JPH04331806A - 油圧機器におけるオイルクーラー - Google Patents

油圧機器におけるオイルクーラー

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JPH04331806A
JPH04331806A JP3128459A JP12845991A JPH04331806A JP H04331806 A JPH04331806 A JP H04331806A JP 3128459 A JP3128459 A JP 3128459A JP 12845991 A JP12845991 A JP 12845991A JP H04331806 A JPH04331806 A JP H04331806A
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pipe
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cooling
cooling pipe
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Mitsuyuki Fukuda
福田 光進
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械等に組込む油
圧機器の作動油を冷却する油圧機器におけるオイルクー
ラーについての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の形態のオイルクーラーAは、従前
にあっては、図1に示しているように、所望の場所に設
置し得るよう、軸線方向を横方向としたシリンダ状に形
成した外筒1の周壁の軸方向の両端部位に、オイルの流
入口となる接続管10と、オイルの吐出口となる接続管
11とを設け、さらに、このシリンダ状の外筒1の軸方
向の両端部には、外筒1の内腔と外部とを水密に隔てる
隔壁12・13をそれぞれ設けて、それら隔壁12・1
3の各外面側に、一方の隔壁12の外面にあっては、水
入口管20が連通する水室21と水出口管22が連通す
る水室23とを具備するフランジヘッド2を組付け、他
方の隔壁13の外面には、外筒1の断面積に略対応させ
た広い一つの水室30を具備するフランジヘッド3を組
付け、かつ、各隔壁12・13間には、一側のフランジ
ヘッド2に設けた2つの水室21・23のうちの一つの
水室21と他側のフランジヘッド3に設けた広い水室3
0とを連通する冷却管40のグループを、外筒1内腔に
対し水密を保持して、その外筒1内を軸方向に貫通する
ように渡架装設するとともに、一側のフランジヘッド2
に設けたもう一つの水室23と他側のフランジヘッド3
に設けた前述の広い水室30とを連通する冷却管41の
グループを、同様に外筒1内腔に対し水密を保持してそ
の外筒1内を軸方向に貫通するように渡架装設し、これ
らによりオイルクーラー本体aを構成する。
【0003】そして、このオイルクーラー本体aの外筒
1の周壁に設けた流入口となる接続管10には、機器の
油圧装置Kに接続する油冷却回路5の往路側の接続回路
50を接続するとともに、その接続回路50に循環ポン
プPと温度センサSを接続して設け、前記外筒1の周壁
に設けた吐出口となる接続管11には、前述の油圧装置
Kの油冷却回路5の復路側の接続回路51の他端を接続
することで、前記循環ポンプPの作動により、油圧装置
Kのオイルが、オイルクーラー本体aの外筒1の内腔を
経て循環するようにする。
【0004】そしてまた、オイルクーラー本体aの外筒
1の一側の端部に設けたフランジヘッド2が具備する水
入口管20に、冷却水が供給される冷却水配管6の給水
配管60を接続し、水出口管22に冷却水配管6の排水
配管61を接続して、冷却水配管6により供給される冷
却水が、フランジヘッド2に設けた水室21からオイル
クーラー本体aの外筒1内に配設した冷却管40のグル
ープおよびフランジヘッド3に設けた水室30および前
記外筒1内に配設した冷却管41のグループならびにフ
ランジヘッド2に設けた水室23を経て排水配管61に
流れ、この間において、冷却管40・41により外筒1
