JPH0434337B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434337B2 JPH0434337B2 JP58029690A JP2969083A JPH0434337B2 JP H0434337 B2 JPH0434337 B2 JP H0434337B2 JP 58029690 A JP58029690 A JP 58029690A JP 2969083 A JP2969083 A JP 2969083A JP H0434337 B2 JPH0434337 B2 JP H0434337B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- radio
- base station
- subscriber
- terminal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、無線電話システムにおける集落端末
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、都市郊外や過疎地帯のように広い地域に
住宅や部落が散在し、河、湖沼、森林、峡谷、丘
陵等、地理的な障害のために有線電話網も建設が
困難な地域に適用するため、同時通話の無線機を
用いて端末電話機とを結ぶ通話方式があり、これ
をルーラルテレホンシステムと称している。この
ルーラルテレホンシステムには、周波数が特定の
チヤネルに固定されたものや、自動車電話のよう
に多チヤネルを共同使用するため加入者の無線機
を多チヤンネル切替とし、空回線信号で表示され
るアイドルチヤネルの１つを自動的に選択し、基
地局からの選択的な呼出しを待受けたり、このア
イドルチヤネルで発呼し、ダイヤルにより基地局
側の市内電話網の加入者と接続するようにしたも
のがある。このようなルーラルテレホンシステム
では、１つの通話に対して基地局から加入者への
下りチヤンネルに１波の無線周波数と加入者から
基地局への上りチヤネルに１波の無線周波数の合
計２波が一対として使用される。後者のマルチチ
ヤネルアクセス方式のルーラルテレホンシステム
においては、比較的人家が集つた地域（以下、こ
れを集落と称す）の加入者Ａから近隣の加入者Ｂ
に電話する場合は加入者Ａが無線周波数を２波、
加入者Ｂが２波を同時に使用することになるが、
有線で結べる範囲においても無線を用いるため、
通話トラフイツクがその分増加し、より多くのチ
ヤネルを必要とする欠点があつた。
住宅や部落が散在し、河、湖沼、森林、峡谷、丘
陵等、地理的な障害のために有線電話網も建設が
困難な地域に適用するため、同時通話の無線機を
用いて端末電話機とを結ぶ通話方式があり、これ
をルーラルテレホンシステムと称している。この
ルーラルテレホンシステムには、周波数が特定の
チヤネルに固定されたものや、自動車電話のよう
に多チヤネルを共同使用するため加入者の無線機
を多チヤンネル切替とし、空回線信号で表示され
るアイドルチヤネルの１つを自動的に選択し、基
地局からの選択的な呼出しを待受けたり、このア
イドルチヤネルで発呼し、ダイヤルにより基地局
側の市内電話網の加入者と接続するようにしたも
のがある。このようなルーラルテレホンシステム
では、１つの通話に対して基地局から加入者への
下りチヤンネルに１波の無線周波数と加入者から
基地局への上りチヤネルに１波の無線周波数の合
計２波が一対として使用される。後者のマルチチ
ヤネルアクセス方式のルーラルテレホンシステム
においては、比較的人家が集つた地域（以下、こ
れを集落と称す）の加入者Ａから近隣の加入者Ｂ
に電話する場合は加入者Ａが無線周波数を２波、
加入者Ｂが２波を同時に使用することになるが、
有線で結べる範囲においても無線を用いるため、
通話トラフイツクがその分増加し、より多くのチ
ヤネルを必要とする欠点があつた。
発明の目的
本発明はルーラルテレホンシステムのトラフイ
ツク量を増加させることができ、またシステムの
信頼性を向上させることができるようにした集落
端末装置を提供しようとするものである。
ツク量を増加させることができ、またシステムの
信頼性を向上させることができるようにした集落
端末装置を提供しようとするものである。
発明の構成
本発明は、前記目的を達成するため、マルチア
クセス方式の無線電話システムにおいて、集落端
末装置内に無線機及び交換器を設け、電話システ
ムをコントロールする基地局サービスエリア内の
端末局の中の加入者相互間の通話は交換機により
接続し、端末局外の通話は無線により基地局を仲
介して行うように構成したことを特徴とするもの
である。
クセス方式の無線電話システムにおいて、集落端
末装置内に無線機及び交換器を設け、電話システ
