JPH1168129A - 時分割双方向光通信用モジュールおよび送受信機 - Google Patents

時分割双方向光通信用モジュールおよび送受信機

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JPH1168129A
JPH1168129A JP9229392A JP22939297A JPH1168129A JP H1168129 A JPH1168129 A JP H1168129A JP 9229392 A JP9229392 A JP 9229392A JP 22939297 A JP22939297 A JP 22939297A JP H1168129 A JPH1168129 A JP H1168129A
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JP
Japan
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light
receiving element
resistor
optical communication
light receiving
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JP9229392A
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Inventor
Atsushi Ichihara
淳 市原
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受光素子を受信用とモニター用で共用して安
価な時分割双方向光通信用モジュールを提供すると共
に、従来の送受信機における受信用ICおよび送信用I
Cを変更することなく使用することができるようにす
る。 【解決手段】 送信信号光を発生させる発光素子1と、
発光素子1からの送信信号光Tを光伝送路5に結合させ
る集光レンズ4と、光伝送路5からの受信信号光Rを受
信する受信用受光素子と、発光素子1の発光強度をモニ
ターするモニター光M用受光素子とからなっており、前
記受信用受光素子とモニター用受光素子とが1つの共用
受光素子2で形成されている。この共用受光素子2にト
ランジスタ7および電圧変換用の第1の抵抗R1が接続
され、その接続点に、第2の抵抗R2を介して受信用I
C8、および第3の抵抗R3を介して送信用IC9がそ
れぞれ接続されることにより、時分割双方向光通信用送
受信機が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバを用いた
光通信などに用いられる時分割双方向光通信用モジュー
ルおよび送受信機に関する。さらに詳しくは、受信信号
光の受光と発光素子の出力をモニターする受光とを同一
の受光素子で行いながら、受光後の信号処理用ICとし
て、従来のICを使用することができる構造の双方向光
通信用モジュールおよび送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の双方向光通信用モジュールは、た
とえば図4に示されるように、送信信号光を発生する半
導体レーザなどがシリコンサブマウントにボンディング
された発光素子21と、受信信号光をハーフミラー23
を介して受光するフォトダイオード、フォトトランジス
タなどからなる受光素子22と、送信信号光を光ファイ
バなどの光伝送路25に結合させる集光レンズ24と、
集光した光を伝送する光伝送路25と、光伝送路25か
ら出射してハーフミラー23により反射する受信信号光
を受光素子22に集光する集光レンズ26とからなり、
これらの部品が1つのステム上に組み立てられ、キャッ
プなどで被覆されて構成されている。この構成で、発光
素子21から送信信号光がハーフミラー23を介して光
伝送路25に入射し、相手方に送られる。また、相手方
から送られてきた信号を受信する場合は、光伝送路25
からの受信信号光をハーフミラー23により反射して受
光素子22により電気信号に変換し、モジュールに接続
された受信用ICにより信号処理をすることにより、受
信することができ、光通信が行われる。なお、発光素子
21の出力をモニターするモニター用受光素子27が設
けられ、モジュールに接続される送信用ICにより、発
光素子21の出力が制御されている。この場合、時分割
により送信と受信とが交互に切り替えて行われ、相互間
の干渉は起こらない。
【0003】一方、組立精度を向上させるため、図5に
