JPS63128346A - 現像廃液処理装置 - Google Patents
現像廃液処理装置Info
- Publication number
- JPS63128346A JPS63128346A JP27493986A JP27493986A JPS63128346A JP S63128346 A JPS63128346 A JP S63128346A JP 27493986 A JP27493986 A JP 27493986A JP 27493986 A JP27493986 A JP 27493986A JP S63128346 A JPS63128346 A JP S63128346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain pan
- soln
- pan
- developing
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002699 waste material Substances 0.000 title claims abstract description 43
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 21
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 claims description 7
- 238000010129 solution processing Methods 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 101150006573 PAN1 gene Proteins 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000012487 rinsing solution Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動現像機等から排出された廃液を濃縮又は
固化するために用いられる現像廃液処理装置に関するも
のである。
固化するために用いられる現像廃液処理装置に関するも
のである。
自動現像機は、写真フィルム又は印画紙等の感光材料を
写真処理するための装置であり、現像液を収容した現像
処理槽、漂白、定着あるいは漂白定着液等の脱銀処理液
を収納した脱銀処理槽、リンス液を収容した水洗処理槽
等が順次設けられている。自動現像機に供給された感光
材料は、ローラ又はベルト等の移送手段により、所定の
速度で各処理槽内を順次通過することにより写真処理さ
れる。
写真処理するための装置であり、現像液を収容した現像
処理槽、漂白、定着あるいは漂白定着液等の脱銀処理液
を収納した脱銀処理槽、リンス液を収容した水洗処理槽
等が順次設けられている。自動現像機に供給された感光
材料は、ローラ又はベルト等の移送手段により、所定の
速度で各処理槽内を順次通過することにより写真処理さ
れる。
前記自動現像機では、使用により現像液や脱銀処理液が
劣化し、また感光材料に付着してきた現像液や脱銀処理
液等によりリンス液に汚れが発生する。このため、各処
理槽には、新鮮な補充液が間欠的に供給され、そしてオ
ーバーフローした液が廃液として排出される。
劣化し、また感光材料に付着してきた現像液や脱銀処理
液等によりリンス液に汚れが発生する。このため、各処
理槽には、新鮮な補充液が間欠的に供給され、そしてオ
ーバーフローした液が廃液として排出される。
前記現像廃液は、タンク等に入れて保管しておき、ある
量がまとまった時に、専門業者に処理を依願するのが普
通である。最近、店舗の隅に小型の自動現像機とプリン
タを設置して、写真現像及びプリントとを兼業的に行う
ミニラボサービスが広く普及しているが、このような業
者では、現像廃液を保管するために、広いスペースを確
保することが困難なことが多い。ところで、現像廃液の
大部分は水であるから、現像廃液を濃縮又は固化すれば
、保管量は極めて少量で良いことになり、保管スペース
及びその後の処理も簡単となる。
量がまとまった時に、専門業者に処理を依願するのが普
通である。最近、店舗の隅に小型の自動現像機とプリン
タを設置して、写真現像及びプリントとを兼業的に行う
ミニラボサービスが広く普及しているが、このような業
者では、現像廃液を保管するために、広いスペースを確
保することが困難なことが多い。ところで、現像廃液の
大部分は水であるから、現像廃液を濃縮又は固化すれば
、保管量は極めて少量で良いことになり、保管スペース
及びその後の処理も簡単となる。
従来の現像廃液処理装置としては、回転自在なヒートド
ラムを用いて現像廃液を加熱して固化するものが知られ
ている。この装置では、自動現像機から送られた廃液を
廃液タンクに一旦貯溜させてから、ポンプで転写槽に送
るようになっている。
ラムを用いて現像廃液を加熱して固化するものが知られ
ている。この装置では、自動現像機から送られた廃液を
廃液タンクに一旦貯溜させてから、ポンプで転写槽に送
るようになっている。
この転写槽には、転写ローラが一部浸積された状態で回
転可能に設けられており、この転写ローラを介して廃液
が径の大きなヒートドラムに付着される。このヒートド
ラムがゆっくりと回転する間に水分が蒸発し、そして残
った有害な固形物質がスフレイパーで掻き落とされ、ス
ラッジ受けに集められる。また、蒸発した水分等はガス
吸水塔に送られて気液分離が行われ、得られた空気が大
気に放散され、水は河川等に放流されるようになってい
る。
転可能に設けられており、この転写ローラを介して廃液
が径の大きなヒートドラムに付着される。このヒートド
ラムがゆっくりと回転する間に水分が蒸発し、そして残
った有害な固形物質がスフレイパーで掻き落とされ、ス
ラッジ受けに集められる。また、蒸発した水分等はガス
吸水塔に送られて気液分離が行われ、得られた空気が大
気に放散され、水は河川等に放流されるようになってい
る。
前述した現像廃液処理装置では、付着した現像廃液を固
化するために、径がかなり大きいヒートドラムを使用し
ているから、装置が大型となり、また構造が複雑である
という欠点があった。更に、価格も高いために、ミニラ
ボのように小規模の現像所では設置することが困難であ
