JPH04343637A - テーブル移動機構 - Google Patents

テーブル移動機構

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Publication number
JPH04343637A
JPH04343637A JP14099591A JP14099591A JPH04343637A JP H04343637 A JPH04343637 A JP H04343637A JP 14099591 A JP14099591 A JP 14099591A JP 14099591 A JP14099591 A JP 14099591A JP H04343637 A JPH04343637 A JP H04343637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
guide
guide surface
moving mechanism
guide face
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14099591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Iwahashi
真司 岩橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14099591A priority Critical patent/JPH04343637A/ja
Publication of JPH04343637A publication Critical patent/JPH04343637A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワークなどを載
置して案内面上を移動させるテーブル移動機構に関する
【0002】
【従来の技術】例えば、工作機械などに設けられ、ワー
クを載置して案内面上を移動させるテーブル移動機構で
は、案内面上に大気中の水蒸気や塵などが付着すると、
テーブル移動の運動精度が低下する恐れがある。このた
め通常案内面をカバーで被覆して保護している。
【0003】図6乃至図8に従来のこの種のカバーの構
成の例を示す。図6及び図7に示すものは、案内面51
上に平行に形成された1対の案内溝52に、テーブル5
3の下面に平行に設けられた1対の突起部54が係合し
て、テーブル53が矢印X−X方向に移動自在に案内さ
れている。テーブル53の移動方向の両端にはそれぞれ
断面コ字状のジャバラ55の一端が固定されている。ジ
ャバラ55の他端はそれぞれ案内面51の両端に設けら
れた取付板56に固定されており、ジャバラ55の両側
下端は案内面51に摺接している。
【0004】一方、図8に示すものは、テーブル53の
移動方向の両端下部にそれぞれ帯状のカバー57の一端
が固定されており、カバー57の他端はそれぞれ案内面
51の両端に設けられたドラム58に巻回されている。 そしてカバー57は案内面51に摺接し、ドラム58が
図示しない駆動手段により回転駆動されることにより、
カバー57を巻き取るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図6及び
図7に示すジャバラ55によると、ジャバラ55の両側
下端と案内面51との間に間隙があるため、この間隙か
ら水蒸気や塵が進入するという問題があった。またジャ
バラ55の幅aはテーブルの幅bより大きいため、ジャ
バラ55を取り付けるため案内面51に広い取付スペー
スが必要であった。
【0006】一方図8に示すカバー57によると、テー
ブル53の位置によってカバー57の引張力が変化し、
案内面51に密着しなくなる恐れがあった。またテーブ
ル53の移動速度が速い場合は、カバー57を巻き取る
ドラム58の巻取速度が追従できない場合もある。さら
にカバー57の表面に付着した塵などがドラム58内に
巻き込まれて、故障の原因となる恐れもあった。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、案内面を外気から遮断してテーブルの移動の
運動精度の低下を防ぐことのできる小型の構造のテーブ
ル移動機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のテーブル移動機
構は、テーブルを摺動自在に載置してテーブルの移動を
案内する案内面と、テーブルとともに移動して案内面を
被覆するカバーとを有するテーブル移動機構において、
カバーを案内面上を摺動する薄板部材で形成するととも
に、カバーの幅方向の両側面を案内する第1の案内部材
と、カバーの長手方向の両端を鉛直方向に案内する第2
の案内部材と、カバーの長手方向の両端に取り付けられ
た重錘とを設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成のテーブル移動機構においては、カバ
ーは第2の案内部材を介して両端が鉛直方向に垂下され
、両端に取り付けられた重錘により常に一定の引張力が
作用している。この結果カバーは常に案内面に摺接して
移動する。またカバーの幅方向の両側面は常に第1の案
内部材に摺接しているので、カバー外から案内面へ水蒸
気や塵が進入することを完全に防止することができる。 しかもカバーの幅をテーブルの幅とほぼ等しくすること
ができるので、カバーの取付スペースを小さくすること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のテーブル移動機構の一実施例
を図面を参照して説明する。
【0011】図1乃至図3に本発明の一実施例の構成を
示す。図において、装置本体1の上面には水平方向に平
面状の案内面2が設けられている。案内面2上には図7
に示すものと同様な案内溝及び突起部を介して、テーブ
ル3が矢印X−X方向に移動自在に載置されている。ま
たテーブル3は装置本体1に取り付けられたシリンダ4
によって矢印X−X方向に駆動される。テーブル3には
下面近傍に案内面2に平行に設けられた鍔部5を介して
カバー6が取り付けられている。
【0012】カバー6は厚さが0.08mm乃至0.1
mmのバネ用ステンレス鋼で帯状に形成されたものであ
り、長さ方向の中央部にはテーブル3の外形と等しい取
付孔6aが形成されている。そして取付孔6aの4辺の
外側において、カバー6はテーブル3の鍔部5にねじ止
