JPH04332219A - マンチェスタコード作成回路 - Google Patents

マンチェスタコード作成回路

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Publication number
JPH04332219A
JPH04332219A JP10170891A JP10170891A JPH04332219A JP H04332219 A JPH04332219 A JP H04332219A JP 10170891 A JP10170891 A JP 10170891A JP 10170891 A JP10170891 A JP 10170891A JP H04332219 A JPH04332219 A JP H04332219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
manchester code
delay means
circuit
clock signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10170891A
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English (en)
Inventor
Shuichi Hashimoto
橋元 修一
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマンチェスタコード作成
回路に関する。マンチェスタコードは入力データとクロ
ック信号の排他的論理和をとることにより発生する信号
である。このマンチェスタコードはローカルエリアネッ
トワーク等に使用される信号形式の一つであり、1本の
伝送路でデータとクロック信号との合成信号を伝送する
ものである。
【0002】図4はローカルエリアネットワークの例を
説明する図である。図中の1A、1Bは端末、2A、2
Bはエンコーダ、2a、2bはデコーダ、3は伝送路を
示している。
【0003】上述の構成において、端末側には、エンコ
ーダ、デコーダを有しており、送受信機能を有している
が、ここでは、端末1Aを送信、端末1Bを受信として
説明する。
【0004】送信側ではエンコーダ2Aにより、データ
とクロック信号からマンチェスタコードを発生して伝送
路3上に送出し、受信側では伝送路3上のマンチェスタ
コードを受信し、デコーダ2bによりデータとクロック
信号を再生して端末1Bに送出し通信を行う。
【0005】近年、ローカルエリアネットワークは大規
模化し、収容端末数も増加し、且つ各端末が送受信する
情報も増大している。このようにローカルエリアネット
ワーク内の増加する情報量に対応するため、使用するク
ロック信号の周波数は高くなってきている。
【0006】かかるマンチェスタコード作成回路は使用
するクロック信号の周波数が高くなってもタイミング設
計、回路設計が容易であることが要求されている。
【0007】
【従来の技術】図5は従来例を説明する図を示す。図中
の11および13はフリップフロップ回路(以下FF回
路と称する)、12は排他的論理和回路(以下EX−O
R回路と称する)である。
【0008】図6は従来例のタイムチャートを示す。図
中の■〜■は各点における信号波形を示す。図5の従来
例の動作を図6のタイムチャートにより説明する。 ■  入力信号Dinを示す。
【0009】■  周波数がfo のクロック信号を示
す。 (図に示す矢印の立ち上がりエッジが有効とする)。 ■  ■の入力信号Dinを周波数fo のクロック信
号で打って出力したデータである。■の出力はFF回路
11の伝播時間だけ遅延して出力される。
【0010】■  ■のFF回路11の出力データと■
のクロック信号の排他的論理和をEX−OR回路12で
とった出力である。出力の斜線部は論理ヒゲである。こ
の論理ヒゲの部分を除去した信号が求めるマンチェスタ
コードである。
【0011】■  周波数fo の2倍の周波数2fo
 のクロック信号を示す。 ■  出力のマンチェスタコードMDである。これは■
のEX−OR回路12の出力をfo の2倍の周波数2
fo のクロック信号で打ったFF回路13の出力であ
り、■の1クロック分遅延し、且つ■のヒゲをなくした
波形となっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、入力データとクロック信号の排他的論理和をとって
発生するマンチェスタコードには2つの信号の遅延時間
差による論理ヒゲが発生する。この論理ヒゲを取り除く
ためにクロック信号の周波数fo の2倍の周波数のク
ロックで、排他的論理和回路の出力を打って出力してい
る。
【0013】ここで、クロック信号fo の周波数を1
0Mbpsとすると、2倍の周波数2fo は20Mb
psとなる。例えば、ローカルエリアネットワークでマ
ンチェスタコードを使用する場合、ローカルエリアネッ
トワークの情報量が多くなると、基本のクロック信号の
周波数を高くすることが必要となり、2倍の周波数も当
然高くなり、2倍の周波数のクロック信号を得るのが困
難になる。
【0014】本発明は入力データと基本クロック信号と
の排他的論理和から発生するマンチェスタコードの論理
ヒゲを除去するための基本クロック信号の2倍の周波数
のクロック信号を必要としないマンチェスタコード作成
回路を実現しようとする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の10は入力データとク
ロック信号からマンチェスタコードを発生するマンチェ
スタコード発生手段であり、20は入力データを遅延さ
せる第1の遅延手段であり、30は第1の遅延手段20
の出力を遅延させる第2の遅延手段であり、40はマン
チェスタコード発生手段10の出力を遅延させる第3の
遅延手段である。
【0016】また、50は入力データと第1の遅延手段
20の出力から選択信号を発生する選択信号発生手段で
あり、60は第2の遅延手段30の出力と第3の遅延手
段40の出力を入力として、選択信号発生手段50の出
力により何れかを選択して出力する選択手段60であり
、マンチェスタコード発生手段10の出力の論理ヒゲ発
生位置でのみ、第2の遅延手段30の出力を選択する。
【0017】
【作用】マンチェスタコード発生手段10にて、入力デ
ータとクロック信号の排他的論理和をとりマンチェスタ
コードを発生する。このとき入力データとクロック信号
との遅延時間差により論理ヒゲが発生する。
【0018】この論理ヒゲを除去するためにマンチェス