示されるように、ハーフミラーを使用しないで、受光素
子22の受光面を半分程度反射面として受光すると共に
図4と同様の発光素子21からの光を反射させて集光レ
ンズ24や図示しない光伝送路と結合する構成のもの
も、たとえば特開平8−114726号公報などに開示
されている。この構成においては、受光素子22は発光
素子21の近傍に設けられているが、発光素子21の出
力をモニターするモニター用受光素子27が受信用の受
光素子22とは別に設けられている。これは受信用の受
信電流は数μAから数十μAと非常に小さいのに対し
て、モニター用の信号電流は300〜500μAと桁が
異なって大きく、図4に示される構成で受信用ICと送
信用ICとがそれぞれの受信電流に応じて作製されてい
るため、モジュールとは別の送受信機内の受信用および
送信用のICをわざわざ設計し直さないで使用するため
と考えられる。
【0004】そのため、図4〜5のいずれに示されるモ
ジュール構造においても、図6に等価回路図が示される
ように、モジュール31の発光素子21とモニター用受
光素子27とに送受信機内の送信用IC32が接続さ
れ、受光素子22に送受信機内の受信用IC33が接続
されて発光素子21の出力制御および受信信号の信号処
理がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
時分割双方向光通信モジュールでは、受信用の受光素子
とモニター用の受光素子とが別々に構成されているた
め、高価な受光素子が2個必要となり、コストアップの
原因になっている。また、受光した信号をそのままの小
さい信号で受信用および送信用のICに送るため、ノイ
ズを拾いやすいという問題もある。
【0006】一方、時分割双方向光通信においては送信
と受信とが別々の時間帯で行われるため両方の受光素子
を共用することもできるが、単に両受光素子を共用しよ
うとしても、両者の受光感度が非常に異なり、従来の送
信用および受信用ICをそのまま使用することができ
ず、モジュールを使用するユーザ側に装置変更を強いる
ことになり変更することができない。
【0007】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、受光素子の数を減らして安価な時分割
双方向光通信用モジュールを提供することを目的とす
る。
【0008】本発明の他の目的は、受信用とモニター用
の受光素子を共用しながら、従来の送受信機における受
信用ICおよび送信用ICを変更することなく使用する
ことができる構成の光通信用モジュールおよび送受信機
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による時分割双方
向光通信用モジュールは、送信信号光を発生させる発光
素子と、該発光素子からの送信信号光を光伝送路に結合
させる集光レンズと、前記光伝送路からの受信信号光を
受信する受信用受光素子と、前記発光素子の発光強度を
モニターするモニター用受光素子とからなる光通信用モ
ジュールであって、前記受信用受光素子とモニター用受
光素子とが1つの共用受光素子で形成されている。この
構成にすることにより、受光素子の数を減らすことがで
きてコストダウンに寄与する。
【0010】前記受光素子に電流増幅用トランジスタが
接続されることにより、モジュールからの出力信号の電
流が大きくなるため、ノイズに対して強くなる。
【0011】前記増幅用トランジスタの出力側に電圧変
換用の第1の抵抗が接続され、該第1の抵抗と前記トラ
ンジスタとの間に第2の抵抗を介して受信用IC、およ
び第3の抵抗を介して送信用ICがそれぞれ接続される
構造とすることにより、従来の受信用ICおよび送信用
ICを使用しながら、受信用とモニター用の受光素子を
共用した時分割双方向光通信用送受信機が得られる。
【0012】前記第1の抵抗が前記トランジスタの温度
特性と逆の温度特性を有する材料からなることにより、
温度によっても受信感度に変化を受けることがなく、信
頼性が向上する。
【0013】前記第1、第2、および第3の抵抗の少な
くとも第1の抵抗が前記受光素子およびトランジスタと
共にモジュール内に内蔵されることにより、一層セット
側の変更を殆ど行うことなく、従来のモジュールと代替
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明の時分割双方向光通信用モジュールおよびそれに受信
用および送信用ICが接続された送受信機について説明
をする。
