JPH04338789A - 熱定着制御装置 - Google Patents

熱定着制御装置

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Publication number
JPH04338789A
JPH04338789A JP3110399A JP11039991A JPH04338789A JP H04338789 A JPH04338789 A JP H04338789A JP 3110399 A JP3110399 A JP 3110399A JP 11039991 A JP11039991 A JP 11039991A JP H04338789 A JPH04338789 A JP H04338789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
reference temperature
detection means
heating roller
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3110399A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nakayama
仲山 芳法
Katsumasa Takahata
高畑 勝正
Mikio Yamamoto
幹夫 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP3110399A priority Critical patent/JPH04338789A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真記録装置等に使
用される熱定着制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来例による熱定着制御装置の
構成を示す模式図であり、図7は図6のA−A断面矢視
図である。加熱ローラ1は、内部に線状のヒータ2を備
えた円筒状のローラである。
【0003】温度検知手段3は、加熱ローラ表面の中央
部に当接して取り付けられ、その表面温度を基準温度に
対応した設定値に従って検出する。
【0004】電源装置4は、ヒータ2へ電源を供給する
【0005】制御手段5は、温度検出手段3からの出力
信号によって電源装置4をオン・オフする。
【0006】加圧ローラ7は加熱ローラ1に圧接されて
いる。
【0007】加熱ローラ1は図7に示すように軸受8に
よって支持されており、制御手段5に制御された駆動装
置6によって加圧ローラ7と共にそれぞれ矢印方向へ回
転される。又、制御手段5は電源装置4を介してヒータ
2を加熱し、温度検知手段3を通じて加熱ローラ1の表
面温度が所定の温度に達したか否かを検知している。そ
して所定の温度に達したことを検知すると、駆動手段6
を介して図示せぬ給紙手段を駆動し、トナー像9を付着
した用紙10を加熱ローラ1と加圧ローラ7との圧接部
へ矢印B方向より給送し、トナー像9を用紙10に熱定
着して排出する。
【0008】なお、用紙10は加熱ローラ1の中央部を
中心に給紙するようになっている。
【0009】これは次の理由からである。用紙10に熱
を奪われ、加熱ローラ1の中央部である領域Cの表面温
度が下ったことを制御手段5は温度検知手段3を通じて
すばやく検知する。そして電源装置4を介して加熱ロー
ラ1を加熱する。このとき、加熱ローラ1の両端部であ
る領域Dの表面温度は領域Cの表面温度よりも高いので
領域Dの熱が領域Cへ流れ込み、さらにヒータ2からの
熱とによって、所定の温度に達するまでの時間が短かく
なるからである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱定着制御装置
にあっては、幅の狭い用紙を連続的に給紙すると、用紙
の通過する領域Cにおいては、加熱ローラの熱が用紙に
奪われ、加熱ローラの表面温度は低くなる。すると、温
度検知手段及び制御手段が働き、電源装置を介してヒー
タを点灯し、加熱ローラの表面が所定の温度に達するま
で加熱する。ところで、この間領域Dでは、用紙が通過
していないので、領域Dでの加熱ローラの熱は圧接して
ある加圧ローラに伝わるだけである。従って加圧ローラ
は高温になっており、領域Dにおける加熱ローラから加
圧ローラへ伝わる熱量は、領域Cにおける加熱ローラか
ら用紙へ伝わる熱量より小さい。よって、加熱ローラの
領域Dは領域Cよりも表面温度の低下が小さく、領域D
の加熱ローラ表面温度は領域Cの加熱ローラ表面温度よ
り高くなる。この一連の動作が長時間連続して行なわれ
ると、加熱ローラの領域Dの表面温度はしだいに高くな
っていき、領域Dの表面を支えている軸受及びその周辺
部材の耐熱温度を越えてしまい、それら部材に変形、変
質、異常摩耗等の障害が発生するという問題点があった
【0011】本発明は熱定着される用紙が通る領域と用
紙が通らない領域の熱保有の差から生じる熱定着装置周
辺部材への熱障害を防止する熱定着制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の熱定着制御装置においては、第1の基準温
度≦第2の基準温度<第3の基準温度と設定し、用紙が
通る領域に設けられるとともに第1の基準温度に設定さ
れた第1の温度検知手段と、用紙が通らない領域に設け
られるとともに対2及び第3の基準温度に設定された第
2の温度検知手段と、第1及び第2の温度検知手段の出
力信号を入力してヒータの通電制御を行う制御手段とを
備えたものである。
【0013】又、同じ目的を達成するために、第1の基
準温度<第2の基準温度と設定し、タイマ手段と、用紙
が通る領域に設けられるとともに第1の基準温度に設定
