JPH0433535A - 防水ケース - Google Patents

防水ケース

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JPH0433535A
JPH0433535A JP13525390A JP13525390A JPH0433535A JP H0433535 A JPH0433535 A JP H0433535A JP 13525390 A JP13525390 A JP 13525390A JP 13525390 A JP13525390 A JP 13525390A JP H0433535 A JPH0433535 A JP H0433535A
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JP
Japan
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case body
pressure
liquid
water
hose
Prior art date
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Pending
Application number
JP13525390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Hozumi
久士 穂積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0433535A publication Critical patent/JPH0433535A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は水密構造のケース本体内に水などの液体が浸入
した場合、速やかに対応できるように構成した防水ケー
スに関する。
(従来の技術) 現在、一般のDCサーボモータ等のアクチュエータおよ
びタコジェネレータ、ロータリーエンコーダ等のセンサ
を水等の液体中で使用するためには水密構造のケース本
体内に収容しアクチュエータ、センサが直接、液体に触
れないようにして使用する。しかし、DCサーボモータ
などのアクチュエータおよびタコジェネレータ、ロータ
リーエンコーダ等のセンサは回転軸を水密構造のケース
本体の外部に引き出す必要があり、この回転軸部分のシ
ールの耐久性に問題があった。このため、外部の水圧よ
りケース本体内の気圧が高くなるようにケース本体内を
加圧して浸水を防止しながら使用している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の防水ケースは圧力調整を誤ったり
、また、圧力供給系の一時的なトラブルなどで一旦、ケ
ース本体内に浸水した場合、ケース本体内に収容したア
クチュエータまたはセンサ等の内容物が腐蝕ないしは絶
縁劣化等を起し、機能し、なくなるまで使用に耐え得る
か否かの判断が分からない。さらに、ケース本体または
内容物を修理するためには装置全体を大気中に引上げて
、故障したアクチュエータまたはセンサ等の内容物全体
を交換しなければならない等の課題があった。
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、ケ
ース本体内に浸水した場合、ケース本体内に収容したた
とえばアクチュエータまたはセンサ等の内容物が故障す
る前に速やかに浸水を検知し、浸水した液体を容易に排
出し、そのまま使用することができる防水ケースを提供
することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は水密構造のケース本体と、このケース本体を気
体で加圧する加圧手段と、前記ケース本体内に浸入した
液体を検知する液体検知手段と、前記ケース本体内に浸
入した液体を検出する液体排出手段とを具備したことを
特徴とする。
(作 用) たとえばモータおよびロータリエンコーダ等が収容され
ている水密構造のケース本体を貫通したモータの回転軸
部をシールするOリングなどのシール材が摩耗した場合
、そのシールが不完全となった部分から加圧手段でケー
ス本体内に充填されたたとえば空気が水中に噴出するの
で、ケース本体内に浸水する恐れは生じない。しかしな
がら、加圧手段の圧力調整を誤って低く設定したり、ま
たはエアフィルタの交換等のメンテナンス時およびコン
プレッサ等の圧力供給系の一時的なトラブルなどでケー
ス本体内の気圧が外部水圧(圧力水頭)より低くなった
場合、摩耗したシール部からケース本体内に水が浸入す
る。この場合にはケース本体内のモータまたはロータリ
エンコーダが水に浸る前にケース本体内に設けられてい
る湿度センサまたは液位センサなどの液体検知手段で液
体の浸入を速やかに検知し、排出弁を開き、加圧部の圧
力を圧力ヘッド(圧力水頭)より高く設定した液体排出
手段で浸水した液体をケース本体から排水する操作を速
やかに行うことができる。
(実施例) 本発明に係る防水ケースの第1の実施例を第1−図およ
び第2図を参照しながら説明する。
第1図は防水ケースの縦断面図、第2図は第1図の加圧
