JPH043352A - 磁気記録再生装置のテープ巻込み防止機構 - Google Patents

磁気記録再生装置のテープ巻込み防止機構

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JPH043352A
JPH043352A JP2102943A JP10294390A JPH043352A JP H043352 A JPH043352 A JP H043352A JP 2102943 A JP2102943 A JP 2102943A JP 10294390 A JP10294390 A JP 10294390A JP H043352 A JPH043352 A JP H043352A
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JP
Japan
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tape
cylinder
magnetic
head
cylinder device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2102943A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Izumi
克彦 泉
Noriaki Masuda
益田 憲明
Shinya Fujimori
晋也 藤森
Kenji Ogiji
荻路 憲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH043352A publication Critical patent/JPH043352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数個の回転磁気ヘッドにより磁気テープ上
に信号の記録再生を行う磁気記録再生装置に係り、特に
、テープの巻き込み防止機構、及び、テープの載り上げ
防止機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、磁気ヘッドを載置した回転シリンダ部と固定シリ
ンダ部とで構成されるシリンダに、磁気テープをカセッ
トよりテープガイド手段のローディング動作により螺旋
上に巻き付け、該磁気ヘッドがテープ駆動手段により駆
動される磁気テープ上を走査して記録再生を行う磁気記
録再生装置においては、特開昭62−24460号公報
に記載されているように、例えば、リール、キャプスタ
ンの回転、あるいは、センサ等の何らかの手段を利用し
てテープが所定のテープ走行路を外れた場合、その異常
を検出しテープの走行を停止した後、一方のリールを停
止したままで他方のリールをテープのたるみを減少させ
る方向に回転させることにより、テープをテープ走行系
に復帰させテープの損傷を防ぐ方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、テープが所定のテープ走行路から外れ
た場合に、それを検知してテープを所定の走行路に復帰
させる方法であるが、検知した時点でシリンダに巻き込
まれ、あるいは、テープがシリンダに載り上げた状態に
なるとテープに折れ、しわ等の著しい損傷が発生し、デ
ータの読みだしが不可能となる。また、テープがシリン
ダに巻き付くとリールモータのみの制御ではテープ走行
系の復帰は、不可能である。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、テープが所定
の走行路を外れても、テープがシリンダに巻き込まれて
いたり、あるいは、載りあげているような事態が生じる
ことがないように部材を設けることによって、磁気テー
プの損傷を防止するようにした磁気記録再生装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、所定のテープ走
行路を通るテープの中でヘッドシリンダ装置のテープ入
側近傍に配置されたテープガイド手段とヘッドシリンダ
装置のテープ入側との間にあるテープに対して、回転シ
リンダ部の回転方向上流側のヘッドシリンダ装置近傍の
位置に、ヘッドシリンダ装置の外周面に沿う形状の面を
有し、かつ、該部材の一部分がシャーシ外周面内壁を構
成する部材に当接する構造を有する部材、あるいは、所
定のテープ走行路を通るテープの中でヘッドシリンダ装
置のテープ出側近傍に配置されたテープガイド手段とヘ
ッドシリンダ装置のテープ出側との間にあるテープに対
して、回転シリンダ部の回転方向下流側のヘッドシリン
ダ装置近傍の位置にヘッドシリンダ装置の外周面に近接
し、かつ、ヘッドシリンダ装置の上部に近接し回転シリ
ンダ部の回転軸に垂直な面に対してある角度をなす傾斜
面を有する部材を設ける。
〔作用〕
テープが所定のテープ走行路から外れた場合において、
該磁気テープは回転シリンダの回転方向に沿って移動し
ヘッドシリンダ装置の入側部に巻込まれ、あるいは、回
転シリンダ部の上への掻き上げ力によってシリンダ上部
へ乗り上げようとする。この様な場合において、ヘット
シリンダ装置近傍の位置に配置されたヘットシリンダ装
置の外周面に沿う形状の面を有し、かつ、該部材の一部
分がシャーシ外周面内壁を構成する部材に当接する構造
を有する部材は、所定のテープ走行路からはずれたテー
プに当接し、該部材より回転方向下流側に磁気テープが
移動することがない。また、回転シリンダ部の回転方向
下流側のヘッドシリンダ装置近傍の位置に配置されヘッ
ドシリンダ装置の外周面に近接し、かつ、ヘッドシリン
ダ装置の上部に近接し回転シリンダ部の回転軸に垂直な
面に対してある角度をなす傾斜面を有する部材は、回転
シリンダ部の掻き上げ力によりヘッドシリンダ装置上部
へ載り上げようとする磁気テープに当接し、該傾斜面は
ヘッドシリンダ装置上部へ載り上げようとする磁気テー
プをシリンダ外周部へと移動させる。
〔実施例〕
まず、本発明による磁気記録再生装置におけるテープ走
行状態について説明する。
第1図は、磁気記録再生装置におけるテープ巻き込み防
