JPH04336464A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JPH04336464A
JPH04336464A JP3107622A JP10762291A JPH04336464A JP H04336464 A JPH04336464 A JP H04336464A JP 3107622 A JP3107622 A JP 3107622A JP 10762291 A JP10762291 A JP 10762291A JP H04336464 A JPH04336464 A JP H04336464A
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JP
Japan
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film
polycrystalline silicon
silicon oxide
silicon
oxide film
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Pending
Application number
JP3107622A
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English (en)
Inventor
Hisashi Ogawa
久 小川
Naoto Matsuo
直人 松尾
Shozo Okada
岡田 昌三
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ダイナミック・ランダム・アクセ
ス・メモリ(DRAM)に代表される半導体記憶装置に
おいては、導電性膜となる多結晶シリコン膜を電荷蓄積
電極に用いるスタック型のメモリセル構造が採用されて
いるが、素子の高集積化が進むにつれて十分な蓄積容量
を得るために電荷蓄積電極の表面積を増大させる様々な
工夫がなされている。その一つの方法として、電荷蓄積
電極を三次元構造として表面積を増大させる方法が多数
提案されている。その一例に、従来の電荷蓄積電極の外
周にリング状の電荷蓄積電極を付加したものがある(N
.Shinmura ,etal. Ext Abs.
 22nd SSDM,p.833 )。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
半導体記憶装置における電荷蓄積電極部分の製造方法の
一例について説明する。図8は従来の半導体記憶装置、
特に電荷蓄積電極部分の製造方法の工程断面図を示すも
のである。図8において、51はシリコン基板、52は
SiO2 膜、53はSiN膜、54は電荷蓄積電極用
の多結晶シリコン膜、55はSiO2 膜、56はCV
D・SiO2 膜、57は電荷蓄積電極用の多結晶シリ
コン膜である。58は電荷蓄積電極で、59は多結晶ポ
リシリコン膜からなるプレート電極である。60はシリ
コン基板51に設けた溝である。容量絶縁膜の図示は省
略している。
【0004】まず、図8(a)に示すようにシリコン基
板1上にSiO2 膜52およびSiN膜53を形成し
た後、コンタクト窓60を開口する。つぎに、図8(b
)に示すように電荷蓄積電極用の多結晶シリコン膜54
およびSiO2 膜55を形成した後、SiO2 膜5
5をパターニングする。その後、図8(c)に示すよう
にSiO2 膜55のパターンをマスクに多結晶シリコ
ン膜54の一部をエッチングする。つぎに、CVD・S
iO2 膜56を被着した後、図8(d)のようにエッ
チバックして側壁にのみCVD・SiO2 膜56を残
存させる。その後、電荷蓄積電極用の多結晶シリコン膜
57を被着し、この後図8(e)に示すように、エッチ
バックしてSiN膜53を露出させる。その後、図8(
f)に示すように、SiO2 膜55およびCVD・S
iO2 膜56を除去して電荷蓄積電極58が形成され
る。その後、電荷蓄積電極58の表面に容量絶縁膜を形
成し、この後プレート電極59を被着する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成では
、図8(c)で示した多結晶シリコン膜54のエッチン
グにおいて、薄い多結晶シリコン膜54を残存させてエ
ッチングを止める必要があるが、このエッチングの制御
は極めて困難である。すなわち、終点判定装置が使用で
きないために、完全に時間で制御する他なくエッチング
レートのばらつきを厳密に管理しなければならないので
、プロセスマージンがきわめて狭いプロセスと言える。
【0006】また図8に示すように、多結晶シリコン膜
57は、被着後全面エッチバックによりパターニングす
るため、上部に鋭角部分61が形成される(図8(f)
参照)。このような鋭角部分61を有するために、容量
絶縁膜のリーク電流が、多結晶シリコン膜57からなる
環状部分を持たない通常の電荷蓄積電極と比べて増加し
て信頼性の面で劣ってしまうという問題点を有していた
【0007】図9(a),(b)に図8の従来例および
通常の電荷蓄積電極の容量絶縁膜リーク電流特性を示す
。X1 ,X2 は図8の従来例の特性をであり、Y1
 ,Y2 は環状部をもたない通常の電荷蓄積電極の特
性である。また、従来例ではコンタクト窓60の形成方
法については触れていないが、微細化,高集積化が進む
つれて、プロセスマージンを確保するためにフォトリソ
工程の解像限界以下の微細なコンタクトパターンを形成
する必要がある。
【0008】したがって、この発明の目的は、容量絶縁
膜のリーク電流を低減し、容量絶縁膜の信頼性を向上さ
せることができる半導体記憶装置を得ることができ、電
荷蓄積電極用の多結晶シリコン膜のエッチングの終点の
制御を容易にして、きわめて安定に半導体記憶装置を得
ることができる半導体記憶装置の製造方法を提供し、さ
らにフォトリソ工程の解像限界以下の微細なコンタクト
窓を容易に形成することができる半導体記憶装置の製造
方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】また、請求項1の半導体
記憶装置の製造方法は、まず半導体基板(1)上に層間
絶縁膜(4),窒化珪素膜(6)および電荷蓄積電極(
16)用の第1の多結晶シリコン膜(7)を順に被着す
る。つぎに、層間絶縁膜(4),窒化珪素膜(6)およ
び第1の多結晶シリコン膜(7)に半導体基板(1)へ
