JPH04338010A - 台車用回転式棚の台車ロック装置 - Google Patents

台車用回転式棚の台車ロック装置

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JPH04338010A
JPH04338010A JP14090291A JP14090291A JPH04338010A JP H04338010 A JPH04338010 A JP H04338010A JP 14090291 A JP14090291 A JP 14090291A JP 14090291 A JP14090291 A JP 14090291A JP H04338010 A JPH04338010 A JP H04338010A
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JP
Japan
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carriage
trolley
truck
support
cart
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Application number
JP14090291A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Shimizu
清 清水
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平循環経路に沿って
移動可能に支持された多数の台車支持台を備えた台車用
回転式棚に於いて、前記台車支持台上に積載された荷運
搬用手押し台車の不測の脱落を防止するための台車ロッ
ク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の台車用回転式棚では、循環移動
する各台車支持台の台車支持部は、荷運搬用手押し台車
が自然に滑動落下しないように前上がりに傾斜せしめら
れているが、水平循環経路のUターン部を台車支持台が
回動するときに積載台車に作用する遠心力で積載台車が
台車支持台上から脱落する恐れがある。
【0003】従ってこの種の台車用回転式棚では、例え
ば実開平1−126315号公報にも記載されているよ
うに、台車支持台上に積載される荷運搬用手押し台車と
自動係合して当該台車を台車支持台上の所定位置にロッ
クする台車ロック装置が併設されるのであるが、従来の
台車ロック装置は、前記公報にも記載されているように
積載された台車底部の左右横巾方向の中央1箇所に係合
する1つの台車係止爪が使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
成では、台車支持台上に設けられる左右一対の台車車輪
案内溝の巾を台車車輪の巾に合わせて十分に狭く構成し
て、積載された台車が左右横方向には殆ど遊動出来ない
ようにしておかなければ、前記のような1つの台車係止
爪では台車を安定的にロックすることが出来ない。換言
すれば、積載される台車の底部前後にある左右一対の車
輪間隔が同一で且つ車輪巾も同一である場合には問題は
ないが、台車の底部前後にある左右一対の車輪間隔に差
があるような台車の場合、或いは車輪巾に差のある台車
の場合では、前記左右一対の台車車輪案内溝の巾を広く
しなければならず、この案内溝により台車の左右横方向
の位置決めを完全に行うことが出来ないので、前記のよ
うな1つの台車係止爪を台車底部の中央部1箇所に係合
させるのでは、当該台車を安定的にロックすることが出
来ない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために、前記のような台車用回転
式棚に於ける台車支持台上の左右一対の台車車輪案内溝
間に左右横方向の回転軸を架設し、この回転軸の両端に
台車係止爪を取付けると共に、前記回転軸の中央部と前
記台車支持台の前端中央部に軸支したフートペダルとを
、当該フートペダルの踏み降ろしにより前記台車係止爪
が倒伏するようにレバー及びロッドを介して連動連結し
、前記台車係止爪を起立係止姿勢に付勢する付勢手段を
併設して成る台車用回転式棚の台車ロック装置を提案す
るものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1に於いて、1は台車支持台2の
水平循環経路の内側に位置するフレームであって、この
フレーム1に、前記水平循環経路に沿って、丸パイプ材
