JPH04334350A - 2−フエニルシクロプロパンカルボン酸ブチルエステルの製造方法 - Google Patents

2−フエニルシクロプロパンカルボン酸ブチルエステルの製造方法

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JPH04334350A
JPH04334350A JP3338988A JP33898891A JPH04334350A JP H04334350 A JPH04334350 A JP H04334350A JP 3338988 A JP3338988 A JP 3338988A JP 33898891 A JP33898891 A JP 33898891A JP H04334350 A JPH04334350 A JP H04334350A
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JP
Japan
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butyl ester
butanol
acid butyl
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phenylbutyrolactone
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JP3338988A
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Manfred Dr Kaufhold
マンフレート・カウフホルト
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Huels AG
Original Assignee
Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/307Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/317Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、5− フエニルブチロ
ラクトン(3)を塩化水素およびブチルアルコールと反
応せしめて式(4)で表される4− クロロ −4− 
フエニルブタン酸エステル(=CPBE)を得、そして
次いでアルコラートを用いて式(1)で表される2− 
フエニルシクロプロパンカルボン酸ブチルエステル(=
PCPB)へと環化し、更にアンモニアと反応せしめて
対応するアミド(2)を得ることにより、2− フエニ
ルシクロプロパンカルボン酸ブチルエステル(1)およ
び対応するアミド(2)を製造する方法に関する。
【0002】
【化1】
【0003】
【従来の技術】アクリル酸とベンジルアルとの反応によ
って容易に得られる5− フエニルブチロラクトンより
出発して4− クロロ −4− フエニルブタン酸エス
テルおよび2−フエニルシクロプロパンカルボン酸エス
テルを合成することは、文献から公知になっている。
【0004】すなわち、5− フエニルブチロラクトン
から出発する4−クロロ −4− フエニルブタン酸エ
チルエステルおよび2− フエニルシクロプロパンカル
ボン酸エチルエステルの2つの合成法は、すでにユーお
よびエス・ユリア(U. and S. Julia)
およびベー・ベモン(B. Bemont) によって
記載されている〔ビュレタン・ド・ラ・ソシエテ・シミ
ック・ド・フランス、1960年第304−12頁(B
ull. Soc. Chim. France, 1
960,304−12)参照〕。方法Aにおいては、上
記(3)の溶液がエタノール中に溶解され、塩化水素で
飽和され、48時間放置され、氷水上で振盪され、エー
テルで抽出されそして蒸留によって仕上げられる。収率
は、66%にすぎない。
【0005】方法Bの場合には、まず塩化チオニルと反
応せしめられ、反応生成物は、エタノール中塩化水素の
溶液に添加され、そして蒸留により仕上げられる。収率
は、97%で非常に高い。
【0006】第2段階の環形成は、ナトリウム第三アミ
ラートを用いてベンゼン中で35時間実施される。仕上
げは第1段階におけると類似方法で、氷水で処理し、エ
ーテル抽出しそしてエーテル溶液で洗滌することによっ
て行われる。蒸留によって仕上げすることにより、77
%の収率で所望の生成物が得られる。
【0007】これらの処理方法は、経費がかさみ、そし
て多くの廃副産物をもたらす。例えば、塩化チオニルの
使用は、塩化水素の使用に比較してコスト的に不利であ
る。
【0008】ベンゼン中における固体のナトリウムアミ
ラートの使用は、この混合物の製造および反応後のその
仕上げの際に追加的な費用を必要とする。
【0009】類似の環化反応のために、ランツ(R. 