至るコンタクト窓(11)を開口する。つぎに、第1の
多結晶シリコン膜(7)上およびコンタクト窓(11)
内に電荷蓄積電極(16)用の第2の多結晶シリコン膜
(12)および第1の酸化珪素膜(13)を順に被着し
た後、第1の酸化珪素膜(13)をコンタクト窓(11
)の直上部およびその周辺部を残した状態にパターニン
グする。つぎに、第2の多結晶シリコン膜(12)およ
び残った第1の酸化珪素膜(13)の上に電荷蓄積電極
(16)用の第3の多結晶シリコン膜(14)および第
2の酸化珪素膜(15)を被着する。つぎに、第2の酸
化珪素膜(15)を全面エッチバックして第1の酸化珪
素膜(13)の外周部にのみ第2の酸化珪素膜(15)
を残した後、第1および第2の酸化珪素膜(13,15
)をマスクとして第3,第2および第1の多結晶シリコ
ン膜(14,12,7)を、第1および第2の酸化珪素
膜(13,15)の間に存在した第3の多結晶シリコン
膜(14)下の第1の多結晶シリコン膜(7)の一部を
残存させて窒化珪素膜(6)が露出するまでエッチング
を行う。つぎに、第1および第2の酸化珪素膜(13,
15)を選択的に除去する。つぎに、第1,第2および
第3の多結晶シリコン膜(7,12,14)上に容量絶
縁膜(17)を形成する。つぎに、容量絶縁膜(17)
上にプレート電極(18)用の第4の多結晶シリコン膜
を形成する。
【0010】請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法
は、請求項1の半導体記憶装置の製造方法において、第
2の多結晶シリコン膜(12)をコンタクト窓(11)
の半径よりも薄く形成する。請求項3記載の半導体記憶
装置の製造方法は、まず半導体基板(1)上に層間絶縁
膜(4),窒化珪素膜(6),電荷蓄積電極(16)用
の第1の多結晶シリコン膜(7)および第1の酸化珪素
膜(8)を被着する。つぎに、第1の酸化珪素膜(8)
上にマスクパターン(9)を形成し、コンタクト窓(1
1)形成領域およびその周辺領域の第1の酸化珪素膜(
8)をエッチングして除去する。つぎに、マスクパター
ン(9)を除去した後残った第1の酸化珪素膜(8)上
および第1の多結晶シリコン膜(7)上に第2の多結晶
シリコン膜(21)を被着し、この後全面をエッチバッ
クして第1の酸化珪素膜(8)の側壁に被着した第2の
多結晶シリコン膜(21)の下の第1の多結晶シリコン
膜(7)の全部が残存しかつ窒化珪素膜(6)が露出す
るまでエッチングする。つぎに、残存する第1の多結晶
シリコン膜(7)をマスクにして第1の酸化珪素膜(8
),窒化珪素膜(6)および層間絶縁膜(4)をエッチ
ングして半導体基板(1)へ至るコンタクト窓(11)
を開口する。つぎに、残存する第1の多結晶シリコン膜
(7)上およびコンタクト窓(11)内に電荷蓄積電極
(16)用の第3の多結晶シリコン膜(12)および第
2の酸化珪素膜(13)を順に被着した後、第2の酸化
珪素膜(13)をコンタクト窓(11)の直上部および
その周辺部を残した状態にパターニングする。つぎに、
第3の多結晶シリコン膜(12)および残った第2の酸
化珪素膜(13)の上に電荷蓄積電極(16)用の第4
の多結晶シリコン膜(14)および第3の酸化珪素膜(
15)を被着する。つぎに、第3の酸化珪素膜(15)
を全面エッチバックして第2の酸化珪素膜(13)の外
周部にのみ第3の酸化珪素膜(15)を残した後、第2
および第3の酸化珪素膜(13,15)をマスクとして
第4,第3および第1の多結晶シリコン膜(14,12
,7)を、第2および第3の酸化珪素膜(13,15)
の間に存在した第4の多結晶シリコン膜(14)下の第
1の多結晶シリコン膜(7)の一部を残存させて窒化珪
素膜(6)が露出するまでエッチングを行う。つぎに、
第2および第3の酸化珪素膜(13,15)を選択的に
除去する。つぎに、第1,第3および第4の多結晶シリ
コン膜(7,12,14)上に容量絶縁膜(17)を形
成する。つぎに、容量絶縁膜(17)上にプレート電極
(18)用の第5の多結晶シリコン膜を形成する。
【0011】請求項4記載の半導体記憶装置の製造方法
は、請求項3記載の半導体記憶装置の製造方法において
、第3の多結晶シリコン膜(12)をコンタクト窓(1
1)の半径よりも薄く形成する。請求項5記載の半導体
記憶装置の製造方法は、まず半導体基板(1)上に層間
絶縁膜(4),窒化珪素膜(6),電荷蓄積電極(16
)用の第1の多結晶シリコン膜(7)および第1の酸化
珪素膜(8)を被着する。つぎに、第1の酸化珪素膜(
8)上にマスクパターン(9)を形成し、コンタクト窓
(11)形成領域およびその周辺領域の第1の酸化珪素
膜(8)をエッチングして除去する。つぎに、マスクパ
ターン(9)を除去した後残った第1の酸化珪素膜(8
)上および第1の多結晶シリコン膜(7)上に第2の多
結晶シリコン膜(21)を被着し、この後全面をエッチ
バックして第1の酸化珪素膜(8)の側壁に被着した第
2の多結晶シリコン膜(21)の下の第1の多結晶シリ
コン膜(7)の一部が残存しかつ窒化珪素膜(6)が露
出するまでエッチングする。つぎに、残存する第1の多
結晶シリコン膜(7)をマスクにして第1の酸化珪素膜
(8),窒化珪素膜(6)および層間絶縁膜(4)をエ
ッチングして半導体基板(1)へ至るコンタクト窓(1
1)を開口する。つぎに、残存する第1の多結晶シリコ
ン膜(7)上およびコンタクト窓(11)内に電荷蓄積
電極(16)用の第3の多結晶シリコン膜(12)およ
び第2の酸化珪素膜(13)を順に被着した後、第2の
酸化珪素膜(13)をコンタクト窓(11)の直上部お
よびその周辺部を残した状態にパターニングする。つぎ
に、第3の多結晶シリコン膜(12)および残った第2
の酸化珪素膜(13)の上に電荷蓄積電極(16)用の
第4の多結晶シリコン膜(14)および第3の酸化珪素
膜(15)を被着する。つぎに、第3の酸化珪素膜(1
5)を全面エッチバックして第2の酸化珪素膜(13)
の外周部にのみ第3の酸化珪素膜(15)を残した後、
第2および第3の酸化珪素膜(13,15)をマスクと
して第4,第3および第1の多結晶シリコン膜(14,
12,7)を、第2および第3の酸化珪素膜(13,1
5)の間に存在した第4の多結晶シリコン膜(14)下
の第1の多結晶シリコン膜(7)の一部を残存させて窒
化珪素膜(6)が露出するまでエッチングを行う。つぎ
に、第2および第3の酸化珪素膜(13,15)を選択
