JPH04338224A - ポリスルホン系樹脂選択透過性膜の製造方法 - Google Patents

ポリスルホン系樹脂選択透過性膜の製造方法

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JPH04338224A
JPH04338224A JP3111439A JP11143991A JPH04338224A JP H04338224 A JPH04338224 A JP H04338224A JP 3111439 A JP3111439 A JP 3111439A JP 11143991 A JP11143991 A JP 11143991A JP H04338224 A JPH04338224 A JP H04338224A
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polyvinylpyrrolidone
polysulfone
permselective
polysulfone resin
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Masatoshi Kamisaka
上坂 正利
Yoshikazu Taniguchi
義和 谷口
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/66Polymers having sulfur in the main chain, with or without nitrogen, oxygen or carbon only
    • B01D71/68Polysulfones; Polyethersulfones

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリスルホン系樹脂選択
透過性膜の製造方法、特に血液透析、血液濾過等の医療
用途に好適なポリスルホン系樹脂選択透過性膜の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】キュプラアンモニウムレーヨン、セルロ
ースアセテート、ポリアクリロニトリル、ポリメチルメ
タクリレート等の素材よりなる選択透過性膜は人工腎臓
に広く利用されているが、こうした医療用機器は直接血
液と接触するため使用時における血液中への細菌等の混
入による生体感染を防止するために滅菌処理が不可欠で
あり、こうした滅菌処理方法としてエチレンオキサイド
ガスによるガス滅菌やオートクレーブによる熱滅菌等が
行われている。しかし、近年エチレンオキサイドガスが
生体に対してアレルギーをおこさせることが明かとなっ
て以来、オートクレーブによる熱滅菌法が広く普及して
きている。
【0003】一方、ポリスルホン系樹脂はそのすぐれた
耐熱性のため該樹脂よりなる選択透過性膜はオートクレ
ーブによる熱滅菌が可能であることから、医療用の選択
透過性膜としてこれまで研究がなされてきた。しかしな
がらその一方では、ポリスルホン系樹脂よりなる選択透
過性膜はその疎水性のため血液中の蛋白成分に対する吸
着性が強く膜表面が汚染されやすいために、血液透析、
血液濾過において透過速度の経時的な低下等の問題をも
たらしやすいという欠点があった。
【0004】かかるポリスルホン系樹脂選択透過性膜の
欠点を解決するために該膜を親水化する手段として、特
公平2−18695号、特開昭61−93801号、同
61−238306号公報にはポリスルホン系樹脂と親
水性高分子化合物であるポリビニルピロリドンよりなる
選択透過性膜が開示されている。しかしながらこれらの
公報によるところの選択透過性膜はポリスルホン系樹脂
に対するポリビニルピロリドンの混和比率が大きく、該
膜内に未抽出分として残留するポリビニルピロリドンの
量が多くなり高度の安全性を要求される血液透析等の医
療用途の選択透過性膜としては適切であるとはいえない
。特にオートクレーブによる熱滅菌のような厳しい環境
にさらされたとき、残留するポリビニルピロリドンが多
い場合には溶出してくるポリビニルピロリドンも多くな
り十分な安全性だ確保されなくなってしまうことも有り
得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の欠点に鑑
み本発明は血液透析等の医療分野における選択透過性膜
において、血液中の蛋白等の膜表面への吸着による濾過
速度の低下等の問題点を解決するとともに、より安全な
状態で使用できるポリスルホン系樹脂選択透過性膜の製
造方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決に対して
本発明者らは鋭意検討の結果以下の結論に至った。すな
わち、本発明は以下の構成を有する。ポリスルホン系樹
脂とポリビニルピロリドンを混和した製膜原液より、ポ
リスルホン系樹脂選択透過性膜を製造する方法において
a)ポリビニルピロリドンの分子量が300,000以
上であり、かつ b)ポリスルホン系樹脂に対するポリビニルピロリドン
の混和比率が0.5%以上、10%以下である製膜原液
を使用することを特徴とするポリスルホン系樹脂選択透
過性膜の製造方法である。
【0007】使用するポリスルホン系樹脂としてはユー
デル(アモコ・パフォーマンス・プロダクツ社)、レー
デル(同)、及びビクトレックス(アイ・シー・アイ社
)の商品名で市販されているものが入手も容易であり便
利に利用することができるが、これらに限定されるもの
でないことは勿論である。また、ポリビニルピロリドン
