JPH04332869A - 半導体加速度センサ - Google Patents

半導体加速度センサ

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Publication number
JPH04332869A
JPH04332869A JP10229191A JP10229191A JPH04332869A JP H04332869 A JPH04332869 A JP H04332869A JP 10229191 A JP10229191 A JP 10229191A JP 10229191 A JP10229191 A JP 10229191A JP H04332869 A JPH04332869 A JP H04332869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor chip
insulating substrate
substrate
sensor
bonded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10229191A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Suda
須田 政弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体加速度センサに関
し、特に温度補償及び感度校正などの機能を有する半導
体加速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体加速度センサは温
度補償及び感度校正などの回路を形成した絶縁基板上に
センサチップをマウントしている。
【0003】図3はかかる従来の一例を示す半導体加速
度センサの断面図である。図3に示すように、従来の半
導体加速度センサは、温度補償及び感度校正などの回路
を形成した絶縁基板4Aの上面側に、下部ストッパ2と
上部ストッパ3を接合したセンサチップ1をマウント剤
8により接着している。このセンサチップ1と絶縁基板
4Aの回路とは、Au線等のボンディングワイヤ5Aに
より接続される。しかも、絶縁基板4Aは外部との入出
力のために必要な端子12が接続され、さらに絶縁基板
4Aの上面にはカバー10が接着剤9により接合されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
加速度センサは、絶縁基板に直接センサチップをマウン
トする構造となっている。従って、ワイヤーボンディン
グの高さは、センサチップ側の方がセンサチップ及び下
部ストッパの厚さ分高くなり、ワイヤーボンディングの
距離が長くなるという欠点及びセンサ自体を小型化でき
ないという欠点がある。その上、絶縁基板とセンサチッ
プとの熱膨張差によってセンサチップに熱歪を生じると
いう欠点がある。
【0005】本発明の目的は、かかるワイヤーボンディ
ングの距離を短縮しセンサを小型化するとともに、セン
サチップと絶縁基板との熱膨張差によって生じる熱歪を
低減することの出来る半導体加速度センサを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体加速
度センサは、おもり部を中央に形成し且つ上下に前記お
もり部の振動を規制するためにストッパを接合したセン
サチップと、上面に温度補償及び感度校正などの回路を
形成し且つ前記センサチップよりも大きな貫通領域を形
成した絶縁基板と、前記貫通領域を覆うように前記絶縁
基板の下面に接合され且つ前記絶縁基板とは異なる材質
で形成される支持基板と、前記絶縁基板の上面に接合さ
れるカバーとを有し、前記絶縁基板の上面より前記貫通
領域を通して前記支持基板に前記センサチップをマウン
トして構成される。
【0007】また、第2の発明の半導体加速度センサは
おもり部を中央に形成したセンサチップと、上面に温度
補償及び感度校正などの回路を形成するとともに前記セ
ンサチップよりも大きな貫通領域を形成した絶縁基板と
、前記センサチップのおもり部に対応する位置に前記お
もり部よりも大きな貫通穴を形成して前記絶縁基板の下
面に接合され且つ前記絶縁基板とは異なる材質で形成さ
れる支持基板と、前記絶縁基板の上面に接合されるカバ
ーとを有して構成される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の第一の実施例を示す半導体
加速度センサの断面図である。図1に示すように、本実
施例はおもり部13を3次元加工により形成したセンサ
チップ1と、このセンサチップ1の上下の間隙を形成す
るように狭んだ上部ストッパ3及び下部ストッパ2と、
温度補償及び感度校正などの回路を形成し且つ上部スト
ッパ3と下部ストッパ2を接合したセンサチップ1より
も大きな貫通領域6を形成した絶縁基板4と、この絶縁
基板4の下面に貫通領域6を覆う形状を有して接合され
且つ絶縁基板4とは異なる支持基板7とを有し、絶縁基
板4の上面より貫通領域6を通して支持基板7にセンサ
チップ1をマウントしマウント剤8で固定する。これら
センサチップ1及び絶縁基板4上の回路はボンディング
ワイヤ5で接続され、しかも絶縁基板4上に植設した端
子12を介して外部に導出される。この絶縁基板4は支
持基板7と接着剤9により接合され、またカバー10と
は接着剤11により接合される。
【0010】すなわち、上面に温度補償及び感度校正な
どの回路を形成した絶縁基板4の下面に接合させる支持
基板7は、例えばシリコン製の基板を用い接着剤9によ
り接合される。この絶縁基板4の上面より貫通領域6を
通して支持基板7のチップ搭載部にセンサチップ1をマ
ウント剤8により接着する。これらセンサチップ1と絶
縁基板4の回路とは、Au線等のボンディングワイヤ5
により接続され、また絶縁基板4には外部との入出力接
続のために必要な端子12が接続されている。
【0011】かかる構成の半導体加速度センサとするこ
とにより、絶縁基板4の厚さとセンサチップ1の厚さを
調整できるので、ボンディングワイヤ5の距離を短縮で
きる。一般寸法からいえば、1stボンドから2ndボ
ンドまでの距離は、センサチップ1の厚さの約3.5倍
必要とされている、例えば、0.45mm厚さのセンサ
チップ1を絶縁基板4上に直接マウントした場合は、1
stボンドから2ndボンドまでの距離が1.575m
m必要となるのに対して、本実施例では、センサチップ
1のマウント性を考慮して絶縁基板4よりも0.1mm
センサチップ1の方を高くしても、1stボンドから2
ndボンドまでの距離は0.35mmで十分となり、一
