JPH0376167A - 光検出器とその光検出器を利用した投受光器,光伝達装置および,光通信装置 - Google Patents
光検出器とその光検出器を利用した投受光器,光伝達装置および,光通信装置Info
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- JPH0376167A JPH0376167A JP1212416A JP21241689A JPH0376167A JP H0376167 A JPH0376167 A JP H0376167A JP 1212416 A JP1212416 A JP 1212416A JP 21241689 A JP21241689 A JP 21241689A JP H0376167 A JPH0376167 A JP H0376167A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、特定の光半導体素子が用いられた光検出器
に関連し、さらにこの発明は、この光検出器を利用した
投受光器、光伝達装置および、光通信装置に関する。
に関連し、さらにこの発明は、この光検出器を利用した
投受光器、光伝達装置および、光通信装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、光検出器として、フォトダイオードやフォトトラ
ンジスタを受光素子として用いたものが一般的である。
ンジスタを受光素子として用いたものが一般的である。
またこの光検出器を受光器として用い、発光ダイオード
や半導体レーザなどを投光素子とする投光器と組み合わ
せることにより、各種の光伝達装置や光通信装置が構成
されている。ここで光伝達装置とは、投光素子からの直
接光または反射光を受光素子で受光するようにしたもの
を総称しており、例えばフォトカブラのような素子やフ
ォトエンコーダ、フォトマイクロセンサなどの器具を含
んでいる。
や半導体レーザなどを投光素子とする投光器と組み合わ
せることにより、各種の光伝達装置や光通信装置が構成
されている。ここで光伝達装置とは、投光素子からの直
接光または反射光を受光素子で受光するようにしたもの
を総称しており、例えばフォトカブラのような素子やフ
ォトエンコーダ、フォトマイクロセンサなどの器具を含
んでいる。
また光通信装置は、第1O図にその具体例で示すように
、送信部21と受信部22とハーフミラ−23とで構成
される。送信部21は送信回路24.投光素子25.投
光光学系26などから成り、また受信部22は受信回路
27.受信素子28および、受光光学系29などから成
る。なおハーフミラ−23は光を直交方向に2分割する
ためのもので、これにより光通信装置A、B間で双方向
の光通信を可能となす。
、送信部21と受信部22とハーフミラ−23とで構成
される。送信部21は送信回路24.投光素子25.投
光光学系26などから成り、また受信部22は受信回路
27.受信素子28および、受光光学系29などから成
る。なおハーフミラ−23は光を直交方向に2分割する
ためのもので、これにより光通信装置A、B間で双方向
の光通信を可能となす。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら従来の投光器と受光器(光検出器)の場合
、異なる光学素子、すなわち投光素子と受光素子とを用
いて構成されるため、投光器と受光器とを別個に製作し
かつその製品を個別に管理する必要があって煩雑である
。
、異なる光学素子、すなわち投光素子と受光素子とを用
いて構成されるため、投光器と受光器とを別個に製作し
かつその製品を個別に管理する必要があって煩雑である
。
また投光器と受光器とを必要とする装置にあっては、受
光器に用いる受光素子は入射光に対して波長感度をもつ
ため、その受光素子と投光器に用いる投光素子との組み
合わせに注意を払うなどの必要がある。
光器に用いる受光素子は入射光に対して波長感度をもつ
ため、その受光素子と投光器に用いる投光素子との組み
合わせに注意を払うなどの必要がある。
さらに第1図のような光通信装置においては、送信部2
1と受信部22とを独立させて構成する必要があり、加
えてハーフミラ−23のような光学系を用いる必要もあ
るため、装置の構造が複雑化してコスト高となり、また
装置が大型化するという問題がある。
1と受信部22とを独立させて構成する必要があり、加
えてハーフミラ−23のような光学系を用いる必要もあ
るため、装置の構造が複雑化してコスト高となり、また
装置が大型化するという問題がある。
この発明は、既存の発光素子を受光素子として機能させ
ることにより、従来の上記問題を一挙に解消する新規な
光検出器を提供することを目的とする。
ることにより、従来の上記問題を一挙に解消する新規な
光検出器を提供することを目的とする。
