JPH03110532A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH03110532A
JPH03110532A JP24818589A JP24818589A JPH03110532A JP H03110532 A JPH03110532 A JP H03110532A JP 24818589 A JP24818589 A JP 24818589A JP 24818589 A JP24818589 A JP 24818589A JP H03110532 A JPH03110532 A JP H03110532A
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JP
Japan
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film
roller
photographing
leading edge
cut
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JP24818589A
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Yukuo Yamaguchi
裕久雄 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 未発明は画像をフィルムに撮影し、撮影したフィルムを
現像処理するプロセッサカメラ等の画像記録装置に関す
る。
(従来の技術) 従来のこの種の画像記録装置としては、たとえば第11
図に示すようなプロセッサカメラがある。このプロセッ
サカメラは撮影部100と現像部101とを備え、フィ
ルム供給室103内に装填された未撮影のフィルムFを
撮影部100.現像部101に順次移送するように構成
される。
撮影部100では、シート状被写体Sを給紙板104か
ら装置内部の記録部105まで送り込む、シート状被写
体Sが記録部105を通過する間に、このシート状被写
体Sの画像をレンズ106を介して、供給リール107
より移送されるフィルムF上にスリット露光して画像を
撮影記録する。そして、撮影済みのフィルムFは、−旦
バッファ室108内に貯蔵され、貯蔵されたフィルムF
は、現像処理の際に撮影済みのフィルム最後部後方位置
においてカッタ109により切断されて現像部101へ
移送される。一方、記録部105において記録が終わっ
たシート状被写体Sはスタッカ110に排出される。
また撮影部100から移送された撮影済みのフィルムF
は現像液槽111.定M槽112.水洗槽113を経て
現像処理された後、熱風によって乾燥され、仕上りフィ
ルムとして巻取リール114に巻取られるようになって
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記した従来技術の場合には、生フィルムをフィ
ルム供給室103にセットする際に、供給リール107
に巻付いている生フィルムFの最外周周辺部が外光を受
けて感光してしまい、いわゆるカブリを起こすので、こ
の部分には画像の撮影記録ができなくなる。一般に生フ
ィルムの先端から1.5m程度の範囲でカブリが発生す
るおそれがあり、従来は、生フィルムFをフィルム供給
室103にセットした後で、被写体Sを撮影する前にフ
ィルム先端の1.5m相当のカブリの部分をスペース送
りするという手間がかかった。
また、フィルム先端に発生するカブリ部分は、情報記録
ができないスペースとなり、現像処理されたフィルムの
長さが必要以上に長くなってしまう、さらに、検索機を
使用してフィルムF上に記録された画像を自動検索する
場合においては、画像近傍に付される検索用マークを計
数するが、検索用マークとカブリ部を検索機が誤認して
しまうため、現像処理後にフィルム先端のカブリ部分を
切断するという手間がかかった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、未撮影フィルム
を装填した場合に自動的にカブリ部分をカットして撮影