的に除去する。つぎに、第1,第3および第4の多結晶
シリコン膜(7,12,14)上に容量絶縁膜(17)
を形成する。つぎに、容量絶縁膜(17)上にプレート
電極(18)用の第5の多結晶シリコン膜を形成する。
【0012】請求項6記載の半導体記憶装置の製造方法
は、請求項5記載の半導体記憶装置の製造方法において
、第3の多結晶シリコン膜(12)をコンタクト窓(1
1)の半径よりも薄く形成する。請求項7の半導体記憶
装置の製造方法は、まず半導体基板(1)上に層間絶縁
膜(4),窒化珪素膜(6),電荷蓄積電極(16)用
の第1の多結晶シリコン膜(7)および第1の多結晶シ
リコン膜(7)より厚い第1の酸化珪素膜(8)を被着
する。つぎに、第1の酸化珪素膜(8)上にマスクパタ
ーン(9)を形成し、コンタクト窓(11)形成領域お
よびその周辺領域の第1の酸化珪素膜(8)をエッチン
グして除去する。つぎに、マスクパターン(9)を除去
した後残った第1の酸化珪素膜(8)上および第1の多
結晶シリコン膜(7)上に第2の多結晶シリコン膜(2
1)を被着し、この後全面をエッチバックして第1の酸
化珪素膜(8)の側壁に被着した第2の多結晶シリコン
膜(21)の一部が残存しかつ窒化珪素膜(6)が露出
するまでエッチングする。つぎに、残存する第1および
第2の多結晶シリコン膜(7,21)をマスクにして第
1の酸化珪素膜(8),窒化珪素膜(6)および層間絶
縁膜(4)をエッチングして半導体基板(1)へ至るコ
ンタクト窓(11)を開口する。つぎに、残存する第1
および第2の多結晶シリコン膜(7,21)上およびコ
ンタクト窓(11)内に電荷蓄積電極(16)用の第3
の多結晶シリコン膜(12)および第2の酸化珪素膜(
13)を順に被着した後、第2の酸化珪素膜(13)を
コンタクト窓(11)の直上部およびその周辺部を残し
た状態にパターニングする。つぎに、第3の多結晶シリ
コン膜(12)および残った第2の酸化珪素膜(13)
の上に電荷蓄積電極(16)用の第4の多結晶シリコン
膜(14)および第3の酸化珪素膜(15)を被着する
。つぎに、第3の酸化珪素膜(15)を全面エッチバッ
クして第2の酸化珪素膜(13)の外周部にのみ第3の
酸化珪素膜(15)を残した後、第2および第3の酸化
珪素膜(13,15)をマスクとして第4,第3および
第1の多結晶シリコン膜(14,12,7)を、第2お
よび第3の酸化珪素膜(13,15)の間に存在した第
4の多結晶シリコン膜(14)下の第1の多結晶シリコ
ン膜(7)の一部を残存させて窒化珪素膜(6)が露出
するまでエッチングを行う。つぎに、第2および第3の
酸化珪素膜(13,15)を選択的に除去する。つぎに
、第1,第2,第3および第4の多結晶シリコン膜(7
,21,12,14)上に容量絶縁膜(17)を形成す
る。つぎに、容量絶縁膜(17)上にプレート電極(1
8)用の第5の多結晶シリコン膜を形成する。
【0013】請求項8記載の半導体記憶装置の製造方法
は、請求項7記載の半導体記憶装置の製造方法において
、第3の多結晶シリコン膜(12)をコンタクト窓(1
1)の半径よりも薄く形成する。
【0014】
【作用】この発明の構成によれば、多結晶シリコン膜の
エッチングの終点は、窒化珪素膜が露出することにより
容易に判定できるため、第1の多結晶シリコン膜を残存
させる膜厚は判定される終点からのオーバーエッチング
の設定と、第1の酸化珪素膜の膜厚によって容易に制御
できる。
【0015】また、この多結晶シリコンのエッチングは
、第1および第2の酸化珪素膜をマスクに行うため、そ
の上部に鋭角部分が形成されることはなく、鋭角部分を
持たない電荷蓄積電極の形成が可能となる。特に、請求
項3以降の構成によれば、コンタクト形成に関し、第2
の多結晶シリコン膜を残存させても、あるいは全てエッ
チングしても、第2の多結晶シリコン膜厚分だけコンタ
クトパターンは縮小され、フォトリソ工程の解像限界以
下のコンタクト窓の自己整合的な開口が可能となるばか
りか、第1の酸化珪素膜は、層間絶縁膜のエッチング時
に同時にエッチングされ、第1および第2の多結晶シリ
コン膜は電荷蓄積電極として使用するため無駄な工程の
増加はなしに容易に半導体記憶装置の製造を実現するこ
ととなる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照しながら説明する。 (第1の実施例)図1はこの発明の第1の実施例におけ
る半導体記憶装置の製造方法の工程断面図を示すもので
ある。以下、図1を用いて製造方法を説明する。
【0017】まず、図1(a)に示すように、p型シリ
コン基板(半導体基板)1上にワード線2,n+ 拡散
層3,ビット線5,層間絶縁膜4を形成した上に、窒化
珪素膜6を30nmの厚さに、多結晶シリコン膜7を3
50nmの厚さに、酸化珪素膜として高温CVD酸化珪
素膜(以下、HTO膜と記す)8を400nmの厚さに
堆積した後、コンタクト窓形成のための直径0.5μm
のレジストパターン9を形成する。
【0018】つぎに、レジストパターンをマスクにHT
O膜8をエッチングしてレジストパターン9を除去した
後、図1(b)に示すように酸化珪素膜としてHTO膜
10を100nmの厚さに被着し、全面エッチバックし
て図1(c)のようにHTO膜10はHTO膜8の側壁
部分だけに残す。このHTO膜8,10をマスクとして
多結晶シリコン膜7をエッチングした後、全面エッチバ
ックにより、HTO膜8,10,窒化珪素膜6および層
間絶縁膜4をエッチングして図1(d)のように直径0
.3μmの電荷蓄積電極用のコンタクト窓11を開口す
る。この時、多結晶シリコン膜7がエッチングストッパ
ーとなって自己整合的にコンタクト窓11の開口が可能
となる。
【0019】つぎに、図1(e)に示すように、多結晶
シリコン膜12を150nmの厚さ(コンタクト窓11
の半径より厚い)に、酸化珪素膜としてHTO膜13を
400nmの厚さに被着し、このHTO膜13をパター
ニングした後、さらに多結晶シリコン膜14を50nm
の厚さに、酸化珪素膜としてHTO膜15を50nmの
厚さに被着する。その後、HTO膜15を全面エッチバ
ックして図1(f)のように側壁にのみHTO膜15を
残存させる。
【0020】つぎに、HTO膜13およびHTO膜15
をマスクとして多結晶シリコン膜7,12,14の全面
エッチバックを行った後、HTO膜13,15を除去し
、図1(g)のように電荷蓄積電極16を形成する。 なお、上記多結晶シリコン膜7,12,14のエッチン