された第1の温度検知手段と、用紙が通らない領域に設
けられるとともに第2の基準温度に設定された第2の温
度検知手段と、第1及び第2の温度検知手段の出力信号
を入力してヒータの通電制御を行う制御手段とを備えた
ものである。
【0014】
【作用】上記のように構成された熱定着制御装置の制御
手段は第1及び第2の温度検知手段の出力信号を入力し
、ヒータへ通電を開始して第3の基準温度を検知するま
では、第1の基準温度を基準にヒータの通電制御を行い
、第3の基準温度を検知したのち第2の基準温度を検知
するまではヒータに対する通電を停止し、第2の基準温
度を検知したのち第3の基準温度を検知するまでは第1
の基準温度を基準にヒータの通電制御を行う。
【0015】又、同様に制御手段は第1及び第2の温度
検知手段の出力信号を入力し、ヒータへ通電を開始して
第3の基準温度を検知するまでは、第1の基準温度を基
準にヒータの通電制御を行い、第3の基準温度を検知し
たときタイマ手段を作動させるとともにヒータに対する
通電を停止し、タイムアウト後、第3の基準温度を検知
するまで第1の基準温度を基準にヒータの通電制御を行
う。
【0016】従って、本発明によれば用紙が通る領域と
用紙が通らない領域との熱保有の差から生ずる加熱ロー
ラの過熱化を防止し、加熱ローラの周辺部材に対する熱
障害は防止されるのである。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。なお、各図面に共通な要素には同一符号を
付す。
【0018】図1は実施例の概略構成を示す模式図であ
る。第1の温度検知手段11は加熱ローラ1の中央部、
すなわち全ての大きさの用紙が通過する領域Cに設けら
れている。第2の温度検知手段12は加熱ローラ2の端
部、すなわち用紙が通過しない領域Dに設けられている
。制御手段13は第1及び第2の温度検知手段11,1
2から検知信号を入力し、ヒータ2を加熱する電源装置
4と加熱ローラ1を駆動する駆動手段6とを制御する。
【0019】図2は実施例の制御ブロック図である。制
御手段13は中央処理装置14(以後CPU14と記す
)と記憶装置15(以後MEM15と記す)とI/Oポ
ート16とドライバ装置17とからなる。MEM15は
エリア15aに制御プログラムを記憶し、エリア15b
,15c,15dにそれぞれ第1の基準温度T1 ,第
2の基準温度T2 ,第3の基準温度T3 に対応する
データを記憶している。基準温度の大小関係はT1 ≦
T2 <T3 であり、第3の基準温度T3 は周辺部
材に熱障害を起さない温度である。
【0020】図3は温度検知手段の回路図である。同図
(a)は第1の温度検知手段11の回路図であり、同図
(b)は第2の温度検知手段12の回路図である。第1
の温度検知手段11はサーミスタ18と比較回路19と
抵抗20,21,22とからなる。比較回路19の反転
入力端子には抵抗22とサーミスタ18との分圧が入力
し、非反転入力端子には抵抗21と22との分圧が基準
電圧値として入力している。第2の温度検知手段12は
サーミスタ23と比較回路24,25と抵抗26〜29
とからなる。比較回路24,25の非反転入力端子には
抵抗29とサーミスタ23との分圧が入力している。比
較回路24の反転入力端子には抵抗26と抵抗(27+
28)との分圧が基準電圧値として入力している。又、
比較回路25の反転入力端子には抵抗(26+27)と
抵抗28との分圧が基準電圧値として入力している。第
1の温度検知手段11の出力端子P1 及び第2の温度
検知手段12の出力端子P2 ,P3 は図2に示すよ
うにI/Oポート16に入力している。
【0021】図4は実施例のタイムチャートである。実
線は第1の温度検知手段11の出力値を示しており、破
線は第2の温度検知手段12の出力値を示している。
【0022】次に動作について図5のフローチャートに
従って説明する。ステップS1 で電源スイッチをオン
にする。CPU14は初期化され、MEM15の制御プ
ログラムに従って以後のステップを処理していく。ステ
ップS2 でヒータ2は通電されて加熱ローラ1を加熱
する。ステップS3でCPU14は駆動装置6を介して
加熱ローラ1を回転させるとともに第1の温度検知手段
11を通じてヒータ2の表面温度が第1の基準温度T1
 に達したか否かを検知している。図4に示したように
時刻t1 で第1の基準温度に達すると、ステップS4
 でヒータ2への通電を停止する。ステップS5 でC
PU14は給紙状態か否か、すなわち図示せぬ上位装置
から印刷指示が入力したか否かを検知し、入力していれ
ばステップS6 に進み、否ならばステップS8 に進
む。ステップS6でCPU14は駆動装置6を介して図
示せぬ給紙手段を駆動して用紙10を加熱ローラ1と加
圧ローラ7との圧接部へ給紙し、熱定着して排出する。 ステップS7 でCPU14は第2の温度検知手段12
を通じて第3の基準温度T3 に達したか否かを検知す
る。
【0023】第3の基準温度T3 に達していればステ
ップS9 に進み、否ならばステップS3 に戻る。ス
テップS3 に戻ると、上述したステップを繰返す。こ
の間加熱ローラ1の端部の表面温度が中央部の表面温度
より高まると、時刻t2 でCPU14は加熱ローラ1
の端部の表面温度が第3の基準温度T3 に達したこと
を検知し、ステップS9 に分岐する。ステップS9 
でCPU14は加熱ローラ1の端部の表面温度が第2の
基準温度T2 に達した否かを第2の温度検知手段12
を通じて検知している。この間加熱ローラ1は空回転す
ることにより冷却され、表面温度は降下していく。時刻
t3 で加熱ローラ1の端部の表面温度が第2の基準温
度T2 に達すると、CPU14はステップS3 に戻
