JPH0434004A - ヘルメットにおけるシールド板取付構造 - Google Patents

ヘルメットにおけるシールド板取付構造

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JPH0434004A
JPH0434004A JP13355790A JP13355790A JPH0434004A JP H0434004 A JPH0434004 A JP H0434004A JP 13355790 A JP13355790 A JP 13355790A JP 13355790 A JP13355790 A JP 13355790A JP H0434004 A JPH0434004 A JP H0434004A
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shielding plate
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Eitaro Kamata
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Shoei Co Ltd
Shoei Kako Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、ヘルメットの帽体に、前面の窓を開閉するシ
ールド板を取付ける取付構造に関し、特に、帽体の外側
面に固着される取付基板と、この取付基板の表面に突設
されてシールド板の端部を回動自在に支承する枢軸と、
シールド板の端部を覆って取付基板に取付けられるカバ
ーとからなるもの一改良に関する。
C)従来の技術 従来、この種のシールド板取付構造では、シールド板の
枢軸からの抜止めやカバーの取付けにビスが用いられて
いる(例えば実公昭63−15314号公報参照)。
(3)発明が解決しようとする課題 とコロで、−aにヘルメットにおいては、使用者の好み
や使用状態に応じてシールド板をクリヤ型やサンシェー
ド型等と交換することがあり、従来の前記構造によれば
、その交換の都度、ビス及びカバーの脱着を行わなけれ
ばならないため、その作業が面倒であるのみならず、ビ
スを紛失させたり、カバーを落下させて傷つけたりする
慣れがある。
本発明は、か−る事情に鑑みてなされたもので、ビス等
のねじ類を用いず、しかもカバーを脱着せずにシールド
板の交換を容易に行うことができるようにした、前記シ
ールド板取付構造を提供することを目的とする。
B1発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、取付基板及びカ
バーを、枢軸周りの第1及び第2位置間でのカバー〇回
動を案内する案内手段により枢軸から半径方向に離れた
個所で互いに連結し、枢軸と、この枢軸と同軸上でカバ
ーに突設された連結軸との間に、カバーの第1位置で結
合状態となり第2位置で解放状態となるバヨネット式連
結手段を構成し、カバーには、その第2位置で枢軸及び
連結軸間にシールド板の脱着用空間を形成すべく案内手
段を支点として該カバーを外側方へ撓ませ得る弾性を付
与したことを特徴とする。
(2)作 用 上記構成において、シールド板の交換に際しては、先ず
案内手段に従ってカバーを第2位置へ回動することによ
りバヨネット式連結手段を解放状態にし、枢軸及び連結
軸間の連結を解く。次いで案内手段を支点としてカバー
を外側方へ撓ませれば、取付基板及びカバー間にシール
ド板の着脱用空間ができるので、その空間において枢軸
に対しシールド板の脱着を行う。そしてカバーを原形に
復して、カバーを案内手段に従い第1位置へ回動すれば
、連結手段が連結状態となって枢軸及び連結軸が連結さ
れる。かくして、カバーは案内手段及びバヨネット式連
結手段により取付基板に固定され、またシールド板はカ
バーによって枢軸からの離脱を阻止される。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず第1図において、フルフェース型ヘルメット1の帽
体2の左右両側壁には、その前壁に開口する窓3を開閉
するための合成樹脂製シールド板4の左右各端部の端板
5が枢軸6を含む取付構造7により取付けられる。而し
て、このシールド板4を、その下縁のノブ4aを撮んで
枢軸6周りに上方へ回動すると窓3を開放し、下方へ回
動すると窓3を閉鎖することができる。
第2図ないし第5図によりシールド板4の取付構造7に
ついて説明すると、帽体1の左右外側面には取付基板8
が上下2個所でビスタ、lOにより固着される。この取