内のオイルを冷却するようにし、さらに、給水配管60
には流量制御弁Vを設けて、この流量制御弁Vの作動を
前述の前述の接続回路60に設けた温度センサSによる
油温検出作動により制御せしめることで、油圧機器のオ
イルの温度を所望の温度に保持せしめるようにしている
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従前の油圧機器
におけるオイルクーラーAは、オイルの温度を検出する
温度センサSおよびそれに作動が制御される流量制御弁
Vを、オイルを冷却するオイルクーラー本体aと別体で
、かつ、流量制御弁Vのボディに温度センサSを組付け
た単体に構成することから、その流量制御弁Vのボディ
には、温度センサSにより油温を検出させるよう油冷却
回路5の途中に接続するための2本の接続管と、流量制
御弁Vにより冷却水の流量を制御させるよう冷却水配管
6の途中に接続させるための2本の接続管との都合4本
の接続管が設けられることで、高価なものとなって、別
体のオイルクーラー本体aと合わせた全体の価格を高く
している問題があり、また、油圧装置Kのオイルをオイ
ルクーラー本体aに循環させるための油冷却回路5の配
管工事および冷却水をオイルクーラー本体aに供給する
ための冷却水配管6の配管工事が、この流量制御弁Vを
途中に接続することによる制約を受けて面倒なものとな
る問題がある。
【0006】本発明は、従来手段に生じているこれらの
問題を解消せしめるためになされたものであって、冷却
水の流量を制御する制御弁Vおよびオイルの温度を検出
する温度センサSを含めたオイルクーラー全体の製作コ
ストを低減するとともに冷却水配管および油冷却回路の
配管工事が、制約弁Vおよび温度センサSの制約を受け
ることなく楽に行なえるようになるオイルクーラーを構
成する新たな手段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、オイルの
流入口となる接続管とオイルの流出口となる接続管とを
具備するシリンダ状の外筒内に、往路側の冷却管と復路
側の冷却管とを、軸方向に貫通するよう装設し、その外
筒の軸方向の一端側には、前記往路側の冷却管と連通す
る水入口管および復路側の冷却管と連通する水出口管を
具備するフランジヘッドを設け、外筒の軸方向の他端側
には、前記往路側の冷却管と復路側の冷却管とを連通さ
せる水室を具備するフランジヘッドを設けたオイルクー
ラー本体において、それの往路側の冷却管と復路側の冷
却管とを連通させるようフランジヘッド内に装設する水
室を、往路側の冷却管と通ずる第1水室と復路側の冷却
管と通ずる第2水室とに区画するとともに、それらを連
通する開口を設けて、該フランジヘッドに、前記開口を
介し第1水室から第2水室に流れる冷却水の流量を制御
する制御弁と、その制御弁の作動を前記外筒内の油温に
応じて自動制御する温度センサとを組付けたことを特徴
とする油圧機器におけるオイルクーラーを提起するもの
である。
【0008】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前のものと同効の構成部材については同一
の符号を用いるものとする。
【0009】図2は、本発明を実施せるオイルクーラー
Aの全体の概要説明図で、同図において、aはオイルク
ーラー本体、1はそれの外筒、2は外筒1の軸方向の一
端側に組付けたフランジヘッド、3は外筒1の軸方向の
他端側に組付けたフランジヘッド、40・41は外筒1
内を軸方向に貫通するよう設けた冷却管、5は油冷却回
路、6は冷却水配管、Kは油圧装置を示す。
【0010】オイルクーラー本体aは、軸方向の両端の
開放口を隔壁12・13により閉塞して、周壁の軸方向
の両端部位にオイルの流入口となる接続管10とオイル
の流出口となる接続管11とを設けた外筒1と、外筒1
内を軸方向に貫通するように配位して前記隔壁12・1
3間に渡架する冷却管40・41と、冷却水配管6に接
続する水入口管20および水出口管22を具備せしめて
外筒1の軸方向の一端側に組付けるフランジヘッド2と
、往路側の冷却管40と復路側の冷却管41とを連通す
る水室30を具備せしめて外筒1の軸方向の他端側にセ
