JPH04331938A - シャッタ制御装置 - Google Patents
シャッタ制御装置Info
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- JPH04331938A JPH04331938A JP3197640A JP19764091A JPH04331938A JP H04331938 A JPH04331938 A JP H04331938A JP 3197640 A JP3197640 A JP 3197640A JP 19764091 A JP19764091 A JP 19764091A JP H04331938 A JPH04331938 A JP H04331938A
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- toggle
- shutter
- leading
- shutter member
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 18
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000026683 transduction Effects 0.000 abstract 1
- 238000010361 transduction Methods 0.000 abstract 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】カメラのシャッタ機構、特にその
ブレーキに関するものである。
ブレーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】シャッタ部材の走行が終了する際、シャ
ッタ部材が高速で停止部材に衝突するため、その衝撃で
カメラぶれが発生する。このシャッタ部材によるカメラ
ぶれを防ぐ装置は、実開昭62−51325公報や特開
昭63−174024 公報等に示されるものであった
。これらの公報に示されるカメラのシャッタのブレーキ
手段は、シャッタの走行途中から、シャッタ部材の一部
に摩擦力を与えることによって、シャッタ部材の走行速
度を減速させて、シャッタ部材が低速で停止部材に衝突
するようにしている。シャッタ部材が低速で停止部材に
衝突しているため、シャッタ部材によるカメラぶれを防
いでいる。
ッタ部材が高速で停止部材に衝突するため、その衝撃で
カメラぶれが発生する。このシャッタ部材によるカメラ
ぶれを防ぐ装置は、実開昭62−51325公報や特開
昭63−174024 公報等に示されるものであった
。これらの公報に示されるカメラのシャッタのブレーキ
手段は、シャッタの走行途中から、シャッタ部材の一部
に摩擦力を与えることによって、シャッタ部材の走行速
度を減速させて、シャッタ部材が低速で停止部材に衝突
するようにしている。シャッタ部材が低速で停止部材に
衝突しているため、シャッタ部材によるカメラぶれを防
いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのブレ
ーキ手段は、シャッタ部材の走行による運動エネルギー
を摩擦熱に変換するのみであるため、シャッタ部材の走
行で蓄えられた運動エネルギーを摩擦熱として捨ててし
まっている。また、シャッタチャージを行なう際には、
手動または電動等によってシャッタチャージ動作を行な
い、シャッタがチャージ完了されると、シャッタ制御用
マグネットを動作させて、シャッタチャージ完了位置で
シャッタを保持している。このシャッタ制御用マグネッ
トのリセットに必要なエネルギーは、新たにシャッタチ
ャージ電源の一部から供給することにより行っていた。 このため、一方で、摩擦熱としてエネルギーを無駄にし
、他方で、シャッタ制御用マグネットのリセットのため
給電しているため、シャッタ機構を動かすことは、非常
に効率が悪かった。
ーキ手段は、シャッタ部材の走行による運動エネルギー
を摩擦熱に変換するのみであるため、シャッタ部材の走
行で蓄えられた運動エネルギーを摩擦熱として捨ててし
まっている。また、シャッタチャージを行なう際には、
手動または電動等によってシャッタチャージ動作を行な
い、シャッタがチャージ完了されると、シャッタ制御用
マグネットを動作させて、シャッタチャージ完了位置で
シャッタを保持している。このシャッタ制御用マグネッ
トのリセットに必要なエネルギーは、新たにシャッタチ
ャージ電源の一部から供給することにより行っていた。 このため、一方で、摩擦熱としてエネルギーを無駄にし
、他方で、シャッタ制御用マグネットのリセットのため
給電しているため、シャッタ機構を動かすことは、非常
に効率が悪かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、シャッタ制御に
トグル手段を設けることにより、シャッタ部材の全ての
運動エネルギーをブレーキ手段で熱に変換して捨ててし