グは、窒化珪素膜6の露出する時点で終点を判定し、そ
れまでのエッチング時間の40%のオーバーエッチング
を施すことにより、HTO膜13,15の間に存在した
多結晶シリコン膜14下の多結晶シリコン膜7を100
nmの厚さだけ残存させて容易に止めることができる。 その後、図1(h)のように容量絶縁膜17および多結
晶シリコン膜からなるプレート電極18を形成してメモ
リセルを形成する。
【0021】このようにこの実施例によれば、HTO膜
13,15をエッチングマスクとして多結晶シリコン膜
7,12,14をエッチングするため、その上部はほぼ
直角となり、鋭角部分が形成されない。また、多結晶シ
リコン膜7,12,14のエッチング終点を容易に判定
できるため、多結晶シリコン膜7,12,14の残し膜
厚を容易に制御可能である。
【0022】図7に、通常のブロック型の電荷蓄積電極
とこの実施例で示したブロック内周に沿って溝が形成さ
れた電荷蓄積電極との蓄積容量の計算値を比較結果を示
す。図7において、直線Z1 ,Z2 は実施例の構造
における高さHと蓄積容量との関係を示し、直線Z3 
は従来例の構造における高さHと蓄積容量との関係を示
している。A,B,Cは実施例の構造の各部の寸法であ
る。直線Z1 は寸法A,B,Cがそれぞれ0.05μ
m,0.05μm,0.10μmのときの関係を示し、
直線Z2 は寸法A,B,Cがそれぞれ0.05μm,
0.05μm,0.20μmのときの関係を示している
。従来例の構造では、ブロックの幅Wが1.55μmで
奥行きDが0.6μmである。
【0023】なお、容量絶縁膜は酸化珪素膜換算5nm
で計算している。通常のブロック型に比べて、この発明
の電荷蓄積電極では2倍以上の蓄積電荷が得られるため
、同じセル面積でも従来型より寸法Hを低くでき、後の
配線形成工程への負担を低減できる。 (第2の実施例)図2はこの発明の第2の実施例におけ
る半導体記憶装置の製造方法の工程断面図を示すもので
ある。以下、図2を用いて製造方法を説明する。
【0024】まず、図2(a)に示すように、p型シリ
コン基板1上にワード線2,n+ 拡散層3,ビット線
5および層間絶縁膜4を形成した上に、窒化珪素膜6を
30nmの厚さに、多結晶シリコン膜7を450nmの
厚さに、酸化珪素膜として高温CVD酸化珪素膜(HT
O膜)8を540nmの厚さに堆積した後、コンタクト
窓形成のための直径0.5μmのレジストパターン9を
形成する。
【0025】つぎに、レジストパターンをマスクにHT
O膜8をエッチングしてレジストパターン9を除去した
後、図2(b)に示すように多結晶シリコン膜21を1
00nmの厚さに被着し、全面エッチバックして図2(
c)のように窒化珪素膜6を露出させる。この時、窒化
珪素膜6が露出した時点をエッチングの終点と判定し、
それまでのエッチング時間の20%のオーバーエッチン
グを施すことにより多結晶シリコン膜21は完全に除去
される。
【0026】つぎに、全面エッチバックによりHTO膜
8,窒化珪素膜6および層間絶縁膜4をエッチングして
図2(d)のように直径0.3nmの電荷蓄積電極用の
コンタクト窓11を開口する。この時、多結晶シリコン
膜7がエッチングストッパーとなって自己整合的にコン
タクト窓11の開口が可能となる。つぎに、図2(e)
に示すように、多結晶シリコン膜12を50nmの厚さ
(コンタクト窓の半径より薄い)に、酸化珪素膜として
HTO膜13を400nmの厚さに被着し、このHTO
膜13をパターニングした後、さらに多結晶シリコン膜
14を50nmの厚さに、酸化珪素膜としてHTO膜1
5を50nmの厚さに被着する。その後、HTO膜15
を全面エッチバックして図2(f)のようにHTO膜1
3の側壁にのみHTO膜15を残存させる。
【0027】つぎに、HTO膜13およびHTO膜15
をマスクとして多結晶シリコン膜7,12,14の全面
エッチバックを行った後、HTO膜13,15を除去し
、図2(g)のように電荷蓄積電極16を形成する。 なお、上記多結晶シリコン膜7,12,14のエッチン
グは、窒化珪素膜6の露出する時点で終点を判定し、そ
れまでのエッチング時間の40%のオーバーエッチング
を施すことにより、HTO膜13,15の間に存在した
多結晶シリコン膜14下の多結晶シリコン膜7を100
nmの厚さに残存させて容易に止めることができる。
【0028】その後、図2(h)のように容量絶縁膜1
7および多結晶シリコン膜からなるプレート電極18を
形成してメモリーセルを形成する。このようにこの実施
例によれば、HTO膜13,15をエッチングマスクと
して多結晶シリコン膜7,12,14をエッチングする
ためその上部はほぼ直角となり、鋭角部分が形成されな
い。また、多結晶シリコン膜のエッチング終点を容易に
判定できるため、多結晶シリコン膜の残し膜厚を容易に
制御可能である。さらに、コンタクト窓内部に凹部が形
成されて、この部分も電荷蓄積電極として有効であるた
めに、第1の実施例よりさらに蓄積容量は増加させるこ
とができる。
【0029】(第3の実施例)図3はこの発明の第3の
実施例における半導体記憶装置の製造方法の工程断面図
を示すものである。以下、図3を用いて製造方法を説明
する。まず、図3(a)に示すように、p型シリコン基
板1上にワード線2,n+ 拡散層3,ビット線5,層
間絶縁膜4を形成した上に、窒化珪素膜6を30nmの
厚さに、多結晶シリコン膜7を450nmの厚さに、酸
化珪素膜として高温CVD酸化珪素膜(HTO膜)8を
400nmの厚さに堆積した後、コンタクト窓形成のた
めの直径0.5μmのレジストパターン9を形成する。
【0030】つぎに、レジストパターン9をマスクにH
TO膜8をエッチングしてレジストパターン9を除去し
た後、図3(b)に示すように多結晶シリコン膜21を
100nmの厚さに被着し、全面エッチバックして図3
(c)のように窒化珪素膜6を露出させる。この時、窒
化珪素膜6が露出した時点をエッチングの終点と判定し
、それまでのエッチング時間の60%のオーバーエッチ
ングを施すことにより第1のHTO膜8の側壁の多結晶
シリコン膜21下の多結晶シリコン膜7が180nmの
厚さだけ残存した状態にエッチングされる。
【0031】つぎに、全面エッチバックによりHTO膜
8,窒化珪素膜6および層間絶縁膜4をエッチングして
図3(d)のように直径0.3nmの電荷蓄積電極用の
コンタクト窓11を開口する。この時、多結晶シリコン