ットボルト14により組付けるフランジヘッド3とで構
成することについては、従前手段のものと変わりない。
【0011】しかし、往路側の冷却管40と復路側の冷
却管41とを連通させる水室30を具備せしめて外筒1
の軸方向の一方の端部に組付けるフランジヘッド3は、
図3に示している如く、水室30が隔壁31により、往
路側の冷却管40に連通する第1水室30aと、復路側
の冷却管41に連通する第2水室30bとに区画され、
それら区画された第1水室30aと第2水室30bとの
間には、それらを連通する開口70とその開口70を開
閉制御する制御弁Vを収蔵せしめる弁室71とが装備せ
しめてある。
【0012】そして、その弁室71内に収蔵せる制御弁
Vは、それの弁体72が筒状弁に形成されて、それの筒
壁の先端が弁座73に当接する方向にバネ74で付勢さ
れ、さらに、弁室71内を軸方向に貫通するように配位
してその軸方向に摺動するようフランジヘッド3に組付
けたサーモエレメントとよりなる温度センサSのボディ
80に、連結部材75を介して一体的に連結し、ボディ
80から突出するピストン82の先端を、フランジヘッ
ド3に対し固定して設けておく衝合部材83に衝合させ
ておくことで、温度センサSの感温部81の感温作動で
、ボディ80に出入自在に嵌装してあるピストン82が
押出されて、図4の如くボディ80を逆に押し返すこと
により、同図4にあるよう開弁していくようにし、その
温度センサSの感温部81を、隔壁13に設けた透孔1
3aから外筒1内に水密を保持せしめた状態として突入
させておくことによって、その温度センサSが外筒1内
のオイルの温度を検出する作動によりその外筒1内のオ
イルの温度を変化に応じて、筒状弁に形成した制御弁V
の弁体72の先端と弁座73との間に形成される弁口の
開度を自動的に変動させる自動の温度制御弁に構成して
いる。
【0013】温度センサSの出入するピストン82の先
端に衝合してそのピストン82の先端の位置を規制する
前述の衝合部材は、フランジヘッド3に対し螺合してい
る調節ダイヤル84の回動軸部85の内腔に、摺動自在
に嵌装され、前述のバネ74よりもバネ圧を強く設定し
てある逃しバネ86によりストッパー87に突き当たる
よう押出されて、そのストッパー87に突き当った位置
を保持するように組込まれている。そして、これにより
、調節ダイヤル84を回して回動軸部85を前記ピスト
ン82が出入作動する方向に動かすことで、衝合部材8
3の位置がピストン82の作動方向に変位して、温度セ
ンサSの温度変化に応じて感温作動により制御弁Vを動
かしたときの、その制御弁Vと弁座73との関係位置を
変化させ、その制御弁Vの弁体72の先端と弁座73と
の関係位置により設定される制御弁Vの制御温度が、所
望に調節し得るようにしてある。
【0014】しかして、フランジヘッド3に組込む制御
弁Vおよび温度センサSならびに制御作動を調節するダ
イヤル84は、制御弁Vにあっては、そのフランジヘッ
ド3内の水室30を区画した第1水室30aおよび第2
水室30bを介して、往路側の冷却管40から復路側の
冷却管41に流れる冷却水の流量を所望に調節できるよ
うになり、また温度センサSにあっては、前記制御弁V
の制御作動が、外筒1内を流れるオイルの温度に応じて
行なわれるようになり、また、調節ダイヤル84にあっ
ては、前記制御弁Vの制御作動の変更調節が所望に行な
えるようになれば良いものであり、フランジヘッド3に
対する組付け手段は任意である。
【0015】しかし、この実施例においては、図5に示
しているいる如く、フランジヘッド3には、それの軸芯
部位に、該フランジヘッド3内に設けた第1水室30a
および第2水室30bに対して、各別の流路32a・3
2bを介して連通する筒状の空室32を設けるとともに
、その空室32の内端側には、隔壁13に設けた透孔1
3aに、外筒1の内腔に向け突入するよう嵌合して外筒
1の内腔に開放する開放部33を設け、また、その空室
32の外端側は、フランジヘッド3の外端側の端壁の軸
芯部位に開設した透孔34を介し外部に開放させてある
【0016】また、制御弁Vおよび温度センサSは、フ
ランジヘッド3と別体で、前述の空室32内に密に嵌合
していく筒状体7を形成して、これに組付けるようにす
