JPH04337944A - 光平衡伝送回路 - Google Patents

光平衡伝送回路

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Publication number
JPH04337944A
JPH04337944A JP3110650A JP11065091A JPH04337944A JP H04337944 A JPH04337944 A JP H04337944A JP 3110650 A JP3110650 A JP 3110650A JP 11065091 A JP11065091 A JP 11065091A JP H04337944 A JPH04337944 A JP H04337944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
transmission
balanced
light emitting
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3110650A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamashita
耕司 山下
Hiroyoshi Yuasa
湯淺 啓義
Yasukazu Kinekawa
安一 杵川
Yoshihiro Masagaki
善弘 正垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3110650A priority Critical patent/JPH04337944A/ja
Publication of JPH04337944A publication Critical patent/JPH04337944A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ツイストペア線のよう
な平衡線路を用いて信号を伝送する光平衡伝送回路に関
するものであり、特にデジタル信号の伝送に適するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、平衡線路を用いて電気信号を伝送
する平衡伝送回路の一例として、図2に示すようなトラ
ンスを用いる回路方式があった。送信部1では、トラン
スT1に入力された電気信号の電流変化によってトラン
スT1の出力に誘起される信号を平衡線路3に送出する
。受信部2では、平衡線路3からの信号をトランスT2
に入力し、その電流変化によってトランスT2の出力に
誘起される信号を次段の回路に伝達する。このトランス
を用いる従来例では、次の2つの長所がある。
【0003】■トランスの入出力は平衡/不平衡のいず
れの信号形態も実現可能であるので、送信部1の入力側
、あるいは受信部2の出力側の信号形態が平衡/不平衡
のいずれであっても、平衡線路3側の信号形態を必ず平
衡信号とすることができる。■トランスT1,T2の入
出力は絶縁されているので、平衡線路3に重畳されるコ
モンモードノイズを除去することが容易となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、トラン
ス方式では、■伝送信号の平衡化と■入出力の絶縁を同
時に実現できるが、トランスの入出力間の信号伝達は、
入力された電気信号の電流変化で行われるので、原理的
に直流を伝達することができない。一方、デジタル信号
の方形波は直流成分が多く含まれている。このため、ト
ランスを用いて図3(A)に示すようなデジタル信号を
伝達しようとすると、直流成分の減衰により図3(B)
に示すように伝送信号の波形に歪みが発生し、正確な信
号伝送が行えないという欠点が生じる。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、伝送信号の平衡化
と入出力の絶縁を同時に実現すると共に、直流成分の伝
送を可能にして波形歪みの少ない信号伝送を可能とした
光平衡伝送回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の光平衡伝送回路
は、上記の課題を解決するために、図1に示すように、
平衡線路3の一端に送信部1を接続し、他端に受信部2
を接続し、平衡線路3を介して信号の伝送を行う平衡伝
送回路において、前記送信部1は、入力される信号で発
光駆動される第1の発光素子11と、第1の発光素子1
1から放射された光信号を受光して電気信号に変換して
平衡線路3に送出する第1の受光素子12を備え、前記
受信部2は、平衡線路3から受信した電気信号で発光駆
動される第2の発光素子21と、第2の発光素子21か
ら放射された光信号を受光して電気信号に変換して出力
する第2の受光素子22を備えることを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】本発明の伝送回路では、送信部1の入力信号は
第1の発光素子11により光信号に変換され、第1の受
光素子12により電気信号に変換され、平衡線路3を介
して受信部2に伝送され、受信部2の第2の発光素子2
1で光信号に変換され、第2の受光素子22で電気信号
に変換されて、出力信号となる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の回路図である。平
衡線路3の一端には送信部1が接続され、他端には受信
部2が接続されている。まず、送信部1では、送信信号
(入力信号)により第1の発光素子11が発光駆動され
、送信信号が光信号に変換される。この光信号は、第1
の受光素子12により電気信号に変換されて、ツイスト
ペア線のような平衡線路3に送出される。次に、受信部
2では、平衡線路3から受信された電気信号により第2
の発光素子21が発光駆動され、電気信号が光信号に変
換される。この光信号は、第2の受光素子22により電
気信号に変換されて、受信信号(出力信号)として出力
される。
【0009】第1の発光素子11(又は第2の発光素子
21)としては、図4又は図5に示すように、発光ダイ
オード(LED)や半導体レーザー(LD)を用いたり