膜7がエッチングストッパーとなって自己整合的にコン
タクト窓11の開口が可能となる。つぎに、図3(e)
に示すように、多結晶シリコン膜12を50nmの厚さ
(コンタクト窓の半径より薄い)、酸化珪素膜としてH
TO膜13を400nmの厚さに被着し、このHTO膜
13をパターニングした後、さらに多結晶シリコン膜1
4を50nmの厚さに、酸化珪素膜としてHTO膜15
を50nmの厚さに被着する。その後、HTO膜15を
全面エッチバックしてHTO膜13の側壁にのみ第4の
HTO膜15を残存させる。
【0032】つぎに、HTO膜13およびHTO膜15
をマスクとして多結晶シリコン膜7,12,14の全面
エッチバックを行った後、HTO膜13,15を除去し
、図3(f)のように電荷蓄積電極16を形成する。 なお、上記多結晶シリコン膜7,12,14のエッチン
グは、窒化珪素膜6の露出する時点で終点を判定し、そ
れまでのエッチング時間の40%のオーバーエッチング
を施すことにより、HTO膜13,15の間に存在した
多結晶シリコン膜14下の多結晶シリコン膜7を100
nm厚さだけ残存させて容易に止めることができる。そ
の後、図3(g)のように、容量絶縁膜17および多結
晶シリコン膜からなるプレート電極18を形成してメモ
リーセルを形成する。
【0033】このようにこの実施例によれば、HTO膜
13,15をエッチングマスクとして多結晶シリコン膜
7,12,14をエッチングするため、その上部はほぼ
直角となり、鋭角部分が形成されない。また、多結晶シ
リコン膜7,12,14のエッチング終点を容易に判定
できるため、多結晶シリコン膜7,12,14の残し膜
厚を容易に制御可能である。さらに、コンタクト窓11
の内部に凹部が形成される上に、コンタクト窓11の上
部が広がっているため、第2の実施例よりさらに電荷蓄
積電極の表面積は大きくなり、蓄積容量をさらに増加さ
せることができる。
【0034】(第4の実施例)図4はこの発明の第4の
実施例における半導体記憶装置の製造方法の工程断面図
を示すものである。以下、図4を用いて製造方法を説明
する。まず、第3の実施例と同様に(図3(a)〜(d
)参照)、電荷蓄積電極用のコンタクト窓11を開口し
た後、図4(a)に示すように多結晶シリコン膜12を
150nmの厚さ(コンタクト窓11の半径より厚い)
に、酸化珪素膜としてHTO膜13を400nmの厚さ
に被着し、このHTO膜13をパターニングした後、さ
らに多結晶シリコン膜14を50nmの厚さに、酸化珪
素膜としてHTO膜15を50nmの厚さに被着し、そ
の後、HTO膜15を全面エッチバックしてHTO膜1
3の側壁にのみHTO膜15を残存させる。
【0035】つぎに、HTO膜13およびHTO膜15
をマスクとして多結晶シリコン膜7,12,14の全面
エッチバックを行った後、HTO膜13,15を除去し
、図4(b)のように電荷蓄積電極16を形成する。 なお、上記多結晶シリコン膜7,12,14のエッチン
グは、窒化珪素膜6の露出する時点で終点を判定し、そ
れまでのエッチング時間の17%のオーバーエッチング
を施すことにより、HTO膜13,15の間に存在した
多結晶シリコン膜14下の多結晶シリコン膜7を100
nmの厚さだけ残存させて容易に止めることができる。 その後、図4(c)のように容量絶縁膜17および多結
晶シリコン膜からなるプレート電極18を形成してメモ
リーセルを形成する。
【0036】このようにこの実施例によれば、HTO膜
13,15をエッチングマスクとして多結晶シリコン膜
7,12,14をエッチングするため、その上部はほぼ
直角となり、鋭角部分が形成されない。また、多結晶シ
リコン膜7,12,14のエッチング終点を容易に判定
できるため、多結晶シリコン膜7,12,14の残し膜
厚を容易に制御可能である。さらに、コンタクト部上部
に凹部が形成されるため、第1の実施例より電荷蓄積電
極の表面積は大きくなり、蓄積容量をさらに増加させる
ことができる。
【0037】(第5の実施例)図5はこの発明の第5の
実施例における半導体記憶装置の製造方法の工程断面図
を示すものである。以下、図5を用いて製造方法を説明
する。まず、図5(a)に示すように、p型シリコン基
板1上にワード線2,n+ 拡散層3,ビット線5およ
び層間絶縁膜4を形成した上に、窒化珪素膜6を30n
mの厚さに、多結晶シリコン膜7を450nmの厚さに
、酸化珪素膜として高温CVD酸化珪素膜(HTO膜)
8を800nmの厚さに堆積した後、コンタクト窓形成
のための直径0.5μmのレジストパターン9を形成し
、このレジストパターン9をマスクにHTO膜8をエッ
チングしてレジストパターン9を除去した後、多結晶シ
リコン膜21を100nmの厚さに被着する。その後、
全面エッチバックして図5(b)のように窒化珪素膜6
を露出させる。この時、窒化珪素膜6が露出した時点を
エッチングの終点と判定し、それまでのエッチング時間
の20%のオーバーエッチングを施すことにより、HT
O膜13の側壁の多結晶シリコン膜12が140nmの
厚さだけ残存してエッチングされる。
【0038】つぎに、全面エッチバックにより第1のH
TO膜8,窒化珪素膜6および層間絶縁膜4をエッチン
グして図5(c)のように直径0.3nmの電荷蓄積電
極用のコンタクト窓11を開口する。この時、多結晶シ
リコン膜7および多結晶シリコン膜12がエッチングス
トッパーとなって自己整合的にコンタクト窓11の開口
が可能となる。
【0039】つぎに、図5(d)に示すように、多結晶
シリコン膜12を50nmの厚さ(コンタクト窓の半径
より小さい)に、酸化珪素膜としてHTO膜13を40
0nmの厚さに被着し、このHTO膜13をパターニン
グした後、さらに多結晶シリコン膜14を50nmの厚
さに、酸化珪素膜としてHTO膜15を50nmの厚さ
に被着した後、HTO膜15を全面エッチバックしてH
TO膜13の側壁にのみHTO膜15を残存させる。
【0040】つぎに、HTO膜13およびHTO膜15
をマスクとして多結晶シリコン膜7,12,14の全面
エッチバックを行った後、HTO膜13,15を除去し
、図5(e)のように電荷蓄積電極16を形成する。 なお、上記多結晶シリコン膜のエッチングは、窒化珪素
膜6の露出する時点で終点を判定し、それまでのエッチ
ング時間の40%のオーバーエッチングを施すことによ
り、HTO膜13,15の間に存在した多結晶シリコン
膜14下の多結晶シリコン膜7を100nmの厚さだけ