部まで移送可能とすることにより、撮影前に行なわれて
いたフィルム先端部分のスペース送りや、現像処理後の
フィルム先端部の切断という手間を省くことにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、被写体
をフィルムに撮影する撮影部と、撮影済みのフィルムを
現像処理する現像部とを有し。
未撮影のフィルムが装填されるフィルム供給室からフィ
ルムを撮影部、現像部に順次移送する画像記録装置にお
いて。
前記フィルム供給室にフィルムを装填した際に、フィル
ムを撮影部まで自動送りすると共に、この自動送りの際
に撮影以前に感光することが予想される一定量のフィル
ム先端部を撮影待機位置よりも余計に移送切断し、該切
断したフィルム先端部を撮影待機位置より下流側に送り
出す移送制御手段を設けて成ることを特徴とする。
(作 用) 上記構成の画像記録装置にあっては、フィルム供給室に
フィルムを装填すると、自動的にフィルムが撮影部まで
供給され、しかも外光等により露光したおそれのあるカ
ブリ部分が余計に移送されカットされる。したがって撮
影時にはスペース送りの必要は無く、また現像処理後に
フィルム先端をカットする必要も無い。
(実施例) 〈:51実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する・第1
図は本発明の第1実施例に係る画像記録装置が適用され
るプロセッサカメラの概略構成を示している。このプロ
セッサカメラは撮影部Aと現像部Bとから構成される。
撮影部Aにおいては、シート状の被写体Sを給紙板1上
に載置し、給紙ローラ2aと分離ローラ2bによって被
写体Sを一対づつ給送するようになっている。被写体S
はニップローラ3を介して一対の透明な平行ガラスによ
って構成される露光部5に送られ撮影レンズ9によって
ピントローラ13上に位置するフィルムFに結像露光さ
れる。
被写体Sは露光部5において照明ランプ7によって照明
され、スリット8を介してスリット露光され、シャッタ
10によって露光のタイミングがとられる。撮影済みの
被写体Sは露光部5からニップローラ4によってスタッ
カ6に収納されるようになっている。
一方、フィルムFは供給リール11に巻かれた状態でフ
ィルム供給室40に装填されるもので、この供給室40
から撮影部A、現像部Bに順次送られるようになってい
る。
フィルム供給室40には、供給室40の扉(不図示)の
周囲を検出するためのセンサ41が設けられている也、
フィルム移送路1こ泊って、一対の送り出しローラ12
.撮影位置となるビントローラ13.frイドロー−)
14が順次ff、設されている。さらに糧影済みのフィ
ル4Fを下方のm像部Bへ移送する前に一旦貯えておく
ためのバッファ室15内にフィルム駆動用の一対の給送
ローラ16および一対の排出・ローラ17が配設されて
いる。給送ローラ16は第4図に示すように電磁クラッ
チ16Aを介して前記給紙ローラ2a、2bと同じ駆動
源によって駆動される。また、給送ローラ16と送り出
しローラ12は連結され、同一速度でフィルムFを給送
する。一方、排出ローラ17は第4図に示すように電磁
クラッチ17Aを介して後述の現像部B内のフィルム搬
送ローラと同一速度でフィルムFを移送する。また給送
ローラ16と排出ローラ17には、スリットを刻んだ円
板42と7オトインタラプタ43の組合せによるパルス
発生器45.46が配設され、パルス発生器45は給送
ローラ16の回転に連動してパルスを発生し、パルス発
生器46は排出ローラ17の回転に連動してパルスを発
生する6さらに、19は給送ローラ16の下ローラの回
転中心を支点として図示しないソレノイドとばねの組合
せによって揺動するゲートで、30はフィルムFの有無
を光線の受光によって検出するためのセンサ、18はフ
ィルムFを切断するためのカッタ、20はフィルムFを
現像部Bへ導くためのガイドローラである。
第3図にはカッタ18の切断機構の一例を示している。
すなわち、カッタ本体18aは支持片18bに板ばね1
8cと位置決め突起18dを介して保持されており、こ
の保持片18dが回転軸18eを中心に回転自在となっ