利用の支持用下側無端状ガイドレール3と溝形材利用の
振れ止め用上側無端状ガイドレール4とが設けられ、更
に前記水平循環経路に沿って上下一対の無端状駆動チェ
ン5,6が張設されている。これら両駆動チェン5,6
は図外のモーターと連動連結し、正逆任意の方向に回転
駆動することが出来る。
【0007】図2及び図3に示すように前記各台車支持
台2は、垂直な移動フレーム7と、この移動フレーム7
の前側に取付けられたL型の支持台本体8とから構成さ
れている。移動フレーム7の上端には、前記振れ止め用
上側無端状ガイドレール4に嵌合する左右一対の振れ止
め用垂直軸ローラー9が軸支されると共に前記上側無端
状駆動チェン5が固定され、移動フレーム7の下端には
、前記支持用下側無端状ガイドレール3上に嵌合する支
持用水平軸鍔付きホィール10が軸支されると共に前記
下側無端状駆動チェン6が固定されている。
【0008】前記支持台本体8は、前記移動フレーム7
の前側に着脱自在に取付けられる垂直壁部11と当該垂
直壁部11の下端から直角前方に延出する台車支持部1
2とから成るものであって、前記台車支持部12には、
左右一対の台車車輪案内溝13と台車ロック装置14と
が設けられている。尚、垂直壁部11を移動フレーム7
の前側に取付けたとき、支持台本体8の台車支持部12
が所定角度だけ前上がりに傾斜することになる。
【0009】前記台車ロック装置14は、図3及び図4
に示すように、前記左右一対の台車車輪案内溝13各々
の内側に立設された補強用側板15間に左右横方向に架
設された回転軸16、この回転軸16の両端部に固着さ
れた台車係止爪17a,17b、前記回転軸16の中央
部から斜め前方下方に固着突設されたレバー18、前記
台車支持部12の前端中央に左右横方向の支軸19によ
り上下動自在に軸支されたフートペダル20、このフー
トペダル20の軸支部から斜め後方上方に連設されたレ
バー21、前記両レバー18,21の先端部に各々ピン
22a,22bを介して両端が枢着されたロッド23、
及び前記台車係止爪17a,17bを斜め後方上方向き
の起立係止姿勢に付勢する付勢手段として当該台車係止
爪17a,17bの下端部側面に取付けられた重錘24
a,24bから構成されている。
【0010】尚、前記ロッド23は、両端の枢着部材2
3a,23bと、両枢着部材23a,23bに両端が長
さ調整自在にねじ結合されたロッド本体23c、及びロ
ックナット23d,23eから構成された、長さ調整可
能なものである。又、支持台本体8の台車支持部12は
、左右一対の台車車輪案内溝13を形成する左右一対の
側枠25a,25b、両側枠25a,25bの後端部を
互いに連結する後側連結部材25c、及び両側枠25a
,25bの前端部を互いに連結する前側連結部材25d
から構成され、前記補強用側板15は前記両側枠25a
,25bの内側辺に取付けられ、前記フートペダル20
は前記前側連結部材25dの上側に軸支されている。 更に、前記左右一対の台車車輪案内溝13の後端近傍に
は、車輪位置決め用部材26a,26bが取付けられて
いる。
【0011】前記回転軸16は、前記補強用側板15の
上辺から切り欠いたU形切込みに回転軸16の両端を上
から嵌合し、補強用側板15の外側(台車車輪案内溝1
3側)に突出する回転軸16の端部に夫々固定用板27
a,27bを嵌合させ、当該固定用板27a,27bを
前記補強用側板15の外側面にボルト止めすることによ
り、両補強用側板15間に回転可能に支承している。
【0012】上記のように構成された回転式棚に於いて
、上下一対の駆動チェン5,6を回転駆動することによ
り、水平循環経路中に設定した台車移載作業場所に特定
の台車支持台2を呼び出すことが出来る。そして、当該
呼び出し台車支持台2に図1、図2及び図3の仮想線で
示すような荷運搬用手押し台車28を乗せたり、当該呼
び出し台車支持台2上から荷運搬用手押し台車28を降
ろす作業が行われる。
【0013】台車支持台2上への荷運搬用手押し台車2
8の移載時には、当該手押し台車28の底部四隅の車輪
29が台車支持台2の左右一対の台車車輪案内溝13内
に嵌合せしめられる。そして手押し台車28が完全に乗
り移って、後側の車輪29が車輪位置決め用部材26a
,26bに当接したとき、台車ロック装置14が作動し
て手押し台車28が台車支持台2上にロックされる。
【0014】即ち、図4に実線で示すように斜め後方上
方に起立した係止姿勢の左右一対の台車係止爪17a,
17bが、左右一対の台車車輪案内溝13内に嵌合して
後方へ移動する後側の左右一対の車輪29の各取付けベ