残存させて容易に止めることができる。その後、図5(
f)のように容量絶縁膜17および多結晶シリコン膜か
らなるプレート電極18を形成してメモリーセルを形成
する。
【0041】このようにこの実施例によれば、HTO膜
13,15をエッチングマスクとして多結晶シリコン膜
7,12,14をエッチングするため、その上部はほぼ
直角となり、鋭角部分が形成されない。また、多結晶シ
リコン膜7,12,14のエッチング終点を容易に判定
できるため、多結晶シリコン膜7,12,14の残し膜
厚を容易に制御可能である。さらに、コンタクト窓上部
に凸部が形成される上に、コンタクト窓内部にも溝部が
形成されるため、第2の実施例よりさらに電荷蓄積電極
の表面積は大きくなり、蓄積容量をさらに増加させるこ
とができる。
【0042】(第6の実施例)図6はこの発明の第6の
実施例における半導体記憶装置の製造方法の工程断面図
を示すものである。以下、図6を用いて製造方法を説明
する。まず第5の実施例と同様に電荷蓄積電極コンタク
ト窓を開口した後(図5(a)〜(c)参照)、図6(
a)に示すように第3の多結晶シリコン膜12を150
nmの厚さ(コンタクト窓11の半径より厚い)に、酸
化珪素膜としてHTO膜13を400nmの厚さに被着
し、このHTO膜13をパターニングした後、さらに多
結晶シリコン膜14を50nmの厚さに、酸化珪素膜と
してHTO膜15を50nmの厚さに被着し、その後、
HTO膜15を全面エッチバックしてHTO膜13の側
壁にのみHTO膜15を残存させる。
【0043】つぎに、HTO膜13およびHTO膜15
をマスクとして多結晶シリコン膜7,12,14の全面
エッチバックを行った後、HTO膜13,15を除去し
、図6(b)のように電荷蓄積電極16を形成する。 なお、上記多結晶シリコン膜7,12,14のエッチン
グは、窒化珪素膜6の露出する時点で終点を判定し、そ
れまでのエッチング時間の17%のオーバーエッチング
を施すことにより、HTO膜13,15の間に存在した
多結晶シリコン膜14の下の多結晶シリコン膜7を10
0nmの厚さだけ残存させて容易に止めることができる
。その後、図6(c)のように、容量絶縁膜17および
多結晶シリコン膜からなるプレート電極18を形成して
メモリーセルを形成する。
【0044】このようにこの実施例によれば、HTO膜
13,15をエッチングマスクとして多結晶シリコン膜
7,12,14をエッチングするため、その上部はほぼ
直角となり、鋭角部分が形成されない。また、多結晶シ
リコン膜7,12,14のエッチング終点を容易に判定
できるため、多結晶シリコン膜7,12,14の残し膜
厚を容易に制御可能である。さらに、コンタクト部上部
に凸部が形成されるため、第1の実施例より電荷蓄積電
極の表面積は大きくなり、蓄積容量をさらに増加させる
ことができる。
【0045】なお、第1の実施例において、電荷蓄積電
極のコンタクト窓11の開口は、HTO膜10のサイド
ウォールを用いてパターンを縮小する工程を用いたが、
第2の実施例で用いた多結晶シリコン膜21のサイドウ
ォールでパターンを縮小する工程を用いてもよい。また
、第2の実施例では、電荷蓄積電極のコンタクト窓11
の開口は、多結晶シリコン膜21のサイドウォールでパ
ターンを縮小する工程を用いたが、第1の実施例で用い
たHTO膜10のサイドウォールを用いてパターンを縮
小する工程を用いてもよい。
【0046】
【発明の効果】この発明の半導体記憶装置の製造方法に
よれば、半導体基板上の層間絶縁膜,窒化珪素膜および
第1の多結晶シリコン膜に半導体基板へ至るコンタクト
窓を開口し、第1の多結晶シリコン膜上およびコンタク
ト窓内に電荷蓄積電極用の第2の多結晶シリコン膜およ
び第1の酸化珪素膜を順に被着した後、第1の酸化珪素
膜をコンタクト窓の直上部およびその周辺部を残した状
態にパターニングし、第2の多結晶シリコン膜および残
った第1の酸化珪素膜の上に電荷蓄積電極用の第3の多
結晶シリコン膜および第2の酸化珪素膜を被着し、第2
の酸化珪素膜を全面エッチバックして第1の酸化珪素膜
の外周部にのみ第2の酸化珪素膜を残した後、第1およ
び第2の酸化珪素膜をマスクとして第3,第2および第
1の多結晶シリコン膜を、第1および第2の酸化珪素膜
の間に存在した第3の多結晶シリコン膜下の第1の多結
晶シリコン膜の一部を残存させて窒化珪素膜が露出する
までエッチングを行うので、窒化珪素膜の露出をエッチ
ングの終了判定の基準とすることができ、多結晶シリコ
ン膜のエッチングの終点の制御を容易にし、きわめて安
定に所望の半導体記憶装置を製造することができる。
【0047】また、この発明の方法で得られる半導体記
憶装置は、電荷蓄積電極に鋭角部分を持たないため、電
界集中による容量絶縁膜の信頼性低下を避けることがで
きる。さらに、コンタクト窓形成に関しては、半導体基
板上に層間絶縁膜,窒化珪素膜,電荷蓄積電極用の第1
の多結晶シリコン膜および第1の酸化珪素膜を被着し、
第1の酸化珪素膜上にマスクパターンを形成し、コンタ
クト窓形成領域およびその周辺領域の第1の酸化珪素膜
をエッチングして除去し、マスクパターンを除去した後
残った第1の酸化珪素膜上および第1の多結晶シリコン
膜上に第2の多結晶シリコン膜を被着し、この後全面を
エッチバックして第1の酸化珪素膜の側壁に被着した第
2の多結晶シリコン膜の下の第1の多結晶シリコン膜の
一部または全部あるいは第2の多結晶シリコン膜の一部
が残存しかつ窒化珪素膜が露出するまでエッチングし、
残存する第1の多結晶シリコン膜をマスクにして第1の
酸化珪素膜,窒化珪素膜および層間絶縁膜をエッチング
して半導体基板へ至るコンタクト窓を開口するので、電
荷蓄積電極の一部を用いて自己整合的にコンタクト窓を
容易に形成でき、フォトリソ工程の解像限界以下の微細
なコンタクト窓を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の半導体記憶装置の製
造方法における工程断面図である。
【図2】この発明の第2の実施例の半導体記憶装置の製
造方法における工程断面図である。
【図3】この発明の第3の実施例の半導体記憶装置の製
造方法における工程断面図である。
【図4】この発明の第4の実施例の半導体記憶装置の製
造方法における工程断面図である。
【図5】この発明の第5の実施例の半導体記憶装置の製
造方法における工程断面図である。
【図6】この発明の第6の実施例の半導体記憶装置の製
造方法における工程断面図である。
