは
、住宅内側に膨らんだ膨出部24Bと互いに180度反
対側に延びる延出部24C,24Dとを有し、延出部2
4C,24Dの先端に雌接続具42が設けられている。 本体24Aには貫通孔40と有底孔45が形成され、こ
の連結部材24は2個の住宅ユニット1が隣り合う位置
に配置されるため、前記アンカーボルト44を挿入する
ための有底孔45は2個設けられている。
、住宅内側に膨らんだ膨出部24Bと互いに180度反
対側に延びる延出部24C,24Dとを有し、延出部2
4C,24Dの先端に雌接続具42が設けられている。 本体24Aには貫通孔40と有底孔45が形成され、こ
の連結部材24は2個の住宅ユニット1が隣り合う位置
に配置されるため、前記アンカーボルト44を挿入する
ための有底孔45は2個設けられている。
【0017】図8における連結部材25の本体25Aは
、住宅内側に延びる延出部25Bと互いに180度反対
側に延びる延出部25C,25Dとを有する平面T字型
で、これらの延出部25B,25C,25Dの先端に雌
接続具42が設けられている。本体25Aには貫通孔4
0と有底孔45とが形成され、有底孔45は2個設けら
れている。
、住宅内側に延びる延出部25Bと互いに180度反対
側に延びる延出部25C,25Dとを有する平面T字型
で、これらの延出部25B,25C,25Dの先端に雌
接続具42が設けられている。本体25Aには貫通孔4
0と有底孔45とが形成され、有底孔45は2個設けら
れている。
【0018】図9における連結部材26は図8の連結部
材25と基本的に形状、構造は同じであり、本体26A
は延出部26B,26C,26Dを有する平面T字型で
、これらの延出部26B,26C,26Dの先端に雌接
続具42が設けられている。しかし、延出部26Bにお
ける雌接続具42は、連結部材25の延出部25Bにお
ける雌接続具42とは逆方向にA分ずれている。この理
由は、延出部26Bと25Bとを向かい合わせて連結部
材26と25とを配置した場合、これらの延出部25B
,26B同士を図4の梁部材21等により連結できるよ
うにするためである。
材25と基本的に形状、構造は同じであり、本体26A
は延出部26B,26C,26Dを有する平面T字型で
、これらの延出部26B,26C,26Dの先端に雌接
続具42が設けられている。しかし、延出部26Bにお
ける雌接続具42は、連結部材25の延出部25Bにお
ける雌接続具42とは逆方向にA分ずれている。この理
由は、延出部26Bと25Bとを向かい合わせて連結部
材26と25とを配置した場合、これらの延出部25B
,26B同士を図4の梁部材21等により連結できるよ
うにするためである。
【0019】図10で示した連結部材27の本体27A
は厚さ方向両側に膨らんだ膨出部27B,27Cを有し
ているとともに、互いに180度反対側に延びる延出部
27D,27Eを有し、これらの延出部27D,27E
の先端に雌接続具42が設けられている。本体27Aに
は貫通孔40と有底孔45が形成され、この連結部材2
7は4個の住宅ユニット1が隣り合う位置に配置される
ため、有底孔45は4個設けられている。
は厚さ方向両側に膨らんだ膨出部27B,27Cを有し
ているとともに、互いに180度反対側に延びる延出部
27D,27Eを有し、これらの延出部27D,27E
の先端に雌接続具42が設けられている。本体27Aに
は貫通孔40と有底孔45が形成され、この連結部材2
7は4個の住宅ユニット1が隣り合う位置に配置される
ため、有底孔45は4個設けられている。
【0020】図1に示されているように、連結部材23
は直角方向にそれぞれL1 分の長さを有し、連結部材
24,25,26,27は長手方向片側にそれぞれL1
分、両側では合計2L1 分の長さを有し、連結部材
25,26はこの長手方向と直角方向にはL1 分の長
さを有する。梁部材21の長さはL2 であり、2L1
+L2は住宅ユニット1A,1Bの短辺側である妻側
の寸法と対応する。また、梁部材22−1の長さはL3
であり、2L1 +L3 は住宅ユニット1Aの長辺
側である桁側の寸法と対応する。さらに、梁部材22−
2の長さはL4 であり、2L1 +L4 は住宅ユニ
ット1Bの長辺側である桁側の寸法と対応する。また、
フーチング部材11,12の長さは共にL5 であり、
L5 は3L1 +L2 +L2 /2と同じであり、
すなわちL5 は住宅ユニット1の妻側の寸法の1.5
倍と対応する長さになっている。
は直角方向にそれぞれL1 分の長さを有し、連結部材
24,25,26,27は長手方向片側にそれぞれL1
分、両側では合計2L1 分の長さを有し、連結部材