は親水性の高分子化合物であり、分子量1万、4万、1
6万、36万のものがそれぞれK−15、K−30、K
−60、K−90の商品名で市販されているが、ポリビ
ニルピロリドンは高分子量のものほど膜への親水化効果
が高いため高分子量のものほど少量で十分な効果が発揮
できることから、本発明においては分子量300,00
0以上のポリビニルピロリドンが使用される。300,
000より小さい分子量を有するポリビニルピロリドン
を用いて膜への親水化効果を付与するためには大量のポ
リビニルピロリドンを膜中に残存させる必要があるが、
このために膜からの溶出物が増加することになる。 また、逆に溶出物を下げるために300,000より小
さい分子量のポリビニルピロリドンの膜中での残存量を
少なくすると親水化効果が不十分となってしまい、その
結果血液透析を行ったとき濾過速度の経時的低下をきた
し十分な効果を発揮できない。血液透析、血液濾過にお
いては拡散及び濾過による尿素等の不用老廃物の除去と
ともに、体内に貯留した過剰の水分を一定量除去するこ
ともその目的とするところである。一般的には血液透析
、血液濾過は定圧操作で行われており、一定量の除水の
ためには定圧濾過状態で常に一定の濾過速度が得られる
ことが好ましいが、膜面汚染にともなう濾過速度の低下
が発生すると濾過速度の低下に応じて、濾過圧を高く設
定しなおす必要があり操作上の不便さをもたらすことに
なる。
【0008】従って、使用されるポリビニルピロリドン
の分子量としては300,000以上のものが使用され
ることになるが、この時には膜中におけるポリビニルピ
ロリドンの残存量を制御することにより濾過速度の経時
的低下のない十分な親水化効果を持つ膜でありながら、
なおかつ溶出物の少ない膜すなわち透析型人工腎臓装置
基準にのっとった試験においてその安全性基準を満足し
うる膜を得ることができる。
【0009】本発明で用いる製膜原液は基本的にはポリ
スルホン系樹脂とポリビニルピロリドン及びこれらを溶
解する溶剤よりなるが、これらの化合物のみに限定され
るものではなく必要に応じて他の添加剤を混和してもよ
い。たとえば、水やエタノール、イソプロピルアルコー
ル等のアルコール類、グリセリン、テトラエチレングリ
コール、プロピレングリコール等のグリコール類、塩化
ナトリウム、塩化リチウム等の無機塩類等の添加剤が使
用可能である。
【0010】これらの添加剤は孔形成剤として使用され
るものであり所望の膜性能が得られるように該添加剤の
種類やその添加剤を選択すればよく、こうした方法は本
発明の対象ではない。溶剤はポリスルホン系樹脂及びポ
リビニルピロリドンを、また場合によっては他の添加剤
も含めて共通に溶解するものであればよく特に限定され
るものではないが、水で容易に洗浄できることからN−
メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の非プロトン性極性溶剤及び該溶剤の混合溶剤が
好ましく使用されうる。
【0011】該膜原液を調整するにはポリスルホン系樹
脂、ポリビニルピロリドン、溶剤及び必要に応じて添加
剤を混合溶解すればよいが、膜に適度の強度をもたせる
ためにポリスルホン系樹脂は10重量%以上、30重量
%以下、好ましくは15重量%以上、20重量%以下で
あることがよい。さらに重要なことはポリビニルピロリ
ドンの添加量であり、ポリスルホン系樹脂に対するポリ
ビニルピロリドンの混和比率が0.5%以上、10%以
下となるように添加することである。
【0012】該比率が0.5%より小さい製膜原液から
作成される膜は該膜内に残留するポリビニルピロリドン
がすくないために、300,000以上の分子量を持つ
ポリビニルピロリドンによる親水化効果が高いとはいっ
てもポリスルホン系樹脂の疎水性を打ち消すことができ
るだけの十分な親水化効果を発現することができない。 従って、得られる選択透過性膜は血液蛋白に対する吸着
性が強く膜面汚染がおこりやすく、濾過速度の経時的な
低下といった問題点が発生する。
【0013】一方、該混和比率の上限としては10%以
下がよい。ポリビニルピロリドンは水溶性の高分子化合
物であるため膜内に残留したポリビニルピロリドンは使
用時に少しずつ溶出してくる可能性がある。該混和比率
が10%を越える製膜原液を用いて作成した選択透過性
膜に対して透析型人工腎臓装置基準に基き溶出物試験を
行うと、膜内へのポリビニルピロリドン残留量が多すぎ
るためにその安全性基準に合格することができない。ポ
リビニルピロリドンは医療分野においては代用血しょう
剤としても使用されていたほどにその安全性は高い化合
物であるが、生体にとって不用である以上体内に入らな
いことがよいのはいうまでもない。そのためにはポリビ
ニルピロリドンを必要以上には膜内に残留させないこと
が重要であり、該混和比率を10%以下におさえること
により医療用の選択透過性膜としての安全性は飛躍的に
高まる。
【0014】製膜については従来知られている公知技術
を用いればよい。平膜については該製膜原液を平坦な基
板、たとえばガラス板上に流延後凝固液中に浸せきすれ
ばよい。中空糸膜については二重中空口金の鞘部から該
製膜原液を、芯部より中空形状を保つための内部注入液
を吐出し、その後凝固液中へ浸せきすればよい。この時
、所望の性能を有する中空糸膜を得るためには凝固液あ
るいは内部注入液の該製膜原液に対する凝固性を調整す
ることが重要であり、たとえばポリスルホン系樹脂に対
して良溶剤であるN,N−ジメチルアセトアミド、N−
メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドと水、
