JPH0433314A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents
アルミ電解コンデンサInfo
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- JPH0433314A JPH0433314A JP14109890A JP14109890A JPH0433314A JP H0433314 A JPH0433314 A JP H0433314A JP 14109890 A JP14109890 A JP 14109890A JP 14109890 A JP14109890 A JP 14109890A JP H0433314 A JPH0433314 A JP H0433314A
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 33
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 54
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 54
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアルミ電解コンデンサに関するものである。
従来のアルミ電解コンデンサは、粗面化したアルミ箔の
表面に誘電体酸化皮膜を形成し、これをセパレータとと
もに巻回してコンデンサ素子を形成し、このコンデンサ
素子を駆動用電解液とともに、アルミケース内に封入す
ることにより構成しでいた。
表面に誘電体酸化皮膜を形成し、これをセパレータとと
もに巻回してコンデンサ素子を形成し、このコンデンサ
素子を駆動用電解液とともに、アルミケース内に封入す
ることにより構成しでいた。
そしてこのアルミ電解コンデンサに定格より高い過電圧
が印加された場合には、コンデンサ素子に含浸された駆
動用電解液の温度が上がって蒸気化するため、アルミケ
ースの内圧は上昇する。この場合、アルミケースの内圧
が、アルミケースの封口部材による封口力を上回れば、
コンデンサ素子がアルミケースから外れてアルミケース
外に飛び出すか、あるいはアルミケースが飛び跳ねるこ
とになって非常に危険となるものである。
が印加された場合には、コンデンサ素子に含浸された駆
動用電解液の温度が上がって蒸気化するため、アルミケ
ースの内圧は上昇する。この場合、アルミケースの内圧
が、アルミケースの封口部材による封口力を上回れば、
コンデンサ素子がアルミケースから外れてアルミケース
外に飛び出すか、あるいはアルミケースが飛び跳ねるこ
とになって非常に危険となるものである。
従って、この種のアルミ電解コンデンサでは、通常、ア
ルミケースに弱点部を設けており、そしてこのアルミケ
ースの内圧が異常に上昇したときには、アルミケースに
設けた弱点部が壊れてアルミケース内における駆動用電
解液のガスが外部に流出するため、大きな爆発には至ら
ないものである。
ルミケースに弱点部を設けており、そしてこのアルミケ
ースの内圧が異常に上昇したときには、アルミケースに
設けた弱点部が壊れてアルミケース内における駆動用電
解液のガスが外部に流出するため、大きな爆発には至ら
ないものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来のアルミ電解コンデンサにおい
ては、コンデンサの外部に駆動用電解液のガスが流出し
てしまうため、このアルミ電解コンデンサをセットした
機器の内部が汚れたり、火炎による煙と区別がつかない
という問題点を有していた。
ては、コンデンサの外部に駆動用電解液のガスが流出し
てしまうため、このアルミ電解コンデンサをセットした
機器の内部が汚れたり、火炎による煙と区別がつかない
という問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、駆動用電
解液のガスの外部への流出を未然に防止することができ
るアルミ電解コンデンサを提供することを目的とするも
のである。
解液のガスの外部への流出を未然に防止することができ
るアルミ電解コンデンサを提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明のアルミ電解コンデン
サは、駆動用電解液を含浸させたコンデンサと、このコ
ンデンサ素子を内蔵する有底筒状の金属ケースと、前記
コンデンサ素子より導出された一対のり一ト線と、この
一対のリード線に接続された一対の外部接続用端子と、
金属ケースの開口部を封口する封口部材と、前記金属ケ
ースに設けた防爆弁とを備え、前記金属ケースの外側に
有底筒状をなす別個の金属ケースを配置し、かつこの別
個の金属ケースの内面に駆動用電解液を吸収する性質を
有する吸収材を配設し、さらに別個の金属ケースの開口
部をカーリング封口したものである。