付基板8は合成樹脂製で、その表面には、上部のビス1
1の頭部を囲繞する円筒状の枢軸6が一体に突設され、
この枢軸6に、シールド板4の端板5に穿設された軸孔
11が回動自在に嵌合される。この端板5の枢軸6から
の抜出しは、これらを覆うカバー12によって阻止され
る。
端板5の外周には、軸孔11との同心円上に多数並ぶク
リック歯26が形成され、これらクリック歯26の一部
に取付基板8と一体に形成された弾性腕27のクリック
歯28が噛合してシールド板4を任意の回動位置に保持
するようになっている。
端板5はシールド板4に鳩目13により固着されている
また取付基板80表面には、下部の前記とス100細部
を囲繞する円筒状のボス14が一体に突設され、このボ
ス14の外周に、レバー15aを備えたカム15が回動
自在に嵌合される。このカム15は、上記ビス10の頭
部によりボス14からの抜出しが阻止される。
而して、シールド板4が全閉位置を占めるとき、第1図
に示すようにレバー15aによりカム15を実線位置か
ら鎖線位置へ回動すると、カム15がシールド板4の下
面を僅かに押上げ、該板を微小角度だけ開かせることが
できる。
このカム15を任意の回動位置に保持するために、ボス
14の外周面に沿って取付基板8の表面に突設した数個
のクリック歯29に、カム15と一体に形成した弾性爪
30が係合される。
カバー12は、枢軸6から下方へ充分に離れた個所で案
内手段16により取付基板8に連結され、カバー12は
、この案内手段16を支点として取付基板8から離れる
ように外側方へ大きく撓み得る弾性を有する。
案内手段16は、カバー12が枢軸6周りで第1及び第
2位置A、B間を回動するのを案内するもので、取付基
板8の表面に前記枢軸6を中心として円弧状に形成され
た上下一対のガイドレール17.18と、カバー12の
裏面に突設された摺動子19とからなっている。
上部のガイドレール17は、前記カム15の直後から始
まり取付基板8の後縁で終わっており、下部のガイドレ
ール18は、カム15から後方に離れた位置から始まり
取付基板8の後縁で終わっており、この下部のガイドレ
ール18とカム15との間は摺動子19の挿入口20に
なっている。
両ガイドレール17.18の相対向する内側面には摺動
子19が摺動自在に係合するL字状のガイド溝17a、
18aがそれぞれ形成されている。
摺動子19は、これを挿入口20から上部のガイド溝1
7aに向って押込むことにより該溝に係合させることが
でき、それからカバー12を第3図で反時計方向へ回動
することにより摺動子19を上下の両ガイド溝17a、
18aに沿って摺動させることができる。而して、摺動
子19がカム15の後面に当接することによりカバー1
2の前記第1位置Aが規制され、摺動子19が両ガイド
溝17a、18aの後端壁に当接することによりカバー
12の前記第2位置Bが規制される。
またカバー12が第1装置Aを占めるとき、これを保持
し得るように、摺動子19と協働してカム15を挟み込
むストッパ壁21がカバー12の裏面に突設される。
枢軸6の外端には、半径方向内方へ突出する複数の内向
き爪22が周方向等間隔置きに形成される。一方、カバ
ー12の裏面には、枢軸6内に突入可能の連結軸23が
一体に突設され、この連結軸23に半径方向外方へ突出
する複数の外向き爪24が周方向等間隔置きに形成され
る。この外向き爪24は、カバー12の第2装置Bで相
隣る内向き爪22の間を通り、カバー12の第1位置で
内向き爪22の裏面に係合し得るようになっている。而
して、これら内向き及び外向き爪22,24によって、
枢軸6及び連結軸23を相互に連結するバヨネット式連
結手段25が構成される。
次にこの実施例の作用について説明する。
シールド板4の取付状態では、第1図ないし第3図に示
すように、上部のガイド溝17aに係合した摺動子19
とストッパ壁21とがカム15を挟んでカバー12を第
1装置Aに保持し、またバヨネット式連結手段25によ
って連結軸23が枢軸6に連結される。即ち連結軸23
の外向き爪24は枢軸6の内向き爪22の裏面に係合し
ている。
こうしてカバー12は取付基板8からの浮上がりを阻止
されるので、シールド板4の端板5を枢軸6上に保持す
ることができる。
このシールド板4を他のものと交換する際には、先ず、
カバー12を、その前端を持ち上げてストッパ壁21が
カム15の前面から離脱するまで撓ませ、この状態で第
6図に示すように、カバー12を第2装置Bへ回動させ
る。このとき、摺動子19は上下の両ガイド溝17a、
18aを摺動してカバー120回動を案内する。
カバー12が第2装置Bに達すると、バヨネット式連結