25,26はこの長手方向と直角方向にはL1 分の長
さを有する。梁部材21の長さはL2 であり、2L1
+L2は住宅ユニット1A,1Bの短辺側である妻側
の寸法と対応する。また、梁部材22−1の長さはL3
であり、2L1 +L3 は住宅ユニット1Aの長辺
側である桁側の寸法と対応する。さらに、梁部材22−
2の長さはL4 であり、2L1 +L4 は住宅ユニ
ット1Bの長辺側である桁側の寸法と対応する。また、
フーチング部材11,12の長さは共にL5 であり、
L5 は3L1 +L2 +L2 /2と同じであり、
すなわちL5 は住宅ユニット1の妻側の寸法の1.5
倍と対応する長さになっている。
【0021】このように基礎のPC製フーチング部材1
0であるフーチング部材11,12およびPC製立上部
材20である梁部材21,22、連結部材23〜27は
、住宅ユニット1の寸法に基づく規格化された所定長さ
を有するものとなっている。
0であるフーチング部材11,12およびPC製立上部
材20である梁部材21,22、連結部材23〜27は
、住宅ユニット1の寸法に基づく規格化された所定長さ
を有するものとなっている。
【0022】以上の他、フーチング部材11と12は同
じ厚さ寸法であり、梁部材21,22、連結部材23〜
27は同じ高さ寸法である。
じ厚さ寸法であり、梁部材21,22、連結部材23〜
27は同じ高さ寸法である。
【0023】フーチング部材11,12、梁部材21,
22、連結部材23〜27は工場でPC製ブロックとし
て作られ、これらは内部に埋設された配筋材により補強
されている。
22、連結部材23〜27は工場でPC製ブロックとし
て作られ、これらは内部に埋設された配筋材により補強
されている。
【0024】次に、基礎の施工作業について説明する。
ユニット住宅が建てられる建設現場では遣形作業、根切
作業が行われ、図14、図15で示す通り、根切りされ
た地盤51に栗石52が敷き込まれ、この上に捨てコン
クリート53が打たれる。
作業が行われ、図14、図15で示す通り、根切りされ
た地盤51に栗石52が敷き込まれ、この上に捨てコン
クリート53が打たれる。
【0025】捨てコンクリート53上の所定位置には遣
形に基づき、図1の通り、フーチング部材11と11、
12と12が直列に置かれ、これらのフーチング部材同
士は図11の通り前記窪み部37が設けられた端部が突
き合わされて配置される。この後、窪み部37に連結板
34を置き、ボルト35を孔34Aに挿入してナット3
6に螺締することにより、連結板34でフーチング部材
11と11、12と12が接続される。次いで、連結板
34の上に図12の通りモルタル54を充填する。
形に基づき、図1の通り、フーチング部材11と11、
12と12が直列に置かれ、これらのフーチング部材同
士は図11の通り前記窪み部37が設けられた端部が突
き合わされて配置される。この後、窪み部37に連結板
34を置き、ボルト35を孔34Aに挿入してナット3
6に螺締することにより、連結板34でフーチング部材
11と11、12と12が接続される。次いで、連結板
34の上に図12の通りモルタル54を充填する。
【0026】以上のように複数のフーチング部材同士を
直列に接続した後、図2、図3で示したナット33に図
12の高さレベル調整ボルト32を螺合し、また、図2
、図3で示したナット31に図12の補強筋30の下端
雄ねじ部を螺合し、補強筋30をフーチング部材11,
12に立設する。この後、フーチング部材11,12の
上部には連結部材23〜27が遣形に基づく所定位置と
されて配置され、連結部材23〜27は貫通孔40に補
強筋30を挿入しながら高さレベル調整ボルト32上に
載せられる。このボルト32を回転操作してフーチング
部材11,12からの突出量を調整することにより、そ
れぞれの連結部材23〜27の高さレベルは同一とされ
る。
直列に接続した後、図2、図3で示したナット33に図
12の高さレベル調整ボルト32を螺合し、また、図2
、図3で示したナット31に図12の補強筋30の下端
雄ねじ部を螺合し、補強筋30をフーチング部材11,
12に立設する。この後、フーチング部材11,12の
上部には連結部材23〜27が遣形に基づく所定位置と
されて配置され、連結部材23〜27は貫通孔40に補
強筋30を挿入しながら高さレベル調整ボルト32上に
載せられる。このボルト32を回転操作してフーチング
部材11,12からの突出量を調整することにより、そ
れぞれの連結部材23〜27の高さレベルは同一とされ
る。
【0027】この後、連結部材23〜27の間には梁部
材21,22が配置され、この配置作業は、梁部材21
