JPH04337774A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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JPH04337774A
JPH04337774A JP11015291A JP11015291A JPH04337774A JP H04337774 A JPH04337774 A JP H04337774A JP 11015291 A JP11015291 A JP 11015291A JP 11015291 A JP11015291 A JP 11015291A JP H04337774 A JPH04337774 A JP H04337774A
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JP
Japan
Prior art keywords
roller
transfer
paper
photoreceptor
photosensitive drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP11015291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Kasahara
笠原 正年
Masaji Sakae
寒河江 正次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真技術を適用し
て多種類の用紙に記録可能な電子写真記録装置に関する
【0002】
【従来の技術】近年情報を多種類の用紙に記録したいと
いう要求が高まり、それに対応して無端状の転写ベルト
へ用紙を吸着搬送させ、この用紙へ感光体上のトナー像
を転写し、情報を再現する一方法が、特開昭63−83
768 号公報で提案されている。このなかに用紙と感
光体との密着性を高めるために、駆動ローラと転写チャ
ージャ34の間に巻き付けローラ32を配置するものな
どが提案されている。
【0003】ここで、次のような問題が発生した。例え
ば、転写ユニット10の主要構成を図1のように構成す
るものとする。ここで12は紙分離側ローラ、13は給
紙側ローラ、14はクリーナ対向ローラ、17は転写器
、15は転写器17と給紙側ローラ13の間に配置され
た用紙押し付けローラとする。転写ベルト11はローラ
12,13,14,15に張架され、給紙側ローラ13
により矢印b方向に定速に回転走行されている。ここで
、感光ドラム1は点線で示している。記録紙6は転写ベ
ルト11上に吸着搬送され、矢印b方向に送られ、感光
ドラム1上のトナー像を記録紙6に転写する。この例で
は、給紙側ローラ13を駆動ローラとしているが、紙分
離側ローラ12を駆動ローラとしても良い。
【0004】ここで、転写器17へ4.5〜6kV の
電圧を印加すると、十分な濃度を有する画像情報を再現
できた。ここで、16は転写ベルト11へ付着したトナ
ーを除去するためのベルトクリーナである。
【0005】しかし、図1の構成で感光ドラム1ヘ記録
紙6を強く押し付けると、図2のようにトナー像がすべ
て記録紙6へ再現されず、一部が抜けるすなわち文字中
抜けR′が発生する現象があった。この現象は、例えば
レーザプリンタで走査線状の光を与え、感光ドラム1へ
潜像を形成させ、感光ドラム1の光の当たった所へトナ
ーを付着させるいわゆる反転現像方式で多く発生した。 原稿の反射光を感光ドラムに当て、光の当たらない部分
へトナーを付着させる正規現像方式の複写機ではこのよ
うな現象が少なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来例
で提案されている好例な転写ベルト転写方式でもその使
い方によっては、文字中抜けの発生という欠点があった
が、上記公知例でも、文字中抜けR′としの対策までは
言及されていない。
【0007】本発明の目的は、レーザプリンタで走査線
状の光を与え、感光ドラム1へ潜像を形成させ、感光ド
ラム1の光の当たった所へトナーを付着させるいわゆる
反転現像方式の電子写真記録装置で、文字中抜けの発生
を実用上のレベルまで減少させるため、感光ドラム1と
転写ベルト11の巻き付き量を特定するようにした。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体と,該
感光体を一様に帯電する手段と,画像情報によって制御
した光出力で前記感光体を走査露光し静電的な潜像を形
成する露光手段と,光の当たったところへ形成された該
静電潜像を着色微粉トナーで現像し前記感光体上へトナ
ー像を形成する現像器を備えた現像手段と,記録体を搭
載して搬送する記録体搬送手段と,前記記録体を前記感
光体へ接触させて該記録体へトナー像を転写する転写手
段と,転写行程後に前記感光体へ残留したトナー像を除
去するためのクリーニング手段と,これらを制御する制