【図7】この発明の第1の実施例における蓄積容量増加
効果を示した特性図である。
【図8】従来の半導体記憶装置の製造方法の一例の工程
断面図である。
【図9】従来の半導体記憶装置の製造方法で作成した半
導体記憶装置の一例の容量絶縁膜のリーク電流特性図で
ある。
【符号の説明】
1    p型シリコン基板 2    ワード線 3    n+ 拡散層 4    層間絶縁膜 5    ビット線 6    窒化珪素膜 7    多結晶シリコン膜 8    HTO膜 9    レジストパターン 10    HTO膜 11    コンタクト窓 12    多結晶シリコン膜 13    HTO膜 14    多結晶シリコン膜 15    HTO膜 16    電荷蓄積電極 17    容量絶縁膜 18    プレート電極 21    多結晶シリコン膜

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体基板(1)上に層間絶縁膜(4
    ),窒化珪素膜(6)および電荷蓄積電極(16)用の
    第1の多結晶シリコン膜(7)を順に被着する工程と、
    前記層間絶縁膜(4),窒化珪素膜(6)および第1の
    多結晶シリコン膜(7)に前記半導体基板(1)へ至る
    コンタクト窓(11)を開口する工程と、前記第1の多
    結晶シリコン膜(7)上および前記コンタクト窓(11
    )内に電荷蓄積電極(16)用の第2の多結晶シリコン
    膜(12)および第1の酸化珪素膜(13)を順に被着
    した後、前記第1の酸化珪素膜(13)を前記コンタク
    ト窓(11)の直上部およびその周辺部を残した状態に
    パターニングする工程と、前記第2の多結晶シリコン膜
    (12)および残った第1の酸化珪素膜(13)の上に
    電荷蓄積電極(16)用の第3の多結晶シリコン膜(1
    4)および第2の酸化珪素膜(15)を被着する工程と
    、前記第2の酸化珪素膜(15)を全面エッチバックし
    て前記第1の酸化珪素膜(13)の外周部にのみ前記第
    2の酸化珪素膜(15)を残した後、前記第1および第
    2の酸化珪素膜(13,15)をマスクとして前記第3
    ,第2および第1の多結晶シリコン膜(14,12,7
    )を、前記第1および第2の酸化珪素膜(13,15)
    の間に存在した前記第3の多結晶シリコン膜(14)下
    の前記第1の多結晶シリコン膜(7)の一部を残存させ
    て窒化珪素膜(6)が露出するまでエッチングを行う工
    程と、その後前記第1および第2の酸化珪素膜(13,
    15)を選択的に除去する工程と、その後前記第1,第
    2および第3の多結晶シリコン膜(7,12,14)上
    に容量絶縁膜(17)を形成する工程と、前記容量絶縁
    膜(17)上にプレート電極(18)用の第4の多結晶
    シリコン膜を形成する工程とを含む半導体記憶装置の製
    造方法。
  2. 【請求項2】  第2の多結晶シリコン膜(12)はコ
    ンタクト窓(11)の半径よりも薄く形成する請求項1
    記載の半導体記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】  半導体基板(1)上に層間絶縁膜(4
    ),窒化珪素膜(6),電荷蓄積電極(16)用の第1
    の多結晶シリコン膜(7)および第1の酸化珪素膜(8
    )を被着する工程と、前記第1の酸化珪素膜(8)上に
    マスクパターン(9)を形成し、コンタクト窓(11)
    形成領域およびその周辺領域の前記第1の酸化珪素膜(
    8)をエッチングして除去する工程と、前記マスクパタ
    ーン(9)を除去した後残った前記第1の酸化珪素膜(
    8)上および第1の多結晶シリコン膜(7)上に第2の
    多結晶シリコン膜(21)を被着し、この後全面をエッ
    チバックして前記第1の酸化珪素膜(8)の側壁に被着
    した前記第2の多結晶シリコン膜(21)の下の前記第
    1の多結晶シリコン膜(7)の全部が残存しかつ前記窒
    化珪素膜(6)が露出するまでエッチングする工程と、
    前記残存する前記第1の多結晶シリコン膜(7)をマス
    クにして前記第1の酸化珪素膜(8),前記窒化珪素膜
    (6)および前記層間絶縁膜(4)をエッチングして前
    記半導体基板(1)へ至るコンタクト窓(11)を開口
    する工程と、前記残存する前記第1の多結晶シリコン膜
    (7)上および前記コンタクト窓(11)内に電荷蓄積
    電極(16)用の第3の多結晶シリコン膜(12)およ
    び第2の酸化珪素膜(13)を順に被着した後、前記第
    2の酸化珪素膜(13)を前記コンタクト窓(11)の
    直上部およびその周辺部を残した状態にパターニングす
    る工程と、前記第3の多結晶シリコン膜(12)および
    残った第2の酸化珪素膜(13)の上に電荷蓄積電極(
    16)用の第4の多結晶シリコン膜(14)および第3
    の酸化珪素膜(15)を被着する工程と、前記第3の酸
    化珪素膜(15)を全面エッチバックして前記第2の酸
    化珪素膜(13)の外周部にのみ前記第3の酸化珪素膜
    (15)を残した後、前記第2および第3の酸化珪素膜
    (13,15)をマスクとして前記第4,第3および第
    1の多結晶シリコン膜(14,12,7)を、前記第2
    および第3の酸化珪素膜(13,15)の間に存在した
    前記第4の多結晶シリコン膜(14)下の前記第1の多
    結晶シリコン膜(7)の一部を残存させて窒化珪素膜(
    6)が露出するまでエッチングを行う工程と、その後前
    記第2および第3の酸化珪素膜(13,15)を選択的
    に除去する工程と、その後前記第1,第3および第4の
    多結晶シリコン膜(7,12,14)上に容量絶縁膜(
    17)を形成する工程と、前記容量絶縁膜(17)上に
    プレート電極(18)用の第5の多結晶シリコン膜を形
    成する工程とを含む半導体記憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】  第3の多結晶シリコン膜(12)はコ
    ンタクト窓(11)の半径よりも薄く形成する請求項3