止を示す概略図であって、1はヘッドシリンダ装置、2
はシャーシ、3はテープカセット、4は磁気テープ、5
は供給リール、6は巻取りリール、7〜10はテープガ
イド、11は入側ガイドローラ、12は出側ガイド゛】
−ラ、13はテープガイド、14はキャプスタン、15
はピンチローラ、16はテープガイド、17はテープ巻
き込み防止部材である。
第1図において、シャーシ2上にはヘッドシリンダ装置
1が設けられている。ヘットシリンダ装置1は図示して
ないが、回転磁気ヘッドを搭載した回転シリンダと固定
シリンダを有し、これらは共通する中心軸に取付けられ
て、シャーシ2に対して所定角度傾いている。テープカ
セット3は図示するように装着される。磁気テープ4は
図示しない手段によりテープカセット3から引き出され
ており、テープガイド7〜11の間で当接している。ま
た、ヘッドシリンダ装f[1のテープ出側で、磁気テー
プ4はテープガイド12.13、及びピンチローラ15
に弓っ張られ、テープガイド16に当接している。
以上のように第1図は磁気テープ4がテープカセット3
から引き出されてローディング状態の完了している状態
を示している。この状態では、キャプスタン14とピン
チローラ15とが磁気テープ4を保持する。また、磁気
テープ4は、図示してないガイドベース上の入側ガイド
ローラ11と固定された出側ガイドローラ12により、
ヘッドシリンダ装置1の外周面に所定の角度にわたって
螺旋状に巻き付けられる。さらに、ヘッドシリンダ装置
1のテープ入側ではテープガイドによって磁気テープ4
の所定の走行路が形成される。
記録再生時には、キャプスタン14が回転することによ
り、キャプスタン14とピンチローラ15によって、磁
気テープ4は供給リール5から引き出され、図示しない
リールモータによって回転恥動される巻取りリール6に
巻取られる。
次に本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図〜第4図は本発明による磁気記録再生装置の一実
施例を示す。
第1図は磁気記録再生装置におけるテープ巻き込み防止
を示す概略図である。第1図においては、テープ巻き込
み防止部材17がシリンダ入側部、つまり、入側ガイド
ローラ11に対して、回転シリンダの回転方向上流側に
設けられ、この部材によりシリンダ出側から繰り出され
るテープの侵入を防いでいる。
第2図はテープ巻き込み防止部材17の概略図であり、
回転シリンダの回転方向上流からシリンダ入側部を見た
ものである。テープ巻き込み防止部材17のシャーシ2
への固定手段は図示しない。部材17のヘットシリンダ
装置1に近い部分はシリンダ表面に近接しており、これ
によりシリンダに巻き込まれようとしているテープを確
実に受は止めることができる。
第3図は、従来の磁気記録再生装置の概略図である。基
本的な構成は第1図と同様なので省略する。例えば、R
EV操作時において、巻取り側である供給リール5が何
らかの事故により停止した状態においては、繰り出し側
からはキャプスタン14とピンチローラ15に圧着され
両者の回転により繰り出される磁気テープ4が所定のテ
ープ走行路を外れてしまう。このため、図示しない何ら
かの検知手段により、磁気テープ4が所定のテープ走行
路を外れたことを検知した時点において、REV動作は
停止されるが、テープ走行路を外れたテープが回転シリ
ンダの回転方向に沿ってシリンダ入側に図の点線4′の
ように到達し、シリンダ入側でテープを巻き込むような
事態が生じる。この時テープはシリンダの駆動トルクに
より巻き込まれるため過大なテンションがかかる。この
ため、テープは損傷し、この損傷した部分のデータを読
みだすことは不可能となる。
第4図に示すように、本発明を採用すれば所定のテープ
走行路を外れた磁気テープは部材に当接することにより
、部材よりシリンダの入側に侵入することがなく、その
結果、テープの損傷が生じることもない。
第5図〜第8図は他の実施例を示したものである。
第5図はテープのシリンダ載り上げ防止部材を示す概略
図である。他の部分の構成は第1図と同様であるので、
ここでは省略している。\部材18は同図に示すように
シリンダの周囲と上部とを覆うように構成されている。
また、部材18の上部には回転シリンダの回転方向上流
に対して傾斜面19を有している。このため、シリンダ
上に載り上げたテープを強制的に収束させる効果がある
テープ載り上げ防止部材がない場合例えば、結露を検知
する結露センサのトラブルにより結露信号を発生しない
事故が発生すると、シリンダの表面に結露が生じて磁気
テープ4がシリンダに貼り付いた状態で回転シリンダが
回転した場合に、第6図に示すようにテープがシリンダ
上に載りあげ、さらにシリンダ入側部に巻き込まれるこ
とによりテープ損傷を生じる。テープがシリンダ上に載
り上げる動作は、第7図に示すように磁気テープ4がヘ
ッドシリンダ装置1に螺旋上に巻き付いているので、磁
気テープ4に対して斜め上方向の掻き上げ力20とテー
プの走行方向と逆向きの摩擦力21を生じるためである
。掻き上げ力20は、シリンダの駆動トルクと一致する
ため過大な力となる。そのため回転シリンダが磁気テー
プ4を強制的にシリンダ上に持ち上げ、テープが回転シ
リンダ上に載りあげる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、テープが所定の
テープ走行路を外れた場合においても、確実にテープの
シリンダへの巻き付き防止、及び、テープのシリンダへ
の載り上げ防止を行うことができる。そのため、テープ
が所定のテープ走行路から外れてもテープ損傷が生じる
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すものであり、
第1図は磁気記録再生装置におけるテープ巻き込み防止
を示す概略図、第2図はテープのシリンダ巻き込み防止
部材を示す概略図、第3図は磁気記録再生装置において
テープがシリンダに巻き込まれた状態を示す概略図、第
4図は磁気記録再生装置において巻き込み防止部材がテ
ープの巻き込みを防止している様子を示す概略図である
。 また、第5図〜第8図は本発明の他の実施例を示すもの