まうことなく、運動エネルギーの一部をリセット動作に
使用することを目的とする。従って、本発明は、シャッ
タ部材と、このシャッタ部材を引っ張る付勢バネに抗し
てシャッタ部材を係止する係止手段と、シャッタ部材の
走行速度を制御するためのブレーキ手段とを備えたカメ
ラのシャッタ装置において、トグル可動部とトグルバネ
とから構成されるトグル手段を含み、このトグル手段は
、第1位置と第2位置との間を移動可能であり、係止手
段は、トグル可動部の一端に設けられ、トグル可動部が
第1位置から第2位置へ移動することに従動し、シャッ
タ部材は、係止手段の移動により係止が解除され、付勢
バネにより加速されながら走行し始め、ブレーキ手段の
一端に当接し、このブレーキ手段は、シャッタ部材の走
行速度を制御しながら移動し、その移動過程にブレーキ
手段の他端が第2位置へ移動したトグル手段に当接し、
トグル可動部を前記第1位置まで押し戻し、係止手段を
前記シャッタ部材の係止位置に復帰させることを特徴と
するシャッタ制御装置を提供することにある。
トグル手段を設けることにより、シャッタ部材の全ての
運動エネルギーをブレーキ手段で熱に変換して捨ててし
まうことなく、運動エネルギーの一部をリセット動作に
使用することを目的とする。従って、本発明は、シャッ
タ部材と、このシャッタ部材を引っ張る付勢バネに抗し
てシャッタ部材を係止する係止手段と、シャッタ部材の
走行速度を制御するためのブレーキ手段とを備えたカメ
ラのシャッタ装置において、トグル可動部とトグルバネ
とから構成されるトグル手段を含み、このトグル手段は
、第1位置と第2位置との間を移動可能であり、係止手
段は、トグル可動部の一端に設けられ、トグル可動部が
第1位置から第2位置へ移動することに従動し、シャッ
タ部材は、係止手段の移動により係止が解除され、付勢
バネにより加速されながら走行し始め、ブレーキ手段の
一端に当接し、このブレーキ手段は、シャッタ部材の走
行速度を制御しながら移動し、その移動過程にブレーキ
手段の他端が第2位置へ移動したトグル手段に当接し、
トグル可動部を前記第1位置まで押し戻し、係止手段を
前記シャッタ部材の係止位置に復帰させることを特徴と
するシャッタ制御装置を提供することにある。
【0005】
【実施例】 図1は、本発明をシャッタ制御装置に使
用した実施例である。また、図1のシャッタ制御装置は
、シャッタチャージ完了状態を示している。図1に示す
ように、トグル手段や作動手段の各部材を支える軸1〜
11、圧電アクチュエータを取り付ける取付台28a・
取付台29aおよび位置決めピン33・34・35が図
示を省略したシャッタ基板の適宜の位置に固着されてい
る。
用した実施例である。また、図1のシャッタ制御装置は
、シャッタチャージ完了状態を示している。図1に示す
ように、トグル手段や作動手段の各部材を支える軸1〜
11、圧電アクチュエータを取り付ける取付台28a・
取付台29aおよび位置決めピン33・34・35が図
示を省略したシャッタ基板の適宜の位置に固着されてい
る。
【0006】先幕用のトグル手段は、先慣性レバー17
と先トグルレバー16とからなるトグル可動部と、トグ
ルバネS4とで構成される。後幕用のトグル手段は、後
慣性レバー24と後トグルレバー23とからなるトグル
可動部と、トグルバネS7で構成される。先幕用の作動
手段は、先駆動レバー14・先駆動アーム19・先補助
アーム20・先幕30からなる作動部材と、付勢バネS
2とで構成される。
と先トグルレバー16とからなるトグル可動部と、トグ
ルバネS4とで構成される。後幕用のトグル手段は、後
慣性レバー24と後トグルレバー23とからなるトグル
可動部と、トグルバネS7で構成される。先幕用の作動
手段は、先駆動レバー14・先駆動アーム19・先補助
アーム20・先幕30からなる作動部材と、付勢バネS
2とで構成される。
【0007】先ブレーキレバー18は、軸4のまわりに
回転可能に取り付けられている。先ブレーキレバー18
は、先幕30の走行速度を制御するための公知の摩擦ブ
レーキ機能を有している。後幕用の作動手段は、後幕用
の後駆動レバー21・後駆動アーム26・後補助アーム
27・後幕31からなる作動部材と、付勢バネS5とで
構成される。後ブレーキレバー25は、軸9のまわりに
回転可能に取り付けられている。後ブレーキレバー25
も、後幕31の走行速度を制御するための公知の摩擦ブ
レーキ機能を有している。係止手段は、先カギ15であ
り、後カギ22である。
回転可能に取り付けられている。先ブレーキレバー18
は、先幕30の走行速度を制御するための公知の摩擦ブ
レーキ機能を有している。後幕用の作動手段は、後幕用
の後駆動レバー21・後駆動アーム26・後補助アーム
27・後幕31からなる作動部材と、付勢バネS5とで
構成される。後ブレーキレバー25は、軸9のまわりに
回転可能に取り付けられている。後ブレーキレバー25
も、後幕31の走行速度を制御するための公知の摩擦ブ