手段および排出手段の空気系の系統図である。第1−図
において、符号1は蓋1 aおよび容器11〕で一体的
に構成された水密構造のケース本体を示している。蓋1
 aと容器4bとの接合面にはOリングなどのシール材
2が介在され、ボルト3a、3bを締めつけて水密接合
し、ケース本体1を構成している。このケース本体1内
にはモータ4がボルト5a、5bで蓋1aの内面に片持
ち支持されて取付けられ、このモータ4の回転軸6は蓋
1aを貫通してケース本体1の外部に露出している。な
お、蓋1aと回転軸6との間にはシール材7が設けられ
ケース本体1との水密を保つようにしている。モータ4
にはタコジェネレータ8が連結している。ケース本体1
内の下部には液体の浸入を検出する液位センサ9が液体
検知手段として設置されている。前記モータ4.タコジ
ェネレータ8および液位センサ9には電源ケーブル10
aおよび信号ケーブルIOb、 IOcがそれぞれ接続
され、それぞれのケーブルlQa、 lOb、 1(l
cにはケース本体1を貫通している。ケース本体1とそ
れぞれのケーブルIOa、 ]Ob、 IOcの貫通部
分にそれぞれシール材11a、 Ilb、 Incが設
けられてケース本体1−との水密を保つようにしている
。また、ケース本体1内を気体で加圧する加圧手段の一
部としてケース本体1−に加圧ホース12が接続されて
いる。さらに、ケース本体1内の液体を排出する液体排
出手段としてケース本体1に排出ホース13が接続され
ている。加圧ホース12および排出ホース13にはそれ
ぞれシール材14a、14bがケース本体1との間に設
けられている。なお、排出ホース13はケース本体1の
最下部に位置するように配置する。
第2図は上記構成に係る防水ケース内を気体たとえば空
気で加圧し、排出する空気系を示している。
第2図中、符号15は空気圧を供給する圧力供給ホース
で、この圧力供給ホース15にはレギュレータ16、中
間ホース17、供給弁18および加圧ホース12が順次
接続されて加圧手段か構成されている。
加圧ホース12はケース本体1に接続している。中間ホ
ース17には圧力計19が取付けられている。ケ−ス本
体1−に接続した排出ホース13は排出弁20を介して
排水ホース21に接続されている。排出ホース13と排
出弁20および排水ホース21からなる排出系は排水時
の圧力水頭等に影響するため低く、かつ、短く配置する
ことが効果的である。この実施例では水面」二から1m
以内の高さに配置している。
しかして、本実施例では例えばケース本体1を水中]O
mで使用する場合、通常は排出弁20を閉じ、供給弁1
8を開き、圧力供給ホース15で供給される空気を圧力
計19の指示が1. l kg f / cnr程度に
なるようにレギュレータ16で調整し、加圧ホース12
を通して空気を流入しケース本体1内を加圧する。
なお、ケース本体1は水密構造であるが、蓋1aを貫通
した回転軸6の部分の○リングなどのシール利7が摩耗
した場合にはシールが不完全となり、その部分から空気
が水中にリークする。しかし、ケース本体1内は水圧よ
り高く設定されているため、浸水する恐れはない。なお
、圧力調整を誤って低く設定したり、エアフィルタの交
換等のメンテナンス時およびコンプレッサ等の圧力供給
系の一時的なトラブルなどでケース本体内の気圧が外部
水圧(圧力水頭)より低(なった場合、またはケース本
体1内の気圧が外部の水圧より低くなった場合、摩耗し
たシール部からケース本体1内に水が徐々に浸入する。
これらのような場合にもモータ4およびタコジェネレー
タ8が水に浸る前に液体検知手段としての液位センサ9
で浸水を速やかに検知することができる。液位センサ9
の出力は図示してないが、警報器等に接続されている。
浸水警報が発生した場合、オペレータは圧力供給系を正
常に復帰し、レギュレータ16で供給圧力を排出系の圧
力水頭より高く、例えば2 kg f / cnr程度
に設定し、排出弁20を開き、ケース本体]−の下部に
溜まった水を排水ホース13を介して押上げ、排水ホー
ス21の排出口から排出する操作を行うことが可能であ
る。
つぎに第3図および第4図を参照しながら本発明の第2
の実施例を説明する。なお、図中、第1−図および第2
図と同一部分には同一符号を付して重複する部分の説明
は省略する。
第3図に示した第2の実施例が第1図に示した第1.0
実施例と異なる点は、第1図に示した加圧ホース12の
空気流出口の先端に逆止弁22を設けるとともに、ケー
ス本体1の下部に設けた液位センサ9、ケーブルIOc
およびシール材ticを削除したことにある。この第3
図の空気系の構成を第4図に示す。圧力供給ホース15
にはレギュレータ16、中間ホース17、供給弁18、
加圧ホース12が順次接続されている。また、排出ホー
ス13には排出弁20および排水ホース21が接続され
ている。中間ホース17には圧力計19が取付けられて
いる。中間ホース17を分岐してバイパス管26が接続
され、このバイパス管26は供給弁23を介して排出ホ
ース13に接続している。圧力供給ホース15および排
出ホース13にはそれぞれ湿度センサ24.25が取付
けられている。
上記構成の第2の実施例において、前記第1の実施例と
