JPH04342243A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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Publication number
JPH04342243A
JPH04342243A JP14058591A JP14058591A JPH04342243A JP H04342243 A JPH04342243 A JP H04342243A JP 14058591 A JP14058591 A JP 14058591A JP 14058591 A JP14058591 A JP 14058591A JP H04342243 A JPH04342243 A JP H04342243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
developing
tank
film
evaporating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14058591A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yanagawa
柳河 仁
Kazue Takeda
武田 和江
Yasushi Higashida
東田 靖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP14058591A priority Critical patent/JPH04342243A/ja
Publication of JPH04342243A publication Critical patent/JPH04342243A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフイルムに画
像情報を順次撮影し、撮影したマイクロフイルムを現像
処理するプロセッサカメラ等の画像記録装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセッサカメラではシート状被
写体を撮影部で撮影し、撮影したフイルムを現像部で現
像して巻取り部にフイルムを巻取って、一連の作業を終
了していた。そして、現像部にある現像液,定着液,水
洗液は廃液回収業者に引き渡すか、濃度を薄めた後、下
水道に流したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近は環境
問題が厳しくなり、何らかの対策を機械に施さなければ
ならなくなってきた。
【0004】本発明は、前述従来技術の問題点に鑑み、
環境問題を起こさない画像記録装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は被写体をマイクロフイルムに撮影する撮
影部と撮影済フイルムを現像処理する現像部とを有する
画像記録装置において、現像廃液を蒸発させる蒸発部を
設けるとともに該現像部の各液槽にタイマーと同期する
排出手段を設け、タイマーの所定周期毎に現像部の各液
槽の処理廃液を該蒸発部に落し、蒸発手段により蒸発さ
せるものである。
【0006】
【作用】以上の構成の画像記録装置は、現像部の処理液
(現像液,定着液,水洗水)を交換してタイマーが所定
日時経過すると、排出手段が作動して処理液を蒸発部に
落とし、蒸発部に通電加熱することにより処理廃液を蒸
発させて水分を除き、廃液中に含まれた残滓の重金属を
下水道に流さないで済む。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
基づいて説明する。図1は画像記録装置(プロセッサカ
メラ)の概略構成図を示す。同図において、Aは撮影部
、Bは現像部、Cは蒸発部である。該撮影部Aにおいて
、1はシート状被写体Sを載置する給紙板、2a及び2
bはそれぞれ給紙ローラ及び分離ローラ、3及び4は露
光部をはさんで配置されたそれぞれ一対のニップローラ
、5は露光部として被写体Sを間に保持するための透明
な一対の平行ガラス、6は露光済み被写体Sを収納する
スタッカー、7は該露光部での被写体Sを照明するラン
プであり、8は該露光部の前方に配置したスリット、9
は撮影レンズ、10はシャッタである。11はフイルム
Fの供給リールで、フイルム移送路に沿ってガイドロー
ラ12、撮影位置となるフイルム駆動用のキャプスタン
ローラ13、ピンチローラ14が順次配設され、さらに
撮影済みのフイルムFを下方の現像部Bへ移送する前に
一旦貯えておくためのバッファ室15内に給送ローラ1
6及び排出ローラ17が配設され、該バッファ室15の
排出口の外側にフイルムFを切断するためのカッター1
8が設けられている。
【0008】一方、現像部Bにおいて、21は該撮影部
Aから排出された撮影済みフイルムFを搬送するための
一対のフイルム搬送ローラ、22は現像処理搬送ローラ
22aを有する現像液槽、23は定着処理搬送ローラ2
3aを有する定着液槽、24は水洗処理搬送ローラ24
aを有する水洗用水槽、25は該水洗用水槽24の排出
側に設けられたフイルム乾燥用の熱風機、26はニップ
ローラ、27は仕上りフイルムを巻取るための巻取りリ
ールで、フイルム搬走路に沿って順次配設されている。 28は該現像液槽22の液中に設けられたサーミスタ等
の液温検出器で、29は該現像液槽22の外側面に設け
られた現像液の補助的な加温のためのヒータ等の加温手
段である。また、現像液槽22,定着液槽23,水洗用
水槽24の底部にはそれぞれ電磁弁30a,30b,3
0cが設けられている。さらに、蒸発部Cについて、3
1はヒータ、32は現像部Bの液槽の下部に設けた廢液
タンク、33は活性炭部、34は排気ファンである。
【0009】以上の構成の本実施例において、シート状
被写体Sは給紙ローラ2a及び分離ローラ2bによって
順次1枚ずつ分離されて給紙され、不図示のベルト等の
搬送手段により露光部の平行ガラス5を通過した後、ス
タッカー6へ排出される。一方、フイルムFはキャプス
タンローラ13により被写体搬送速度に対して撮影レン
ズ9の縮率比に同期した速度で搬送される。この際、露
光部において照明ランプ7によって照明された被写体像
はスリット8を通過した後、撮影レンズ9を介してキャ
プスタンローラ13上のフイルムFにスリット露光され
る。この時、シャッタ10が開き、被写体Sの潜像がフ
イルムF上に記録される。撮影済みのフイルムFは、一
旦バッファ室15に必要量貯えられた後、現像部Bに送
られる。
【0010】現像部Bにおいては、現像,定着,水洗の
各工程の処理がなされた後、乾燥されて仕上りフイルム
となる。そして、蒸発部Cにおいては、不用になった現
像液、定着液及び水洗水を廃液タンク32に入れ、ヒー
タ31で下から加熱して水分を蒸発させる。その蒸気は
ファン34の前面に取り付けた活性炭部33で蒸気中の
悪臭等を吸収させて外気に放出する。
【0011】次に、図2は本実施例を作動制御する制御