ムをコントロールする基地局サービスエリア内の
端末局の中の加入者相互間の通話は交換機により
接続し、端末局外の通話は無線により基地局を仲
介して行うように構成したことを特徴とするもの
である。
実施例の説明
以下、図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明すると、第１図は本発明を適用するルーラ
ルテレホンシステムの説明図であり、１はルーラ
ルテレホンの基地局で、この基地局には複数の無
線チヤネルを形成するための複数の送受信機及び
アイドル信号、加入者テレホンの個別選択信号、
回線接続のための各種信号及び電話交換機３にア
クセスする各種信号のコントロールをする機能を
有している。ルーラルテレホンエリアＲ内には多
数の加入者テレホン２があり（図ではその中の１
つを現わしている。）、各テレホン２には基地局１
の複数の無線チヤネルにアクセスする多チヤネル
自動切替の無線送受信機を備えている。この無線
機は基地局１のアイドルチヤネルの１つに待期し
て基地局１からの呼出しを待受け、呼出しに応じ
て一般の有線電話と同様に通話する。またアイド
ルチヤネルで発呼してダイヤルによつて基地局を
仲介して市内電話局の交換機３にアクセスして希
望する電話加入者と通話することができる。市内
電話局の交換機３は基地局１に接続され、加入者
テレホン２のダイヤルによつて希望する電話加入
者４ａ……４ｎと接続されるようになつている。
電話局の交換機３は市外回線により図示されてい
ない他の電話加入者に展張接続される。
て説明すると、第１図は本発明を適用するルーラ
ルテレホンシステムの説明図であり、１はルーラ
ルテレホンの基地局で、この基地局には複数の無
線チヤネルを形成するための複数の送受信機及び
アイドル信号、加入者テレホンの個別選択信号、
回線接続のための各種信号及び電話交換機３にア
クセスする各種信号のコントロールをする機能を
有している。ルーラルテレホンエリアＲ内には多
数の加入者テレホン２があり（図ではその中の１
つを現わしている。）、各テレホン２には基地局１
の複数の無線チヤネルにアクセスする多チヤネル
自動切替の無線送受信機を備えている。この無線
機は基地局１のアイドルチヤネルの１つに待期し
て基地局１からの呼出しを待受け、呼出しに応じ
て一般の有線電話と同様に通話する。またアイド
ルチヤネルで発呼してダイヤルによつて基地局を
仲介して市内電話局の交換機３にアクセスして希
望する電話加入者と通話することができる。市内
電話局の交換機３は基地局１に接続され、加入者
テレホン２のダイヤルによつて希望する電話加入
者４ａ……４ｎと接続されるようになつている。
電話局の交換機３は市外回線により図示されてい
ない他の電話加入者に展張接続される。
本発明のルーラルテレホンの集落端末装置５は
集落エリアＨ内にあり、１台乃至複数台の無線機
６及び集落の加入者相互間の電話交換を行う小形
電話交換機７が備えられている。８ａ……８ｍは
集落の加入者で、これらは交換器７と有線で結合
されている。
集落エリアＨ内にあり、１台乃至複数台の無線機
６及び集落の加入者相互間の電話交換を行う小形
電話交換機７が備えられている。８ａ……８ｍは
集落の加入者で、これらは交換器７と有線で結合
されている。
第２図は本発明の集落端末装置であり、図では
２台の無線機，′を示し、これは第１図の無
線機６に相当する。無線機′は無線機と同一
構造で、アンテナ１０′は無線機のアンテナ１
０と共用させることもできる。無線機には送受
共用器１１、送信機１２、受信機１３、周波数シ
ンセサイザー１４、無線機のコントローラー１
５を備えている。受信機１３の出力は信号デコー
ダ、即ち基地局からの各種信号の検出器，′
に接続され、アイドル信号、ON／OFF情報、端
末局の番号、その他の情報等を検出し、これは後
述するコントローラに与え、ここで判読され
る。送信機１２は信号送出器，′の出力に接
続され、この送出器は基地局１へ送出するダイア
ル番号、ON／OFF、その他の情報の発生器及び
エンコーダーである。は小形電話交換器７のス
イツチ回路で、コントローラで制御される。
T1……Tnは集落の加入者電話機、L1……Lnは電
話ライン、i1……inはラインインターフエース
（LIF）で、加入者電話機T1……TnのフツクON、
OFFダイヤル解読器、リンガ信号スイツチ、そ
の他接続に必要な機能を有する。コントローラ
はルーラルテレホン無線機及び′からの信号
情報ａ及びa′等と各電話加入者からのラインイン
ターフエースi1……inからのt1……tnの情報とを
解読して集落内の通話であるか、集落外の通話で
あるかを判定して前記交換スイツチ、信号送出
器，′、信号検出器，′及び無線機，
