JPH04343697A - センターリング装置 - Google Patents
センターリング装置Info
- Publication number
- JPH04343697A JPH04343697A JP11634291A JP11634291A JPH04343697A JP H04343697 A JPH04343697 A JP H04343697A JP 11634291 A JP11634291 A JP 11634291A JP 11634291 A JP11634291 A JP 11634291A JP H04343697 A JPH04343697 A JP H04343697A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- centering device
- centering
- regulating
- hand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 9
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットのハンドによ
り部品を掴み、この部品を被装着部材に組付けるために
、部品の位置をハンドに対して位置決めするようにした
センターリング装置に関する。
り部品を掴み、この部品を被装着部材に組付けるために
、部品の位置をハンドに対して位置決めするようにした
センターリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセンターリング装置は、エアーシ
リンダー(機動力)とコイルばね(規正力)とで構成さ
れており、以下のような問題点があった。■規正力をコ
イルばねで得ているため、部品の大きさにより規正力が
変化してしまう。つまり、大きい部品程規正力が大きく
なる。■エアーシリンダーを使用しているため、定速駆
動に限界がある。即ちスティックスリップ現象が発生す
る。■エアーシリンダーを使用しているため、始動時に
飛び出し現象が出る。この現象は定速駆動時に発生する
。■規正力の可変については、コイルばねの交換、若し
くは、テンションの調整が必要である。
リンダー(機動力)とコイルばね(規正力)とで構成さ
れており、以下のような問題点があった。■規正力をコ
イルばねで得ているため、部品の大きさにより規正力が
変化してしまう。つまり、大きい部品程規正力が大きく
なる。■エアーシリンダーを使用しているため、定速駆
動に限界がある。即ちスティックスリップ現象が発生す
る。■エアーシリンダーを使用しているため、始動時に
飛び出し現象が出る。この現象は定速駆動時に発生する
。■規正力の可変については、コイルばねの交換、若し
くは、テンションの調整が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解消するためになされたものであって、
センターリング駆動源にモータを使うことにより、定速
駆動、速度可変及び規正力を任意に設定できると共に、
その変更を容易にしたセンターリング装置を提供するこ
とを課題にしている。
従来の問題点を解消するためになされたものであって、
センターリング駆動源にモータを使うことにより、定速
駆動、速度可変及び規正力を任意に設定できると共に、
その変更を容易にしたセンターリング装置を提供するこ
とを課題にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロボットのハ
ンドにより部品を掴み、この部品を被装着部材に組付け
るために、部品の位置をハンドに対して位置決めするよ
うにしたセンターリング装置において、前記部品を2方
向、または、4方向から掴む規正爪を設け、これらの規
正爪がモータにより駆動されていることを特徴とする。
ンドにより部品を掴み、この部品を被装着部材に組付け
るために、部品の位置をハンドに対して位置決めするよ
うにしたセンターリング装置において、前記部品を2方
向、または、4方向から掴む規正爪を設け、これらの規
正爪がモータにより駆動されていることを特徴とする。
【0005】
【作用】このように規正爪をモータにより駆動すること
によって、センターリングの機動力及び規正力の制御を
モータの制御で行うことが可能となる。
によって、センターリングの機動力及び規正力の制御を
モータの制御で行うことが可能となる。
【0006】
【実施例】本発明のセンターリング装置は、ロボットの
ハンドにより部品、主として電気部品を、被装着部材、
例えばプリント基板に組付けるために、電気部品を位置
決めする装置であって、以下、本発明の一実施例を図1
〜図3を参照して説明する。図1は本発明のセンターリ
ング装置の一実施例の機構を示す正面図である。図2は
図1の側面図である。
ハンドにより部品、主として電気部品を、被装着部材、
例えばプリント基板に組付けるために、電気部品を位置
決めする装置であって、以下、本発明の一実施例を図1
〜図3を参照して説明する。図1は本発明のセンターリ
ング装置の一実施例の機構を示す正面図である。図2は
図1の側面図である。
【0007】図1及び図2において、駆動用タイミング
プーリ1は、支柱2にピン3で固定されている。支柱2
は両端をベアリング4で支持されている。そのため支柱
2を回転させるとタイミングプーリ1も回転する。この
支柱2には、カップリング5を介してモータ6が直結さ
れている。他の3つのタイミングプーリ7は滑らかに回
転できるようにベアリング8で支柱9に保持されている
。支柱9はベース10及び上板11に固定されている。 各々のタイミングプーリ1、7にタイミングベルト12
を掛け、タイミングベルト12が滑らかに回転できるよ
うな構造である。タイミングベルト12に固定されてい
る規正爪13はスライドレール14で支持されており、
タイミングベルト12の動きに合わせて動く。
プーリ1は、支柱2にピン3で固定されている。支柱2
は両端をベアリング4で支持されている。そのため支柱
2を回転させるとタイミングプーリ1も回転する。この
支柱2には、カップリング5を介してモータ6が直結さ
れている。他の3つのタイミングプーリ7は滑らかに回
転できるようにベアリング8で支柱9に保持されている
。支柱9はベース10及び上板11に固定されている。 各々のタイミングプーリ1、7にタイミングベルト12
を掛け、タイミングベルト12が滑らかに回転できるよ
うな構造である。タイミングベルト12に固定されてい
る規正爪13はスライドレール14で支持されており、
タイミングベルト12の動きに合わせて動く。
【0008】以上の構成において、図1に示すように、
モータ6の回転方向により規正爪13が開いたり、閉じ
たりする。このようにしてIC等の電気部品や機構部品
等の部品15のセンターリングを行う。変形例としては
、図1及び図2では規正爪13の動作要素としてタイミ
ングベルト12で構成れさているが、その他にテコ、リ
ンク、ラック& ピニオンで構成してもよい。また、1
方向のみの位置規正になっているが、同様なものをもう
1方向設けることにより、縦・横2方向の位置規正が可
能となる。