る。即ち、フランジヘッド3と別体に形成した筒状体7
の筒壁に、前記空室32の第1水室30aに対し連通す
る流路32aと連通する開口70・70と、第2水室3
0bに対し連通する流路32bと連通する開口76・7
6を設けるとともに、この筒状体7の内腔に、前記開口
70・70から流入して開口76・76より流出してい
く冷却水の流量を制御するための制御弁Vを収蔵せしめ
る弁室71を形成して、そこに弁体72を筒状体とした
制御弁Vを収蔵する。また、筒状体7の外端側(図5に
おいて左端側)には、該筒状体7を前記フランジヘッド
3の外端部の端壁の軸芯部に開設した透孔34を介して
空室32内に嵌挿したときに、そのフランジヘッド3の
外端側の端壁に衝合する取付鍔部77を一体的に組付け
るとともに、前記筒状弁とした弁体72の先端と対向さ
せる弁座73を、この取付鍔部77に一体に連続させて
装設し、前記弁室71内に設けたバネ74により筒状弁
とした弁体72をこの弁座73にむけて押し出すように
付勢する。
【0017】そして、筒状体7には、前記制御弁Vの作
動を油温に応じて制御せしめるための温度センサSを、
軸筒状のボディ80内に封入したワックス類等の感温物
質の熱変化による体積変化でピストン82がボディ80
の軸方向に出入するように形成して、該筒状体7の内腔
に形成した弁室71を軸方向に貫通するように保持せし
め、それのボディ80を制御弁Vの弁体72に連結部材
75を介し一体的に連結し、かつ、ボディ80の先端側
を、前述の取付鍔部77に設けた弁座73の軸芯部位に
設けた透孔に水密を保持せしめて摺動自在に嵌挿して、
該取付鍔部77の外面側に突出させ、また、該温度セン
サSのボディ80の基端側は、筒状体7の底壁78の軸
芯部位に開設した透孔から水密を保持せしめて摺動自在
に嵌挿し、そのボディ80の基端に形設せる感温部81
が筒状体7の底壁78の外部に突出して露出する状態と
する。
【0018】そしてまた、ボディ80の先端側の出入作
動するピストン82の先端と衝合させる衝合部材83は
、前記取付鍔部77に、調節ダイヤル84の回動操作で
回転するよう螺合させた回動軸部85を、中空の軸筒状
に形成して、それの内腔に軸方向に動くよう嵌挿し、そ
の回動軸部85内に前述のバネ74よりバネ圧を強く設
定して収蔵した逃しバネ86により、ストッパー87に
突き当たるよう付勢して、常態において、このストッパ
ー87に衝合した位置を保持するようにしてあって、こ
れにより、感温部81の感温作動でピストン82が出入
作動を行なうと、ボディ80が逆にピストン82の出入
作動する方向に動いて、これにより連結部材75を介し
連結している制御弁Vの弁体72が弁座73に対し進退
する作動を行なうようにしてある。
【0019】従って、この実施例では、筒状体7に設け
た取付鍔部77とフランジヘッド3とを組付けているセ
ットボルト79を外して、筒状体7をフランジヘッド3
から抜き出せば、制御弁Vおよび温度センサSならびに
調節ダイヤル84が、筒状体7に組込まれた状態で、カ
セットのようにそっくり抜き出され、また、この筒状体
を前述のフランジヘッド3の外端面の透孔34から空室
32内に嵌挿して、取付鍔部77を組付ければ、制御弁
Vおよび温度センサSならびに調節ダイヤル84が、オ
イルクーラー本体aに、所定の作動を行なう状態として
組付けられることになる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるオイ
ルクーラーAは、オイルクーラー本体aの外筒1内を流
過するオイルを冷却する冷却水の流量を制御するための
制御弁Vおよびその制御弁Vの作動をオイルの温度に応
じて自動制御するための温度センサSとを、オイルクー
ラー本体aの軸方向の端部に組付けるフランジヘッド2
・3のうちの、オイルクーラー本体aの外筒1内の往路
側の冷却管40と復路側の冷却管41とを連通させる水
室30を設けた側のフランジヘッド3内に、その往路側
の冷却管40から復路側の冷却管41に流れる冷却水の
流量をオイルクーラー本体a内を流れるオイルの温度に
応じて制御するように組込んでいるのだから、オイルク
ーラー本体aの外筒1に設けた接続管10・11に接続