御手段を有する電子写真記録装置において、前記記録体
搬送手段は少なくとも、給紙側ローラ,紙分離側ローラ
,用紙押し付けローラに張架された転写ベルトからなり
、上記感光体と転写ベルトとの巻き付け量を特定するた
めの用紙押し付けローラを、給紙側ローラと転写器の間
に配したことを特徴とする。
【0009】
【作用】転写ベルトと感光体との巻き付け量を特定する
ことで、文字中抜けの非常に少ない画像を得ることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。なお、以下の構成部品の大きさ、配置
関係は1例で、これに限定されるものではない。
【0011】図3は本発明になるレーザプリンタの一例
を示す縦断側面図である。
【0012】基体を例えば接地されたアルミニウム管で
構成され、その上に感光体層を有し矢印a方向に回転す
る円筒状の感光ドラム1は、その大きさが、例えば外径
が100mm(=周長314mm),長さ304mmで
ある。感光ドラム1の表面を一様に帯電する帯電器2は
、グリッドを有するスコロトロン構成である。感光ドラ
ム1は、この例では−650Vに帯電される。
【0013】露光装置3は、この例では半導体レーザダ
イオード,回転多面鏡とこれを高速で回転させるスキャ
ナモータ,レーザ光を高精細に絞るレンズ群,ミラー群
などからなる。画像情報でレーザ光の発光をON/OF
F制御して、感光ドラム1の長さ(回転軸)方向へ走査
しながら露光する。これにより光の当った所の帯電電荷
は消滅し、感光ドラム1上に静電的な潜像が形成される
【0014】現像装置4は、感光ドラム1上に情報画像
(トナー像)を形成(現像)する。この現像装置4の詳
細は省略するが、本発明では走査露光され感光ドラム1
の帯電電荷の消滅したところにトナー像を形成させる反
転現像方式を採用している。カセット5内の記録紙6は
給紙ローラ7で抽出して装置内に送られ、レジストロー
ラ8で整紙され、正確に搬送タイミングがとられる。そ
して、記録紙6は搬送ガイド9にそって次の転写ユニッ
ト10に送られる。この例では、該転写ユニット10は
記録紙6を搬送しながら感光ドラム1上の画像情報を記
録紙6へ転写するためのものであり、転写ベルト11,
紙分離側ローラ12,給紙側ローラ13,クリーナ対向
ローラ14,用紙押し付けローラ15,クリーナ16を
含んでいる。紙分離側ローラ12,給紙側ローラ13,
クリーナ対向ローラ14,用紙押し付けローラ15は転
写ユニット10の側板(図示せぬ)に取り付けられてい
る。
【0015】転写ベルト11は、4本の軸12〜15に
張架されている。転写ユニット10まで送られた記録紙
6は、矢印b方向に移動する転写ベルト11で転写点t
まで送られる。
【0016】ベルトクリーナ16で転写ベルト11へ付
着したトナーを除去する。
【0017】転写器17は、転写ユニット10へ着脱自
在になっており、感光ドラム1上の画像情報(以後トナ
ー像という)を記録紙6へ転写するための転写電界を発
生する。側板(図示せぬ)はさらに基板18へ固定され
ている。
【0018】除電器19は、記録紙6が紙分離側ローラ
12から剥離するとき異常放電が発生しないよう記録紙
6と転写ベルト11の電荷を除電するもので、ACコロ
ナを発生する。
【0019】転写ベルト11,記録紙6は転写器17で
転写電界を受けるので、除電器19が動作していないと
、転写ベルト11と記録紙6は静電的に吸着しており、
記録紙6が走行風などの外乱を受けることがなく、走行
が極めて安定している。
【0020】なお、転写ユニット10は感光ドラム1上
のトナー像を記録紙6へ転写するとき、感光ドラム1と
記録紙6が接触するようカム機構20で上方向へ保持さ
れるが、非転写時は点線のように転写ユニット10が下
げられ、感光ドラム1と記録紙6は接触しないように駆
動される。
【0021】21は記録紙6上に転写されたトナー像を
定着させる定着装置である。
【0022】22は転写後に感光ドラム1へ残留したト
ナー像を除去するためのクリーニング装置である。
【0023】23はクリーニングされた感光ドラム1へ
光を当てて感光ドラム1の帯電電荷をきれいに除去する
イレーザである。
【0024】制御回路装置100はマイクロプロセッサ
を主体にして構成され、上位の画像情報発生装置からの
指令信号や画像信号、該レーザプリンタに設けられた操
作パネルあるいは各種センサーからの信号に基づいて前
記各装置を制御する。
【0025】図1の用紙押し付けローラ15の取付け位
置を上下方向へ移動させると、感光ドラム1と転写ベル
ト11との巻き付き量Rlを調整することができる。
【0026】図4に巻き付き量Rlと図2の文字中抜け
率Wの関係を示す。この例の動作仕様を以下に記す。
【0027】     感光ドラム1の外径    :100mmΦ 
   感光ドラム1の移動速度:125mm/秒   
 露光走査線数          :400本/イン
チ    現像                  
:2成分反転現像方式    転写ベルト      