辺で1.225mmの短縮となる。すなわち、4mm角
のセンサチップ1の4辺からボンディングワイヤ5を取
り出した場合、温度補償及び感度校正などの回路を除い
て必要となる絶縁基板4の面積は、従来例の約51.1
2mm2 に対して、本実施例では、約22.09mm
2 となり、絶縁基板4を小さくすることになり、セン
サ自体も小型化できる。
【0012】また、本実施例はセンサチップ1がマウン
トされる部分の材質を選択することが可能になるので、
熱膨張差によって生じる熱歪を低減することができる。 例えば、一般に温度補償及び感度校正などの回路形成に
用いられるアルミナを主成分とする絶縁基板2は、熱膨
張係数7×10−6であるのに対して、センサチップ1
に用いられるシリコンのそれは約3.5×10−6であ
る。 そこで、支持基板7にセンサチップ1に用いるのと同様
のシリコンを使用することにより、センサチップ1とマ
ウントされる部分の熱膨張差によって生じる熱歪を低減
することができる。
【0013】図2は本発明の第二の実施例を示す半導体
加速度センサの断面図である。 図2に示すように、本
実施例は前述した第一の実施例と同様に温度補償及び感
度校正などの回路を備えセンサチップ1より大きな貫通
領域6を形成した絶縁基板4の下面に、貫通領域6を覆
い且つセンサチップ1の重り部13と対応した位置にセ
ンサチップ1の重り部13の径よりも大きな貫通穴14
を形成するとともに、絶縁基板4とは異種の基板、例え
ばシリコン製の支持基板7を接着剤9により接合してい
る。また、絶縁基板4の上面より貫通領域6を通して支
持基板7のチップ搭載部にセンサチップ1がマウント剤
8により接着される。このセンサチップ1と絶縁基板4
の回路とは、Au線等のボンディングワイヤ5により接
続される。しかも、絶縁基板4は外部との入出力接続に
必要な端子12を接続している。更に、絶縁基板4の上
面には、チップカバー10が接着剤11により接合され
る。かかる構成の半導体加速度センサにおいても、前述
した第一の実施例と同様にボンディングワイヤ5の短縮
とセンサ自体の小型化が実現され、熱膨張差による熱歪
の発生も防止することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体加
速度センサは、温度補償及び感度校正などの回路及びセ
ンサチップよりも大きな貫通領域を形成した絶縁基板の
下面に、貫通領域を覆う形状を形成するとともに絶縁基
板とは異種の支持基板を接合させ、絶縁基板上面より貫
通領域を通して支持基板にセンサチップをマウントする
ことにより、絶縁基板の厚さとセンサチップの厚さを調
整できるので、ボンディングワイヤの距離を短縮できる
という効果がある。また、本発明は絶縁基板を小さくで
きるので、センサ自体も小型化できるという効果がある
。更に、本発明はセンサチップがマウントする支持基板
の材質を選択することが可能になるので、熱膨張差によ
って生じる熱歪を低減することができるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す半導体加速度セン
サの断面図である。
【図2】本発明の第二の実施例を示す半導体加速度セン
サの断面図である。
【図3】従来の一例を示す半導体加速度センサの断面図
である。
【符号の説明】
1    センサチップ 2    下部ストッパ 3    上部ストッパ 4    絶縁基板 5    ボンディングワイヤ 6    貫通領域 7    支持基板 8    マウント剤 9,11    接着剤 10    カバー 12    端子 13    おもり部 14    貫通穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  おもり部を中央に形成し且つ上下に前
    記おもり部の振動を規制するためにストッパを接合した
    センサチップと、上面に温度補償及び感度校正などの回
    路を形成し且つ前記センサチップよりも大きな貫通領域
    を形成した絶縁基板と、前記貫通領域を覆うように前記
    絶縁基板の下面に接合され且つ前記絶縁基板とは異なる
    材質で形成される支持基板と、前記絶縁基板の上面に接
    合されるカバーとを有し、前記絶縁基板の上面より前記
    貫通領域を通して前記支持基板に前記センサチップをマ
    ウントすることを特徴とする半導体加速度センサ。
  2. 【請求項2】  おもり部を中央に形成したセンサチッ
    プと、上面に温度補償及び感度校正などの回路を形成す
    るとともに前記センサチップよりも大きな貫通領域を形
    成した絶縁基板と、前記センサチップのおもり部に対応
    する位置に前記おもり部よりも大きな貫通穴を形成して
    前記絶縁基板の下面に接合され且つ前記絶縁基板とは異
    なる材質で形成される支持基板と、前記絶縁基板の上面
    に接合されるカバーとを有することを特徴とする半導体
    加速度センサ。
JP10229191A 1991-05-08 1991-05-08 半導体加速度センサ Pending JPH04332869A (ja)

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JPH04332869A true JPH04332869A (ja) 1992-11-19

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ID=14323511

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JP10229191A Pending JPH04332869A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 半導体加速度センサ

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JP (1) JPH04332869A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012091243A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Dainippon Printing Co Ltd Memsデバイス及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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