ている。そして、スプリング18fによって一方側(図
中反時計回り方向)に付勢されていて、支持片18bの
他端に連結されたプランジャ18gを介してソレノイド
SLの磁気吸引力によりカッタ本体18aを他方向(図
中時計回り方向)に回転させてフィルムFを切断するよ
うになっている。
現像部Bにおいては、現像液槽22.定着液槽23、水
洗用水槽24.フィルム乾燥用の熱風機25、および巻
取リール27が、フィルム搬送路に沿って順次配設され
ている。そして撮影部Aから排出された撮影済みのフィ
ルムFを搬送ローラ21を介して現像液槽22側に搬送
し、現像液槽22.定着液槽23、水洗用水槽24に設
けられた各搬送ローラ22b、22c;23b、23c
 ; 24b 、24cによって搬送して現像処理を行
ない、熱風1!25によって乾燥した後ニップローラ2
6を介して巻取リール27に巻取るようになっている。
28は現像液槽22の液中に設けられたサーミスタ等の
液温検出器で、29は現像液の加温手段である。
第5図には上記カッタ18の制御ブロック図を示してい
る。すなわち、給送ローラ16および排出ローラ17に
連動したパルス発生器45 、46からのパルスがCP
U等の移送制御手段Sに入力され、さらにフィルム検知
センサ30および供給室センサ41からの信号が制御手
段Sに入力されている。そして、これらの信号に基づい
て給送ローラ16と排出ローラ17の駆動切換用の電磁
クラッチ16A、17AおよびカッタソレノイドSLの
作動信号を出力するようになっている。
つぎに、上記実施例の動作を第2図および第6図に基づ
いて説明する。
まず、第2図において、フィルム検知センサ30がフィ
ルム無しを検知し、かつ供給室センサ41が供給室の扉
が開いたことを検知すると、給送ローラ16の電磁クラ
ッチ16Aが作動し、給送ローラ16と送り出しローラ
12が回転する。
したがって、フィルムFの供給リール11を供給室41
内にセットし、フィルムFの先端を一対の送り出しロー
ラ12にくわえこむと、フィルム先端部F、は、送り出
しローラ12.ピントローラ13、ガイドローラ14を
経てバッファ室15内に移送される。一方、バッファ室
15内においては、給送ローラ16が電磁クラッチ18
Aの作動によって回転を始めるのと同時に、ゲート19
はソレノイド(不図示)が吸引されて回動し、フィルム
先端部Faが給送ローラ16および排出ローラ17の下
方に設けたフィルム貯蔵部15aへ流入するのを阻止す
るとともに、フィルムFの先端を給送ローラ16から排
出ローラ17へ渡すためのガイドの役割を果たす。
また、排出ローラ17においても、給送ローラ16と同
時に電磁クラッチ17Aが作動して回転を開始しフィル
ムFを移送する。その後排出ローラ17の下流にあるフ
ィルム検知センサ30がフィルムFの先端が到達したこ
とを検出すると電磁クラッチ17Aの作動によって給送
ローラ16、送り出しローラ12および排出ローラ17
の回転は停止する。そしてゲート19は不図示のツレ/
イドの吸引が解除され、不図示のばね力によって回動し
てフィルム貯蔵部15aの入口を開く、そして供給室4
0の扉が閉じられると、電磁クラッチ17Aの作動によ
って排出ローラ17のみ回転してフィルム先端部Faを
移送する。このとき、給送ローラ16と送り出しローラ
12は、排出ローラ17によるフィルムFの移送速度に
合わせて連れ回る。なお、供給室40が開いている場合
にはフィルム先端部Faの移送が停止するのは、供給室
41内のフィルムFが外光によって感光するのを防止す
るためである。
また、フィルム検知センサ30がフィルム先端部Fa 
を検出する前に供給室41が閉じていた場合には、上記
動作は一連の動作となる。
バッファ室15より搬出されたフィルムFの先端が、ガ
イドローラ20を経て撮影部Aより排出され、現像部B
内に突入し搬出ローラ21にくわえこまれると、排出ロ
ーラ17は、電磁クラッチ17Aの作動によって駆動を
停止し、以後フィルム先端部F、は搬送ローラ21の駆
動によって移送され、排出ローラ17は、フィルムFの
移送速度に合わせて連れ回る。そして現像部B内に進入
したフィルム先端部F、は、搬送ローラ21.現像処理