った。
化するために、径がかなり大きいヒートドラムを使用し
ているから、装置が大型となり、また構造が複雑である
という欠点があった。更に、価格も高いために、ミニラ
ボのように小規模の現像所では設置することが困難であ
った。
本発明は、構造が簡単であり、小規模の現像所に適した
現像廃液処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
現像廃液処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
上記問題点を解決するために、本発明は、滴下した現像
廃液を加熱して濃縮又は固化するドレンパンと、ドレン
パン上を往復動して現像廃液を均一に展開するローラと
を設けたものである。
廃液を加熱して濃縮又は固化するドレンパンと、ドレン
パン上を往復動して現像廃液を均一に展開するローラと
を設けたものである。
自動現像機又は廃液タンクから給送された現像廃液は、
ドレンパンの上に滴下される。この滴下された現像廃液
は、ドレンパンの上を往復動するローラで展開され、そ
してヒータ又は自動現像機の乾燥室から取り出した温風
で濃縮又は固化される。
ドレンパンの上に滴下される。この滴下された現像廃液
は、ドレンパンの上を往復動するローラで展開され、そ
してヒータ又は自動現像機の乾燥室から取り出した温風
で濃縮又は固化される。
別の発明は、ドレンパンの上方に冷却部を設け、現像廃
液から蒸発した水分を結露させて回収するようにしたも
のである。
液から蒸発した水分を結露させて回収するようにしたも
のである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
説明する。
本体ケース10内に、ヒータ11を内蔵したテーブル1
1が固定されており、この上にドレンパン13が載置さ
れている。このヒータ11は、ドレンパン13が一定温
度に保たれるように自動温5一 度調節が行われているが、この他に現像廃液が自動現像
機から給送されたことを検知した時に通電されるように
してもよい。また、ヒータ11を省略して、自動現像機
の乾燥室から取り出した温風でドレンパン13を加熱し
てもよい。
1が固定されており、この上にドレンパン13が載置さ
れている。このヒータ11は、ドレンパン13が一定温
度に保たれるように自動温5一 度調節が行われているが、この他に現像廃液が自動現像
機から給送されたことを検知した時に通電されるように
してもよい。また、ヒータ11を省略して、自動現像機
の乾燥室から取り出した温風でドレンパン13を加熱し
てもよい。
前記ドレンパン13は、上部が開口した箱形をしており
、また一端に設けた把手14により、本体ケース10か
ら引き出し自在になっている。このドレンパン13は、
熱容量が大きい材質例えばセラミック等を用いて作られ
ている。
、また一端に設けた把手14により、本体ケース10か
ら引き出し自在になっている。このドレンパン13は、
熱容量が大きい材質例えばセラミック等を用いて作られ
ている。
前記ドレンパン13内には、往復動するローラ15が収
容されており、パイプ16から滴下された現像廃液をド
レンパン13の全面に展開する。
容されており、パイプ16から滴下された現像廃液をド
レンパン13の全面に展開する。
このローラ15は、濃縮物又は固形物を外周に付着しや
すくするために、布等をライニングするとよい。
すくするために、布等をライニングするとよい。
前記ドレンパン13の上方に漏斗20が配置されており
、現像廃液から蒸発した水蒸気を集めて冷却部21に入
れるようになっている。この冷却部21は、水蒸気を結
露させ、これを壁面に沿って流下させて下水等に排水す
る。冷却部21の冷却効果を高めるために、本体ケース
10に吸気口22と排気口23とが形成されている。こ
の排気口23の下にファン24が取り付けられており、
吸気口22から入った空気を冷却部21に吹き付けて冷
却する。この実施例では、ファン24で強制冷却してい
るが、この代わりにヒートパイプを用いてもよい。また
、温度センサーを設けて、冷却部の温度に応じてファン
24を駆動してもよい。
、現像廃液から蒸発した水蒸気を集めて冷却部21に入
れるようになっている。この冷却部21は、水蒸気を結
露させ、これを壁面に沿って流下させて下水等に排水す
る。冷却部21の冷却効果を高めるために、本体ケース
10に吸気口22と排気口23とが形成されている。こ
の排気口23の下にファン24が取り付けられており、
吸気口22から入った空気を冷却部21に吹き付けて冷
却する。この実施例では、ファン24で強制冷却してい
るが、この代わりにヒートパイプを用いてもよい。また
、温度センサーを設けて、冷却部の温度に応じてファン
24を駆動してもよい。
次に上記実施例の作用について説明する。廃液処理時に
は、ヒータ11が通電されてドレンパン13を加熱する
とともに、ファン24が回転してて吸気口22から取り
入れた空気を冷却部21に吹き付ける。、自動現像機か
ら排出された現像廃液は、パイプ16からドレンパン1
3の上に滴下され、そして往復動するローラ15により
、ドレンパン13の全面に均一に展開され、ヒータ11
の熱で加熱されて濃縮又は固化される。ドレンパン13
内の濃縮物又は固化物が多くなった場合には、把手14
を手前に引いてドレンパン13を本体ケース10から取
り出す。そして、ドレンパン13内から濃縮物又は固化
物を除去し、再び本体ケース10に差し込む。
は、ヒータ11が通電されてドレンパン13を加熱する
とともに、ファン24が回転してて吸気口22から取り
入れた空気を冷却部21に吹き付ける。、自動現像機か
ら排出された現像廃液は、パイプ16からドレンパン1
3の上に滴下され、そして往復動するローラ15により
、ドレンパン13の全面に均一に展開され、ヒータ11
の熱で加熱されて濃縮又は固化される。ドレンパン13
内の濃縮物又は固化物が多くなった場合には、把手14
を手前に引いてドレンパン13を本体ケース10から取
り出す。そして、ドレンパン13内から濃縮物又は固化
物を除去し、再び本体ケース10に差し込む。
現像廃液から蒸発した水分は、漏斗2oで集められて冷
却部21に送られ、ここで結露されて水滴となる。この
水滴は、傾斜した壁面を伝わって流れ、下水等に排水さ
れる。