レーキ機能を有している。係止手段は、先カギ15であ
り、後カギ22である。
【0008】まず、本発明に係るカメラ用シャッタ装置
における駆動レバー機構の詳細は、以下の通りである。 すなわち、先幕30には、先補助アーム20と先駆動ア
ーム19とが連結される。先補助アーム20は軸6のま
わりを回転可能であり、先駆動アーム19は軸2のまわ
りを回転可能である。さらに先駆動アーム19は、先駆
動レバー14に固着されているピン14bと連結してい
る。先駆動レバー14は、軸2のまわりを回転可能でか
つバネS2によって反時計方向に付勢されている。先駆
動レバー14の爪14aは、先カギ15の折り曲げ部1
5bの係合している。先カギ15は、軸3のまわりを回
転可能で、かつ先トグルレバー16に固着されているピ
ン16aに取り付けられたバネS3によって反時計方向
に付勢されている。先トグルレバー16は、軸3のまわ
りを回転可能であり、かつ先トグルレバー16の一端に
固着されたピン16aが先慣性レバー17のフォーク部
17aと連結している。先慣性レバー17は軸5のまわ
りを回転可能である。先トグルレバー16の他端に固着
されているピン16bと先慣性レバー17の腕17bに
はバネS4が付勢されている。このようにして先トグル
レバー16と先慣性レバー17とバネS4とでトグル機
構を構成する。先慣性レバー17の腕17bの端は、先
幕用の圧電アクチュエータ28の一端面に当接している
。圧電アクチュエータ28の他端面は取付台28aに固
定される。
における駆動レバー機構の詳細は、以下の通りである。 すなわち、先幕30には、先補助アーム20と先駆動ア
ーム19とが連結される。先補助アーム20は軸6のま
わりを回転可能であり、先駆動アーム19は軸2のまわ
りを回転可能である。さらに先駆動アーム19は、先駆
動レバー14に固着されているピン14bと連結してい
る。先駆動レバー14は、軸2のまわりを回転可能でか
つバネS2によって反時計方向に付勢されている。先駆
動レバー14の爪14aは、先カギ15の折り曲げ部1
5bの係合している。先カギ15は、軸3のまわりを回
転可能で、かつ先トグルレバー16に固着されているピ
ン16aに取り付けられたバネS3によって反時計方向
に付勢されている。先トグルレバー16は、軸3のまわ
りを回転可能であり、かつ先トグルレバー16の一端に
固着されたピン16aが先慣性レバー17のフォーク部
17aと連結している。先慣性レバー17は軸5のまわ
りを回転可能である。先トグルレバー16の他端に固着
されているピン16bと先慣性レバー17の腕17bに
はバネS4が付勢されている。このようにして先トグル
レバー16と先慣性レバー17とバネS4とでトグル機
構を構成する。先慣性レバー17の腕17bの端は、先
幕用の圧電アクチュエータ28の一端面に当接している
。圧電アクチュエータ28の他端面は取付台28aに固
定される。
【0009】後幕31に取り付けられた後補助アーム2
7は軸11のまわりを回転可能であり、後駆動アーム2
6は軸7のまわりを回転可能である。さらに後駆動アー
ム26は、後駆動レバー21に固着されているピン21
bと連結している。後駆動レバー26は、軸7のまわり
を回転可能でバネS5によって反時計方向に付勢されて
いる。後駆動レバー21の爪21aは、後カギ22の折
り曲げ部22bと係合している。後カギ22は、軸8の
まわりを回転可能で後トグルレバー23に固着されてい
るピン23bに取り付けられたバネS6によって反時計
方向に付勢されている。後トグルレバー23は、軸8の
まわりを回転可能であり、後トグルレバー23の一端に
固着されたピン23aが後慣性レバー24のフォーク部
24aと連結している。後慣性レバー24は軸10のま
わりを回転可能である。後トグルレバー23の他端に固
着されているピン23bと後慣性レバー24に固着され
ているピン24bにはバネS7が付勢されている。後慣
性レバー24のフォーク部24aと反対側の一端は、後
幕用の圧電アクチュエータ29の一端面に当接している
。圧電アクチュエータ29の他端面は取付台29aに固
定される。チャージレバー13は、軸1のまわりを回転
可能に取り付けられバネS1に付勢されて時計方向に回
転する。
7は軸11のまわりを回転可能であり、後駆動アーム2
6は軸7のまわりを回転可能である。さらに後駆動アー
ム26は、後駆動レバー21に固着されているピン21
bと連結している。後駆動レバー26は、軸7のまわり
を回転可能でバネS5によって反時計方向に付勢されて
いる。後駆動レバー21の爪21aは、後カギ22の折
り曲げ部22bと係合している。後カギ22は、軸8の
まわりを回転可能で後トグルレバー23に固着されてい
るピン23bに取り付けられたバネS6によって反時計
方向に付勢されている。後トグルレバー23は、軸8の
まわりを回転可能であり、後トグルレバー23の一端に
固着されたピン23aが後慣性レバー24のフォーク部
24aと連結している。後慣性レバー24は軸10のま