の貫通孔40に補強筋30を挿入しながら、連結部材2
3〜27の雌接続具42の溝42Aに梁部材21,22
の雄接続具38の突起38Aを上方から挿入して行う。 連結部材23〜27の雌接続具42の下部には前述の通
り凸段部47が設けられ、一方、梁部材21,22の雄
接続具38の下部には前述の通り凹段部41が設けられ
ているため、凸段部47と凹段部41が係合することに
より、梁部材21,22は両端部が連結部材23〜27
で支持されながらフーチング部材11,12上に配置さ
れる。また、凹段部41と凸段部47の高さ寸法は同じ
Bであるため、連結部材23〜27と梁部材21,22
の高さレベルは、図13に示す通り、自ずと一致する。
材21,22が配置され、この配置作業は、梁部材21
の貫通孔40に補強筋30を挿入しながら、連結部材2
3〜27の雌接続具42の溝42Aに梁部材21,22
の雄接続具38の突起38Aを上方から挿入して行う。 連結部材23〜27の雌接続具42の下部には前述の通
り凸段部47が設けられ、一方、梁部材21,22の雄
接続具38の下部には前述の通り凹段部41が設けられ
ているため、凸段部47と凹段部41が係合することに
より、梁部材21,22は両端部が連結部材23〜27
で支持されながらフーチング部材11,12上に配置さ
れる。また、凹段部41と凸段部47の高さ寸法は同じ
Bであるため、連結部材23〜27と梁部材21,22
の高さレベルは、図13に示す通り、自ずと一致する。
【0028】すなわち、本実施例によれば、高さレベル
調整ボルト32は連結部材23〜27が配置される箇所
だけに設ければよく、梁部材21,22が配置される箇
所には設ける必要がないため、それだけ部品点数の削減
、作業工数の減少を達成できる。
調整ボルト32は連結部材23〜27が配置される箇所
だけに設ければよく、梁部材21,22が配置される箇
所には設ける必要がないため、それだけ部品点数の削減
、作業工数の減少を達成できる。
【0029】以上の作業後、溝42Aと突起38Aとが
係合状態となっている雌接続具42と雄接続具38の孔
43,39に図10の通りピン55が打ち込まれ、この
ピン55で雌接続具42と雄接続具38とが接続されて
連結部材23〜27と梁部材21,22とが連結される
。このため、本実施例によれば、ピン55の打ち込み作
業によって基礎のPC製立上部を形成する連結部材23
〜27と梁部材21,22とを簡単に連結でき、ボルト
、ナットによる連結作業と比べ、作業時間の短縮、作業
の簡単化を達成できる。
係合状態となっている雌接続具42と雄接続具38の孔
43,39に図10の通りピン55が打ち込まれ、この
ピン55で雌接続具42と雄接続具38とが接続されて
連結部材23〜27と梁部材21,22とが連結される
。このため、本実施例によれば、ピン55の打ち込み作
業によって基礎のPC製立上部を形成する連結部材23
〜27と梁部材21,22とを簡単に連結でき、ボルト
、ナットによる連結作業と比べ、作業時間の短縮、作業
の簡単化を達成できる。
【0030】また、本実施例によれば、連結部材23〜
27は前述の通り住宅ユニット1のコーナ部と対応する
位置に配置され、住宅ユニット1から延びるアンカーボ
ルト44が挿入される有底孔45を備えているため、こ
れらの連結部材23〜27は位置基準部材となっており
、基礎のPC製立上部を形成する連結部材23〜27と
梁部材21,22のうち、この位置基準部材である連結
部材23〜27をフーチング部材11,12の上部に先
に配置し、この後、梁部材21,22の配置作業を行う
ため、これらによって出来上がる基礎の立上部は、連結
部材と梁部材を1個ずつ交互に順番に配置して立上部を
作った場合と比べ、配置位置誤差が累積されないことか
ら、高精度のものとなる。
27は前述の通り住宅ユニット1のコーナ部と対応する
位置に配置され、住宅ユニット1から延びるアンカーボ
ルト44が挿入される有底孔45を備えているため、こ
れらの連結部材23〜27は位置基準部材となっており
、基礎のPC製立上部を形成する連結部材23〜27と
梁部材21,22のうち、この位置基準部材である連結
部材23〜27をフーチング部材11,12の上部に先
に配置し、この後、梁部材21,22の配置作業を行う
ため、これらによって出来上がる基礎の立上部は、連結
部材と梁部材を1個ずつ交互に順番に配置して立上部を
作った場合と比べ、配置位置誤差が累積されないことか
ら、高精度のものとなる。
【0031】以上の作業が終了したときには、図14、
図15に示す通り、フーチング部材11,12と連結部
材23〜27、梁部材21,22との間には高さレベル
