JPH04340308A - 活線作業装置 - Google Patents

活線作業装置

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Publication number
JPH04340308A
JPH04340308A JP3139629A JP13962991A JPH04340308A JP H04340308 A JPH04340308 A JP H04340308A JP 3139629 A JP3139629 A JP 3139629A JP 13962991 A JP13962991 A JP 13962991A JP H04340308 A JPH04340308 A JP H04340308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
auxiliary arm
auxiliary
work
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3139629A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takeshita
竹下 博志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3139629A priority Critical patent/JPH04340308A/ja
Publication of JPH04340308A publication Critical patent/JPH04340308A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manipulator (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電線工事を活線状態
で行う活線作業装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は特開平1−231800号公報等
に開示された従来の活線作業装置を示すもので、図中、
1は高所作業車で、この高所作業車1の後部には、旋回
台2が水平方向に回動可能に載置され、この旋回台2に
は伸縮可能のブーム3が起伏可能に枢着されており、こ
のブーム3の上端には、ポスト4が揺動可能に軸着され
ている。
【0003】5はこのポスト4に支持されたバケットで
、このバケット5は内部にモニタテレビ(図示せず)を
備え、作業者(図示せず)を搭載する機能を有している
。また、このバケット5の前部には、取付台6が取着さ
れ、この取付台6には、複数のアームからなる多関節ア
ーム7が複数枢着されており、この多関節アーム7の先
端には、活線状態の配電線(図示せず)に係合する作業
工具8が着脱自在に装着されるようになっている。そし
て、この作業工具8は、先端にドライバや把持器を備え
た絶縁棒(ホットスティック)から構成されている。
【0004】そして、9は該ポスト4に固定される補助
アーム取付台で、この補助アーム取付台9には、伸縮可
能な補助アーム10が水平方向に回動可能に枢着され、
この補助アーム10の先端には、カメラ装置11が装着
されている。
【0005】従って、活線状態の配電線に配電線工事を
行うには、作業状況に応じて多関節アーム7の先端部に
、作業工具8を選択の上取付けた後、多関節アーム7を
操作して適切な作業位置に作業工具8を移動させるとと
もに、補助アーム10を操作して作業状況が容易に把握
できる位置にカメラ装置11を移動させ、バケット5の
モニタテレビで作業状況を確認しながら多関節アーム7
で活線作業を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の活線作業装置は
以上のように構成され、補助アーム10が作業性向上の
ため状況確認用に使用されているに過ぎず、他の用途に
補助アーム10を活用し得なかった。また、補助アーム
10が多関節アーム7とは別にバケット5の下部のポス
ト4に設けられているので、補助アーム10の作業位置
迄の距離が長くなり、補助アーム10を伸縮可能に構成
せざるを得なかった。さらに、補助アーム10を回動可
能に構成しなければならないので、重量も重くなり、全
体の機構が複雑化する等の問題点があった。
【0007】本発明は上記に鑑みなされたもので、補助
アームの用途拡大と装置の簡素化・製造コストの低減を
図ることのできる活線作業装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
目的を達成するため、高所作業車のブームの上端に軸着
されたポストと、このポストに支持され作業者を搭載す
るバケットと、該ポストに取付ベースを介して配設され
先端に配電線に係合する作業工具が装着される多関節ア
ームと、この多関節アームを構成する複数のアームのい
ずれかのアームに取着され移動する駆動機構を案内する
駆動シャフトと、該駆動機構に起伏可能に枢着され先端
に配電線に係合する先端工具が装着される伸縮可能な補
助アームとを備えたことを特徴としている。
【0009】また、補助アームと先端工具の間にフレキ
シブル機構を介在して配設したことを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明によれば、補助作業が必要な場合、駆動
機構が駆動シャフトに案内されつつ移動し、先端に先端
工具を備えた伸縮可能な補助アームが補助作業を行うの
で、補助アームの用途拡大、装置の簡素化、及び製造コ
ストの低減を図ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図3に示す一実施例に基づき本
発明を詳述すると、3は伸縮可能なブームで、このブー
ム3の上端には、ポスト4が揺動可能に軸着され、この
ポスト4には、従来例と同様のバケット5が支持される
とともに、このバケット5の下方に位置する取付ベース
12が回動可能に嵌通されており、この取付ベース12
には、複数のアーム70・71・72・73からなる多
関節アーム7が配設されている。そして、この多関節ア
ーム7を構成するアーム73の先端には、活線状態の配
電線13に係合する従来例と同様の作業工具8が着脱自
在に装着されるようになっている。
【0012】14は多関節アーム7を構成するアーム7
0の右側部に水平に取着された駆動シャフトで、この駆
動シャフト14は図3に示す如く、断面略十字形に構成
され、周面には、多数の歯が長手方向に刻設されている
。15はこの駆動シャフト14に貫通された駆動機構で
、この駆動機構15は図3に示す如く、モータの駆動に
基づき駆動シャフト14と噛合する歯車を回転させて当
該駆動機構15を水平移動させる左右移動機構150と
、モータの駆動に基づき後述する補助アーム10の後端
の歯車と噛合する歯車を回転させて補助アーム10を上