わりを回転可能である。後トグルレバー23の他端に固
着されているピン23bと後慣性レバー24に固着され
ているピン24bにはバネS7が付勢されている。後慣
性レバー24のフォーク部24aと反対側の一端は、後
幕用の圧電アクチュエータ29の一端面に当接している
。圧電アクチュエータ29の他端面は取付台29aに固
定される。チャージレバー13は、軸1のまわりを回転
可能に取り付けられバネS1に付勢されて時計方向に回
転する。
【0010】なお、図2において、実線に示すトグル手
段の位置を第1位置と呼び、二点鎖線で示すトグル手段
の位置を第2位置と呼ぶ。以下、図1においてシャッタ
機構の動作の説明をする。不図示のシャッタ部材がレリ
ーズされると、レンズの絞りが調節され、ミラーが上昇
する。そして、先幕用圧電アクチュエータ28に電圧が
印加されると、先幕用圧電アクチュエータ28の端部が
伸びる。この伸びによって先慣性レバー17が第1位置
から弾き飛ばされ、この先慣性レバー17はトグルバネ
S4に抗して反時計方向に回転する。この先慣性レバー
17のフォーク部17aと先トグルレバー16に固着さ
れているピン16aとが連結しているため、先トグルレ
バー16は時計方向に回転する。
段の位置を第1位置と呼び、二点鎖線で示すトグル手段
の位置を第2位置と呼ぶ。以下、図1においてシャッタ
機構の動作の説明をする。不図示のシャッタ部材がレリ
ーズされると、レンズの絞りが調節され、ミラーが上昇
する。そして、先幕用圧電アクチュエータ28に電圧が
印加されると、先幕用圧電アクチュエータ28の端部が
伸びる。この伸びによって先慣性レバー17が第1位置
から弾き飛ばされ、この先慣性レバー17はトグルバネ
S4に抗して反時計方向に回転する。この先慣性レバー
17のフォーク部17aと先トグルレバー16に固着さ
れているピン16aとが連結しているため、先トグルレ
バー16は時計方向に回転する。
【0011】先トグルレバー16に固着されているもう
一方のピン16bが、先カギ15の腕15aを押す。こ
の先カギ15は、先トグルレバー16と同様に時計方向
に回転する。すると、先駆動レバー14の爪14aと先
カギ15の折り曲げ部15bの係合が解除され、係止さ
れていた先駆動レバー14は反時計方向に回転し始める
。先駆動アーム19も回転するため、先幕30はパンタ
グラフのような動きをしてD方向に動き、画面32の露
出が開始される。
一方のピン16bが、先カギ15の腕15aを押す。こ
の先カギ15は、先トグルレバー16と同様に時計方向
に回転する。すると、先駆動レバー14の爪14aと先
カギ15の折り曲げ部15bの係合が解除され、係止さ
れていた先駆動レバー14は反時計方向に回転し始める
。先駆動アーム19も回転するため、先幕30はパンタ
グラフのような動きをしてD方向に動き、画面32の露
出が開始される。
【0012】一方、先慣性レバー17がトグルバネS4
に抗してさらに反時計方向に回転を続け、後述する中立
位置を越えると、先慣性レバー17は、トグルバネS4
の付勢を受けて加速されながら第2位置で位置決めピン
33に当接し停止する。ここに、トグル手段のトグル可
動部が第1位置から中立位置、中立位置から第2位置に
移動する状態を図2に示す。図2の実線に示すトグルバ
ネS4の作用点16cと17bとを結ぶ線E─E(第1
位置)が、圧電アクチュエータに押されて軸8と軸10
を結ぶ線F─F(中立位置)まで移動する。かかる状態
中は、トグルバネS4は移動方向に対して負の力を与え
る。次に、作用点16cと17bとを結ぶ線が、軸3と
軸5を結ぶ線F─F(中立位置)を越えて左側に入ると
トグルバネS4の作用点16cと17bとを結ぶ線G─
G(第2位置)の位置に移動する。かかる状態では、ト
グルバネS4は移動方向に対して正の力を与える。もと
の図1に戻り、シャッタ機構の動作を続ける。
に抗してさらに反時計方向に回転を続け、後述する中立
位置を越えると、先慣性レバー17は、トグルバネS4
の付勢を受けて加速されながら第2位置で位置決めピン
33に当接し停止する。ここに、トグル手段のトグル可
動部が第1位置から中立位置、中立位置から第2位置に
移動する状態を図2に示す。図2の実線に示すトグルバ
ネS4の作用点16cと17bとを結ぶ線E─E(第1
位置)が、圧電アクチュエータに押されて軸8と軸10
を結ぶ線F─F(中立位置)まで移動する。かかる状態
中は、トグルバネS4は移動方向に対して負の力を与え
る。次に、作用点16cと17bとを結ぶ線が、軸3と
軸5を結ぶ線F─F(中立位置)を越えて左側に入ると
トグルバネS4の作用点16cと17bとを結ぶ線G─
G(第2位置)の位置に移動する。かかる状態では、ト
グルバネS4は移動方向に対して正の力を与える。もと
の図1に戻り、シャッタ機構の動作を続ける。
【0013】係合が解除されて先駆動レバー14は、走
行している。この先駆動レバー14が、走行完了位置付
近に来ると、先駆動レバー14に固着されたピン14b