調整ボルト32による隙間56が生じている。この隙間
56をグラウト材57で埋めるために、隙間56の両側
部をシール材58で塞いだ後、連結部材23〜27と梁
部材21に上下に貫通して形成された貫通孔40の上端
開口部からグラウト材57を注入する。注入されたグラ
ウト材57は貫通孔40内を重力により確実に流下し、
隙間56に充填されるとともに、貫通孔40をも埋める
ことになる。
図15に示す通り、フーチング部材11,12と連結部
材23〜27、梁部材21,22との間には高さレベル
調整ボルト32による隙間56が生じている。この隙間
56をグラウト材57で埋めるために、隙間56の両側
部をシール材58で塞いだ後、連結部材23〜27と梁
部材21に上下に貫通して形成された貫通孔40の上端
開口部からグラウト材57を注入する。注入されたグラ
ウト材57は貫通孔40内を重力により確実に流下し、
隙間56に充填されるとともに、貫通孔40をも埋める
ことになる。
【0032】このため、隙間56をグラウト材57で埋
めるためにグラウト材57を隙間56の狭い側部から注
入する作業を行う必要がなく、グラウト材57の注入作
業を容易に行え、かつ、隙間56へのグラウト材の充填
を重力を利用して確実に行え、また、補強筋30を挿入
するために連結部材23〜27、梁部材21に設けた貫
通孔40内へのグラウト材57の充填作業も同時に行え
る。
めるためにグラウト材57を隙間56の狭い側部から注
入する作業を行う必要がなく、グラウト材57の注入作
業を容易に行え、かつ、隙間56へのグラウト材の充填
を重力を利用して確実に行え、また、補強筋30を挿入
するために連結部材23〜27、梁部材21に設けた貫
通孔40内へのグラウト材57の充填作業も同時に行え
る。
【0033】グラウト材57が凝固すると、フーチング
部材11,12による下部の幅広なフーチング部と、連
結部材23〜27および梁部材21,22による上部の
縦長な立上部とからなる基礎が完成する。この基礎では
、図1で示した連結部材23〜27の各長さL1 ,2
L1 、梁部材21の長さL2 とフーチング部材11
,12の長さL5 との関係から、連結部材23,24
,27と梁部材21との接続部59はフーチング部材1
1同士、12同士の接続部60からずれることになる。 すなわち、接続部59と接続部60は一致しない。この
ため、接続部59はフーチング部材11,12で補強さ
れ、接続部60は梁部材21で補強され、この結果、基
礎の全体的強度は必要とされる大きさとなる。
部材11,12による下部の幅広なフーチング部と、連
結部材23〜27および梁部材21,22による上部の
縦長な立上部とからなる基礎が完成する。この基礎では
、図1で示した連結部材23〜27の各長さL1 ,2
L1 、梁部材21の長さL2 とフーチング部材11
,12の長さL5 との関係から、連結部材23,24
,27と梁部材21との接続部59はフーチング部材1
1同士、12同士の接続部60からずれることになる。 すなわち、接続部59と接続部60は一致しない。この
ため、接続部59はフーチング部材11,12で補強さ
れ、接続部60は梁部材21で補強され、この結果、基
礎の全体的強度は必要とされる大きさとなる。
【0034】また、梁部材21,22と連結部材23〜
27とを連結するためにこれらの端部に設けられた雄接
続具38と雌接続具42とのうち、雌接続具42の片側
の側面はコンクリート製の被覆部46で覆われ、互いに
接続されて基礎の外輪郭を形成した梁部材21,22、
連結部材23〜26ではこの被覆部46が住宅外側とな
るため、完成した基礎では、図13で示す通り、両方の
接続具38,42は住宅の外側に露出しない。このため
、金属製の接続具38,42が雨風にさらされることは
なく、従って接続具38,42の耐久性を向上させるこ
とができ、また、金属製の接続具38,42が住宅の外
部から見えないため、基礎の外観性を向上させることが
できる。
27とを連結するためにこれらの端部に設けられた雄接
続具38と雌接続具42とのうち、雌接続具42の片側
の側面はコンクリート製の被覆部46で覆われ、互いに
接続されて基礎の外輪郭を形成した梁部材21,22、
連結部材23〜26ではこの被覆部46が住宅外側とな
るため、完成した基礎では、図13で示す通り、両方の
接続具38,42は住宅の外側に露出しない。このため
、金属製の接続具38,42が雨風にさらされることは
なく、従って接続具38,42の耐久性を向上させるこ
とができ、また、金属製の接続具38,42が住宅の外
部から見えないため、基礎の外観性を向上させることが
できる。
【0035】図15は、基礎の上に図16で示した住宅
ユニット1を載せてユニット住宅を建てた状態を示す。 住宅ユニット1のコーナ部と対応する位置に配置された
連結部材23〜27に設けられている有底孔45にグラ
ウト材を充填した後、この有底孔45にアンカーボルト
44を挿入しながら住宅ユニット1をクレーンで基礎の
上に載せる。グラウト材が凝固すると住宅ユニット1は
基礎に結合される。図16は住宅ユニット1の骨組みだ
けを示し、住宅ユニット1はこの骨組みに工場で壁パネ
ル、床パネル等の所要の設備、造作材が取り付けられて
作られ、そして建設現場に運ばれてくる。なお、図14
、図15で示した61は、根切作業で生じて埋め戻され
た土である。
ユニット1を載せてユニット住宅を建てた状態を示す。 住宅ユニット1のコーナ部と対応する位置に配置された
連結部材23〜27に設けられている有底孔45にグラ
ウト材を充填した後、この有底孔45にアンカーボルト
44を挿入しながら住宅ユニット1をクレーンで基礎の
上に載せる。グラウト材が凝固すると住宅ユニット1は
基礎に結合される。図16は住宅ユニット1の骨組みだ
けを示し、住宅ユニット1はこの骨組みに工場で壁パネ
ル、床パネル等の所要の設備、造作材が取り付けられて
作られ、そして建設現場に運ばれてくる。なお、図14
、図15で示した61は、根切作業で生じて埋め戻され
た土である。
【0036】図1で示した基礎は住宅ユニット1を前後
、左右に各2個配置するための基礎であったが、図17
の基礎は住宅ユニット1を前後、左右に各3個配置でき
るようにした基礎である。この基礎は、長さL6 がL
2 +2L1 となっているフーチング部材13を新た
に追加した以外は、前述のフーチング部材11,12、
梁部材21,22、連結部材23〜27を使用して作ら
れている。これらは、前述した通り、住宅ユニット1の
寸法に基づき規格化された所定長さを有するため、住宅
ユニット1の使用個数が異なる各種のユニット住宅の基
礎を基礎構成部材の共通化を図って作ることができ、必
要とされる基礎構成部材の種類を減少できるとともに、
PC製のこれらの基礎構成部材を作るための型枠の種類
、個数も減少できる。
、左右に各2個配置するための基礎であったが、図17
の基礎は住宅ユニット1を前後、左右に各3個配置でき
るようにした基礎である。この基礎は、長さL6 がL
2 +2L1 となっているフーチング部材13を新た
に追加した以外は、前述のフーチング部材11,12、
梁部材21,22、連結部材23〜27を使用して作ら
れている。これらは、前述した通り、住宅ユニット1の
寸法に基づき規格化された所定長さを有するため、住宅
ユニット1の使用個数が異なる各種のユニット住宅の基
礎を基礎構成部材の共通化を図って作ることができ、必
要とされる基礎構成部材の種類を減少できるとともに、
PC製のこれらの基礎構成部材を作るための型枠の種類
、個数も減少できる。
【0037】以上説明した実施例は建物がユニット住宅
の場合であったが、本発明はこれ以外の建物の基礎にも
適用できる。
の場合であったが、本発明はこれ以外の建物の基礎にも
適用できる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、基礎を形成するPC製
フーチング部材同士の接続部とPC製立上部材同士の接
続部とをずらせたため、フーチング部材同士の接続部は
立上部材で補強され、立上部材同士の接続部はフーチン
グ部材で補強され、このため、基礎を多数の基礎構成部
材の接続によって形成しても、基礎の全体的な強度を必
要とされる大きさにできる。
フーチング部材同士の接続部とPC製立上部材同士の接
続部とをずらせたため、フーチング部材同士の接続部は
立上部材で補強され、立上部材同士の接続部はフーチン
グ部材で補強され、このため、基礎を多数の基礎構成部
材の接続によって形成しても、基礎の全体的な強度を必
要とされる大きさにできる。
【図1】基礎の全体平面図である。
【図2】第1番目のフーチング部材の平面図である。
【図3】第2番目のフーチング部材の平面図である。
【図4】第1番目の梁部材の斜視図である。
【図5】第2番目の梁部材の斜視図である。
【図6】第1番目の連結部材の斜視図である。
【図7】第2番目の連結部材の斜視図である。
【図8】第3番目の連結部材の斜視図である。
【図9】第4番目の連結部材の斜視図である。
【図10】第5番目の連結部材の斜視図である。