ース30によって、図4に仮想線で示すように重力に抗
して後方下方へ倒伏せしめられ、前記取付けベース30
が通過したときに台車係止爪17a,17bが重錘24
a,24bの付勢力により元の起立係止姿勢に上動復帰
し、図4に実線で示すように前記左右一対の取付けベー
ス30の前側に突出する。従って、台車28が前方へ移
動しようとしたとき、前記左右一対の取付けベース30
の前縁と左右一対の台車係止爪17a,17bの先端と
が夫々係合し、当該台車28の前方への移動を阻止する
【0015】台車支持台2上から台車28を降ろすとき
は、図4に仮想線で示すようにフートペダル20を踏み
下げて、レバー21、ロッド23、及びレバー18を介
して回転軸16を回転させ、両台車係止爪17a,17
bを後方下方へ回倒させて係止解除姿勢に切り換えた状
態で台車28を前方へ引き出せば良い。
【0016】尚、左右一対の台車係止爪17a,17b
が係合する台車28側の部分として、後側の車輪29の
取付けベース30を利用したが、台車底部に専用の部材
を取付けても良い。又、台車底部の後側辺に左右横方向
全巾にわたって取付けられている補強用部材等があれば
、これに前記左右一対の台車係止爪17a,17bを係
合させるようにすることも出来る。
【0017】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明の台車ロッ
ク装置によれば、台車係止爪が左右一対設けられている
ので、台車支持台上に積載される荷運搬用手押し台車の
底部左右2箇所に前記台車係止爪を係合させて、積載台
車を台車支持台上にロックすることが出来る。従って、
仮に台車車輪案内溝の巾が広くて当該案内溝により台車
の左右横方向位置を確実に既成することが出来ないよう
な状況でも、前記台車支持台上でロックされた台車が前
記台車係止爪との係合箇所を支点に左右方向に揺動する
恐れがなくなり、積載台車を安定的に位置決めすること
が出来、安全性が向上する。
【0018】しかも前記左右一対の台車係止爪を各別に
軸支すると共に、1つのフートペダルと左右一対の台車
係止爪とを夫々ロッドで各別に連動連結するのではなく
、1本の回転軸の両端に左右一対の台車係止爪を取付け
ると共に、当該回転軸の中央1箇所とフートペダルとを
1本のロッドで連動連結するのであるから、従来の1つ
の台車係止爪を使用する構成と比較して、部品点数が殆
ど変わらず、装置全体を極めてシンプル且つ安価に構成
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  台車支持台が荷運搬用手押し台車を搭載し
た状態での棚の縦断側面図である。
【図2】  荷運搬用手押し台車を搭載した台車支持台
を示す側面図である。
【図3】  台車支持台のみを示す平面図である。
【図4】  台車ロック装置の詳細を示す要部の縦断側
面図である。
【符号の説明】 2…台車支持台、 3…支持用無端状ガイドレール、 4…振れ止め用無端状ガイドレール、 5,6…無端状駆動チェン、 9…振れ止め用垂直軸ローラー、 10…支持用水平軸鍔付きホィール、 12…支持台本体、 13…台車車輪案内溝、 14…台車ロック装置、 16…回転軸、 17a,17b…台車係止爪、 18,21…レバー、 20…フートペダル、 23…ロッド、 24a,24b…重錘(付勢手段)、 26a,26b…車輪位置決め部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平循環経路に沿って移動可能に支持され
    た多数の台車支持台を備えた台車用回転式棚に於ける前
    記台車支持台上の左右一対の台車車輪案内溝間に左右横
    方向の回転軸を架設し、この回転軸の両端に台車係止爪
    を取付けると共に、前記回転軸の中央部と前記台車支持
    台の前端中央部に軸支したフートペダルとを、当該フー
    トペダルの踏み降ろしにより前記台車係止爪が倒伏する
    ようにレバー及びロッドを介して連動連結し、前記台車
    係止爪を起立係止姿勢に付勢する付勢手段を併設して成
    る台車用回転式棚の台車ロック装置。
JP14090291A 1991-05-15 1991-05-15 台車用回転式棚の台車ロック装置 Pending JPH04338010A (ja)

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ID=15279462

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971202