搬送ローラ22b、22c、定着処理搬送ローラ23b
、23c、水洗処理搬送ローラ24b 、24c 、ニ
ップローラ26によって巻取リール27まで移送される
つぎに、フィルム先端より1.5 mの範囲のフィルム
先端部の切断について説明する。第6図は、フィルム先
端から1.5mの先端部Faをカッタ18で切断した状
態を示している。フィルムFの移送量は、フィルム検知
センサ30がフィルム先端の到達を検知した直後から排
出ローラ17に設けたパルス発生器46が、排出ローラ
17の回転に合わせて発生するパルス数をカウントする
ことによって行なわれる。同図において、フィルム切断
後、フィルム先端部Faは、現像部B内の搬送ローラの
駆動によって巻取リール27に完全に巻取られる。一方
、残フィルムFbにおいては。
前述の通り、給送ローラ16.送り出しローラ12、排
出ローラ17の駆動が停止され、給送ローラ16.送り
出しローラ12.排出ローラ17は現像部B内の駆動で
移送されていたフィルムFに連れ回りする状態にあった
ので、フィルムF切断後に残フィルムFbの先端はカッ
タ18の位置で停止する。
以後は、第1図に示すように撮影済みのフィルムFは、
給送ローラ16によって一旦バッファ室15に必要量貯
えられるが、このときに給送ローラ16の回転に応じて
パルス発生器45が発生するパルス数をカウントしてい
るので、バッファ室15のフィルム貯蔵量を認識してい
る。そして。
現像の際に、排出ローラ17側のパルス発生器46の発
生するパルス数のカウントによって、貯蔵された必要量
のフィルムFを、排出ローラ17の駆動によってバッフ
ァ室15より確実に排出した後にカッタ五8で最後部を
切断し、必要量のフィルムFが現像部Bにおいて仕上り
フィルムとして巻取リール27に巻取られる。
なお、排出ローラ17の駆動は、フィルム先端が現像部
Bの搬送ローラ21にくわえこまれてから、電磁クラッ
チ17Aを介して停止されるが、フィルムFの切断は排
出ローラ17の駆動が止ってから行なわなければならな
い、したがって1回のフィルムFの処理長さを小さくす
るためには、排出ローラ17と搬送ローラ21の移送距
離を短くしなければならない。
なお、フィルムFを装填してから、装置内で切断するフ
ィルムFの先端長さは、1.5mに限定されるものでは
無く、切断するフィルムFの長さを操作コントロールパ
ネル上で任意に選定できるような方法をとったり、切断
の有無を切換えられるようにしてもよい。
〈第2実施例〉 第7図乃至第9図は本発明の第2実施例を示している。
上記第1実施例と同様の構成部分につl、%ては同一の
符号を付して説明すると、本第2実施例では、フィルム
F装填の後に装置本体内で切断されるフィルムFの先端
部と、撮影に使用される残フィルムの移送路を別々にし
たものである。
すなわち、第1実施例では、切断されたフィルム先端部
が巻取リール27に巻取られるので、巻取リール27よ
りフィルムFを除去する手間が生じる。そこで、本第2
実施例では、第7図に示すように、巻取リール27の上
流において、フィルム搬送路を分岐させて、フィルム先
端部は巻取リール27に巻取らないようにしたものであ
る。
第8図において、50はフラッパで1図示しないソレノ
イドとばねの組合せやパルスモータ等の駆動手段によっ
て軸50aを支点として回動する。また、51は一対の
分岐ローラで、ニップローラ26と同一速度でフィルム
Fを搬送するようになっている。同図は、分岐ローラ5
1をフィルムFの幅方向の中心で切断した断面であり、
51a、51bは分岐ローラ51の幅方向の中心に設け
た分岐ローラ51の外周から均一な深さを有する溝で、
51aは上ローラの溝底を、51bは下ローラの溝底を
各々示している。したがって、フィルムFは分岐ローラ
51において、両端部が挟み込まれて搬送されている。
また、フラッパ50の幅は、分岐ローラ51の溝幅より
小さく、フラッパ50が図示しない駆動手段によって回
動すると、フラッパ50の先端50bが分岐ローラ51
の接点を避けるので、フラッパ50の先端50bとフィ
ルムFは接触しない。
つぎに、この第2実施例の動作を説明する。
フィルムFが装填されてからフィルム先端部が切断され