      :弾性体で半導電性ベルト    給紙側
ローラの中心軸から転写点tまでの距離:40mm  
  給紙側ローラの中心軸から紙押しつけローラの中心
軸までの距離:20mm一例として、巻き付き量Rlは
3〜14mmまで調整できる。
【0028】図2は官製葉書のような厚くて硬い紙へ高
さ1.9mm の「R」文字を記録した例を示した。図
中、R′の部分が記録されず中抜けになっている。この
文字中抜け率Wを調べたものである。たとえば1000
文字中に20文字中抜けが発生したとき、Wは2%であ
る。2%以下なら、実用上問題ないが、5%以上になる
と画質劣化が激しく、目障りとなる。
【0029】図4を見ると、巻き付き量Rlが12mm
以上になるとWが増加し、W=6%以上になる。
【0030】以上の結果からRl=11mm以下が望ま
しい。一方Wが小さすぎても感光ドラムと記録紙6との
接触が悪くなり画像不良が発生するので、Rl=6〜8
mmが良かった。
【0031】図1では紙押しつけローラ15を給紙側ロ
ーラ13と転写器17の間に設けているが、紙分離側ロ
ーラ12と転写器17の間に設けても良い結果が得られ
た。さらには、紙押しつけローラ15を給紙側ローラ1
3と転写器17の間に1本、紙分離側ローラ12と転写
器17の間に1本、計2本設けても良かった。
【0032】巻き付き量Rlの確認は、感光ドラム1,
転写ベルト11,紙押しつけローラ15の位置関係から
一議的に決定されるが、簡単には次の方法で確認できる
【0033】以下の感光ドラム1や転写ベルト11,記
録紙6は停止している状態である。例えば感光ドラム1
の表面全面にトナーを形成させ、転写器17上の転写ベ
ルト11と感光ドラム1の間に記録紙6を置き、感光ド
ラム1,記録紙6,転写ベルト11を密着させ、この状
態で転写器17へ転写電圧を短時間印加すると、この密
着していたところのトナーが黒ぐろと記録紙6へ転写さ
れ、この幅から、感光ドラム1と転写ベルト11の巻き
付き量Rlを確認することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、用紙押し付けロー
ラ15の取付け位置を特定して、感光ドラムと転写ベル
トの巻き付き量Rlを11mm以下にすると、文字中抜
け率Wを非常に少なくすることができ、実用上の画像不
良のない記録を提供出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の転写ユニットの主要構成断面図である
【図2】文字中抜けの具体例を示す図である。
【図3】本発明のレーザプリンタの主要構成を示す縦断
側面図である。
【図4】感光ドラムと転写ベルトの巻き付き量Rlと文
字中抜け率Wの関係を示す図である。
【符号の説明】
1…感光ドラム、2…帯電器、3…露光装置、4…現像
装置、6…記録紙、8…レジストローラ、10…転写ユ
ニット、11…転写ベルト、12…紙分離側ローラ、1
3…給紙側ローラ、15…用紙押し付けローラ、17…
転写器、21…定着装置、22…クリーニング装置、1
00…制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と、該感光体を一様に帯電する手段
    と,画像情報によって制御した光出力で前記感光体を走
    査露光し静電的な潜像を形成する露光手段と,光の当た
    ったところへ形成された該静電潜像を着色微粉トナーで
    現像し前記感光体上へトナー像を形成する現像器を備え
    た現像手段と,記録体を搭載して搬送する記録体搬送手
    段と,前記記録体を前記感光体へ接触させて該記録体へ
    トナー像を転写する転写手段と,転写行程後に前記感光
    体へ残留したトナー像を除去するためのクリーニング手
    段と,これらを制御する制御手段を有する電子写真記録
    装置において、前記記録体搬送手段は少なくとも、給紙
    側ローラ,紙分離側ローラ,用紙押し付けローラに張架
    された転写ベルトからなり、さらに用紙押し付けローラ
    の取付け高さを前記感光体と転写ベルトの巻き付き量R
    lが11mm以下になるように設定したことを特徴とす
    る電子写真記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、用紙押し付けローラが
    給紙側ローラと転写手段の間に配設したことを特徴とす
    る電子写真記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、用紙押し付けローラが
    紙分離側ローラと転写手段の間に配設したことを特徴と
    する電子写真記録装置。
JP11015291A 1991-05-15 1991-05-15 電子写真記録装置 Pending JPH04337774A (ja)

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