Lantzsch) により(Synthesis  
1982,11,955−956参照)、容易に取扱い
うる水酸化カリウム水溶液を用いて操作する環化方法が
提案された。しかしながら、この操作方法の場合には、
必要な溶剤による高すぎる希釈度および極めて多量の相
転移触媒− しかも重量基準で出発生成物の重量の4分
の1以上のそれを使用するという欠点がある。それによ
って、廃水の問題および水酸化カリウム水溶液の利点を
はるかに超える高い出発物質の価格の問題が生ずる。
【0010】公知の方法はすべて高価な薬剤を必要とし
、技術的に極めて経費がかかり、時間を要し、しかも廃
棄物処理の問題を生ずる。従って、5− フエニルブチ
ロラクトンをワンポット法で塩化水素およびアルコール
によって4− クロロ −4− フエニルブタン酸エス
テルに変換し、そしてこのものを通常の反応器内で加圧
せずに環化する方法が望ましい。生成する2−フエニル
シクロプロパンカルボン酸エステルは、例えば、アンモ
ニアで接触的にアミドへと変換されうる。
【0011】
【発明の解決すべき課題】低減された技術的費用でしか
も高価な試薬を使用することなく、5− フエニルブチ
ロラクトンから2− フエニルシクロプロパンカルボン
酸ブチルエステルが製造され、そしてこのものから、場
合によっては、医薬品のための重要な原料である2− 
フエニルシクロプロパンカルボン酸アミドが製造されう
るような方法に大いに興味がもたれている。
【0012】このことによって生じた課題は、本発明に
よれば、特許請求の範囲の記載に従うことによって解決
される。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の対象は
、5− フエニルブチロラクトンをアルコールおよびガ
ス状塩化水素と反応せしめて4− クロロ −4− フ
エニルブタン酸ブチルエステルを得、そしてそれをアル
カリアルコラートを用いて2− フエニルシクロプロパ
ンカルボン酸ブチルエステルへと環化することにより2
− フエニルシクロプロパンカルボン酸ブチルエステル
を製造する方法において、アルコール成分としてブタノ
ール類を2段階において使用して、まず第1段階におい
てモル比1:1ないし1:5の5− フエニルブチロラ
クトンおよびブタノールそして塩化水素を、触媒の不存
在で0ないし50℃の温度で反応せしめ、塔を介してブ
タノールおよび水を留去し、そして粗4− クロロ −
4− フエニルブタン酸ブチルエステルを精製すること
なく第2段階において使用し、その際このエステルを対
応するブタノール中ナトリウムブチラートの溶液を用い
て50ないし150℃の温度およびアルコラート対塩素
化合物のモル比1:1ないし3:1において環化するこ
とを特徴とする上記2− フエニルシクロプロパンカル
ボン酸ブチルエステルの製造方法である。
【0014】驚くべきことには、室温において操作し、
反応熱を速やかに搬出し、そして次に過剰のブタノール
を低い温度において留去することによって、5− フエ
ニルブチロラクトンと塩化水素およびブタノールとの反
応である第1の反応段階を極めて短時間にしかも最も簡
単な方法で実施することができる。適当なブタノールは
、n− ブタノールおよびイソブタノールである。反応
は、触媒の不存在において0ないし50℃、好ましくは
10ないし20℃において行われる。
【0015】第2の反応段階における4− クロロ −
4− フエニルブタン酸イソブチルエステルの環化は、
比較的高い温度において塩素化合物をナトリウムアルコ
ラートを対応する4個またはそれ以上のC原子を有する
アルコール中に溶解した溶液に添加することによって、
常圧においてしかも95%以上の極めて良好な収率をも
って驚くべきほど順調に達成される。その場合、例えば
1時間という異例に短い反応時間で十分である。より長
い反応時間は、収率を低下させる。
【0016】高い温度および短い時間が好ましいという
この知見は、環化を比較的低い温度において実施しそし
てその際比較的長い反応時間を必要とするという前記の
文献と対立するものである。すなわち、ランツ(R. 