手段25は解放状態とする。即ち、連結軸23の外向き
爪24は枢軸6の相隣る内向き爪22の間を通過し得る
状態となる(第6図及び第7図参照)。
そこで、第8図に示すようにカバー12を、案内手段1
6を支点として外側方へ撓ませると、枢軸6から連結軸
23が抜出して、その両軸6,23間にシールド板4の
脱着空間Sができるので、この空間Sをおいて端板5を
枢軸6から外し、別のシールド板の端板を枢軸6にセッ
トする。
その後、カバー12を原形に復しながら連結軸23を枢
軸6内に挿入し、カバー12を再び第1位11Aへ回動
ずれば、連結手段25は連結状態となり、またストッパ
壁31はカバー12の復元をもってカム15の前面に当
接することができる。
尚、シールド板12を第1装置Aに保持するためには、
上記カム15、摺動子19及びストッパ壁21からなる
位置決め手段に代えて、公知のクリックストップ機構を
採用することもできる。
C9発明の効果 以上のように本発明によれば、取付基板及びカバーを、
枢軸周りの第1及び第2位置間でのカバーの回動を案内
する案内手段により枢軸から半径方向に離れた個所で互
いに連結し、枢軸と、この枢軸と同軸上でカバーに突設
された連結軸との間に、カバーの第1位置で結合状態と
なり第2位置で解放状態となるバヨネット式連結手段を
構成し、カバーには、その第2位置で枢軸及び連結軸間
にシールド板の脱着用空間を形成すべく案内手段を支点
として該カバーを外側方へ撓ませ得る弾性を付与したの
で、シールド板の交換を、カバーを取付基板から外すこ
となく、しかも工具を用いることなく容易に行うことが
できる。したがって、その交換の際、部品を脱落させて
紛失させたり、損傷させるようなことを避けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
のシールド板取付構造を備えたヘルメフトの側面図、第
2図は第1図におけるシールド板取付構造周りの拡大側
面図、第3図はカバーを外して示したシールド板取付構
造周りの拡大側面図、第4図は第3図のIV−IV線断
面図、第5図はシールド板取付構造の分解斜視図、第6
図はカバーを第2位置へ回動したときのシールド板取付
構造周りの拡大側面図、第7図は第6図の■−■線断面
図、第8図はシールド板の枢軸に対する脱着説明図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 帽体(2)の外側面に固着される取付基板(8)と、こ
    の取付基板(8)の表面に突設されてシールド板(4)
    の端部を回動自在に支承する枢軸(6)と、シールド板
    (4)の端部を覆って取付基板(8)に取付けられるカ
    バー(12)とからなる、ヘルメットにおけるシールド
    板取付構造において、 取付基板(8)及びカバー(12)を、枢軸(6)周り
    の第1及び第2位置(A、B)間でのカバー(12)の
    回動を案内する案内手段(16)により枢軸(6)から
    半径方向に離れた個所で互いに連結し、枢軸(6)と、
    この枢軸(6)と同軸上でカバー(12)に突設された
    連結軸(23)との間に、カバー(12)の第1位置(
    A)で結合状態となり第2位置(B)で解放状態となる
    バヨネット式連結手段(25)を構成し、カバー(12
    )には、その第2位置(B)で枢軸(6)及び連結軸(
    23)間にシールド板(4)の脱着用空間(S)を形成
    すべく案内手段(16)を支点として該カバー(12)
    を外側方へ撓ませ得る弾性を付与したことを特徴とする
    、ヘルメットにおけるシールド板取付構造。
JP13355790A 1990-05-23 1990-05-23 ヘルメットにおけるシールド板取付構造 Expired - Lifetime JPH0643642B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0450307A (ja) * 1990-06-14 1992-02-19 Michio Arai ヘルメットにおけるシールドの取付構造
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WO2020094891A1 (es) * 2018-11-06 2020-05-14 Manufacturas Tomas, S.A. Sistema de regulacion de visera solar para casco

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