する油冷却回路5の配管およびフランジヘッド2に設け
た水入口管20・水出口管22に接続する冷却水配管6
を、図2に示しているように、制御弁Vおよび温度セン
サSと係りなく自由に配管できるようになって、配管工
事を楽にする。そして、制御弁Vおよび温度センサSは
、オイルクーラー本体a内に装備されている冷却水の流
路およびオイルの流路を利用することから、冷却水配管
6および油冷却回路5の配管に接続するための接続管が
省略できて、安価に形成でき、オイルクーラー全体を著
しく安価にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前手段の全体の説明図である。
【図2】本発明手段によるオイルクーラーの全体の説明
図である。
【図3】同上の要部の縦断正面図である。
【図4】同上の作用の説明図である。
【図5】本発明手段の制御弁および温度センサをカート
リッジ状にした実施例の要部の縦断正面図である。
【図6】同上実施例の側面図である。
【符号の説明】
A…オイルクーラー、a…オイルクーラー本体、K…油
圧装置、P…循環ポンプ、S…温度センサ、V…制御弁
、1…外筒、10・11…接続管、12・13…隔壁、
13a…透孔、14…セットボルト、2…フランジヘッ
ド、20…水入口管、21…水室、22…水出口管、2
3…水室、3…フランジヘッド、30…水室、30a…
第1水室、30b…第2水室、31…隔壁、32…空室
、32a・32b…流路、33…開放部、34…透孔、
40・41…冷却管、5…油冷却回路、50・51…接
続回路、6…冷却水配管、60…給水配管、61…排水
配管、7…筒状体、70…開口、71…弁室、72…弁
体、73…弁座、74…バネ、75…連結部材、76…
開口、77…取付鍔部、78…底壁、79…セットボル
ト、80…ボディ、81…感温部、82…ピストン、8
3…衝合部材、84…調節ダイヤル、85…回動軸部、
86…逃しバネ、87…ストッパー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  オイルの流入口となる接続管10とオ
    イルの流出口となる接続管11とを具備するシリンダ状
    の外筒1内に、往路側の冷却管40と復路側の冷却管4
    1とを、軸方向に貫通するよう装設し、その外筒1の軸
    方向の一端側には、前記往路側の冷却管40と連通する
    水入口管20および復路側の冷却管41と連通する水出
    口管22を具備するフランジヘッド2を設け、外筒1の
    軸方向の他端側には、前記往路側の冷却管40と復路側
    の冷却管41とを連通させる水室30を具備するフラン
    ジヘッド3を設けたオイルクーラー本体aにおいて、そ
    れの往路側の冷却管40と復路側の冷却管41とを連通
    させるようフランジヘッド3内に装設する水室30を、
    往路側の冷却管40と通ずる第1水室30aと復路側の
    冷却管41と通ずる第2水室30bとに区画するととも
    に、それらを連通する開口70を設けて、該フランジヘ
    ッド3に、前記開口70を介し第1水室30aから第2
    水室30bに流れる冷却水の流量を制御する制御弁Vと
    、その制御弁Vの作動を前記外筒1内の油温に応じて自
    動制御する温度センサSとを組付けたことを特徴とする
    油圧機器におけるオイルクーラー。
  2. 【請求項2】  フランジヘッド3の第1水室30aと
    第2水室30bとの間に、外部に透孔34を介して開放
    する空室32を形設し、この空室32に、制御弁Vおよ
    び温度センサSを組付けた筒状体7を装脱自在に装着せ
    しめたことを特徴とする請求項1記載の油圧機器におけ
    るオイルクーラー。
  3. 【請求項3】  温度センサSの感温部81を、筒状体
    7の底壁78から突出させ、フランジヘッド3に設ける
    空室32には、前記感温部81をオイルクーラー本体a
    の外筒1に突入させる開放部33を設けた請求項2記載
    の油圧機器におけるオイルクーラー。
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