Lantzsch) は、35ないし40℃の反応温度
を選択しそして反応には3時間を要した。明らかにラン
ツは、副反応として塩化水素の排出の危険を指摘してお
り、なかんずく、強塩基を使用しそして第2級および第
1級化合物に比較して周知のとおり特に不安定である第
3級塩素化合物が重要であるその実験化合物の場合には
、殊に首肯される。
【0017】本発明による塩素化合物4は、特に不安定
である。何故ならば、それはベンゼン環によって付加的
に活性化されており、塩化水素が排出された場合には安
定なスチレン誘導体が生ずるからである:
【0018】
【化2】
【0019】従って、上記の知見は、殊に驚くべきこと
でありそして新規なことである。
【0020】アルコラートおよび/またはアルコールと
しては、ブタノール類、特にn− ブタノールおよびイ
ソブタノールが使用される。5ないし20個のC原子を
有するアルコールないし対応するアルコラートもなる程
使用されうるが、本発明による利点はもたらさない。
【0021】対応するブタノール中のナトリウムn− 
または− イソ− ブチラート溶液の使用は、特に費用
的に有利である。何故ならば、それらは水酸化ナトリウ
ム溶液およびn− ブタノールから、あるいはナトリウ
ムメチラートから空気に敏感な固形物を処理する必要も
なく簡単に製造されうるからである。
【0022】更に、驚くべきことには、使用される4−
 クロロ −4− フエニルブタン酸ブチルエステルは
、蒸留によって精製される必要はなく、粗生成物として
使用されうる。このことは、その熱的安定性が低いゆえ
に収量および生産費に関して大きな利点である。
【0023】個々の段階の実際上の実施は、例えば下記
のように行われる。
【0024】4− クロロ −4− フエニルブタン酸
ブチルエステルの製造の際には、触媒を用いず操作され
る。5− フエニルブチロラクトンおよびn− または
イソ− ブタノールは、1:1ないし1:5、好ましく
は1:2ないし1:3のモル比で仕込まれ、そして室温
において塩化水素が導入され、その際熱が発生しそして
除去される。 塩化水素は、このガスが吸収されるに従って飽和に達す
るまで急速に導入される。ガスの吸収が終った時に、ブ
タノールの主要量が留去され、そして蒸留残渣が精製さ
れることなく更に処理される。
【0025】4− クロロ −4− フエニルブタン酸
ブチルエステルの環化は、例えばイソブタノール中ナト
リウムイソブチラート溶液を仕込み、4− クロロ −
4− フエニルブタン酸ブチルエステルを添加しそして
混合物を加熱することによって、50ないし150℃、
好ましくは90ないし110℃において行われる。
【0026】反応時間は、副生成物の形成を増加させな
いように、できうる限り短くしなければならない。
【0027】アルコラート対4− クロロ −4− フ
エニルブタン酸ブチルエステルのモル比は、1:1ない
し3:1、好ましくは1.8:1ないし1.1:1であ
る。
【0028】得られた2− フエニルシクロプロパンカ
ルボン酸ブチルエステルは、例えばそれ自体公知の方法
でアンモニアと反応せしめられて、薬剤製造用の重要な
中間生成物であるアミドが得られる。アミド製造のため
には、同様に触媒としてのブタノール中のナトリウムn
− またはイソ− ブチラートの溶液、溶剤としてのブ
タノールおよび例えば120℃の反応温度において例え
ば12バールのアンモニア圧において使用される。この
実施態様は、反応後に冷却の際にアミドが結晶質として
沈殿しそして最も簡単な方法で濾過により純粋な形で得
られるので有利である。
【0029】
【実施例】以下の例は、本発明による方法を更に詳細に
説明するものである。 例1a:4− クロロ −4− フエニルブタン酸イソ
ブチルエステル(=CPBE)(第一段階) ガス導入管、撹拌機、温度計、滴下漏斗および還流冷却
器を備えた四つ首フラスコよりなるガラス製装置を使用
する。
【0030】5− フエニルブチロラクトン(91.1
%)711g(3.99モル)およびイソブタノール7
41g(10モル)を使用する。
【0031】出発生成物を仕込み、そして氷浴で冷却し
ながら、ガスが溶液に吸収されるにつれて塩化水素を急
速に導入する。温度は、10ないし20℃の間で変動す
る。3時間後に吸収が終る。目的生成物の含量は、GC
分析によれば、溶媒を含まないものと計算して82.8
%である。
【0032】130ないし50mbarの減圧下におい
て、過剰の塩化水素およびイソブタノールの主要量53
6.5gが留去される。蒸留残渣1,079gは、イソ
ブタノール1.3%のほかに、CPBE88.2%を含
有し、これはCPBE952gに相当し、原料に対して
理論論の93.6%である。この生成物は、精製するこ
となく、更に処理される。 例1b、2− フエニルシクロプロパンカルボン酸イソ
ブチルエステル(=PCPB)(第2段階)撹拌機、温
度計および滴下漏斗を備えた3つ首フラスコおよびガラ
ス製ラシッヒリングを充填した0.5mの長さの蒸留管
を有するガラス製カラムよりなるガラス製装置を用いる
【0033】ナトリウムメチラート溶液(30%)14
3g(0.79mol)、イソブタノール196g(2
.6mol)および段階1よりの88.2%のCPBE
200.5g(0.69mol)を使用する。
【0034】イソブタノールおよびナトリウムメチラー
ト溶液を仕込み、そしてメタノールおよび小量のイソブ
タノールを留去することによりイソブタノール中ナトリ