下方向に起伏させる起伏機構151とを備え、ケーブル
16からの電力や信号の供給により、駆動シャフト14
に案内されつつ図2の左右方向に移動するようになって
いる。
【0013】そして、10は駆動機構15に枢着された
上下方向に起伏可能な補助アームで、この補助アーム1
0は図3に示す如く、伸縮機構100の動作に基づき伸
縮し、その先端部には、上下左右方向に動作可能なフレ
キシブル機構17を介して配電線13に係合する先端工
具18が着脱自在に装着されるようになっている。
【0014】従って、活線状態の配電線13に配電線工
事を行うには、作業状況に応じて多関節アーム7の先端
部に、作業工具8を選択の上取付け、多関節アーム7を
操作して適切な作業位置に作業工具8を移動させ、作業
工具8に配電線13を把持させて作業を行う。
【0015】また上記作業の途中でボルトの締めや緩め
、又は配電線13の保持等の補助作業が必要になった場
合、補助アーム10のフレキシブル機構17に先端工具
8を選択の上取付け、駆動機構15を動作させる。する
と、左右移動機構150が動作して、駆動機構15が駆
動シャフト14に案内されつつ移動し、起伏機構151
が動作して補助アーム10を所定の角度に支持し、伸縮
機構100が動作して補助アーム10の先端工具18を
所定の位置に移動させる。
【0016】上記構成によれば、補助作業に補助アーム
10を使用できるので、補助アーム10の用途の拡大を
図ることができる。また補助アーム10を従来例に比べ
簡素に構成できるので、重量の軽量化や製造コストの低
減等を図ることが可能となる。
【0017】尚、上記実施例では多関節アーム7のアー
ム70の右側部に補助アーム10を支持させたものを示
したが、左側部に支持させても良く、又図4に示す如く
アーム7の両側部に補助アーム10をそれぞれ支持させ
ても良い。また、上記実施例では駆動シャフト14に案
内されて駆動機構15が移動するものを示したが、駆動
シャフト14に補助アーム10を固定し、駆動シャフト
14を左右にスライドさせる構造にしても上記実施例と
同様の作用効果を奏する。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高所作業
車のブームの上端に軸着されたポストと、このポストに
支持され作業者を搭載するバケットと、該ポストに取付
ベースを介して配設され先端に配電線に係合する作業工
具が装着される多関節アームと、この多関節アームを構
成する複数のアームのいずれかのアームに取着され移動
する駆動機構を案内する駆動シャフトと、該駆動機構に
起伏可能に枢着され先端に配電線に係合する先端工具が
装着される伸縮可能な補助アームとを備え、補助作業に
補助アームを使用できるので、補助アームの用途の拡大
を図ることができるという効果がある。また補助アーム
を従来例に比べ簡素に構成できるので、重量の軽量化や
製造コストの低減等を図ることが可能となるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る活線作業装置の一実施例を示す全
体図である。
【図2】本発明に係る活線作業装置の一実施例を示す平
面図である。
【図3】本発明に係る活線作業装置の駆動機構を示す説
明図である。
【図4】本発明に係る活線作業装置の他の実施例を示す
平面図である。
【図5】従来の活線作業装置を示す全体図である。
【符号の説明】
1      高所作業車 3      ブーム 4      ポスト 5      バケット 7      多関節アーム 8      作業工具 10    補助アーム 12    取付ベース 13    配電線 14    駆動シャフト 15    駆動機構 17    フレキシブル機構 18    先端工具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高所作業車のブームの上端に軸着され
    たポストと、このポストに支持され作業者を搭載するバ
    ケットと、該ポストに取付ベースを介して配設され先端
    に配電線に係合する作業工具が装着される多関節アーム
    と、この多関節アームを構成する複数のアームのいずれ
    かのアームに取着され移動する駆動機構を案内する駆動
    シャフトと、該駆動機構に起伏可能に枢着され先端に配
    電線に係合する先端工具が装着される伸縮可能な補助ア
    ームとを備えたことを特徴とする活線作業装置。
  2. 【請求項2】  上記補助アームと先端工具の間にフレ
    キシブル機構を介在して配設したことを特徴とする請求
    項1項記載の活線作業装置。
JP3139629A 1991-05-15 1991-05-15 活線作業装置 Pending JPH04340308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3139629A JPH04340308A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 活線作業装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3139629A JPH04340308A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 活線作業装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04340308A true JPH04340308A (ja) 1992-11-26

Family

ID=15249733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3139629A Pending JPH04340308A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 活線作業装置

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JP (1) JPH04340308A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016185927A1 (ja) * 2015-05-20 2016-11-24 株式会社オートネットワーク技術研究所 加工ロボット装置
CN107257104A (zh) * 2017-06-22 2017-10-17 国网河南省电力公司驻马店供电公司 输电线路接头发热带电处理装置

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WO2016185927A1 (ja) * 2015-05-20 2016-11-24 株式会社オートネットワーク技術研究所 加工ロボット装置
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