サは、駆動用電解液を含浸させたコンデンサと、このコ
ンデンサ素子を内蔵する有底筒状の金属ケースと、前記
コンデンサ素子より導出された一対のり一ト線と、この
一対のリード線に接続された一対の外部接続用端子と、
金属ケースの開口部を封口する封口部材と、前記金属ケ
ースに設けた防爆弁とを備え、前記金属ケースの外側に
有底筒状をなす別個の金属ケースを配置し、かつこの別
個の金属ケースの内面に駆動用電解液を吸収する性質を
有する吸収材を配設し、さらに別個の金属ケースの開口
部をカーリング封口したものである。
作用
上記構成によれば、コンデンサ素子を内蔵する金属ケー
スの外側に有底筒状をなす別個の金属ケースを配置し、
かつこの別個の金属ケースの内面に駆動用電解液を吸収
する性質を存する吸収材を配設しているため、アルミ電
解コンデンサに過電圧等の異常ストレスが印加されて、
防爆弁が作動して内部の駆動用電解液のガスが防爆弁部
から噴出したとしても、金属ケースの外側に配置された
別個の金属ケースの内面に配設した吸収材により、駆動
用電解液を吸収することができ、またこの駆動用電解液
が冷却されて液化したとしても、有底筒状をなす別個の
金属ケースの開口部をカーリング封口しているため、液
化した駆動用電解液は別個の金属ケースとその内側に位
置する金属ケースとの間に貯まることになり、これによ
り、駆動用電解液が外部に漏れるということはなくなる
ものである。
スの外側に有底筒状をなす別個の金属ケースを配置し、
かつこの別個の金属ケースの内面に駆動用電解液を吸収
する性質を存する吸収材を配設しているため、アルミ電
解コンデンサに過電圧等の異常ストレスが印加されて、
防爆弁が作動して内部の駆動用電解液のガスが防爆弁部
から噴出したとしても、金属ケースの外側に配置された
別個の金属ケースの内面に配設した吸収材により、駆動
用電解液を吸収することができ、またこの駆動用電解液
が冷却されて液化したとしても、有底筒状をなす別個の
金属ケースの開口部をカーリング封口しているため、液
化した駆動用電解液は別個の金属ケースとその内側に位
置する金属ケースとの間に貯まることになり、これによ
り、駆動用電解液が外部に漏れるということはなくなる
ものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第1図において、1はコンデンサ素子で、このコンデ
ンサ素子1は、粗面化したアルミ箔の表面に誘電体酸化
皮膜を形成し、これをセパレータとともに巻回すること
により構成している。
。第1図において、1はコンデンサ素子で、このコンデ
ンサ素子1は、粗面化したアルミ箔の表面に誘電体酸化
皮膜を形成し、これをセパレータとともに巻回すること
により構成している。
そしてこのコンデンサ素子1に駆動用電解液を含浸させ
ると共に、このコンデンサ素子1は、アルミニウムより
なる有底円筒状の金属ケース2内に装備している。また
前記コンデンサ素子1がらは一対のアルミよりなるリー
ド線3,3aが導出され、かつこの一対のリード線3,
3aには一対の外部接続用端子4,4aが端子板よりな
る封口部材5の部分でかしめにより接続されている。前
記端子板よりなる封口部材5は金属ケース2の開口部に
配設され、この金属ケース2の開放端を封口している。
ると共に、このコンデンサ素子1は、アルミニウムより
なる有底円筒状の金属ケース2内に装備している。また
前記コンデンサ素子1がらは一対のアルミよりなるリー
ド線3,3aが導出され、かつこの一対のリード線3,
3aには一対の外部接続用端子4,4aが端子板よりな
る封口部材5の部分でかしめにより接続されている。前
記端子板よりなる封口部材5は金属ケース2の開口部に
配設され、この金属ケース2の開放端を封口している。
また金属ケース2の天板部2aには弱点部である薄肉部
よりなる防爆弁6を形成している。
よりなる防爆弁6を形成している。
前記金属ケース2の外側には、有底円筒状をなす別個の
金属ケース7が配置されており、この別個の金属ケース
7の内面には駆動用電解液を吸収する性質を有する吸収
材8を配設するとともに、この別個の金属ケース7の開
口部は前記金属ケース2の封口部材5の部分にカーリン
グにより封口している。また別個の金属ケース7の天板
部7aには、電気化学反応で発生する水素ガスを外部に
逃がすために、小穴9を設けている。
金属ケース7が配置されており、この別個の金属ケース
7の内面には駆動用電解液を吸収する性質を有する吸収
材8を配設するとともに、この別個の金属ケース7の開
口部は前記金属ケース2の封口部材5の部分にカーリン
グにより封口している。また別個の金属ケース7の天板
部7aには、電気化学反応で発生する水素ガスを外部に
逃がすために、小穴9を設けている。
前記吸収材8の材質としては、例えばガラス繊維、多孔
質高分子、濾紙、不織布等が用いられる。
質高分子、濾紙、不織布等が用いられる。