、図6に示すように、ランプを用いることができる。 図4〜図6において、各発光手段に直列的に接続された
抵抗Rは、電流制限作用とインピーダンス整合作用を有
している。図4に示す実施例と図5に示す実施例とを比
較すると、後者は逆並列接続構成を採用しているため、
信号源の極性に依らず発光素子11を駆動できるという
長所がある。図6に示す実施例では、無極性のランプを
使用しているので、やはり信号源の極性に依らず発光素
子11を駆動できるという長所がある。なお、第2の発
光素子21では、信号源に代えて伝送線路が接続される
ことになる。
【0010】第1の受光素子12(又は第2の受光素子
22)としては、図7に示すように、太陽電池等の電圧
発生素子を用いたり、図8に示すように、ホトダイオー
ド等の電流発生素子を用いることができる。太陽電池等
の電圧発生素子を用いる場合には、インピーダンス整合
作用を持たせるための出力抵抗R1を介して伝送線路(
又は次段回路)に接続する。また、ホトダイオード等の
電流発生素子を用いる場合には、光電流を電圧に変換す
ると共に、インピーダンス整合作用を持たせるための抵
抗R2で終端し、伝送線路(又は次段回路)に接続する
【0011】図9は各部の動作波形を示している。送信
部1の第1の発光素子11は、送信部1の入力信号の信
号強度に比例した強度の光信号を発生させ、この光信号
を受光した第1の受光素子12は受光信号強度に比例し
た強度の電気信号を発生し、平衡線路3に伝送する。ま
た、受信部2の第2の発光素子21は、平衡線路3から
の受信信号の信号強度に比例した強度の光信号を発生さ
せ、この光信号を受光した第2の受光素子22は受光信
号強度に比例した強度の電気信号を発生する。したがっ
て、各部の信号波形は図9に示すように、全て相似とな
る。
【0012】
【発明の効果】本発明の光平衡伝送回路では、外部から
電源を供給することなく信号伝達が行えるという効果が
ある。また、送信部と受信部の入出力はいずれも大地か
ら絶縁されており、平衡/不平衡いずれの信号形態も容
易に実現できるという効果がある。さらに、送信部と受
信部の入出力間は絶縁されており、平衡線路に重畳され
るコモンモードノイズを除去することが容易であるとい
う効果がある。さらにまた、信号の伝達を電気信号強度
の絶対量で行うため直流成分も伝送でき、直流成分を多
く含むデジタル信号も波形歪みが少ない伝送が可能とな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す回路図である。
【図2】従来例の回路図である。
【図3】従来例の動作波形図である。
【図4】本発明に用いる発光素子の一実施例を示す回路
図である。
【図5】本発明に用いる発光素子の他の実施例を示す回
路図である。
【図6】本発明に用いる発光素子のさらに他の実施例を
示す回路図である。
【図7】本発明に用いる受光素子の一実施例を示す回路
図である。
【図8】本発明に用いる受光素子の他の実施例を示す回
路図である。
【図9】本発明の動作波形図である。
【符号の説明】
1    送信部 2    受信部 3    平衡線路 11    第1の発光素子 12    第1の受光素子 21    第2の発光素子 22    第2の受光素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    平衡線路の一端に送信部を接続し
    、他端に受信部を接続し、平衡線路を介して信号の伝送
    を行う平衡伝送回路において、前記送信部は、入力され
    る信号で発光駆動される第1の発光素子と、第1の発光
    素子から放射された光信号を受光して電気信号に変換し
    て平衡線路に送出する第1の受光素子を備え、前記受信
    部は、平衡線路から受信した電気信号で発光駆動される
    第2の発光素子と、第2の発光素子から放射された光信
    号を受光して電気信号に変換して出力する第2の受光素
    子を備えることを特徴とする光平衡伝送回路。
JP3110650A 1991-05-15 1991-05-15 光平衡伝送回路 Pending JPH04337944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3110650A JPH04337944A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 光平衡伝送回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP3110650A JPH04337944A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 光平衡伝送回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04337944A true JPH04337944A (ja) 1992-11-25

Family

ID=14541054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3110650A Pending JPH04337944A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 光平衡伝送回路

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JP (1) JPH04337944A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004511126A (ja) * 2000-09-29 2004-04-08 トランスモード・システムズ・アーベー 光源を具備する送信器回路および通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004511126A (ja) * 2000-09-29 2004-04-08 トランスモード・システムズ・アーベー 光源を具備する送信器回路および通信システム

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