が先ブレーキレバー18の腕18aに当接し、腕18a
を押す。このため、先ブレーキレバー18は反時計方向
に回転する。この反時計方向回転によって、先ブレーキ
レバー18に固着されたピン18bが位置決めピン33
に当接している先慣性レバー17のフォーク部17aに
当接し、先慣性レバー17を押す。先慣性レバー17は
、トグルバネS4に抗して時計方向に回転し中立位置ま
で移動し、中立位置を越えると、トグルバネS4の付勢
を受けて加速され、先慣性レバー17の折り曲げ部先端
17cが先幕用圧電アクチュエータ28に衝突して停止
する。図2に示すトグルバネS4の作用点16cと17
bとを結ぶ線が、線G─G(第2位置)から軸5と軸3
を結ぶ線F─F(中立位置)を越えて線E─E(第1位
置)まで反転するエネルギーは、先ブレーキレバー18
を介して先幕30の運動エネルギーを利用している。 この利用により、先幕30の運動エネルギーを先ブレー
キレバー18によって単に熱エネルギーに変換してしま
う量を減らし効率の良いシャッタにできる。なお、先幕
30が画面32の大半を露光したころから、先駆動レバ
ー14に固着されたピン14bが先ブレーキレバー18
の腕18aに当接し、腕18aを押すが、既に、先駆動
レバー14は高速で走行しているため、シャッタ秒時バ
ラツキには影響は少ない。所定の時間が経過すると、取
付台29aに取り付けられている後幕用圧電アクチュエ
ータ29に電圧が印加され、後幕用圧電アクチュエータ
29の端部が伸びる。この伸びによって後慣性レバー2
4が第1位置から弾き飛ばされ、この後慣性レバー24
はトグルバネS7に抗して反時計方向に回転する。この
後慣性レバー24のフォーク部24aと後トグルレバー
23に固着されているピン23aとが連結しているため
、後トグルレバー23は時計方向に回転する。後トグル
レバー23に固着されているもう一方のピン23bが、
後カギ22の腕22aを押す。この後カギ22は、後ト
グルレバー23と同様に時計方向に回転する。
行している。この先駆動レバー14が、走行完了位置付
近に来ると、先駆動レバー14に固着されたピン14b
が先ブレーキレバー18の腕18aに当接し、腕18a
を押す。このため、先ブレーキレバー18は反時計方向
に回転する。この反時計方向回転によって、先ブレーキ
レバー18に固着されたピン18bが位置決めピン33
に当接している先慣性レバー17のフォーク部17aに
当接し、先慣性レバー17を押す。先慣性レバー17は
、トグルバネS4に抗して時計方向に回転し中立位置ま
で移動し、中立位置を越えると、トグルバネS4の付勢
を受けて加速され、先慣性レバー17の折り曲げ部先端
17cが先幕用圧電アクチュエータ28に衝突して停止
する。図2に示すトグルバネS4の作用点16cと17
bとを結ぶ線が、線G─G(第2位置)から軸5と軸3
を結ぶ線F─F(中立位置)を越えて線E─E(第1位
置)まで反転するエネルギーは、先ブレーキレバー18
を介して先幕30の運動エネルギーを利用している。 この利用により、先幕30の運動エネルギーを先ブレー
キレバー18によって単に熱エネルギーに変換してしま
う量を減らし効率の良いシャッタにできる。なお、先幕
30が画面32の大半を露光したころから、先駆動レバ
ー14に固着されたピン14bが先ブレーキレバー18
の腕18aに当接し、腕18aを押すが、既に、先駆動
レバー14は高速で走行しているため、シャッタ秒時バ
ラツキには影響は少ない。所定の時間が経過すると、取
付台29aに取り付けられている後幕用圧電アクチュエ
ータ29に電圧が印加され、後幕用圧電アクチュエータ
29の端部が伸びる。この伸びによって後慣性レバー2
4が第1位置から弾き飛ばされ、この後慣性レバー24
はトグルバネS7に抗して反時計方向に回転する。この
後慣性レバー24のフォーク部24aと後トグルレバー
23に固着されているピン23aとが連結しているため
、後トグルレバー23は時計方向に回転する。後トグル
レバー23に固着されているもう一方のピン23bが、
後カギ22の腕22aを押す。この後カギ22は、後ト
グルレバー23と同様に時計方向に回転する。
【0014】すると、後駆動レバー21の爪21aと後
カギ22の折り曲げ部22bの係合が解除され、係止さ
れていた後駆動レバー21は付勢バネS5の付勢によっ
て反時計方向に回転し始める。後駆動アーム26と後補
助アーム27とに連結されている後幕31は、パンタグ
ラフのような動きをしてD方向に動き、画面32の露出
を終了させるため画面32を覆い始める。一方、後慣性
レバー24がトグルバネS7に抗してさらに反時計方向
に回転を続け中立位置を越えると、後慣性レバー24は
、トグルバネS7の付勢を受けて加速されながら第2位
置で位置決めピン34に当接し停止する。ここに、トグ
ル手段のトグル可動部が第1位置から中立位置、中立位
置から第2位置に移動する状態を図3に示す。図3の実
線で示すトグルバネS7の作用点23cと24bとを結