同様にケース本体1内に水が浸入した場合の検知手段は
、供給側の湿度を湿度センサ24で検出し、ケース本体
1内の湿度を湿度センサ25で検出する。図示してない
がこの両方の検出値の絶対値または差を比較判定する比
較出力により浸水警報を出力し前記実施例と同様に排水
操作を行う事ができる。また、加圧ホース12が途中で
切断されるなどの他のトラブルが発生した場合には供給
弁18と排出弁20を閉じ、供給弁23を開くことによ
り排出ホース13からケース本体1を加圧することがで
きる。この場合、逆止弁22が作動するため、加圧ホー
ス12側から加圧空気が漏れることはない。
[発明の効果] 本発明によれば、水密構造のケース本体内に水などの液
体が浸入した場合、ケース本体内に収容したたとえばモ
ータまたはギアなどのアクチュエータならびにタコジェ
ネレータおよびロータリエンコーダなどのセンサが故障
する前に浸水を検知して浸入した液体を容易に排出する
ことができる。
したがって、本発明を容易に気中に引上げて修理するこ
とができない水中装置等に使用すれば信頼性の高い防水
ケースを提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1−図は本発明に係る防水ケースの第1の実施例を示
す縦断面図、第2図は第1図における加圧・排出手段の
空気系を示す系統図、第3図は本発明の第2の実施例を
示す縦断面図、第4図は第3図における加圧・排出手段
の空気系を示す系統図である。 1・・・ケース本体 la、lb・・・容器 2、 7.  lea、  Ilc、  14a、  
14b−・・シール材4・・・モータ 6・・・回転軸 8・・・タコジェネレータ 9・・・液位センサ 2・・・加圧ホース 3・・・排出ホース 5・・・圧力供給ホース 6・・・レギュレータ 8.23・・・供給弁 9・・・圧力計 20・・・排出弁 21・・・逆止弁 24、25・・・湿度センサ 26・・・バイパス管 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか 
1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水密構造のケース本体と、このケース本体内を気体で加
    圧する加圧手段と、前記ケース本体内に浸入した液体を
    検知する液体検知手段と、前記ケース本体内に浸入した
    液体を排出する液体排出手段とを具備したことを特徴と
    する防水ケース。
JP13525390A 1990-05-28 1990-05-28 防水ケース Pending JPH0433535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13525390A JPH0433535A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 防水ケース

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JP13525390A JPH0433535A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 防水ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0433535A true JPH0433535A (ja) 1992-02-04

Family

ID=15147393

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JP13525390A Pending JPH0433535A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 防水ケース

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JP (1) JPH0433535A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214547A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Nitto Kohki Co Ltd 防水エア分岐装置
JP2014233152A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 Jfeスチール株式会社 浸水検知機能付きモータ、モータ浸水検知装置
JP2015025622A (ja) * 2013-07-26 2015-02-05 三菱電機株式会社 ヒートポンプ熱源ユニット
JP2020168699A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 ファナック株式会社 主軸装置及び工作機械
JP2021165592A (ja) * 2020-04-06 2021-10-14 三菱電機株式会社 貯湯式給湯装置

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