JPH04332794A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH04332794A
JPH04332794A JP13185491A JP13185491A JPH04332794A JP H04332794 A JPH04332794 A JP H04332794A JP 13185491 A JP13185491 A JP 13185491A JP 13185491 A JP13185491 A JP 13185491A JP H04332794 A JPH04332794 A JP H04332794A
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JP
Japan
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acid
fatty acid
skin
ester
weight
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Pending
Application number
JP13185491A
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English (en)
Inventor
Satoyuki Ishikawa
聡之 石川
Masao Nishida
西田 誠男
Chisato Ukiya
浮谷 千里
Hirofumi Kanao
金尾 裕文
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用後の手肌に“つっ
ぱり”感が生じない洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】台所洗剤、住居用洗剤、シャンプー、ボ
ディシャンプー、衣料用洗剤などの洗浄剤においては、
洗浄時に手などの肌に触れることが避けられないため、
従来から皮膚にマイルドで“ぬるつき”感がない洗浄剤
組成が検討されてきた。
【0003】炭素数6〜18の脂肪酸と炭素数5〜6の
単糖類またはそのモノアルキルエーテルとのエステルか
らなる糖エステル系界面活性剤は、皮膚刺激性が少なく
、皮膚にマイルドな界面活性剤として知られている。し
かしながら、この糖エステル系界面活性剤を配合した洗
浄剤では、使用後における手肌の“つっぱり”感の点で
必ずしも十分でなく、皮膚の水分が失なわれ、皮膚がつ
れるような感覚を生じることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、洗浄後の手
肌の“つっぱり”感を防止した洗浄剤組成物を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の洗浄剤組成物は
、以下の(a)および(b)成分を含有することを特徴
とする。 (a) 炭素数6〜18の脂肪酸と炭素数5〜6の単糖
類のモノアルキルエーテルとのエステルからなる糖エス
テル系界面活性剤:1〜50重量%。 (b) 炭素数6〜18の脂肪酸またはその塩:0.0
05〜10重量%。
【0006】本発明の (a)成分である糖エステル系
界面活性剤は、皮膚刺激性が少なく皮膚にマイルドな界
面活性剤であり、 C6〜C18の脂肪酸またはこの脂
肪酸のエステルのような脂肪酸誘導体と、モノペントー
ス、モノヘキソース類のモノアルキルエーテルとから得
られる。
【0007】ここで脂肪酸としては、飽和でも不飽和で
も、また、直鎖でも分岐を有していてもよい。このよう
な脂肪酸の具体例としては、例えば、カプロン酸、カプ
リル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、カプロレイン酸、ラウロレイ
ン酸、ミリストレイン酸、パルミトレイン酸、オレイン
酸、メチルウンデカン酸などが挙げられ、好ましくは脂
肪酸残基の炭素数が8〜12のものである。
【0008】また、脂肪酸誘導体としては、上記脂肪酸
と低級アルコールとの脂肪酸エステルなどが用いられ、
例えば、上記脂肪酸のメチルエステル、エチルエステル
、プロピルエステルなどが挙げられる。
【0009】モノペントース類のモノアルキルエーテル
としては、キシロース、アラビノース、リブロース、リ
ボース、キシルロース、リキソース等のモノペントース
のメチル、エチル等のモノアルキルエーテル化物が挙げ
られる。モノヘキソース類のモノアルキルエーテルとし
ては、グルコース、マンノース、ガラクトース、フラク
トース等のモノヘキソースのメチル、エチル等のモノア
ルキルエーテル化物が挙げられる。
【0010】本発明の(a)成分の糖エステル系界面活
性剤は、単糖類の1つの水酸基にC6〜C18の脂肪酸
残基がエステル結合したモノエステル型を主成分とする
ことが好ましく、トリエステル以上のポリエステルが1
重量%以下であることが望ましい。
【0011】(a)成分の糖エステル系界面活性剤は、
洗浄剤組成物中に1〜50重量%、好ましくは5〜30
重量%配合される。この配合量が少な過ぎると、洗浄効
果、“ぬるつき”の改善効果が十分に得られない。一方
、配合量を多くしても、洗浄性能の向上は見られず、系
の安定性も劣化する。
【0012】(b)成分の脂肪酸またはその塩としては
、飽和でも不飽和でも、また、直鎖でも分岐を有してい
てもよく、さらにハイドロキシ脂肪酸でもよい。これら
の具体例としては、例えば、カプロン酸、カプリル酸、
カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸
、ステアリン酸、カプロレイン酸、ラウロレイン酸、ミ
リストレイン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、メチ
ルウンデカン酸、ヒマシ油脂肪酸およびこれらの塩など
が挙げられ、好ましくは炭素数8〜12の脂肪酸である
【0013】(b)成分の脂肪酸またはその塩は、洗浄
剤組成物中に0.005〜10重量%、好ましくは0.
02〜3重量%、さらに好ましくは0.02〜1重量%
配合される。 (b)成分を0.005重量%以上添加
することにより洗浄後に手肌の “つっぱり”を感じる
ことが防止される。一方、1重量%を超えて (b)成
分を配合すると、洗浄剤組成物の液安定性および性能が
低下する。
【0014】本発明の洗浄剤組成物中には、その用途に
応じて種々の任意成分、例えば、アニオン界面活性剤、
ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活
性剤等の界面活性剤あるいはその他の添加剤を適宜配合
することができる。
【0015】アニオン界面活性剤としては、以下のもの
が例示される。 1)  C10〜C18のアルキル硫酸塩2)  C1
0〜C18のアルカンスルホン酸塩3)  C10〜C
18のオレフィンスルホン酸塩
【0016】4)  ア
ルキル基の炭素数がC10〜C18のアルキルベンゼン
スルホン酸塩 5)  アルキル基またはアルケニル基の炭素数10〜
18のポリオキシエチレンアルキル(またはアルケニル
)エーテル硫酸塩(エチレンオキシドの平均付加モル数
=2〜7)
【0017】6)  脂肪酸低級アルキルエ
ステルのスルホン酸塩(脂肪酸残基の炭素数10〜20
、アルキル基の炭素数1〜3) これらの塩としては、アルカリ金属塩、アルカリ土類金
属塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩などが用
いられる。
【0018】また、その他、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレ
ンアルキルエーテル、アルキルアミンオキシド、アルカ
ノールアミン、脂肪酸アルカノールアミド;低級アルコ
ール、多価アルコール、低級アリールスルホン酸塩等の
ハイドロトロープ剤;ゼオライト等の無機ビルダー、エ
チレンジアミン4酢酸塩、ジエチレントリアミン5酢酸
塩等の金属イオン封鎖剤;炭酸塩、ケイ酸塩等のアルカ
リビルダー;安息香酸等の抗菌剤、酵素、色素、香料な
どを添加することができる。
【0019】本発明の洗浄剤組成物は、種々の用途の洗
浄剤として応用できるが、特にその使用に際して、手や
肌、頭皮などの皮膚に洗浄剤組成物が触れる用途や、食
器、タイル、ガラス等の硬表面の洗浄用として好適であ
り、例えば、シャンプー、ボディーシヤンプー、台所用
洗剤、風呂用、トイレ用の住居用洗剤、衣料用洗剤など
に好適である。
【0020】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物によれば、(a)
脂肪酸と単糖類のモノアルキルエーテルとのエステルか
らなる糖エステル系界面活性剤と、(b)脂肪酸または
その塩とを併用することにより、洗浄後にも皮膚の水分
が保たれ、皮膚がつるような感覚を生じることが防止さ
れる。
【0021】
【実施例】後記表1および表2に示した組成の液体洗浄
剤を調製して手肌の“つっぱり”感を評価し、その結果
を表1および表2に示した。なお、表中の糖エステル系
界面活性剤における「C8エチルグルコースエステル」
等の表示は、「炭素数8の脂肪酸とエチルグルコースと
のエステル」等を意味する。
【0022】手肌の“つっぱり”感の評価法組成物の1
0重量%水溶液に手を5分間浸した後、流水ですすぎ、
タオルで手を乾燥させた時の“つっぱり”感を、以下の
基準に基づいて官能により評価した。評点は5名のパネ
ラーの平均値をとった。ここで、手肌の“つっぱり”感
とは、皮膚の水分が失くなり、つれるような感覚が生じ
ることを意味する。
【0023】
【0024】
【表1】                          
                       実 
   施    例                
                         