であり、第5図はテープのシリンダ載り上げ防止部材を
示す概略図、第6図はテープがシリンダに載り上げた状
態を示す概略図。 第7図はシリンダに巻き付いたテープに作用する力を示
す概略図、第8図は載り上げ防止部材がテープのシリン
ダ上への載り上げを防止している様子を示す概略図であ
る。 1・・ヘッドシリンダ装置、 4・・・磁気テープ、 11・・・入側ガイドローラ、 12・・・出側ガイドローラ、 14・・・キャプスタン、 15・・・ピンチローラ、 17・・・テープ巻き込み防止部材、 18・・・テープ載り上げ防止部材、 19・・・傾斜面、 20・・・回転シリンダによるテープ掻き上げ力、纂 11−  人fljカ゛イトローフ I7−−−テーフ゛港ぐ込み液士部材 図 1−m−へ・7ドシ11フダ′*1[ 11−−−λ眩気テーフ′ !グー 11]ガイドローラ 稟 仝 図 一テーブ和込み波正部材 纂 図 車 図 I2−一一声ノ!jがイトローフ 第 図 稟 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ヘッドを載置した回転シリンダ部と固定シリン
    ダ部とで構成されるシリンダに磁気テープをカセットよ
    りテープガイド手段のローディング動作により螺旋状に
    巻き付け、該磁気ヘッドがテープ駆動手段により駆動さ
    れる磁気テープ上を走査して記録再生を行う磁気記録再
    生装置のテープ巻込み防止機構において、 所定のテープ走行路を通るテープの中でヘッドシリンダ
    装置のテープ入側近傍に配置されたテープガイド手段と
    ヘッドシリンダ装置のテープ入側との間にあるテープに
    対して、回転シリンダ部の回転方向上流側のヘッドシリ
    ンダ装置近傍の位置に、ヘッドシリンダ装置の外周面に
    沿う形状の面を有し、かつ、該部材の一部分がシャーシ
    外周面内壁を構成する部材に当接する構造を有する部材
    を、 設けたことを特徴とする磁気記録再生装置のテープ巻込
    み防止機構。 2、上記部材は、ヘッドシリンダ装置のテープ入側方向
    に向かう略V字型の形状である部材とされていることを
    特徴とする請求項1に記載の磁気記録再生装置の巻込み
    防止機構。 3、磁気ヘッドを載置した回転シリンダ部と固定シリン
    ダ部とで構成されるシリンダに磁気テープをカセットよ
    りテープガイド手段のローディング動作により螺旋状に
    巻き付け、該磁気ヘッドがテープ駆動手段により駆動さ
    れる磁気テープ上を走査して記録再生を行う磁気記録再
    生装置のテープ巻込み防止機構において、 所定のテープ走行路を通るテープの中でヘッドシリンダ
    装置のテープ出側近傍に配置されたテープガイド手段と
    ヘッドシリンダ装置のテープ出側との間にあるテープに
    対して、回転シリンダ部の回転方向下流側のヘッドシリ
    ンダ装置近傍の位置にヘッドシリンダ装置の外周面に近
    接し、かつ、ヘッドシリンダ装置の上部に近接し回転シ
    リンダ部の回転軸に垂直な面に対してある角度をなす傾
    斜面を有する部材を、 設けたことを特徴とする磁気記録再生装置のテープ巻込
    み防止機構。
JP2102943A 1990-04-20 1990-04-20 磁気記録再生装置のテープ巻込み防止機構 Pending JPH043352A (ja)

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JP2102943A JPH043352A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 磁気記録再生装置のテープ巻込み防止機構

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JP2102943A JPH043352A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 磁気記録再生装置のテープ巻込み防止機構

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JPH043352A true JPH043352A (ja) 1992-01-08

Family

ID=14340913

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JP2102943A Pending JPH043352A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 磁気記録再生装置のテープ巻込み防止機構

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JP (1) JPH043352A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436682A (en) * 1992-08-10 1995-07-25 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photographed image reproduction apparatus
US6503399B2 (en) 1998-02-26 2003-01-07 Hitachi, Ltd. Liquid chromatograph and method of outputting an analysis result of the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436682A (en) * 1992-08-10 1995-07-25 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Photographed image reproduction apparatus
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