系のブロック図を示す。同図において、41はCPUで
,ROM42,RAM43,カウンター表示器44及び
I/F部45に互いに接続されている。該I/F部45
にはフイルム駆動部46,時計回路(RTC)47,ラ
ンプ制御部48,センサ49,フイルム空送りスイッチ
50,カウンターリセットスイッチ51,現像スイッチ
52,被写体駆動部53及び電磁弁30a,30b,3
0c,前記ヒータ31,排気ファン34,第2時計回路
(RTC2、2週間タイマー)54がそれぞれ接続され
ている。
【0012】以上の構成の本実施例の動作を図3のフロ
ーチャートに従って説明する。まず、電源スイッチ(不
図示)をオンした後、#1でCPU41はROM42に
蓄えられたプログラムで初期設定を行う。それにより、
ランプ7は点灯し、被写体駆動部53が作動して被写体
Sはいつでも写せるようになっている。#2で被写体S
が搬送されてセンサ49で検知されると、フイルム駆動
部46が駆動され撮影レンズ9で縮小されてフイルムF
上に撮影される。また、#3でフイルム空送りスイッチ
50をオンすれば、フイルムFは空送りされる。#4で
カウンターリセットスイッチ51がオンされると、カウ
ンター表示器44の内容がクリアされる。#5で現像ス
イッチ52がオンされれば、いままで撮影されたフイル
ムFはバッファ室15から現像部Bに送られて現像され
、カットされて出てくる。
【0013】次に、#6で時計回路47によりある一定
の時刻(例えば3:30PM)になると、現像スイッチ
52を押さなくても自動的に撮影されたフイルムFは現
像部Bに送られカッター18でカットされて出てくる。 また、前述の動作とは別に、#1の初期設定をした後、
ヒータ31及び排気ファン34を常時オンして廃液タン
ク32の現像廃液を蒸発できる状態にしておく。#7で
第2時計回路54(RTC2)が現像液等交換後、2週
間たったかどうかを判断し(例えばここでは図示してい
ないが、現像部Bの開閉扉にセンサ等を配設し、その開
閉をCPU41が判断するようにする)、2週間たてば
電磁弁30a〜30cを作動させて、現像液,定着液,
水洗水を下の廃液タンク32に落下させる。蒸発部Cで
は廃液タンク32に入った不用の現像液等をヒータ31
で下から加熱し水分を蒸発させる。その蒸気を排気ファ
ン34の前部に取り付けた活性炭部33で悪臭等を吸収
した後、排気ファン34で外気に放出する。
【0014】また、廃液タンク32中に残った残滓は、
ある量がたまったところで、一般のゴミ等と一緒に処分
する。そして、現像部Bと蒸発部Cは電磁弁30a〜3
0cでのみ連絡するが、その他は仕切られているため、
現像廃液の蒸気が現像部Bに入り込み悪影響を与えるこ
とはない。なお、本実施例では、現像液等を2週間ごと
に蒸発部Cに落すようにしたが、フイルムを1本(10
0フィート)現像する度に現像液を蒸発部Cに落すよう
にしてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように現像部に
タイマーで作動する排出手段を設けることにより、タイ
マの所定周期毎に排出手段を作動させて現像廃液を蒸発
部に落し、蒸発部での通電加熱で現像廃液を蒸発できる
ので、下水道に廃液中の重金属を流さないで済み、生活
環境の保護に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像記録装置の概略構
成図である。
【図2】その作動制御をするための制御系のブロック図
である。
【図3】その動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
A      撮影部 B      現像部 C      蒸発部 F      フイルム S      シート状被写体 30a  電磁弁 30b  電磁弁 30c  電磁弁 31    ヒータ 32    廃液タンク 33    活性炭部 34    排気ファン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被写体をマイクロフイルムに撮影する
    撮影部と撮影済フイルムを現像処理する現像部とを有す
    る画像記録装置において、現像廃液を蒸発させる蒸発部
    を設けるとともに該現像部の各液槽にタイマーと同期す
    る排出手段を設け、タイマーの所定周期毎に現像部の各
    液槽の処理廃液を該蒸発部に落し、蒸発手段により蒸発
    させることを特徴とする画像記録装置。
JP14058591A 1991-05-18 1991-05-18 画像記録装置 Pending JPH04342243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14058591A JPH04342243A (ja) 1991-05-18 1991-05-18 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14058591A JPH04342243A (ja) 1991-05-18 1991-05-18 画像記録装置

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Publication Number Publication Date
JPH04342243A true JPH04342243A (ja) 1992-11-27

Family

ID=15272118

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14058591A Pending JPH04342243A (ja) 1991-05-18 1991-05-18 画像記録装置

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JP (1) JPH04342243A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121962A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Loarant Corp 液量測定装置
JP2010121950A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Loarant Corp 液量測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121962A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Loarant Corp 液量測定装置
JP2010121950A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Loarant Corp 液量測定装置

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