試料No.  1    2    3    4  
  5  組成(wt%)  (a)成分:   C8エチルグルコースエステル         
    10    −    −    −    
−  C8メチルグルコースエステル        
     −    10    −    −   
 −  C10メチルグルコースエステル      
      −    −    10    −  
  −  C10メチルキシロースエステル     
       −    −    −    10 
   −  C12エチルマンノースエステル    
        −    −    −    − 
   10 (b)成分:             
                     オクタン
酸                        
      0.02  0.5   −    − 
   −  デカン酸               
                 −    −  
  0.2   0.7   −  ラウリン酸   
                         
  −    −    −    −    0.1
  任意成分:    C11,C13アルキル硫酸Na        
        5     5    −    −
    −  C12,C13アルキルエーテル硫酸N
a(p=3)  −    −     5     
5    −  C10〜C18αオレフィンスルホン
酸Na    −    −    −    −  
  0.5   高級アルコールポリオキシ     
           −    −    −   
 −     5    エチレンエーテル(p=12
)*1                ラウリルジメ
チルアミンオキシド           2    
 2     2     2     2  ヤシ脂
肪酸ジエタノールアミド             5
     5     5     5     5 
 エタノール                   
            5     5     5
     5     5  安息香酸Na     
                        2
     2     2     2     2 
 トルエンスルホン酸Na             
      1     1     1     1
     1  水                
                         
     バ ラ ン ス         手肌の“
つっぱり”感(評点の平均)            
4.5   4.8   4.6   4.8   4
.5 * 1) pはエチレンオキシドの平均付加モル数を示す

0025】
【表2】                          
                     実  施
  例                      
                 試料No.   
   6      7      組成(wt%)  (a)成分:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 炭素数6〜18の脂肪酸と炭素数
    5〜6の単糖類のモノアルキルエーテルとのエステルか
    らなる糖エステル系界面活性剤:1〜50重量%と、(
    b) 炭素数6〜18の脂肪酸またはその塩:0.00
    5〜10重量%とを含有することを特徴とする洗浄剤組
    成物。
JP13185491A 1991-05-07 1991-05-07 洗浄剤組成物 Pending JPH04332794A (ja)

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