る。ステップS5 でステップS8 に分岐した場合は
、ステップS8 で待機状態か否かをチェックし、否な
らばストップし、待機ならばステップS3 に戻る。
【0024】本実施例では第3の基準温度を検知したの
ち、第2の基準温度を検知するまでヒータへの通電を停
止するようにしたが、CPUの内蔵タイマを用いて第3
の基準温度を検知したのちタイマを行動させ所定の時間
経過するまでヒータへの通電を停止し、タイムアウト後
通電するようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0026】用紙が通る領域の温度を第1の温度検知手
段で制御し、用紙が通らない領域の温度を第2の温度検
知手段で制御するようにしたことにより、加熱ローラの
過熱化を防止し、加熱ローラ周辺部材に対する熱障害は
防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の概略構成を示す模式図
【図2】実施例
の制御ブロック図
【図3】温度検知手段の回路図
【図4】実施例のタイムチャート
【図5】実施例のフローチャート
【図6】従来例による定着制御装置の模式図
【図7】図
6のA−A断面矢視図
【符号の説明】
1    加熱ローラ 11    第1の温度検知手段 12    第2の温度検知手段 13    制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  用紙が通る領域の加熱ローラ表面温度
    を検知する温度検知手段の出力信号にもとずいて加熱ロ
    ーラ内部に設けたヒータの通電制御を行う熱定着制御装
    置において、第1の基準温度≦第2の基準温度<第3の
    基準温度と設定し、用紙が通る領域に設けられるととも
    に第1の基準温度に設定された第1の温度検知手段と、
    用紙が通らない領域に設けられるとともに第2及び第3
    の基準温度に設定された第2の温度検知手段と、第1及
    び第2の温度検知手段の出力信号を入力し、ヒータへ通
    電を開始して第3の基準温度を検知するまでは第1の基
    準温度を基準にヒータの通電制御を行い、第3の基準温
    度を検知したのち第2の基準温度を検知するまではヒー
    タに対する通電を停止し、第2の基準温度を検知したの
    ち第3の基準温度を検知するまでは第1の基準温度を基
    準にヒータの通電制御を行う制御手段とを備えたことを
    特徴とする熱定着制御装置。
  2. 【請求項2】  用紙が通る領域の加熱ローラ表面温度
    を検知する温度検知手段の出力信号にもとずいて加熱ロ
    ーラ内部に設けたヒータの通電制御を行う熱定着制御装
    置において、第1の基準温度<第2の基準温度と設定し
    、タイマ手段と、用紙が通る領域に設けられるとともに
    第1の基準温度に設定された第1の温度検知手段と、用
    紙が通らない領域に設けられるとともに第2の基準温度
    に設定された第2の温度検知手段と、第1及び第2の温
    度検知手段の出力信号を入力し、ヒータへ通電を開始し
    て第2の基準温度を検知するまでは第1の基準温度を基
    準にヒータの通電制御を行い、第3の基準温度を検知し
    たときタイマ手段を作動させるとともにヒータに対する
    通電を停止し、タイマアウト後、第3の基準温度を検知
    するまで第1の基準温度を基準にヒータの通電制御を行
    う制御手段とを備えたことを特徴とする熱定着制御装置
JP3110399A 1991-05-15 1991-05-15 熱定着制御装置 Pending JPH04338789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3110399A JPH04338789A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 熱定着制御装置

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JP3110399A JPH04338789A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 熱定着制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH04338789A true JPH04338789A (ja) 1992-11-26

Family

ID=14534822

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JP3110399A Pending JPH04338789A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 熱定着制御装置

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JP (1) JPH04338789A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6882807B2 (en) 2000-02-22 2005-04-19 Seiko Epson Corporation Fixing device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6882807B2 (en) 2000-02-22 2005-04-19 Seiko Epson Corporation Fixing device

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990928