ぶ線H─H(第1位置)が、圧電アクチュエータに押さ
れて軸8と軸10を結ぶ線J─J(中立位置)まで移動
する。かかる状態中は、トグルバネS7は移動方向に対
して負の力を与える。次に、作用点23cと24bとを
結ぶ線が、軸8と軸10を結ぶ線J─J(中立位置)を
越えて左側に入るとトグルバネS7の作用点23cと2
4bとを結ぶ線K─K(第2位置)の位置に移動する。 かかる状態では、トグルバネS7は移動方向に対して正
の力を与える。
カギ22の折り曲げ部22bの係合が解除され、係止さ
れていた後駆動レバー21は付勢バネS5の付勢によっ
て反時計方向に回転し始める。後駆動アーム26と後補
助アーム27とに連結されている後幕31は、パンタグ
ラフのような動きをしてD方向に動き、画面32の露出
を終了させるため画面32を覆い始める。一方、後慣性
レバー24がトグルバネS7に抗してさらに反時計方向
に回転を続け中立位置を越えると、後慣性レバー24は
、トグルバネS7の付勢を受けて加速されながら第2位
置で位置決めピン34に当接し停止する。ここに、トグ
ル手段のトグル可動部が第1位置から中立位置、中立位
置から第2位置に移動する状態を図3に示す。図3の実
線で示すトグルバネS7の作用点23cと24bとを結
ぶ線H─H(第1位置)が、圧電アクチュエータに押さ
れて軸8と軸10を結ぶ線J─J(中立位置)まで移動
する。かかる状態中は、トグルバネS7は移動方向に対
して負の力を与える。次に、作用点23cと24bとを
結ぶ線が、軸8と軸10を結ぶ線J─J(中立位置)を
越えて左側に入るとトグルバネS7の作用点23cと2
4bとを結ぶ線K─K(第2位置)の位置に移動する。 かかる状態では、トグルバネS7は移動方向に対して正
の力を与える。
【0015】一方、係合が解除されて走行している後駆
動レバー21が走行完了位置付近に来ると、先駆動レバ
ー21に固着されたピン21bが後ブレーキレバー25
の腕25aに当接しこれを押すため、後ブレーキレバー
25は反時計方向に回転する。この反時計方向回転によ
って、後ブレーキレバー25の腕25bが後トグルレバ
ー23に固着するピン23bに当接し、後トグルレバー
23を押す。後慣性レバー24は、トグルバネS7に抗
して時計方向に回転し中立位置まで移動し、中立位置を
越えると、トグルバネS7の付勢を受けて加速され、後
慣性レバー24の折り曲げ部先端24cが後幕用圧電ア
クチュエータ29に衝突して停止する。
動レバー21が走行完了位置付近に来ると、先駆動レバ
ー21に固着されたピン21bが後ブレーキレバー25
の腕25aに当接しこれを押すため、後ブレーキレバー
25は反時計方向に回転する。この反時計方向回転によ
って、後ブレーキレバー25の腕25bが後トグルレバ
ー23に固着するピン23bに当接し、後トグルレバー
23を押す。後慣性レバー24は、トグルバネS7に抗
して時計方向に回転し中立位置まで移動し、中立位置を
越えると、トグルバネS7の付勢を受けて加速され、後
慣性レバー24の折り曲げ部先端24cが後幕用圧電ア
クチュエータ29に衝突して停止する。
【0016】図3に示すトグルバネS7の作用点23c
と24bとを結ぶ線が、線K─K(第2位置)から軸5
と軸3を結ぶ線J─J(中立位置)を越えて線H─H(
第1位置)まで反転するエネルギーは、後ブレーキレバ
ー25を介して後幕31の運動エネルギーを利用してい
る。この利用により、後幕31の運動エネルギーを後ブ
レーキレバー25によって単に熱エネルギーに変換して
しまう量を減らし効率の良いシャッタにできる。なお、
後幕31が画面32の大半を遮光したころから、後駆動
レバー21に固着されたピン21bが後ブレーキレバー
25の腕25aに当接しこれを押すが、既に、後駆動レ
バー21は高速で走行しているためシャッタ秒時バラツ
キには影響は少ない。シャッタ動作が完了した後、これ
ら先幕および後幕をチャージするには、不図示のカメラ
ボディに取り付けられているレバー12をA方向に動か
し、チャージレバー13の腕13aを押す。これにより
チャージレバー13は、バネS1に抗して反時計方向に
回転する。チャージレバー13に固着されたピン13b
は、先駆動レバー14の腕14cに当接しこれを押す。 このため、先駆動レバー14は、バネS2に抗して時計
方向に回転する。先駆動レバー14に固着されたピン1
4dが先ブレーキレバー18の腕18aに当接しこれを
押すため、先ブレーキレバー18は時計方向に回転しリ
セットされるに至る。
と24bとを結ぶ線が、線K─K(第2位置)から軸5
と軸3を結ぶ線J─J(中立位置)を越えて線H─H(
第1位置)まで反転するエネルギーは、後ブレーキレバ
ー25を介して後幕31の運動エネルギーを利用してい
る。この利用により、後幕31の運動エネルギーを後ブ
レーキレバー25によって単に熱エネルギーに変換して
しまう量を減らし効率の良いシャッタにできる。なお、
後幕31が画面32の大半を遮光したころから、後駆動
レバー21に固着されたピン21bが後ブレーキレバー