る動作は第1実施例と同様である0本実施例においては
、第7図におけるフィルム検知センサ30がフィルム先
端を検出し、かつ供給室40が閉じたときに、第9図に
示すように、フラッパ50が回動してその先端50bが
上分岐ローラの溝底51aと当接して止まる。したがっ
て、切断されたフィルム先端部Faは、フラッパ50か
ら進路を下方にとり、装置本体より排出される。そして
、フィルム先端部Faが完全にフラッパ50を通過した
後に、第8図に示すように7ラツパ50が回動してその
先端50bが下分岐ローラの溝底51bと当接して止ま
る。よって以後搬送されてくる撮影フィルムFbはフラ
ッパ50より進路を上方にとって巻取リール27に巻取
られる。なお、フィルム先端部Faがフラッパ50を通
過するのを確認する手段としては、フィルム検出センサ
を取付けたり、現像処理速度が一定ならば、時間で管理
することも可能である。
〈第3実施例〉 第1O図は本発明の第3実施例を示している・第1実施
例と同一の構成部分については同一の符号を付して説明
すると、この第3実施例は、装置本体からバッファ室1
5が簡単に取外せる構成とすると共に、カッタ18をバ
ッファ室15の上流側に配設することによって、切断さ
れたフィルム先端部Fa をバッファ室15内に納めて
しまうものである。
このようにバッファ室15を着脱できるようにすれば、
バッファ室15が不要なフィルム先端部Faのゴミ収納
室と撮影フィルムの一時的な貯蔵室を兼ねるので、装置
本体外部に不要となるフィルム先端部の収納室を特別に
設ける必要がなく、また、切断されるフィルム先端部が
現像部Bに進入することはなく現像処理液の耐久性にお
いても有利となる。
第7図において、61はフィルム駆動用のキャプスタン
ローラで、このキャプスタンローラ61は図示しない電
磁クラッチを介して給紙ローラ2a、2bと同じ駆動源
によって駆動される。また、キャプスタンローラ61と
送り出しローラ12は連結され、同一速度でフィルムF
を送給する。そして、62はキャプスタンローラ61の
回転に連動してパルスを発生するパルス発生器であり、
s+、s2はフィルムFの有無を検出するためのフィル
ム検出センサである。
まず、フィルム装填について説明すると、フィルム検出
センサSlがフィルム無しを検出し、かつ供給室センサ
41が供給室扉が開いたことを検出すると、キャプスタ
ンローラ61の電磁クラッチが作動してキャプスタンロ
ーラ61と送り出しローラ12が回転する。この送り出
しローラ12とキャプスタンローラ61によって移送さ
れたフィルム先端を、フィルム検出センサSlが検出し
たときに、供給室40の扉が開いていると電磁クラッチ
の作動によりキャプスタンローラ61の回転は止まる。
そして供給室扉が閉められると、キャプスタンローラ6
1は回転を始めてフィルム先端がバッファ室15へ移送
される。
このとき、ゲート19は開いているので、フィルム先端
部Faはバッファ室15内に進入する。
一方、フィルム検出センサS1がフィルム先端ヲ検出し
てから後は、キャプスタンローラ61の回転に連動して
パルス発生器62の発生するパルス数がカウントされる
ので、フィルムFの移動量がわかる。そしてフィルム先
端が1.5m移送されると、キャプスタンローラ61の
回転は停止し、カッタ18によってフィルム先端部Fa
が切断されて、フィルム先端部Faはバッファ室15内
に納まる。そして、その後ゲート19が回動してバッフ
ァ室15の入口を閉じると、各電磁クラッチの作動によ
ってキャプスタンローラ61および排出ローラ17が回
転してフィルムFを搬送し、フィルム先端がフィルム検
出センサS2によって検出されるとキャプスタンローラ
61および排出ローラ17の回転が停止してゲー)19
が開き、撮影待機状態となる。
つぎに、撮影フィルムFの現像について説明する。現像
処理の際は、まずパルス発生器63により計測される必
要量の撮影済みフィルムFを。
キャプスタンローラ61でバー、ファ室15に送’1込
み、その後にカッタ18で最後部を切断する。
続いて排出ローラ17が回転を開始して、撮影済みフィ
ルムFが現像部Bへ移送される。そして、フィルム検出