【0015】本発明の光通信用モジュール10は、図1
にその一実施形態の等価回路図が示されるように、送信
信号光を発生させる発光素子1と、発光素子1からの送
信信号光Tを光伝送路に結合させる集光レンズ4と、光
伝送路5からの受信信号光Rおよび発光素子1の発光強
度をモニターするためのモニター光Mの両方を受信する
共用受光素子2とから構成されている。すなわち、本発
明では、受信信号光用とモニター光用の受光素子が別々
に設けられるのではなく、1個の共用受光素子2により
両方の信号を受光することに特徴がある。図1に示され
る例では、この共用受光素子2に電流増幅器となるトラ
ンジスタ7が接続されている。すなわち、共用受光素子
2の一端がトランジスタ7のベースに接続され、そのエ
ミッタは電圧変換用の第1の抵抗R1を介してアースに
接続されている。このモジュール10のトランジスタの
出力、すなわちエミッタと第1の抵抗R1の接続部に第
2の抵抗R2を介して受信用IC8が接続され、また、
第3の抵抗R3を介して送信用IC9がそれぞれ接続さ
れることにより、送受信機の受信信号処理部および発光
素子1の制御部が構成されている。
【0016】発光素子1は、図3にモジュールの一例の
構造例が示されているように、たとえばその端面である
発光面Aからレーザビームを出射する半導体レーザチッ
プ1aがシリコン基板などからなるサブマウント1bに
固着されることにより形成されている。半導体レーザ
は、その発光面である端面が劈開などにより鏡面にされ
ると共に、アモルファスSiやAl2 3 などの無機物
からなる多層膜が形成されることにより発振波長に対す
る反射率が適当に設定されるようになっており、発光層
と端面の多層膜とにより共振器が形成されて共振器内で
発振し得る構造になっている。したがって、この多層膜
の調整により反射率を調整することができ、共振器内で
の発振強度を調整することができると共に、受信信号光
の反射率もこの多層膜により調整することができる。
【0017】この発光素子1のサブマウント1bをステ
ムと一体のヘッダ6にInなどの低融点金属などにより
固着することによりロッドレンズなどの集光レンズ4の
光軸に対して発光面Aが所定の角度傾いて光軸上に位置
するように取り付けられている。この発光面Aが光軸に
対して傾けて取り付けられる理由は、光伝送路からの受
信信号光が発光面Aで反射して再度光伝送路に戻らない
ようにすると共に、その反射光を受光素子2により受光
できるようにするためである。したがって、反射光が集
光レンズに入らない程度に傾けられればよい。
【0018】共用受光素子2は、図3に示される例で
は、フォトダイオードなどからなる受光素子チップ2a
がシリコンなどのサブマウント2bにボンディングされ
て形成されている。そして発光素子1の発光面Aにより
反射した反射受信信号光を受光することができると共
に、発光素子1から発光した光の一部を受光することが
できるように、ヘッダ6に取り付けられている。受光素
子チップ2aは、光通信に用いられる光の波長が1.3
μm帯または1.55μm帯であるため、通常InPか
らなる半導体基板上に前述の波長帯の光を吸収する半導
体材料がpn接合を形成するように積層されている。し
かし、フォトダイオードに限らず、フォトトランジスタ
や光電池などを使用することもできる。シリコン基板が
サブマウント2bとして用いられることにより、後述す
る増幅用のトランジスタ7や、第1の抵抗R1などをサ
ブマウント2bに形成することができ、受光素子チップ
2aのすぐ近くで受光した信号を増幅することができ
る。
【0019】トランジスタ7は、通常は別チップで形成
されるが、前述のように、受光素子チップ2aがマウン
トされるサブマウント2bなどに形成することができ、
共用受光素子2の一方の電極がベースに接続され、コレ
クタが受光素子の他方の電極と共に電源端子に接続さ
れ、エミッタが外部の送受信機の回路の第1の抵抗R1
に接続され得る構造になっている。すなわち、共用受光
素子2で受光して電気信号に変換された電流を100倍
程度に増幅する電流増幅回路を構成している。
【0020】送受信機の回路では、トランジスタ7の出
力端子7aに、配線により第2の抵抗R2を介して受信
用IC8が接続され、第3の抵抗R3を介して送信用I
C9がそれぞれ接続されるようになっている。すなわ
ち、従来の送受信機の入力側に第1、第2、および第3
の抵抗R1、R2、R3をそれぞれ接続するだけで、従
来と同じICを用いて本発明の光通信用モジュールを接
続することができる。
