JP2507590Y2 - 自動製図機の用紙浮き防止機構 - Google Patents

自動製図機の用紙浮き防止機構

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JP2507590Y2
JP2507590Y2 JP1989037592U JP3759289U JP2507590Y2 JP 2507590 Y2 JP2507590 Y2 JP 2507590Y2 JP 1989037592 U JP1989037592 U JP 1989037592U JP 3759289 U JP3759289 U JP 3759289U JP 2507590 Y2 JP2507590 Y2 JP 2507590Y2
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JP
Japan
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floating prevention
roll paper
paper
drafting machine
prevention mechanism
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邦明 田中
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Mutoh Industries Ltd
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Mutoh Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動製図機における用紙浮き防止機構に関す
る。
〔従来の技術〕 此種の用紙浮き防止機構は、第3図及び第4図に示す
ように、用紙浮き防止部材2,4,6,8を、テーブル10の両
側に、粘着テープ12またはマグネット板を介して固定
し、用紙浮き防止部材2,4,6,8の各用紙浮き防止平面a
を、ロール紙14の側部に密着あるいは近接させ、これに
よりロール紙14がテーブル10面から浮き上がるのを防止
している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記した接着固定方式であると、ロール紙の幅が変わ
るごとに、用紙浮き防止部材の固定位置を直さなければ
ならなず、不便であり、又、各用紙浮き防止部材のロー
ル紙に対する平行度をとる作業が煩わしかった。また、
用紙浮き防止部材を粘着テーブルによりテーブルに固定
する方式の場合には、テーブル面が汚れてしまうという
欠陥が存した。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、テーブル22上に
ロール紙32を展開し、該ロール紙32の展開部に作図を行
う自動製図機において、前記テーブル22上に前記ロール
紙32の搬送方向に平行な用紙浮き防止部材46,48を前記
ロール紙32の両側部に位置するように配置し、該用紙浮
き防止部材46,48を前記テーブル22上のロール紙32の横
幅方向に沿ってガイド軸34,36を介して平行移動自在に
支承せしめたものである。
〔作用〕
上記した構成において、ガイト軸34,36に沿って、用
紙浮き防止部材46,48をスライドさせることにより、用
紙浮き防止部材46,48を、テーブル22上のロール紙32の
横幅に応じて、該ロール紙32の側部の紙浮き防止位置に
容易に平行に位置調整することができる。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照し
て詳細に説明する。
20は自動製図機の機体であり、これにテーブル22が固
設されている。前記テーブル22の両側に沿って、前記機
体20にレールガイドが形成され、該レールガイドに移動
レール24の両端が移動可能に支承されている。26は作図
ヘッドであり、前記移動レール24にカーソルを介して移
動可能に取り付けられている。前記機体20の前後部に
は、ロール紙供給装置28とロール紙巻き取り装置30が配
設されている。前記ロール紙供給装置28の支軸には、ア
パーチャ付きのロール紙32が回転自在に支承され、該ロ
ール紙32は、テーブル22上に展開されて、ロール紙巻き
取り装置30の、駆動装置に連結するスプロケットに巻き
取られるように構成されている。34,36は、前記装置28,
30の両側部間に互いに平行に架設されたガイド軸であ
り、前記テーブル22の前後部に位置して、前記移動レー
ル24の長手方向に対して平行な方向に配設されている。
前記ガイド軸34,36にはそれぞれ一対のスライダ38,40と
42,44がスライド自在に嵌合し、スライダ38,42には長尺
状の用紙浮き防止部材46の両端が固定されている。ま
た、前記スライダ40,44には長尺状の用紙浮き防止部材4
8の両端が固定されている。前記用紙浮き防止部材46,48
は第2図に示すように、その移動方向に対して垂直な用
紙側端ガイド垂直面bと、移動方向に対して水平な用紙
浮き防止平面aとが形成されている。前記スライダー4
2,44には、公知の解除可能なロック装置50,52が設けら
れ、スライダー42,44をガイド軸36上の任意の移動位置
に解除可能に固定し得るように構成されている。
上記した構成において、スライダー42,44のロックを
解除した状態においてね、スライダー42,44及び38,40を
ガイド軸36,34に沿って移動させると、用紙浮き防止部
材46,48は、ロール紙32の横幅方向に沿って平行移動
し、互いの対向間隔が変化する。ロール紙32の横幅に応
じて、用紙浮き防止部材46,48の対向間隔を調節し、ロ
ール紙32の両側所定部分の直上に用紙浮き防止部材46,4
8の用紙浮き防止平面aを密着あるいは近接配置する。
用紙浮き防止部材46,48の対向間隔の調整が完了した
ら、ロック装置50,52により、スライダ42,44をガイド軸
36に固定する。第2図の状態において、テーブル22上に
おけるロール紙32の浮きが、用紙浮き防止部材46,48の
用紙浮き防止平面aにより、阻止される。
〔効果〕
本考案は上述の如く構成したので、ロール紙の幅に合
わせて、簡単に用紙浮き防止部材の位置合わせを行うこ
とができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は外観図、第2図は断面図、第3図は従来技術の
平面図、第4図は同、外観図である。 2,4,6,8……用紙浮き防止部材、10……テーブル、12…
…粘着テープ、14……ロール紙、20……機体、22……テ
ーブル、24……移動レール、26……作図ヘッド、28……
ロール紙供給装置、30……ロール紙巻き取り装置、32…
…ロール紙、34,36……ガイド軸、38,40,42,44……スラ
イダ、46,48……用紙浮き防止部材、50,52……ロック装
置。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テーブル(22)上にロール紙(32)を展開
    し、該ロール紙(32)の展開部に作図を行う自動製図機
    において、前記テーブル(22)上に前記ロール紙(32)
    の搬送方向に平行な用紙浮き防止部材(46)(48)を前
    記ロール紙(32)の両側部に位置するように配置し、該
    用紙浮き防止部材(46)(48)を前記テーブル(22)上
    のロール紙(32)の横幅方向に沿ってガイド軸(34)
    (36)を介して平行移動自在に支承せしめたことを特徴
    とする用紙浮き防止機構。
JP1989037592U 1989-03-31 1989-03-31 自動製図機の用紙浮き防止機構 Expired - Lifetime JP2507590Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59139341U (ja) * 1983-03-08 1984-09-18 アルプス電気株式会社 プリンタのロ−ラ支持機構
JPS6128598U (ja) * 1984-07-23 1986-02-20 日本電気株式会社 デジタイザ用図面固定具

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