    記載の半導体記憶装置の製造方法。
  5. 【請求項5】  半導体基板(1)上に層間絶縁膜(4
    ),窒化珪素膜(6),電荷蓄積電極(16)用の第1
    の多結晶シリコン膜(7)および第1の酸化珪素膜(8
    )を被着する工程と、前記第1の酸化珪素膜(8)上に
    マスクパターン(9)を形成し、コンタクト窓(11)
    形成領域およびその周辺領域の前記第1の酸化珪素膜(
    8)をエッチングして除去する工程と、前記マスクパタ
    ーン(9)を除去した後残った前記第1の酸化珪素膜(
    8)上および第1の多結晶シリコン膜(7)上に第2の
    多結晶シリコン膜(21)を被着し、この後全面をエッ
    チバックして前記第1の酸化珪素膜(8)の側壁に被着
    した前記第2の多結晶シリコン膜(21)の下の前記第
    1の多結晶シリコン膜(7)の一部が残存しかつ前記窒
    化珪素膜(6)が露出するまでエッチングする工程と、
    前記残存する前記第1の多結晶シリコン膜(7)をマス
    クにして前記第1の酸化珪素膜(8),前記窒化珪素膜
    (6)および前記層間絶縁膜(4)をエッチングして前
    記半導体基板(1)へ至るコンタクト窓(11)を開口
    する工程と、前記残存する前記第1の多結晶シリコン膜
    (7)上および前記コンタクト窓(11)内に電荷蓄積
    電極(16)用の第3の多結晶シリコン膜(12)およ
    び第2の酸化珪素膜(13)を順に被着した後、前記第
    2の酸化珪素膜(13)を前記コンタクト窓(11)の
    直上部およびその周辺部を残した状態にパターニングす
    る工程と、前記第3の多結晶シリコン膜(12)および
    残った第2の酸化珪素膜(13)の上に電荷蓄積電極(
    16)用の第4の多結晶シリコン膜(14)および第3
    の酸化珪素膜(15)を被着する工程と、前記第3の酸
    化珪素膜(15)を全面エッチバックして前記第2の酸
    化珪素膜(13)の外周部にのみ前記第3の酸化珪素膜
    (15)を残した後、前記第2および第3の酸化珪素膜
    (13,15)をマスクとして前記第4,第3および第
    1の多結晶シリコン膜(14,12,7)を、前記第2
    および第3の酸化珪素膜(13,15)の間に存在した
    前記第4の多結晶シリコン膜(14)下の前記第1の多
    結晶シリコン膜(7)の一部を残存させて窒化珪素膜(
    6)が露出するまでエッチングを行う工程と、その後前
    記第2および第3の酸化珪素膜(13,15)を選択的
    に除去する工程と、その後前記第1,第3および第4の
    多結晶シリコン膜(7,12,14)上に容量絶縁膜(
    17)を形成する工程と、前記容量絶縁膜(17)上に
    プレート電極(18)用の第5の多結晶シリコン膜を形
    成する工程とを含む半導体記憶装置の製造方法。
  6. 【請求項6】  第3の多結晶シリコン膜(12)はコ
    ンタクト窓(11)の半径よりも薄く形成する請求項5
    記載の半導体記憶装置の製造方法。
  7. 【請求項7】  半導体基板(1)上に層間絶縁膜(4
    ),窒化珪素膜(6),電荷蓄積電極(16)用の第1
    の多結晶シリコン膜(7)および前記第1の多結晶シリ
    コン膜(7)より厚い第1の酸化珪素膜(8)を被着す
    る工程と、前記第1の酸化珪素膜(8)上にマスクパタ
    ーン(9)を形成し、コンタクト窓(11)形成領域お
    よびその周辺領域の前記第1の酸化珪素膜(8)をエッ
    チングして除去する工程と、前記マスクパターン(9)
    を除去した後残った前記第1の酸化珪素膜(8)上およ
    び第1の多結晶シリコン膜(7)上に第2の多結晶シリ
    コン膜(21)を被着し、この後全面をエッチバックし
    て前記第1の酸化珪素膜(8)の側壁に被着した前記第
    2の多結晶シリコン膜(21)の一部が残存しかつ前記
    窒化珪素膜(6)が露出するまでエッチングする工程と
    、前記残存する前記第1および第2の多結晶シリコン膜
    (7,21)をマスクにして前記第1の酸化珪素膜(8
    ),前記窒化珪素膜(6)および前記層間絶縁膜(4)
    をエッチングして前記半導体基板(1)へ至るコンタク
    ト窓(11)を開口する工程と、前記残存する前記第1
    および第2の多結晶シリコン膜(7,21)上および前
    記コンタクト窓(11)内に電荷蓄積電極(16)用の
    第3の多結晶シリコン膜(12)および第2の酸化珪素
    膜(13)を順に被着した後、前記第2の酸化珪素膜(
    13)を前記コンタクト窓(11)の直上部およびその
    周辺部を残した状態にパターニングする工程と、前記第
    3の多結晶シリコン膜(12)および残った第2の酸化
    珪素膜(13)の上に電荷蓄積電極(16)用の第4の
    多結晶シリコン膜(14)および第3の酸化珪素膜(1
    5)を被着する工程と、前記第3の酸化珪素膜(15)
    を全面エッチバックして前記第2の酸化珪素膜(13)
    の外周部にのみ前記第3の酸化珪素膜(15)を残した
    後、前記第2および第3の酸化珪素膜(13,15)を
    マスクとして前記第4,第3および第1の多結晶シリコ
    ン膜(14,12,7)を、前記第2および第3の酸化
    珪素膜(13,15)の間に存在した前記第4の多結晶
    シリコン膜(14)下の前記第1の多結晶シリコン膜(
    7)の一部を残存させて窒化珪素膜(6)が露出するま
    でエッチングを行う工程と、その後前記第2および第3
    の酸化珪素膜(13,15)を選択的に除去する工程と
    、その後前記第1,第2,第3および第4の多結晶シリ
    コン膜(7,21,12,14)上に容量絶縁膜(17
    )を形成する工程と、前記容量絶縁膜(17)上にプレ
    ート電極(18)用の第5の多結晶シリコン膜を形成す
    る工程とを含む半導体記憶装置の製造方法。
  8. 【請求項8】  第3の多結晶シリコン膜(12)はコ
    ンタクト窓(11)の半径よりも薄く形成する請求項7
    記載の半導体記憶装置の製造方法。
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