′を駆動させる機能を持つている。
２台の無線機，′を示し、これは第１図の無
線機６に相当する。無線機′は無線機と同一
構造で、アンテナ１０′は無線機のアンテナ１
０と共用させることもできる。無線機には送受
共用器１１、送信機１２、受信機１３、周波数シ
ンセサイザー１４、無線機のコントローラー１
５を備えている。受信機１３の出力は信号デコー
ダ、即ち基地局からの各種信号の検出器，′
に接続され、アイドル信号、ON／OFF情報、端
末局の番号、その他の情報等を検出し、これは後
述するコントローラに与え、ここで判読され
る。送信機１２は信号送出器，′の出力に接
続され、この送出器は基地局１へ送出するダイア
ル番号、ON／OFF、その他の情報の発生器及び
エンコーダーである。は小形電話交換器７のス
イツチ回路で、コントローラで制御される。
T1……Tnは集落の加入者電話機、L1……Lnは電
話ライン、i1……inはラインインターフエース
（LIF）で、加入者電話機T1……TnのフツクON、
OFFダイヤル解読器、リンガ信号スイツチ、そ
の他接続に必要な機能を有する。コントローラ
はルーラルテレホン無線機及び′からの信号
情報ａ及びa′等と各電話加入者からのラインイン
ターフエースi1……inからのt1……tnの情報とを
解読して集落内の通話であるか、集落外の通話で
あるかを判定して前記交換スイツチ、信号送出
器，′、信号検出器，′及び無線機，
′を駆動させる機能を持つている。
交換器のスイツチ回路はコントローラの情
報により集落内の電話加入者相互間の接続及び無
線機または′への接続を行う。また基地局側
からの集落内の電話加入者が呼出しを受けた場合
もコントローラの制御によつて希望の電話加入
者を接続させる等の機能を持つている。またコン
トローラは各種信号の検出器，′からの情
報を用いてスイツチ回路を制御するが、基地局
１から送出される端末局選択信号が自局集落の電
話番号であるか否かを判定して自局の加入者であ
るときは、スイツチ回路を駆動して被呼加入者
に接続する準備を整えて、被呼加入者にリンガー
信号を送つて呼出すと共に送信機１２を起動して
基地局１へ信号送出器，′から接続信号を返
送し、呼出中であることを通知する。また被呼者
が集落内の他の加入者と通話中の場合は話中であ
ることを通知する。
報により集落内の電話加入者相互間の接続及び無
線機または′への接続を行う。また基地局側
からの集落内の電話加入者が呼出しを受けた場合
もコントローラの制御によつて希望の電話加入
者を接続させる等の機能を持つている。またコン
トローラは各種信号の検出器，′からの情
報を用いてスイツチ回路を制御するが、基地局
１から送出される端末局選択信号が自局集落の電
話番号であるか否かを判定して自局の加入者であ
るときは、スイツチ回路を駆動して被呼加入者
に接続する準備を整えて、被呼加入者にリンガー
信号を送つて呼出すと共に送信機１２を起動して
基地局１へ信号送出器，′から接続信号を返
送し、呼出中であることを通知する。また被呼者
が集落内の他の加入者と通話中の場合は話中であ
ることを通知する。
発明の効果
以上の説明で明らかなように本発明による集落
端末装置は交換器を収容し、集落内加入者からの
情報を取り入れ、集落内加入者相互間の通話は基
地局を仲介することなく、内蔵した交換機を用い
て局地的に接続させ、集落外との通話の場合のみ
基地局を仲介して接続するものであるから、集落
端末に含まれる加入者相互間の通話に無線回線を
仲介する必要が無く、システム全体の無線回線効
率を向上出来、ルーラルテレホンシステムを極め
て能率的に利用することができる。また集落端末
に含まれる加入者にも他の独立した加入者端末と
同様に個別番号が与えられているので、市内加入
者端末やルーラルテレホンシステム内の加入者端
末から集落内加入者を呼出す場合にも他の加入者
端末を呼出すのと同じように呼出しできる等の利
点がある。
端末装置は交換器を収容し、集落内加入者からの
情報を取り入れ、集落内加入者相互間の通話は基
地局を仲介することなく、内蔵した交換機を用い
て局地的に接続させ、集落外との通話の場合のみ
基地局を仲介して接続するものであるから、集落
端末に含まれる加入者相互間の通話に無線回線を
仲介する必要が無く、システム全体の無線回線効
率を向上出来、ルーラルテレホンシステムを極め
て能率的に利用することができる。また集落端末
に含まれる加入者にも他の独立した加入者端末と
同様に個別番号が与えられているので、市内加入
者端末やルーラルテレホンシステム内の加入者端
末から集落内加入者を呼出す場合にも他の加入者
端末を呼出すのと同じように呼出しできる等の利
点がある。
第１図は本発明を適用するルーラルテレホンシ
ステムを示す説明図、第２図は本発明による集落