ウムイソブチラートの溶液204gが製造される。次に
100℃において0.5時間の間にCPBEを滴加し、
そしてこの温度において更に1時間撹拌する。冷却した
後、7.5%のリン酸を含有する水175gで洗滌し、
そして食塩水溶液130gで後洗滌する。有機相251
.5g、(水含有相=236g)のGC分析は、水を含
まないものとして計算して下記の組成を示した:   
   イソブタノール               
     33.1%      未知の成分    
                      1.4
%      シス− PCPB          
            2.7%         
     トランストランス− PCPB      
    59.0%      }61.7%    
                         
               96.2%上記から、
出発物質に関して形成されたシス− およびトランス−
 PCPB146g(=理論量の96.7%)が算出さ
れる。蒸留による精製によって、30mbarにおいて
157ないし158℃の沸騰範囲において90%以上の
トランス− 含有量を有するPCPBが得られた。 例2〜5:(第2段階)1bにおいて記載された装置を
使用し、そしてそこに記載された出発物質量を使用する
。反応時間は、1時間に限定され、そして50,70,
80,100および120℃の反応温度が選択される。 その際、反応温度(RT)と収率との間に下記の関係が
明らかになった:   本発明は、特許請求の範囲に記載された2− フエ
ニルシクロプロパンカルボン酸ブチルエステルの製造方
法を発明の要旨とするものであるが、実施の態様として
下記事項をも包含するものである。 (1)第1段階において5− フエニルブチロラクトン
およびブタノールを1:2ないし1:3のモル比におい
て使用する請求項1に記載の方法。 (2)第1段階の反応を10ないし20℃において実施
する請求項1または上記(1)に記載の方法。 (3)第2段階において1.8:1ないし1.1:1の
アルコラート対4− クロロ −4− フエニルブタン
酸ブチルエステルのモル比において環化する請求項1に
記載の方法。 (4)第2段階において90ないし110℃の温度にお
いて環化する請求項1、上記(1)〜(3)のうちのい
ずれかに記載の方法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  5− フエニルブチロラクトンをアル
    コールおよびガス状塩化水素と反応せしめて4− クロ
    ロ −4− フエニルブタン酸ブチルエステルを得、そ
    してそれをアルカリアルコラートを用いて2− フエニ
    ルシクロプロパンカルボン酸ブチルエステルへと環化す
    ることにより2− フエニルシクロプロパンカルボン酸
    ブチルエステルを製造する方法において、アルコール成
    分としてブタノール類を2段階において使用して、まず
    第1段階においてモル比1:1ないし1:5の5− フ
    エニルブチロラクトンおよびブタノールそして塩化水素
    を触媒の不存在で0ないし50℃の温度で反応せしめ、
    塔を介してブタノールおよび水を留去し、そして粗4−
     クロロ −4− フエニルブタン酸ブチルエステルを
    精製することなく第2段階において使用し、その際この
    エステルを対応するブタノール中ナトリウムブチラート
    の溶液を用いて50ないし150℃の温度およびアルコ
    ラート対塩素化合物のモル比1:1ないし3:1におい
    て環化することを特徴とする上記2− フエニルシクロ
    プロパンカルボン酸ブチルエステルの製造方法。
  2. 【請求項2】  請求項1による2− フエニルシクロ
    プロパンカルボン酸ブチルエステルを対応するアミドの
    製造に使用する方法。
JP3338988A 1990-12-22 1991-12-20 2−フエニルシクロプロパンカルボン酸ブチルエステルの製造方法 Withdrawn JPH04334350A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4041540A DE4041540A1 (de) 1990-12-22 1990-12-22 Verfahren zur herstellung von 2-phenylcyclopropancarbonsaeurebutylestern
DE40415406 1990-12-22

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US (1) US5118834A (ja)
EP (1) EP0492078A3 (ja)
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DE (1) DE4041540A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0492078A2 (de) 1992-07-01
DE4041540A1 (de) 1992-06-25
US5118834A (en) 1992-06-02
EP0492078A3 (en) 1992-11-04

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