タコード発生手段10で発生したマンチェスタコードを
遅延させた第3の遅延手段40の出力の中の論理ヒゲが
発生するタイミングで、入力データ遅延させた信号を選
択手段60で出力することにより論理ヒゲをマスクする
【0019】したがって、クロック信号の周波数fo 
の2倍の周波数のクロック信号を使用せずに論理ヒゲを
除去することができる。
【0020】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。 図中のFF回路11、EX−OR回路12は従来例で説
明したと同じものである。
【0021】また、図1の原理図で説明した第1の遅延
手段20、第2の遅延手段30、第3の遅延手段40と
して遅延回路21、31、41、選択信号発生手段50
として、排他的否定論理和回路(以下EX−NOR回路
と称する)51、選択手段60としてセレクタ61とか
ら構成した例である。
【0022】図3は本発明の実施例のタイムチャートを
示す。図中の■〜■は図2の実施例の各点における信号
波形を示す。図2の実施例の動作を図3のタイムチャー
トにより説明する。
【0023】■  入力信号Dinを示す。 ■  周波数がfo のクロック信号を示す。 ■  入力信号Dinを入力とするFF回路11の出力
である。
【0024】■  ■のFF回路11の出力データと■
のクロック信号の排他的論理和をとった出力である。出
力の斜線部はタイミングスキューによる論理ヒゲである
。 ■  FF回路11の出力を遅延回路21で遅延させた
出力である。
【0025】■  FF回路11の出力と遅延回路21
の出力を入力とするEX−NOR回路51の出力である
。 EX−NOR回路は2つの入力データが一致したときに
「ハイ」レベルを出力する。したがって、遅延回路21
の遅延時間をτとすると、■のデータの変化点で幅τの
「ロウ」レベルのパルスが出力される。
【0026】■  ■のマンチェスタコードを遅延回路
41で遅延させた出力である。 ■  遅延回路21の出力をさらに遅延回路31で遅延
させた出力である。 ■  出力するマンチェスタコードMDである。これは
■のEX−NOR51の出力が「ハイ」レベルのときは
セレクタ61の入力端子B側の入力の遅延させたマンチ
ェスタコード■を選択して出力し、EX−NOR51の
出力が「ロウ」レベルのときはセレクタ61の入力端子
A側の入力の遅延させた入力データ■を選択して出力す
る。
【0027】すなわち、クロック信号の周波数fo の
2倍の周波数のクロック信号を使用せずに、マンチェス
タコード発生時に生ずる論理ヒゲをなくすることができ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、入力データとクロック
信号の排他的論理和をとって発生するマンチェスタコー
ドの論理ヒゲを除去するために、基本のクロック信号の
周波数の2倍の周波数を持つクロック信号を必要としな
いのでタイミング設計、回路設計が容易となるマンチェ
スタコード作成回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を説明するブロック図
【図2
】  本発明の実施例を説明する図
【図3】  本発明
の実施例のタイムチャート
【図4】  ローカルエリア
ネットワークの例を説明する図
【図5】  従来例を説明する図
【図6】  従来例のタイムチャート
【符号の説明】
10  マンチェスタコード発生手段 11、13  FF回路              
  12  EX−OR回路 20  第1の遅延手段              
  21、31、41  遅延回路 30  第2の遅延手段              
  40  第3の遅延手段 50  選択信号発生手段             
 51  EX−NOR回路 60  選択手段                 
     61  セレクタ1A、1B  端末   
                 2A、2B  エ
ンコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力データとクロック信号の排他的論
    理和をとって出力するマンチェスタコード作成回路であ
    って、入力データとクロック信号からマンチェスタコー
    ドを発生するマンチェスタコード発生手段(10)と、
    入力データを遅延させる第1の遅延手段(20)と、前
    記第1の遅延手段(20)の出力を遅延させる第2の遅
    延手段(30)と、前記マンチェスタコード発生手段(
    10)の出力を遅延させる第3の遅延手段(40)と、
    入力データと前記第1の遅延手段(20)の出力から選
    択信号を発生する選択信号発生手段(50)と、前記第
    2の遅延手段(30)の出力と前記第3の遅延手段(4
    0)の出力を入力として、前記選択信号発生手段(50
    )の出力により何れかを選択して出力する選択手段(6
    0)とを備え、前記マンチェスタコード発生手段(10
    )の出力の論理ヒゲ発生位置でのみ、前記第2の遅延手
    段(30)の出力を選択することを特徴とするマンチェ
    スタコード作成回路。
  2. 【請求項2】  前記選択信号発生手段(50)は、入
    力データと前記第1の遅延手段(20)の出力を入力と
    する排他的否定論理和回路(51)から構成したことを
    特徴とする請求項1記載のマンチェスタコード作成回路
JP10170891A 1991-05-08 1991-05-08 マンチェスタコード作成回路 Withdrawn JPH04332219A (ja)

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JP10170891A JPH04332219A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 マンチェスタコード作成回路

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JPH04332219A true JPH04332219A (ja) 1992-11-19

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JP10170891A Withdrawn JPH04332219A (ja) 1991-05-08 1991-05-08 マンチェスタコード作成回路

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