なお、濾紙、不織布は難燃化処理を行って用いられる場
合もある。
合もある。
上記構成において動作を説明する。このアルミ電解コン
デンサに定格以上の過電圧等が印加されると、金属ケー
ス2の内圧が上昇し、これにより、金属ケース2の天板
部2aに設けた防爆弁6が作動して内部の駆動用電解液
が噴出することになる。この場合、駆動用電解液は、外
側に位置する別個の金属ケース7の内面に配設された吸
収材8に吸収される。また水素ガス等は別個の金属ケー
ス7の天板部7aに設けた小穴9より外部に逃げるため
、爆発などが生しることはない。そしてまた前記外側に
位置する別個の金属ケース7は開口部をカーリング封口
しているため、前記吸収材8に吸収された駆動用電解液
が冷却されて液化したとしても、この液化した駆動用電
解液は別個の金属ケース7とその内側に位置する金属ケ
ース2との間に貯まるため、駆動用電解液がアルミ電解
コンデンサの外部に流出するということはなくなるもの
である。
デンサに定格以上の過電圧等が印加されると、金属ケー
ス2の内圧が上昇し、これにより、金属ケース2の天板
部2aに設けた防爆弁6が作動して内部の駆動用電解液
が噴出することになる。この場合、駆動用電解液は、外
側に位置する別個の金属ケース7の内面に配設された吸
収材8に吸収される。また水素ガス等は別個の金属ケー
ス7の天板部7aに設けた小穴9より外部に逃げるため
、爆発などが生しることはない。そしてまた前記外側に
位置する別個の金属ケース7は開口部をカーリング封口
しているため、前記吸収材8に吸収された駆動用電解液
が冷却されて液化したとしても、この液化した駆動用電
解液は別個の金属ケース7とその内側に位置する金属ケ
ース2との間に貯まるため、駆動用電解液がアルミ電解
コンデンサの外部に流出するということはなくなるもの
である。
発明の効果
上記実施例の説明から明らかなように本発明のアルミ電
解コンデンサによれば、コンデンサ素子を内蔵する金属
ケースの外側に有底筒状をなす別個の金属ケースを配置
し、かつこの別個の金属ケースの内面に駆動用電解液を
吸収する性質を有する吸収材を配設しているため、アル
ミ電解コンデンサに過電圧等の以上ストレスが印加され
て、防爆弁が作動して内部の駆動用電解液のガスが防爆
弁部から噴出したとしても、金属ケースの外側に配置さ
れた別個の金属ケースの内面に配設した吸収材により、
駆動用電解液を吸収することができ、またこの駆動用電
解液が冷却されて液化したとしても、有底筒状をなす別
個の金属ケースの開口部をカーリング封口しているため
、液化した駆動用電解液は別個の金属ケースとその内側
に位置する金属ケースとの間に溜まることになり、これ
により、駆動用電解液が外部に漏れるのを未然に防止す
ることができるものである。
解コンデンサによれば、コンデンサ素子を内蔵する金属
ケースの外側に有底筒状をなす別個の金属ケースを配置
し、かつこの別個の金属ケースの内面に駆動用電解液を
吸収する性質を有する吸収材を配設しているため、アル
ミ電解コンデンサに過電圧等の以上ストレスが印加され
て、防爆弁が作動して内部の駆動用電解液のガスが防爆
弁部から噴出したとしても、金属ケースの外側に配置さ
れた別個の金属ケースの内面に配設した吸収材により、
駆動用電解液を吸収することができ、またこの駆動用電
解液が冷却されて液化したとしても、有底筒状をなす別
個の金属ケースの開口部をカーリング封口しているため
、液化した駆動用電解液は別個の金属ケースとその内側
に位置する金属ケースとの間に溜まることになり、これ
により、駆動用電解液が外部に漏れるのを未然に防止す
ることができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すアルミ電解コンデンサ
の断面図である。 1・・・・・・コンデンサ素子、2・・・・・・金属ケ
ース、3゜33・・・・・・一対のリード線、4,4a
・・・・・・一対の外部接続用端子、5・・・・・・封
口部材、6・・自・・防爆弁、7・・・・・別個の金属
ケース、訃・・・・・吸収材。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名/ −−
−コ ン テ ン ブ 113−2− 當1
ケース ito部灯 鴎 糧 弁 別洞の宝凰グース
の断面図である。 1・・・・・・コンデンサ素子、2・・・・・・金属ケ
ース、3゜33・・・・・・一対のリード線、4,4a
・・・・・・一対の外部接続用端子、5・・・・・・封
口部材、6・・自・・防爆弁、7・・・・・別個の金属
ケース、訃・・・・・吸収材。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名/ −−
−コ ン テ ン ブ 113−2− 當1
ケース ito部灯 鴎 糧 弁 別洞の宝凰グース
Claims (1)
- 駆動用電解液を含浸させたコンデンサ素子と、このコン
デンサ素子を内蔵する有底筒状の金属ケースと、前記コ