【図11】フーチング部材同士を連結する状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図12】フーチング部材に補強筋を立設した状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図13】梁部材と連結部材とを接続した状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図14】梁部材における基礎の縦断面図である。
【図15】連結部材における基礎の縦断面図である。
【図16】住宅ユニットの骨組みを示す斜視図である。
【図17】図1の基礎とは異なる基礎を示す全体平面図
である。
である。
10 PC製フーチング部材
11〜13 フーチング部材
20 PC製立上部材
21,22 梁部材
23〜27 連結部材
30 補強筋
32 高さレベル調整部材である高さレベル調整ボル
ト38 雄接続具 40 貫通孔 41 凹段部 42 雌接続具 44 アンカー部材であるアンカーボルト46 コ
ンクリート製被覆部 47 凸段部 51 地盤 55 ピン 56 隙間 57 グラウト材 59,60 接続部
ト38 雄接続具 40 貫通孔 41 凹段部 42 雌接続具 44 アンカー部材であるアンカーボルト46 コ
ンクリート製被覆部 47 凸段部 51 地盤 55 ピン 56 隙間 57 グラウト材 59,60 接続部
Claims (1)
- 【請求項1】 プレキャストコンクリート製フーチン
グ部材と、このフーチング部材の上部に配置されたプレ
キャストコンクリート製立上部材とを含んで形成された
建物の基礎であって、前記フーチング部材は直列に複数
個接続されているとともに、前記立上部材も直列に複数
個接続され、前記フーチング部材の接続部と前記立上部
材の接続部とがずれていることを特徴とする建物の基礎
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14681091A JP3169230B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 建物の基礎 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14681091A JP3169230B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 建物の基礎 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04343915A true JPH04343915A (ja) | 1992-11-30 |
JP3169230B2 JP3169230B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=15416043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14681091A Expired - Fee Related JP3169230B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 建物の基礎 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3169230B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08338033A (ja) * | 1995-06-14 | 1996-12-24 | Sumitomo Constr Co Ltd | 免震基礎 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013174047A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-05 | Sakai Kagaku Kogyo Kk | 寒中コンクリートの遮熱養生工法および遮熱養生シート |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP14681091A patent/JP3169230B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08338033A (ja) * | 1995-06-14 | 1996-12-24 | Sumitomo Constr Co Ltd | 免震基礎 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3169230B2 (ja) | 2001-05-21 |
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