め固定されており、カバー6の下面は案内面2に摺接し
ている。またカバー6の幅方向である図3に示すY−Y
方向の両側面には、装置本体1に固定され鉛直に立設さ
れた第1の案内部材であるガイド板7が当接している。
【0013】また案内面2のX−X方向の両端両側には
、それぞれL字形のブラケット8が下向きに取り付けら
れており、ブラケット8間にはカバー6を下方向に湾曲
させる第2の案内部材である湾曲ガイド板9が設けられ
ている。また湾曲ガイド板9によって鉛直方向に案内さ
れ垂下したカバー6の両端には、それぞれ等しい重量の
重錘10が取り付けられている。そしてカバー6には重
錘10の重量によって常に一定の張力がかけられている
。また湾曲ガイド板9がカバー6と摺接する表面には、
テフロン樹脂がコーティングされている。
【0014】本実施例によれば、カバー6は案内面2に
摺接しており、カバー6の両側面はガイド板7に当接し
ているので、案内面2は外気から完全に遮断され大気中
の水蒸気や塵などが付着することはない。またカバー6
の両端は鉛直に垂下されるので、カバー表面に付着した
水蒸気や塵などがカバー6の運動に悪影響を及ぼすこと
はない。従ってテーブル3移動の運動精度の低下を防ぐ
ことができる。
【0015】なお、図4に示すように湾曲ガイド板の変
りにローラ11を用いてもよい。
【0016】図5に上記構成のテーブル移動機構が適用
される装置の一例として研削盤の構成を示す。図5にお
いて、装置本体21の上面にX−X方向に1対の案内溝
22が設けられ、Y−Y方向に1対のレール23が設け
られている。案内溝22及びレール23には、それぞれ
ワークを載置するテーブル24と工具を支持するコラム
25とが移動可能に取り付けられている。そして案内溝
22及びレール23に図示しないが前記実施例に示した
カバーが設けられる。
【0017】なお、この研削機のコラム25にはステー
26を介して顕微鏡27が取り付けられており、スピン
ドル28に装着された図示しない砥石に対し、テーブル
24上に載置された図示しないワークの位置決めを行な
うようになっている。ここでスピンドル28及びステー
26は室温変化により熱膨張の影響を受けないように、
超インバーや鋳物などの熱膨張係数の小さいものが用い
られている。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテーブル
移動機構によれば、案内面上を移動するテーブルに案内
面上を摺動する薄板部材で形成されたカバーを取り付け
、重錘で張力を与えるようにしたので、案内面を外気か
ら遮断して大気中の水蒸気や塵などの付着を防止し、テ
ーブル移動の運動精度の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテーブル移動機構の一実施例の構成を
示す一部断面正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】本発明の他の実施例による要部の構成を示す正
面図である。
【図5】本発明のテーブル移動機構が適用される研削盤
の一例の構成を示す斜視図である。
【図6】従来のテーブル移動機構の一例の構成を示す正
面図である。
【図7】図6の例の一部断面図である。
【図8】従来のテーブル移動機構の他の一例の構成を示
す正面図である。
【符号の説明】
2  案内板 3  テーブル 6  カバー 7  ガイド板(第1の案内部材) 9  湾曲ガイド板(第2の案内部材)10  重錘

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  テーブルを摺動自在に載置して前記テ
    ーブルの移動を案内する案内面と、前記テーブルととも
    に移動して前記案内面を被覆するカバーとを有するテー
    ブル移動機構において、前記カバーを前記案内面上を摺
    動する薄板部材で形成するとともに、前記カバーの幅方
    向の両側面を案内する第1の案内部材と、前記カバーの
    長手方向の両端を鉛直方向に案内する第2の案内部材と
    、前記カバーの長手方向の両端に取り付けられた重錘と
    を設けたことを特徴とするテーブル移動機構。
JP14099591A 1991-05-16 1991-05-16 テーブル移動機構 Withdrawn JPH04343637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14099591A JPH04343637A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 テーブル移動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14099591A JPH04343637A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 テーブル移動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04343637A true JPH04343637A (ja) 1992-11-30

Family

ID=15281712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14099591A Withdrawn JPH04343637A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 テーブル移動機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04343637A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002066868A (ja) * 2000-08-25 2002-03-05 Janome Sewing Mach Co Ltd 異物混入防止機構を備えた卓上型ロボット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002066868A (ja) * 2000-08-25 2002-03-05 Janome Sewing Mach Co Ltd 異物混入防止機構を備えた卓上型ロボット

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806