25の腕25aに当接しこれを押すが、既に、後駆動レ
バー21は高速で走行しているためシャッタ秒時バラツ
キには影響は少ない。シャッタ動作が完了した後、これ
ら先幕および後幕をチャージするには、不図示のカメラ
ボディに取り付けられているレバー12をA方向に動か
し、チャージレバー13の腕13aを押す。これにより
チャージレバー13は、バネS1に抗して反時計方向に
回転する。チャージレバー13に固着されたピン13b
は、先駆動レバー14の腕14cに当接しこれを押す。 このため、先駆動レバー14は、バネS2に抗して時計
方向に回転する。先駆動レバー14に固着されたピン1
4dが先ブレーキレバー18の腕18aに当接しこれを
押すため、先ブレーキレバー18は時計方向に回転しリ
セットされるに至る。
【0017】チャージレバー13に固着されたピン13
cも後駆動レバー21の腕21cに当接しこれを押すた
め、後駆動レバー21は、バネS5に抗して時計方向に
回転する。後駆動レバー21に固着されたピン21bは
後ブレーキレバー25の腕25c当接しこれを押すため
、後ブレーキレバー25は、時計方向に回転しリセット
される。これによって先幕30・後幕31ともにD方向
と反対方向にチャージされていくが、このとき画面32
が露光されないように先幕30と後幕31は十分重なっ
た状態で動かされる。
cも後駆動レバー21の腕21cに当接しこれを押すた
め、後駆動レバー21は、バネS5に抗して時計方向に
回転する。後駆動レバー21に固着されたピン21bは
後ブレーキレバー25の腕25c当接しこれを押すため
、後ブレーキレバー25は、時計方向に回転しリセット
される。これによって先幕30・後幕31ともにD方向
と反対方向にチャージされていくが、このとき画面32
が露光されないように先幕30と後幕31は十分重なっ
た状態で動かされる。
【0018】やがて、先駆動レバー14・後駆動レバー
21の爪14aと爪21aが、それぞれバネS3・S6
に抗して、折り曲げ部15b・22bを乗り越える。す
ると先カギ15・後カギ22はそれぞれバネS3・S6
の作用によって腕15a・22aがピン16b・23b
に接触した位置にもどる。ここに、先カギ15と先トグ
ルレバー16の間にかけられているバネS3は、シャッ
タチャージができるようにバネS4より弱い付勢力であ
り、後カギ22と後トグルレバー23の間にかけられて
いるバネS6も、シャッタチャージができるようにバネ
S7より弱い付勢力である。
21の爪14aと爪21aが、それぞれバネS3・S6
に抗して、折り曲げ部15b・22bを乗り越える。す
ると先カギ15・後カギ22はそれぞれバネS3・S6
の作用によって腕15a・22aがピン16b・23b
に接触した位置にもどる。ここに、先カギ15と先トグ
ルレバー16の間にかけられているバネS3は、シャッ
タチャージができるようにバネS4より弱い付勢力であ
り、後カギ22と後トグルレバー23の間にかけられて
いるバネS6も、シャッタチャージができるようにバネ
S7より弱い付勢力である。
【0019】レバー12は、この状態まで来るとAと反
対方向に戻って行く。よって、チャージレバー13はバ
ネS1の付勢力により時計方向に回転し、先駆動レバー
14・後駆動レバー21も、それぞれバネS2・S5の
付勢力により、係合可能な位置に復帰している先カギ1
5・後カギ22に当接し、第1図の状態にもどる。以上
の動作によって、一回当たりの一連の撮影動作が完了す
ることは、容易に理解できよう。なお、本発明に係るカ
メラ用シャッタ装置は、上述した実施例構造には限定さ
れず、各部の形状、構造等を、必要に応じて適宜変形、
変更し得ることはいうまでもない。
対方向に戻って行く。よって、チャージレバー13はバ
ネS1の付勢力により時計方向に回転し、先駆動レバー
14・後駆動レバー21も、それぞれバネS2・S5の
付勢力により、係合可能な位置に復帰している先カギ1
5・後カギ22に当接し、第1図の状態にもどる。以上
の動作によって、一回当たりの一連の撮影動作が完了す
ることは、容易に理解できよう。なお、本発明に係るカ
メラ用シャッタ装置は、上述した実施例構造には限定さ
れず、各部の形状、構造等を、必要に応じて適宜変形、
変更し得ることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明では、シ
ャッタのブレーキ手段を介してシャッタ部材の運動エネ
ルギーの一部をシャッタ制御用トグル機構に伝達し、ト
グル機構を反転することに利用した。このため、シャッ
タ部材の運動エネルギーをすべて熱に変換しない効率の
よいカメラのシャッタ制御装置が得られる。加えて、ト
グル機構の反転リセットを行なうための部品が不要とな
るため、部品点数が減少する。
ャッタのブレーキ手段を介してシャッタ部材の運動エネ
ルギーの一部をシャッタ制御用トグル機構に伝達し、ト
グル機構を反転することに利用した。このため、シャッ
タ部材の運動エネルギーをすべて熱に変換しない効率の