あるいはこれら良溶剤の混合溶剤と水との混合比率によ
り凝固性を調整することができる。口金温度、凝固液温
度、乾式長については適宜最良の組合せを決めていけば
よいが、口金温度については30〜50℃、凝固液温度
については40〜60℃、乾式長については20〜60
cmが好ましい。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施形態を実施例によって詳
細に説明する。
【0016】
【実施例1】ポリスルホン(ユーデルP−1700)1
8%、ポリビニルピロリドン(K−90,M=3600
00)1%、N,N−ジメチルアセトアミド81%より
なる製膜原液(混和比率5.6%)を加熱溶解して調整
した。この製膜原液より未溶解微粒子等を除去し、さら
に減圧下で脱泡後、40℃に保温した二重中空口金の鞘
部より押しだした。この時、内部注入液としてN,N−
ジメチルアセトアミド/水=60/40の混合溶液を同
時に吐出させ、30cmの乾式長を保ち30℃の凝固液
中に浸せきした後水洗することにより中空糸膜を得た。 この中空糸膜は内径195μm、外径288μmであり
、238ml/m2 ・H・mmHgの透水性能を示し
た。
【0017】
【実施例2】ポリスルホン16%、ポリビニルピロリド
ン(K−90,M=360000)0.5%、テトラエ
チレングリコール25%、N,N−ジメチルアセトアミ
ド58.5%よりなる製膜原液(混和比率3.1%)を
調整した。内部注入液として水を用いる以外は実施例1
と同様にして中空糸膜を得た。この中空糸膜は内径19
1μm、外径290μmで630ml/m2 ・H・m
mHgの透水性能を示した。
【0018】
【比較例1】ポリスルホン18%、ポリビニルピロリド
ン(K−30,M=40000)1%、N,N−ジメチ
ルアセトアミド81%よりなる製膜原液(混和比率5.
3%)を加熱溶解して調整した。内部注入液としてN,
N−ジメチルアセトアミド/水=70/30の混合溶液
を用いる以外は実施例1と同様の方法で中空糸膜を得た
。この中空糸膜は内径197μm、外径290μmで3
80ml/m2 ・H・mmHgの透水性能を示した。
【0019】
【比較例2】ポリスルホン18%、ポリビニルピロリド
ン(K−90,M=360000)5%、N,N−ジメ
チルアセトアミド77%よりなる製膜原液(混和比率2
7.8%)を加熱溶解して調整した。内部注入液として
N,N−ジメチルアセトアミド/水=40/60の混合
溶液を用いる以外は実施例1と同様の方法で中空糸膜を
得た。この中空糸膜は内径188μm、外径283μm
で220ml/m2 ・H・mmHgの透水性能を示し
た。
【0020】
【比較例3】ポリスルホン18%、ポリビニルピロリド
ン(K−90,M=360000)0.05%、N,N
−ジメチルアセトアミド81.95%よりなる製膜原液
(混和比率0.3%)を調整した。内部注入液としてN
,N−ジメチルアセトアミド/水=70/30の混合液
を用いる以外は実施例1と同様にして中空糸膜を得た。 この中空糸膜は内径195μm、外径296μmで19
8ml/m2 ・H・mmHgの透水性能を示した。
【0021】
【参考例1】実施例1〜2、比較例1〜3の中空糸膜に
対して透析型人工腎臓装置基準に基き次に記したような
安全性試験を実施した。乾燥した中空糸を1.5g計り
とり150mlの注射用蒸留水を加えた後70℃で一時
間の抽出を行い、220〜350nmでの最大吸収を示
す波長で抽出液の紫外線吸収スペクトルを測定した。比
較例2の中空糸膜は安全性基準に合格しなかったが、他
の中空糸膜は安全性基準に合格した。
【0022】
【参考例2】実施例1〜2、比較例1〜3の中空糸膜を
用いて有効膜面積0.2m2 のミニモジュールを作成
した。このミニモジュールにヘパリン添加牛血液を20
ml/分の流速で通液し、濾加圧を200mmHgに保
った状態で濾過速度の経時的な変化を測定した。比較例
1および3の中空糸膜は濾過速度の低下が激しく4時間
後の濾過速度は初期値の50%以下の濾過速度しか示さ
なかった。しかし、他の中空糸膜については80%以上
の濾過速度を示しており低下は軽微であった。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ポリスルホン系樹脂よ
りなる疎水性膜を親水化することができ、血液蛋白等の
膜面汚染による濾過速度の経時的な低下をおさえること
ができるとともに、溶出物が少なく生体に対する安全性
にもすぐれた選択透過性膜となり、血液透析、血液濾過
等の医療用途におけるすぐれた選択透過性膜となりうる
。また、本発明は医療用の選択透過性膜の製造方法とし
て好適な方法ではあるが、医療用途に限らず膜面汚染を
おこしやすい一般産業用途における限外濾過膜、精密濾
過膜についても利用することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポリスルホン系樹脂とポリビニルピロ
    リドンを混和した製膜原液より、ポリスルホン系樹脂選
    択透過性膜を製造する方法において a)ポリビニルピロリドンの分子量が300,000以
    上であり、かつ b)ポリスルホン系樹脂に対するポリビニルピロリドン
    の混和比率が0.5%以上、10%以下である製膜原液
    を使用することを特徴とするポリスルホン系樹脂選択透
    過性膜の製造方法
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