【0021】送受信用IC8、9との接続は、図2
(a)に示されるように、送受信用IC8、9の電流-
電圧変換回路11に基準電圧VA (A点の電圧)と共に
信号電圧VB (B点の電圧)が入力される。図2(a)
に示される構成で基準電圧VA と信号電圧VB との差は
R1×(信号電流)となる。また受信用IC8に流れる
電流は(VB −VA )/R2となり、送信用IC9に流
れる電流は(VB −VA )/R3となる。なお、図3に
おいてRは帰還抵抗、Dはダイオードである。基準電圧
が0のときは前述の構成でよいが、送受信用IC8、9
の入力が何Vか以上でないと働かないときは、基準電圧
分だけ上げる必要があり、図2(b)に示されるよう
に、第1の抵抗R1の後に基準電圧用抵抗R10を接続
してその接続点Aから基準電圧VA を取り出す必要があ
る。この基準電圧は抵抗R10の代りにダイオードを接
続して取り出してもよく、送受信用IC8、9の内部で
発生させることもできる。
【0022】前述の第2および第3の抵抗は、ノイズを
小さくしたり、ICの入力端子での容量を小さくするた
め、受信用IC8および送信用IC9とできるだけ近い
ところに設けられることが好ましい。しかし、少なくと
も第1の抵抗R1はモジュール10内に組み込むことが
できる。また、第2および第3の抵抗R2、R3も電流
として送受信機側に送られるため、それ程ノイズを拾い
にくく、モジュール10内に組み込むことができる。そ
うすることにより、送受信機の回路側は従来と何等変え
ることなく、受信用とモニター用とを共用した共用受光
素子2からなる安価な光通信用モジュールをそのままで
使用することができる。
【0023】受信用IC8は、受信する時間帯の受信信
号のみで、かつ、受信する信号の周波数帯のみの信号を
増幅して取り出すように処理する回路が形成されてお
り、送信用IC9は、発振する時間帯のみで、かつ、発
光素子1により発光する周波数帯のモニター信号のみを
増幅して取り出し、その値に応じて発光素子1を駆動す
る駆動回路に制御信号を与える回路が形成されている。
【0024】また、第1の抵抗R1は、受光素子2によ
り受光して電気信号の電流に変換され増幅された電流
を、電圧に変換して受信用IC8および送信用IC9に
それぞれ分岐することができるようにするもので、通常
0.1〜1kΩ程度の抵抗が使用される。この第1の抵
抗R1は、トランジスタ7の温度係数と逆方向の温度係
数を有する材料、すなわちトランジスタの電流増幅率が
正の温度係数を有する場合に、負の温度係数を有するサ
ーミスタのような材料を使用することにより温度保証を
することができる。また、第2および第3の抵抗R2、
R3は受信用の信号は小さくモニター用の信号は大きい
ため、それぞれのIC8、9に合った大きさの信号にす
ることができるように挿入されるもので、受信用IC8
および送信用IC9に応じて決定される。通常は第2の
抵抗R2は第3の抵抗R3より小さい抵抗値に設定され
る。
【0025】本発明によれば、受信用の受光素子とモニ
ター用の受光素子とを共用しているため、受光素子が1
個ですむ。一方、送信と受信とは時分割で時間帯で区別
されているため、受光素子で受光する光も時間により受
信信号光とモニター光とに別々に受光される。そのた
め、受光して電流に変換された信号をそれぞれの時間帯
ごとに受信用ICと送信用ICとで別々に処理すること
により、それぞれの信号のみを処理することができる。
【0026】また、電流増幅用のトランジスタがモジュ
ール内に接続されて電流増幅をすることにより、大きな
電流になってノイズを拾いにくくなり、ICまでの配線
を長くすることができる。そのため、モジュールと送受
信機の回路との距離を制約されることがない。さらに、
電流増幅にしているため、増幅回路のICを組み込まな
くてもトランジスタ1個ですみ、小形にすることができ
る。
【0027】また、受信用ICおよび送信用ICの前段
にそれぞれ第2および第3の抵抗が設けられることによ
り受信信号の感度を調整することができるため、従来の
受信用ICおよび送信用ICをそのまま使用することが
できる。
【0028】前述の例では、受信信号光を発光素子の発
光面で反射させた光を受光素子で受光することができる
ように受光素子が配置されていたが、図5に示されるよ
うに発光素子で発光した光を受光素子で反射させる構造
にしてもよい。要は、受信信号光とモニター光との両方
を受光することができる位置に受光素子が配置されれば
よい。また、前述の例では第1から第3の抵抗がモジュ