端末装置を示すブロツク図である。 １……基地局、２……加入者テレホン、５……
集落端末装置、６……無線機、７……電話交換
機。
ステムを示す説明図、第２図は本発明による集落
端末装置を示すブロツク図である。 １……基地局、２……加入者テレホン、５……
集落端末装置、６……無線機、７……電話交換
機。
Claims (1)
- １ マルチアクセス方式の無線電話システムに用
いられ、基地局に無線回線を介して接続された集
落端末装置を設け、前記集落端末装置内に無線機
及び交換器を設け、前記交換器内にスイツチ回路
とコントローラを設け、前記コントローラに集落
内の電話機の加入者情報と前記無線機からの信号
情報を入力し、これらの情報を基にして前記集落
端末装置のサービスエリア内の加入者相互間の通
話であれば、前記基地局を介さずに前記集落端末
装置の交換器により直接接続し、前記集落端末装
置外との通話であれば、前記無線機及び無線回線
により基地局を仲介して通話が行えるように前記
スイツチ回路を切替える構成にしたことを特徴と
する無線電話システムにおける集落端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58029690A JPS59154828A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | 無線電話システムにおける集落端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58029690A JPS59154828A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | 無線電話システムにおける集落端末装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59154828A JPS59154828A (ja) | 1984-09-03 |
| JPH0434337B2 true JPH0434337B2 (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=12283098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58029690A Granted JPS59154828A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | 無線電話システムにおける集落端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59154828A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07123314B2 (ja) * | 1986-05-09 | 1995-12-25 | 日本電気株式会社 | 無線通信装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435610A (en) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 | Fujitsu Ltd | Multi-access rural radio telephone traunking system |
| JPS56152393A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-25 | Nec Corp | Multiparty radiotelephony system |
-
1983
- 1983-02-24 JP JP58029690A patent/JPS59154828A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435610A (en) * | 1977-08-25 | 1979-03-15 | Fujitsu Ltd | Multi-access rural radio telephone traunking system |
| JPS56152393A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-25 | Nec Corp | Multiparty radiotelephony system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59154828A (ja) | 1984-09-03 |
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