却部21に送られ、ここで結露されて水滴となる。この
水滴は、傾斜した壁面を伝わって流れ、下水等に排水さ
れる。
以上詳細に説明したように、本発明は、ドレンパンの上
に滴下した現像液をローラで展開し、この展開された現
像廃液を加熱して濃縮又は固化するものであるから、従
来の装置に比べて構造が簡単であり、また製造コストも
安いために、ミニラボ等の小規模現像所で手軽に使用す
ることができる。
に滴下した現像液をローラで展開し、この展開された現
像廃液を加熱して濃縮又は固化するものであるから、従
来の装置に比べて構造が簡単であり、また製造コストも
安いために、ミニラボ等の小規模現像所で手軽に使用す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例の概略を示す断面図である。
10・・・本体ケース
11・・・ヒータ
12・・・テーブル
13・・・ドレンパン
15・・・ローラ
20・・・漏斗
21・・・冷却部
24・・・ファン。
Claims (3)
- (1)写真現像の廃液を加熱して濃縮又は固化する現像
廃液処理装置において、 滴下した現像廃液を加熱して濃縮又は固化するドレンパ
ンと、このドレンパンの上を往復動して現像廃液をドレ
ンパン上で展開するローラとからなることを特徴とする
現像廃液処理装置。 - (2)写真現像の廃液を加熱して濃縮又は固化する現像
廃液処理装置において、 滴下した現像廃液を加熱して濃縮又は固化するドレンパ
ンと、このドレンパンの上を往復動して現像廃液をドレ
ンパン上で展開するローラと、前記ドレンパンの上方に
配置され、現像廃液から蒸発した水分を結露させて回収
する冷却部とからなることを特徴とする現像廃液処理装
置。 - (3)前記冷却部は、ファンにより強制冷却されること
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の現像廃液処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27493986A JPS63128346A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 現像廃液処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27493986A JPS63128346A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 現像廃液処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63128346A true JPS63128346A (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=17548651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27493986A Pending JPS63128346A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 現像廃液処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63128346A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012058534A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Shimauma Print System Inc | 写真処理装置 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP27493986A patent/JPS63128346A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012058534A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Shimauma Print System Inc | 写真処理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3703860A (en) | Apparatus for photographic processing | |
JPS63128346A (ja) | 現像廃液処理装置 | |
JPS63128344A (ja) | 現像廃液処理装置 | |
JPS63130182A (ja) | 現像廃液処理装置 | |
JP3299028B2 (ja) | 廃液処理構造 | |
JP2002202577A (ja) | 水分回収を含む写真感光材処理方法及びシステム | |
JPS5946387B2 (ja) | 感光複写機 | |
JPS63128345A (ja) | 現像廃液処理装置 | |
JPS6362587A (ja) | 現像廃液処理装置 | |
JPS6220846Y2 (ja) | ||
JPS6279454A (ja) | 装置 | |
JPH0348583Y2 (ja) | ||
JPS62286047A (ja) | 現像廃液処理装置 | |
JPH02157093A (ja) | 感光材料処理方法及び感光材料処理装置 | |
JPH01100543A (ja) | 写真処理方法および装置 | |
JP2000237739A (ja) | 蒸気凝縮装置、感光材料処理装置および写真処理廃液処理装置 | |
JPS62286046A (ja) | 自動現像機の廃液処理装置 | |
JPH04342243A (ja) | 画像記録装置 | |
JPS6362588A (ja) | 現像廃液処理装置 | |
JPS63166484A (ja) | 現像廃液処理装置 | |
JPS63166483A (ja) | 現像廃液濃縮用蒸発媒体 | |
JP2001129536A (ja) | 写真廃液処理装置 | |
JPH0221987A (ja) | 写真処理廃液の処理装置 | |
JP2001142180A (ja) | 写真廃液処理装置 | |
JPH02149396A (ja) | 写真処理廃液の処理装置 |