よいカメラのシャッタ制御装置が得られる。加えて、ト
グル機構の反転リセットを行なうための部品が不要とな
るため、部品点数が減少する。
【0021】また、シャッタ部材が走行の完了する手前
に達するときに、シャッタ部材の有する運動エネルギー
の一部を、トグル機構を反転するエネルギー用に供給す
る。従って、シャッタ部材の走行速度が早いためシャッ
タ部材にブレーキをかけても速度の変化が少なく、露出
ムラの原因が排除される。さらに、シャッタ部材のエネ
ルギーも大きい。従って、係止手段の確実なリセット動
作が保証される。
に達するときに、シャッタ部材の有する運動エネルギー
の一部を、トグル機構を反転するエネルギー用に供給す
る。従って、シャッタ部材の走行速度が早いためシャッ
タ部材にブレーキをかけても速度の変化が少なく、露出
ムラの原因が排除される。さらに、シャッタ部材のエネ
ルギーも大きい。従って、係止手段の確実なリセット動
作が保証される。
【0022】シャッタのブレーキ手段は、シャッタ部材
の全運動エネルギーを熱に変換する必要がなくなるので
、ブレーキ手段の小型化が図れる。
の全運動エネルギーを熱に変換する必要がなくなるので
、ブレーキ手段の小型化が図れる。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図。
【図2】本発明の先幕開放用トグルの作動機構を示す平
面図。
面図。
【図3】本発明の後幕開放用トグルの作動機構を示す平
面図。
面図。
15 先カギ
22 後カギ
28 先幕用圧電アクチュエータ
29 後幕用圧電アクチュエータ
30 先幕シャッタ
31 後幕シャッタ
32 露光面
Claims (2)
- 【請求項1】 シャッタ部材と、該シャッタ部材を引
っ張る付勢バネに抗して該シャッタ部材を係止する係止
手段と、前記シャッタ部材の走行速度を制御するための
ブレーキ手段とを備えたカメラのシャッタ装置において
、トグル可動部とトグルバネとから構成されるトグル手
段を含み、該トグル手段は、第1位置と第2位置との間
を移動可能であり、前記係止手段は、前記トグル可動部
の一端に設けられ、該トグル可動部が前記第1位置から
前記第2位置へ移動することに従動し、前記シャッタ部
材は、前記係止手段の移動により係止が解除され、前記
付勢バネにより加速されながら走行し始め、前記ブレー
キ手段の一端に当接し、前記ブレーキ手段は、前記シャ
ッタ部材の走行速度を制御しながら移動し、その移動過
程に前記ブレーキ手段の他端が前記第2位置へ移動した
前記トグル手段に当接し、該トグル可動部を前記第1位
置まで押し戻し、前記係止手段を前記シャッタ部材の係
止位置に復帰させることを特徴とするシャッタ制御装置
。 - 【請求項2】 請求項1のシャッタ駆動装置において
、前記シャッタ部材が走行完了付近に達したときに前記
ブレーキ手段に当接することを特徴とするシャッタ制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3197640A JPH04331938A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | シャッタ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3197640A JPH04331938A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | シャッタ制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3101556A Division JPH04331939A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | シャッタ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331938A true JPH04331938A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=16377853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3197640A Pending JPH04331938A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | シャッタ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04331938A (ja) |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP3197640A patent/JPH04331938A/ja active Pending
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