またこの発明は、上記発光素子を投光素子および受光素
子のいずれにも機能させることによって、製作並びに製
品の管理を簡易化し得る投受光器を提供することを目的
とする。
子のいずれにも機能させることによって、製作並びに製
品の管理を簡易化し得る投受光器を提供することを目的
とする。
さらにこの発明は、上記発光素子を2個用いるこ゛とに
より、投光素子と受光素子との組み合わせを注意する必
要のない光伝達装置を提供することを目的とする。
より、投光素子と受光素子との組み合わせを注意する必
要のない光伝達装置を提供することを目的とする。
さらにこの発明は、上記発光素子を1個用いて送受信用
に兼用することにより、装置の構造の簡易化とコストの
低減とをはかり、また装置の小型化を実現した光通信装
置を提供することを目的とする。
に兼用することにより、装置の構造の簡易化とコストの
低減とをはかり、また装置の小型化を実現した光通信装
置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
請求項1にかかるこの発明の光検出器は、発光ダイオー
ドを受光素子として用いて成るものである。
ドを受光素子として用いて成るものである。
また請求項2にかかるこの発明の投受光器は、発光ダイ
オードを投光素子と受光素子とに兼用して用いたもので
ある。
オードを投光素子と受光素子とに兼用して用いたもので
ある。
さらに請求項3にかかるこの発明の光伝達装置は、2個
の発光ダイオードを投光素子および受光素子として含む
と共に、各発光ダイオードを光路を挟んで対向位置させ
て成るものである。
の発光ダイオードを投光素子および受光素子として含む
と共に、各発光ダイオードを光路を挟んで対向位置させ
て成るものである。
さらに請求項4にかかるこの発明の光通信装置は、投光
素子と受光素子とに兼用して用いた1個の発光ダイオー
ドに対し、切換スイッチを介して送信回路と受信回路と
を選択的に電気接続したものである。
素子と受光素子とに兼用して用いた1個の発光ダイオー
ドに対し、切換スイッチを介して送信回路と受信回路と
を選択的に電気接続したものである。
〈作用〉
発光ダイオードを受光素子として用いた光検出器におい
て、この受光素子に光が当たると、光起電力が生じて受
光信号が得られる。
て、この受光素子に光が当たると、光起電力が生じて受
光信号が得られる。
そこで発光ダイオードを投光素子と受光素子とに兼用さ
せて投受光器を製作すると、投光器と受光器を個別に製
作して管理する必要がなくなる。また発光ダイオードを
2個用いて光伝達装置を構成すれば、投光素子と受光素
子との組み合わせを考慮する必要がなく、さらに1個の
発光ダイオードを送信用と受信用とに兼用した光通信装
置を構成すれば、送信部と受信部とを独立してもつ従来
例と比較して、装置の構造が簡易化されてコストが低減
され、また装置も小型化される。
せて投受光器を製作すると、投光器と受光器を個別に製
作して管理する必要がなくなる。また発光ダイオードを
2個用いて光伝達装置を構成すれば、投光素子と受光素
子との組み合わせを考慮する必要がなく、さらに1個の
発光ダイオードを送信用と受信用とに兼用した光通信装
置を構成すれば、送信部と受信部とを独立してもつ従来
例と比較して、装置の構造が簡易化されてコストが低減
され、また装置も小型化される。
〈実施例〉
第4図は、この発明の原理説明図であって、一対の発光
ダイオード1.2を対向位置させである。各発光ダイオ
ード1.2は同じ波長の光を発する同タイプの素子であ
り、例えばGaAlAs系化合物半導体を材質とする可
視光超高輝度発光ダイオードを用いている。
ダイオード1.2を対向位置させである。各発光ダイオ
ード1.2は同じ波長の光を発する同タイプの素子であ
り、例えばGaAlAs系化合物半導体を材質とする可
視光超高輝度発光ダイオードを用いている。
発明者の実験によると、一方の発光ダイオード1に直流
電R3と適当な抵抗4とを接続して発光動作させた場合
、他方の発光ダイオード2にはアノードとカソードとの
間に大きな光起電力E、が発生することが判明した。こ
のことはこの発光ダイオード2が発光機能のみならずフ
ォトダイオードやフォトトランジスタのような従来の受
光素子と同様の受光機能を併せ持つことを示すものであ
る。この場合に発光ダイオード2は、発光ダイオードl
が発する光と同じ波長か、またはその付近の波長の入射
光に最大感度を有している。
電R3と適当な抵抗4とを接続して発光動作させた場合
、他方の発光ダイオード2にはアノードとカソードとの
間に大きな光起電力E、が発生することが判明した。こ
のことはこの発光ダイオード2が発光機能のみならずフ
ォトダイオードやフォトトランジスタのような従来の受
光素子と同様の受光機能を併せ持つことを示すものであ
る。この場合に発光ダイオード2は、発光ダイオードl