モータ6の回転方向により規正爪13が開いたり、閉じ
たりする。このようにしてIC等の電気部品や機構部品
等の部品15のセンターリングを行う。変形例としては
、図1及び図2では規正爪13の動作要素としてタイミ
ングベルト12で構成れさているが、その他にテコ、リ
ンク、ラック& ピニオンで構成してもよい。また、1
方向のみの位置規正になっているが、同様なものをもう
1方向設けることにより、縦・横2方向の位置規正が可
能となる。
【0009】図3は本発明のモータ6の制御回路である
。電源21からの電流を電流センサー22を通り、モー
タ制御回路23を経てモータ6へ流れる。モータ6はセ
ンターリング装置の駆動力となるが、そのトルクは、電
流値と相関がある。そこで、あらかじめ駆動力と電流と
の関係を測定しておき、電流センサー22で検出した値
を、変換回路24により、比較回路25で比較できる値
に変換する。
。電源21からの電流を電流センサー22を通り、モー
タ制御回路23を経てモータ6へ流れる。モータ6はセ
ンターリング装置の駆動力となるが、そのトルクは、電
流値と相関がある。そこで、あらかじめ駆動力と電流と
の関係を測定しておき、電流センサー22で検出した値
を、変換回路24により、比較回路25で比較できる値
に変換する。
【0010】具体的な動作として、設定値回路26にあ
らかじめ設定したいトルクをプリセットし、制御回路2
7によりモータ制御回路23を駆動して、モータ6を回
転させる。モータ6の回転により、センターリング装置
が動作して位置決め動作に入ると、負荷電流が増加して
、電流センサー22における電流が大きくなり、変換回
路24の値があらかじめ設定してある設定値回路26の
値を超す。この時点で比較回路25の出力が制御回路2
4を経由してモータ制御回路23の出力をオフにする。 以上で一連の動作が終了する。
らかじめ設定したいトルクをプリセットし、制御回路2
7によりモータ制御回路23を駆動して、モータ6を回
転させる。モータ6の回転により、センターリング装置
が動作して位置決め動作に入ると、負荷電流が増加して
、電流センサー22における電流が大きくなり、変換回
路24の値があらかじめ設定してある設定値回路26の
値を超す。この時点で比較回路25の出力が制御回路2
4を経由してモータ制御回路23の出力をオフにする。 以上で一連の動作が終了する。
【0011】回路の変形例として、変換回路24がデジ
タルとアナログの両方式がある。
タルとアナログの両方式がある。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のセンター
リング装置は、センターリングの機動力及び規正力の制
御をモータの制御で行えるようにしたことで、以下のよ
うな効果がある。■部品の大きさに関係なく常に一定の
規正力を維持できる。■定速駆動においてもムラのない
動きが得られる。■飛び出し現象がなく、滑らかな動き
が得られる。■規正力及び速度の可変が簡単に行える。
リング装置は、センターリングの機動力及び規正力の制
御をモータの制御で行えるようにしたことで、以下のよ
うな効果がある。■部品の大きさに関係なく常に一定の
規正力を維持できる。■定速駆動においてもムラのない
動きが得られる。■飛び出し現象がなく、滑らかな動き
が得られる。■規正力及び速度の可変が簡単に行える。
【図1】本発明のセンターリング装置の一実施例の機構
を示す正面図
を示す正面図
【図2】図1の側面図
【図3】本発明のモータの制御回路図
1 駆動用タイミンクプーリ
2 支柱
3 ピン
4 ベアリング
5 カップリング
6 モータ
7 他のタイミングプーリ
8 ベアリング
9 支柱
10 ベース
11 上板
12 タイミングベルト
13 規正爪
14 スライドレール
15 部品
21 電源
22 電流センサー
23 モータ制御回路
24 変換回路
25 比較回路
26 設定値回路
27 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 ロボットのハンドにより部品を掴み、
この部品を被装着部材に組付けるために、部品の位置を
ハンドに対して位置決めするようにしたセンターリング
装置において、前記部品を2方向、または、4方向から
掴む規正爪を設け、これらの規正爪がモータにより駆動
されていることを特徴とするセンターリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11634291A JPH04343697A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | センターリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11634291A JPH04343697A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | センターリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04343697A true JPH04343697A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14684576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11634291A Pending JPH04343697A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | センターリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04343697A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010107308A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Sysmex Corp | 検体処理装置および検体吸引装置 |
JP2015229205A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | 株式会社Taiyo | 電動グリッパ装置 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP11634291A patent/JPH04343697A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010107308A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Sysmex Corp | 検体処理装置および検体吸引装置 |
JP2015229205A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | 株式会社Taiyo | 電動グリッパ装置 |
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