センナS2が撮影済みフィルムFの最後端が通過したの
を検出すると、ゲート19が閉じる。同時にキャプスタ
ンローラ61が回転して残フィルムが搬送される。その
後、フィルム検出センサS2が残フィルムの先端を検出
すると、キャプスタンローラ61および排出ローラ17
の回転が停止し、ゲート19が開いて撮影待機状態とな
る。
なお、この実施例において、バッファ室15内に切断し
たゴミフィルムが溜ったことを警告する手段を取付けて
もよい。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用を有するもので、未撮影
フィルムをフィルム供給室に装填された後のオートロー
ディングの際に、フィルムを撮影待機位置よりも余分に
移送切断し、フィルム先端部を下流側に送り出すことに
より、従来必要とされていた撮影時のスペース送りや現
像処理後のフィルム切断という手間を省くことができ、
使い勝手が向上すると共に作業の迅速化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る画像記録装置の概略構
成図、第2図は第1図の装置のフィルムオートローディ
ングの動作を示す概略構成図、第3図は第1図の装置の
カッタの構成を示す正面図、第4図は第1図の装置に設
けられる制御エンコーダの一例を示す斜視図、第5図は
第1図の装置のカッタの制御ブロック図、第6図は第1
図の装置のフィルム切断動作を示す概略構成図、第7図
は本発明の第2実施例に係る画像記録装置の概略構成図
、第8図は第7図の装置の撮影フィルムを巻取部へ移送
する状態を示す部分正面図、第9図は第7図の装置のフ
ィルム先端部が移送される進路を示す部分正面図、第1
0図は本発明の第3実施例に係る画像記録装置の概略構
成図、第11図は従来の画像記録装置の概略構成図であ
る。 符号の説明 15・・・バッファ室   16・・・給送ローラ17
・・・排出ローラ 16A、17A・・・電磁クラッチ 18・・・力7り 30・・・フィルム検知センサ 40・・・フィルム供給室 41・・・供給室センサ5
0・・・フラッパ    51・・・分岐ローラ61・
・・キャブスタンローラ A・・・撮影部      B・・・現像部F・・・フ
ィルム     Fa・・・フィルム先端部C・・・移
送制御手段   S・・・被写体第 図 弁シ 図 4 3 z どソ 第 図 第4図 第5 図 第 図 第 図 ど9 どj 2ど 9 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被写体をフィルムに撮影する撮影部と、撮影済みのフィ
    ルムを現像処理する現像部とを有し、未撮影のフィルム
    が装填されるフィルム供給室からフィルムを撮影部、現
    像部に順次移送する画像記録装置において、 前記フィルム供給室にフィルムを装填した際に、フィル
    ムを撮影部まで自動送りすると共に、この自動送りの際
    に撮影以前に感光することが予想される一定量のフィル
    ム先端部を撮影待機位置よりも余計に移送切断し、該切
    断したフィルム先端部を撮影待機位置より下流側に送り
    出す移送制御手段を設けて成ることを特徴とする画像記
    録装置。
JP24818589A 1989-09-26 1989-09-26 画像記録装置 Pending JPH03110532A (ja)

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JP24818589A JPH03110532A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 画像記録装置

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JP24818589A JPH03110532A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 画像記録装置

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