が発する光と同じ波長か、またはその付近の波長の入射
光に最大感度を有している。
このような光起電力効果は、可視光超高輝度発光ダイオ
ードのみならず、高出力赤外光発光ダイオードや一般の
発光ダイオードでも観測できる。
ードのみならず、高出力赤外光発光ダイオードや一般の
発光ダイオードでも観測できる。
第2図は、上記の発光ダイオード2に負荷抵抗5を接続
した状態を示す。図中、■2は負荷抵抗5を流れる光電
流■2である。
した状態を示す。図中、■2は負荷抵抗5を流れる光電
流■2である。
第3図は、投光側の発光ダイオード1に流れる電流I、
に対する受光側の発光ダイオード2の出力端に生ずる光
起電力EPの関係を示す特性曲線aと、前記投光側の電
流りに対する受光側で観測される光電流I2の関係を示
す特性曲線すとを示している。特性曲L%aは受光側の
発光ダイオード2の出力端を開放した第1図で示す回路
により得られ、また特性曲線すはこの出力端に50オー
ムの抵抗5を接続した第2図で示す回路状態により得ら
れる。
に対する受光側の発光ダイオード2の出力端に生ずる光
起電力EPの関係を示す特性曲線aと、前記投光側の電
流りに対する受光側で観測される光電流I2の関係を示
す特性曲線すとを示している。特性曲L%aは受光側の
発光ダイオード2の出力端を開放した第1図で示す回路
により得られ、また特性曲線すはこの出力端に50オー
ムの抵抗5を接続した第2図で示す回路状態により得ら
れる。
同図によれば、光起電力EPの最大値は約1.5ボルト
であり、シリコン系のフォトダイオードが0.5ボルト
程度であるのと比較すると十分に大きな値である。また
光電流■、も実用に供することのできる大きさの値であ
る。
であり、シリコン系のフォトダイオードが0.5ボルト
程度であるのと比較すると十分に大きな値である。また
光電流■、も実用に供することのできる大きさの値であ
る。
第′4図は、前記の光電流■、の周波数特性C(I I
=4.3mA 、 I P =10mA)を示してお
り、第5図にこの周波数特性Cを得るための計測系が示
しである。
=4.3mA 、 I P =10mA)を示してお
り、第5図にこの周波数特性Cを得るための計測系が示
しである。
第4図中、横軸は計測系における信号源6の周波数fを
示し、縦軸は光電流■、の周波数応答を示している。こ
の場合に周波数応答は、信号源6の周波数がfのときの
光電流をI、(r)、周波数が1 kHzのときの光電
流をrF(fl)とすると、201og I P (
f)/ Ip (L) (dB)で与えられる。なお第
5図中、IBは投光側の発光ダイオード1に与えられる
バイアス電流である。
示し、縦軸は光電流■、の周波数応答を示している。こ
の場合に周波数応答は、信号源6の周波数がfのときの
光電流をI、(r)、周波数が1 kHzのときの光電
流をrF(fl)とすると、201og I P (
f)/ Ip (L) (dB)で与えられる。なお第
5図中、IBは投光側の発光ダイオード1に与えられる
バイアス電流である。
第4図によれば、第5図に示す光送受信システムが約I
MHzの帯域を有することを分かるが、この周波数特
性Cは投光側の発光ダイオードlの発光の周波数応答性
をも含むものであることを考慮すると、受光側の発光ダ
イオード2の受光素子としての周波数応答性は数MHz
程度はあると考えられ、光スィッチや光通信に利用する
には十分な応答速度である。
MHzの帯域を有することを分かるが、この周波数特
性Cは投光側の発光ダイオードlの発光の周波数応答性
をも含むものであることを考慮すると、受光側の発光ダ
イオード2の受光素子としての周波数応答性は数MHz
程度はあると考えられ、光スィッチや光通信に利用する
には十分な応答速度である。
以上のように、発光ダイオードは投光素子だけでなく受
光素子としても用いることが可能であるから、第6図に
示す如く、発光ダイオード7と、光を集光するための光
学系8と、発光ダイオード7で得た受光信号を増幅し波
形整形するための受光回路9と組み合わせれば光検出器
Sを構成できる。
光素子としても用いることが可能であるから、第6図に
示す如く、発光ダイオード7と、光を集光するための光
学系8と、発光ダイオード7で得た受光信号を増幅し波
形整形するための受光回路9と組み合わせれば光検出器
Sを構成できる。
また発光ダイオードを投光素子と受光素子とに兼用する
ことが可能であるから、第7図に示す如く、発光ダイオ
ード7、光学系8.受光回路9の組み合わせに対し、発
光ダイオード7を発光動作させるための投光回路10を
付加し、受光回路9と投光回路10とを発光ダイオード
7に選択的に接続するようにすれば、投光器としても受
光器としても用いることのできる投受光器Tを構成でき
る。
ことが可能であるから、第7図に示す如く、発光ダイオ
ード7、光学系8.受光回路9の組み合わせに対し、発
光ダイオード7を発光動作させるための投光回路10を
付加し、受光回路9と投光回路10とを発光ダイオード
7に選択的に接続するようにすれば、投光器としても受
光器としても用いることのできる投受光器Tを構成でき
る。
第8図は、この発明の応用例である双方向のフォトカプ
ラ11を示している。
ラ11を示している。
このフォトカプラ11は電気的に分離された入力と出力
との間の信号伝達を光を媒介として行うもので、ここで
は同一タイプの2個の発光ダイオード12.13を対向
位置させて、ひとつのパッケージ14内に組み込んであ
る。
との間の信号伝達を光を媒介として行うもので、ここで
は同一タイプの2個の発光ダイオード12.13を対向
位置させて、ひとつのパッケージ14内に組み込んであ
る。
このような構成において、電気信号を一方の発光ダイオ
ード12に与えて発光動作させると、他方の発光ダイオ
ード13がこれを受光して電気信号に変換する。このこ
とは発光ダイオード13を入力側とし、発光ダイオード
12を出力側としても同様である。
ード12に与えて発光動作させると、他方の発光ダイオ
ード13がこれを受光して電気信号に変換する。このこ
とは発光ダイオード13を入力側とし、発光ダイオード
12を出力側としても同様である。
第9図は、この発明の他の応用例である双方向の光通信
装置15を示すもので、光ファイバ20を光路として介
在させて相手の光通信装置15′と光学的に結ばれてい
る。
装置15を示すもので、光ファイバ20を光路として介
在させて相手の光通信装置15′と光学的に結ばれてい
る。
各光通信装置15.15’は、投光素子と受光素子とに
兼用して用いた1個の発光ダイオード16.16’に対
し、切換スイッチ17゜17′を介して送信回路18.
18’と受信回路19.19’とを選択的に電気接続し
て成るものである。
兼用して用いた1個の発光ダイオード16.16’に対
し、切換スイッチ17゜17′を介して送信回路18.
18’と受信回路19.19’とを選択的に電気接続し
て成るものである。
このような構成において、通常時は切換スイッチ17.
17’は受信回路19.19’の方ヘセットして、相手
からの送信に待機する。
17’は受信回路19.19’の方ヘセットして、相手
からの送信に待機する。
いま光通信装置15より相手の光通信装置15′へ送信
を行う場合、送信側では切換スイッチ17を送信回路1
8の方ヘセットし、送信回路18の入力端子に信号入力
を与える。これにより発光ダイオード16が発光動作し
、光信号が光ファイバ20を介して相手の光通信装置1
5′へ伝わり、発光ダイオード16′で受光される。従
ってこの通信状態では送信側の発光ダイオード16は投
光素子として機能し、受信側の発光ダイオード16′は
受光素子として機能するもので、受光信号を受信回路1
9’で検波することにより元の信号が取り出される。
を行う場合、送信側では切換スイッチ17を送信回路1
8の方ヘセットし、送信回路18の入力端子に信号入力
を与える。これにより発光ダイオード16が発光動作し
、光信号が光ファイバ20を介して相手の光通信装置1
5′へ伝わり、発光ダイオード16′で受光される。従
ってこの通信状態では送信側の発光ダイオード16は投
光素子として機能し、受信側の発光ダイオード16′は
受光素子として機能するもので、受光信号を受信回路1
9’で検波することにより元の信号が取り出される。
上記とは逆に光通信装置15′より光通信回路15へ送
信を行う場合も同様であり、この場合は発光ダイオード
16′が投光素子として機能し、発光ダイオード16が
受光素子として機能することになる。
信を行う場合も同様であり、この場合は発光ダイオード
16′が投光素子として機能し、発光ダイオード16が
受光素子として機能することになる。
〈発明の効果〉
この発明は上記の如く、発光ダイオードを受光素子とし
て用いるようにしたから、従来にない新たな光検出器を
構成でき、殊に発光ダイオードを投光素子と受光素子と
に兼用して投受光器を形成したから、従来のように投光
器と受光器とを個別に製作して管理する必要がない。
て用いるようにしたから、従来にない新たな光検出器を
構成でき、殊に発光ダイオードを投光素子と受光素子と
に兼用して投受光器を形成したから、従来のように投光
器と受光器とを個別に製作して管理する必要がない。
また発光ダイオードを2個用いて光伝達装置を構成する
から、従来のように投光素子と受光素子との組み合わせ
を考慮する必要がない。
から、従来のように投光素子と受光素子との組み合わせ
を考慮する必要がない。
さらに1個の発光ダイオードを送信用と受信用とに兼用
して光通信装置を構成するから、送信部と受信部とを独
立してもつ従来例と比較して、装置の構造を簡易化して
コストを低減でき、また装置の小型化を実現する。
して光通信装置を構成するから、送信部と受信部とを独
立してもつ従来例と比較して、装置の構造を簡易化して
コストを低減でき、また装置の小型化を実現する。
第1図および第2図はこの発明の詳細な説明するための
電気回路図、第3図および第4図は発光ダイオードの受
光素子として特性を示す説明図、第5図は第4図の特性
を得るための計測系を示す電気回路図、第6図はこの発
明にかかる光検出器の構成例を示す説明図、第7図はこ
の発明にかかる投受光器の構成例を示す説明図、第8図
はこの発明にかかるフォトカブラの構成例を示す説明図
、第9図はこの発明にかかる光通信装置の構成例を示す
説明図、第10図は従来の光通信装置の構成例を示す説
明図である。 1、 2. 7.12.13.16.16’・・・・発
光ダイオード 17、17’・・・・切換スイッチ 18、18’・−・・送信回路 19、19’・・・・受信回路
電気回路図、第3図および第4図は発光ダイオードの受
光素子として特性を示す説明図、第5図は第4図の特性
を得るための計測系を示す電気回路図、第6図はこの発
明にかかる光検出器の構成例を示す説明図、第7図はこ
の発明にかかる投受光器の構成例を示す説明図、第8図
はこの発明にかかるフォトカブラの構成例を示す説明図
、第9図はこの発明にかかる光通信装置の構成例を示す
説明図、第10図は従来の光通信装置の構成例を示す説
明図である。 1、 2. 7.12.13.16.16’・・・・発
光ダイオード 17、17’・・・・切換スイッチ 18、18’・−・・送信回路 19、19’・・・・受信回路
Claims (4)
- (1)受光素子として発光ダイオードが用いられて成る
光検出器。 - (2)発光ダイオードが投光素子と受光素子とに兼用し
て用いられて成る投受光器。 - (3)2個の発光ダイオードを投光素子および受光素子
として含むと共に、各発光ダイオードを光路を挟んで対
向位置させて成る光伝達装置。 - (4)投光素子と受光素子とに兼用される1個の発光ダ
イオードに対し、切換スイッチを介して送信回路と受信
回路とが選択的に電気接続されて成る光通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212416A JPH0376167A (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | 光検出器とその光検出器を利用した投受光器,光伝達装置および,光通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212416A JPH0376167A (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | 光検出器とその光検出器を利用した投受光器,光伝達装置および,光通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376167A true JPH0376167A (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=16622226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1212416A Pending JPH0376167A (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 | 光検出器とその光検出器を利用した投受光器,光伝達装置および,光通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0376167A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001119063A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-27 | Nitto Kogaku Kk | 発光兼受光回路並びにカメラ及び光学装置 |
JP2009059980A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Citizen Electronics Co Ltd | Led発光装置 |
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1989
- 1989-08-17 JP JP1212416A patent/JPH0376167A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4594466B2 (ja) * | 1999-10-20 | 2010-12-08 | 日東光学株式会社 | 発光兼受光回路 |
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