ールの外部の回路に設けられていたが、モジュール内に
組み込むこともできる。とくに、第1の抵抗R1は、第
2、第3の抵抗R2、R3に比べて、送受信回路から離
れた位置に設けられてもノイズの影響を受けにくい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、受光素子1個で受信用
とモニター用の両方の信号を受光することができるた
め、安価な光通信用モジュールが得られる。さらに、電
流増幅用ICが内蔵されることにより、ノイズに強くな
り、配線を長くすることができるため、モジュールの配
置が送受信機の回路の位置に制約されることなく自由に
配置され得る。また、トランジスタの出力に抵抗を接続
するだけで、従来の受信用ICおよび送信用ICをその
まま使用することができる。その結果、従来の送受信機
の構成を変えることなく安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時分割双方向光通信用モジュールの一
実施形態の等価回路図である。
【図2】図1のモジュールと送受信回路との接続例を説
明する図である。
【図3】図1の受光素子の配置例を示す図である。
【図4】従来の双方向光通信用モジュールの一例の説明
図である。
【図5】従来の双方向光通信用モジュールの他の例の説
明図である。
【図6】従来の双方向光通信用モジュールに受信用IC
および送信用ICが接続された状態の等価回路図であ
る。
【符号の説明】
1 発光素子 2 共用受光素子 4 集光レンズ 7 トランジスタ 8 受信用IC 9 送信用IC 10 光通信用モジュール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号光を発生させる発光素子と、該
    発光素子からの送信信号光を光伝送路に結合させる集光
    レンズと、前記光伝送路からの受信信号光を受信する受
    信用受光素子と、前記発光素子の発光強度をモニターす
    るモニター用受光素子とからなる光通信用モジュールで
    あって、前記受信用受光素子とモニター用受光素子とが
    1つの共用受光素子で形成されてなる時分割双方向光通
    信用モジュール。
  2. 【請求項2】 前記共用受光素子に電流増幅用トランジ
    スタが接続されてなる請求項1記載の光通信用モジュー
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の増幅用トランジスタの出
    力側に電圧変換用の第1の抵抗が接続され、該第1の抵
    抗と前記トランジスタとの間に、第2の抵抗を介して受
    信用IC、および第3の抵抗を介して送信用ICがそれ
    ぞれ接続されてなる時分割双方向光通信用送受信機。
  4. 【請求項4】 前記第1の抵抗が前記トランジスタの温
    度特性と逆の温度特性を有する材料からなる請求項3記
    載の光通信用送受信機。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の第1、第2、および第3
    の抵抗の少なくとも第1の抵抗が前記共用受光素子およ
    びトランジスタと共に内蔵されてなる時分割双方向光通
    信用モジュール。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7290942B2 (en) 2003-01-24 2007-11-06 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical transceiver modules
JP2012019354A (ja) * 2010-07-07 2012-01-26 Opnext Japan Inc 光受信器
US8160454B2 (en) 2008-07-30 2012-04-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for visible light communication using single light source
US8805202B2 (en) 2008-09-12 2014-08-12 Kabushiki Kaisha Toshiba System for visible light communication using single light source

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