ンデンサ素子より導出された一対のリード線と、この一
対のリード線に接続された一対の外部接続用端子と、前
記金属ケースの開口部を封口する封口部材と、前記金属
ケースに設けた防爆弁とを備え、前記金属ケースの外側
に有底筒状をなす別個の金属ケースを配置し、かつこの
別個の金属ケースの内面に駆動用電解液を吸収する性質
を有する吸収材を配設し、さらにこの別個の金属ケース
の開口部をカーリング封口したことを特色とするアルミ
電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14109890A JP2881967B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | アルミ電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14109890A JP2881967B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | アルミ電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0433314A true JPH0433314A (ja) | 1992-02-04 |
JP2881967B2 JP2881967B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=15284147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14109890A Expired - Fee Related JP2881967B2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | アルミ電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2881967B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010153850A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-07-08 | Afl Europe Gmbh | エネルギー蓄積装置 |
WO2016139052A1 (de) * | 2015-03-03 | 2016-09-09 | Ebm-Papst Mulfingen Gmbh & Co. Kg | Multifunktionsgehäuse für elektronische bauelemente |
WO2018100852A1 (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コンデンサ |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP14109890A patent/JP2881967B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010153850A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-07-08 | Afl Europe Gmbh | エネルギー蓄積装置 |
WO2016139052A1 (de) * | 2015-03-03 | 2016-09-09 | Ebm-Papst Mulfingen Gmbh & Co. Kg | Multifunktionsgehäuse für elektronische bauelemente |
WO2018100852A1 (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コンデンサ |
CN109997207A (zh) * | 2016-11-29 | 2019-07-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 电容器 |
JPWO2018100852A1 (ja) * | 2016-11-29 | 2019-10-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | コンデンサ |
CN109997207B (zh) * | 2016-11-29 | 2021-02-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 电容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2881967B2 (ja) | 1999-04-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |