JPH04331626A - 開閉ルーフパネル装置 - Google Patents
開閉ルーフパネル装置Info
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- JPH04331626A JPH04331626A JP3774191A JP3774191A JPH04331626A JP H04331626 A JPH04331626 A JP H04331626A JP 3774191 A JP3774191 A JP 3774191A JP 3774191 A JP3774191 A JP 3774191A JP H04331626 A JPH04331626 A JP H04331626A
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- handle
- roof panel
- slider
- striker
- hinge pin
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- Granted
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ル−フに設けられた
開口部を閉鎖するル−フパネルと、ル−フパネルをル−
フに固定するロック装置を備えたル−フパネル装置に関
する。
開口部を閉鎖するル−フパネルと、ル−フパネルをル−
フに固定するロック装置を備えたル−フパネル装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開昭61−145026号公
報及び実開昭62−3315号公報に示されるように、
折畳み自在の幌を設けたオ−プンカ−(コンバ−チブル
車)にル−フパネルを固定するロック装置は公知である
。このロック装置では、車体のル−フに設けられた開口
部をル−フパネルで閉塞し、このル−フパネルを車体に
対してロックするため、ル−フパネルの内面側に手動操
作可能なハンドルを設け、ハンドルの操作に連動させて
、車体側に固定されたストライカにフックレバ−を係合
させる。雨水に対する所要のシ−ル性を確保し不正侵入
を防止するため、ロック機構のハンドルを操作すること
によりル−フパネルと車体との間に設けられたウエザ−
ストリップを変形させて、ル−フパネルを車体側に十分
な押圧力で閉鎖する。そのため、ハンドルの操作力を倍
加するトグル機構を設け、ウエザ−ストリップ等のシ−
ル部材を閉塞時に強圧して、ル−フパネルを強固に密着
させる。トグル機構は、ハンドル及びフックレバ−を含
む他の幾つかのリンク部材を互いに連続して、ハンドル
の操作力を増大させてフックレバ−をストライカに係合
させ、変形されたシ−ル部材の反力でル−フパネルをシ
−ル部材に密着させる。
報及び実開昭62−3315号公報に示されるように、
折畳み自在の幌を設けたオ−プンカ−(コンバ−チブル
車)にル−フパネルを固定するロック装置は公知である
。このロック装置では、車体のル−フに設けられた開口
部をル−フパネルで閉塞し、このル−フパネルを車体に
対してロックするため、ル−フパネルの内面側に手動操
作可能なハンドルを設け、ハンドルの操作に連動させて
、車体側に固定されたストライカにフックレバ−を係合
させる。雨水に対する所要のシ−ル性を確保し不正侵入
を防止するため、ロック機構のハンドルを操作すること
によりル−フパネルと車体との間に設けられたウエザ−
ストリップを変形させて、ル−フパネルを車体側に十分
な押圧力で閉鎖する。そのため、ハンドルの操作力を倍
加するトグル機構を設け、ウエザ−ストリップ等のシ−
ル部材を閉塞時に強圧して、ル−フパネルを強固に密着
させる。トグル機構は、ハンドル及びフックレバ−を含
む他の幾つかのリンク部材を互いに連続して、ハンドル
の操作力を増大させてフックレバ−をストライカに係合
させ、変形されたシ−ル部材の反力でル−フパネルをシ
−ル部材に密着させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トグル
機構を有するロック装置では、車体側にル−フパネルを
閉塞して所要のシ−ル性を確保し、強固に閉塞するため
には、大きな操作力でハンドルを操作する必要がある。 従って、この発明の目的は、適度なハンドルの操作力に
よりル−フパネルを閉じることができる開閉ル−フパネ
ル装置を提供することにある。
機構を有するロック装置では、車体側にル−フパネルを
閉塞して所要のシ−ル性を確保し、強固に閉塞するため
には、大きな操作力でハンドルを操作する必要がある。 従って、この発明の目的は、適度なハンドルの操作力に
よりル−フパネルを閉じることができる開閉ル−フパネ
ル装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明による開閉ル−
フパネル装置はル−フパネルの内側面に固定されたベ−
スと、固定ヒンジピンを介してベ−スに支持されかつロ
ック位置及びアンロック位置間で回動可能なハンドルと
、ハンドルの固定ヒンジピン上に回転自在に支持された
ギアと、舌片部が先端に設けられかつギアの回動に伴い
摺動可能にベ−スに支持されたスライダと、車体の開口
部に固定されかつスライダの舌片部が係脱する係止受部
を有するストライカと、可動ヒンジピンを介してハンド
ルに回動可能に連結された一端及びロック位置へハンド
ルが回動されたときにストライカに係止する引掛部が設
けられた他端を有するフックレバ−とを備えている。 ハンドルは手動操作されるハンドル部と、ハンドル部か
ら突出しかつ固定ヒンジピンに軸着されるア−ム部とを
有する。ア−ム部の根本部に可動ヒンジピンが軸着され
る。ベ−スに取り付けられたロックレバ−はロック位置
へ回動されたハンドルに係脱可能に係合してハンドルの
アンロック位置への移動を阻止する。フックレバ−はベ
−スに取り付けられたピンが挿通される長孔を有する。 ハンドルとギアとは固定ヒンジピンの回転中心からオフ
セットした可動ヒンジピンで連結される。フックレバ−
とハンドルは可動ヒンジピンにより連結される。ベ−ス
に取り付けられたピンはフックレバ−にその長さ方向に
形成された長孔に挿通され、フックレバ−は前記ピンに
より摺動かつ回動可能に支持される。スライダはギアに
係合してハンドルを回動するとギアが回転してスライダ
が移動し、スライダの先端の舌片部がストライカの係止
受部内に移動すると共に、フックレバ−が回動かつ摺動
してフックレバ−の引掛部がストライカの縁端に係合す
る。
フパネル装置はル−フパネルの内側面に固定されたベ−
スと、固定ヒンジピンを介してベ−スに支持されかつロ
ック位置及びアンロック位置間で回動可能なハンドルと
、ハンドルの固定ヒンジピン上に回転自在に支持された
ギアと、舌片部が先端に設けられかつギアの回動に伴い
摺動可能にベ−スに支持されたスライダと、車体の開口
部に固定されかつスライダの舌片部が係脱する係止受部
を有するストライカと、可動ヒンジピンを介してハンド
ルに回動可能に連結された一端及びロック位置へハンド
ルが回動されたときにストライカに係止する引掛部が設
けられた他端を有するフックレバ−とを備えている。 ハンドルは手動操作されるハンドル部と、ハンドル部か
ら突出しかつ固定ヒンジピンに軸着されるア−ム部とを
有する。ア−ム部の根本部に可動ヒンジピンが軸着され
る。ベ−スに取り付けられたロックレバ−はロック位置
へ回動されたハンドルに係脱可能に係合してハンドルの
アンロック位置への移動を阻止する。フックレバ−はベ
−スに取り付けられたピンが挿通される長孔を有する。 ハンドルとギアとは固定ヒンジピンの回転中心からオフ
セットした可動ヒンジピンで連結される。フックレバ−
とハンドルは可動ヒンジピンにより連結される。ベ−ス
に取り付けられたピンはフックレバ−にその長さ方向に
形成された長孔に挿通され、フックレバ−は前記ピンに
より摺動かつ回動可能に支持される。スライダはギアに
係合してハンドルを回動するとギアが回転してスライダ
が移動し、スライダの先端の舌片部がストライカの係止
受部内に移動すると共に、フックレバ−が回動かつ摺動
してフックレバ−の引掛部がストライカの縁端に係合す
る。
【0005】
【作用】車室内からハンドルを把持してロック位置に向
かって回動操作と、ハンドルの回動にギアが連動し、ギ
アの回転でスライダがベ−ス上を摺動してストライカに
向かって前進する。ギアによりスライダを移動して、舌
片部をストライカの係止受部に侵入させるので、小さな
操作力でハンドルを回動させてスライダの前進によって
先端の舌片部がベ−スの前端から突出し、ストライカの
係止受部に係入する。この時、スライダの係合斜面とス
トライカの係止受部との相対移動による斜面垂直分力に
より、ル−フパネルを車体開口部の縁端に強力に密着さ
せる。この密着力により開口部周りのウエザ−ストリッ
プ等のシ−ル部材が弾性圧縮され、ル−フパネルが密着
するために開口部の雨水等に対する所要のシ−ル性が確
保される。上記の構造では、操作力が加えられるハンド
ルの一端から固定ヒンジピンまでの長さL1より固定ヒ
ンジピンからギアの基準ピッチ線までの長さL2が小さ
いため、ハンドルとスライダとの間で第1の倍力作用が
得られる。即ち、操作力をPとし、スライダに加えられ
る力をFとすると、L1>L2の状態において、式(1
)の関係が成立する。
かって回動操作と、ハンドルの回動にギアが連動し、ギ
アの回転でスライダがベ−ス上を摺動してストライカに
向かって前進する。ギアによりスライダを移動して、舌
片部をストライカの係止受部に侵入させるので、小さな
操作力でハンドルを回動させてスライダの前進によって
先端の舌片部がベ−スの前端から突出し、ストライカの
係止受部に係入する。この時、スライダの係合斜面とス
トライカの係止受部との相対移動による斜面垂直分力に
より、ル−フパネルを車体開口部の縁端に強力に密着さ
せる。この密着力により開口部周りのウエザ−ストリッ
プ等のシ−ル部材が弾性圧縮され、ル−フパネルが密着
するために開口部の雨水等に対する所要のシ−ル性が確
保される。上記の構造では、操作力が加えられるハンド
ルの一端から固定ヒンジピンまでの長さL1より固定ヒ
ンジピンからギアの基準ピッチ線までの長さL2が小さ
いため、ハンドルとスライダとの間で第1の倍力作用が
得られる。即ち、操作力をPとし、スライダに加えられ
る力をFとすると、L1>L2の状態において、式(1
)の関係が成立する。
【数1】
次に、スライダの係合斜面とストライカの係止受部との
間に楔作用が生ずるから、スライダとストライカとの間
に第2の倍力作用が得られる。スライダの係合斜面の角
度をθ、ストライカに加えられる押圧力をWとすると、
楔作用により式(2)の関係が得られる。
間に楔作用が生ずるから、スライダとストライカとの間
に第2の倍力作用が得られる。スライダの係合斜面の角
度をθ、ストライカに加えられる押圧力をWとすると、
楔作用により式(2)の関係が得られる。
【数2】
従って、この発明では極めて小さな操作力によりストラ
イカに加えられる押圧力Wを発生させることが可能であ
る。この押圧力はル−フパネルを固定する反力と同じで
ある。従って、ハンドルがロック位置に移動させるとき
、フックレバ−の引掛部はストライカに確実に係止する
と共に、ル−フパネルはル−フに強固に固定される。 また、ロックレバ−がハンドルに自動的に係合するので
、ロックレバ−を操作しない限り、ハンドルはロック解
除方向には回動できない。
イカに加えられる押圧力Wを発生させることが可能であ
る。この押圧力はル−フパネルを固定する反力と同じで
ある。従って、ハンドルがロック位置に移動させるとき
、フックレバ−の引掛部はストライカに確実に係止する
と共に、ル−フパネルはル−フに強固に固定される。 また、ロックレバ−がハンドルに自動的に係合するので
、ロックレバ−を操作しない限り、ハンドルはロック解
除方向には回動できない。
【0006】
【実施例】以下、この発明による自動車の開閉ル−フパ
ネル装置の実施例を図1〜図15について説明する。図
1は、ル−フパネル2をロックする前の装置全体の断面
図である。自動車の車体上部に設けられた開口部に沿っ
て枠状のフレ−ム1が取り付けてある。開口部はル−フ
パネル2によって開閉でき、フレ−ム1に設けたシ−ル
部材のウエザ−ストリップ3、4、緩衝部材を兼ねたシ
−ル材5によって、ル−フパネル2の閉塞時の雨水等に
対するシ−ル性が確保される。フレ−ム1とル−フパネ
ル2のとの間に設けられたロック装置10により開口部
を閉塞して車室側からル−フパネル2をロックできる。
ネル装置の実施例を図1〜図15について説明する。図
1は、ル−フパネル2をロックする前の装置全体の断面
図である。自動車の車体上部に設けられた開口部に沿っ
て枠状のフレ−ム1が取り付けてある。開口部はル−フ
パネル2によって開閉でき、フレ−ム1に設けたシ−ル
部材のウエザ−ストリップ3、4、緩衝部材を兼ねたシ
−ル材5によって、ル−フパネル2の閉塞時の雨水等に
対するシ−ル性が確保される。フレ−ム1とル−フパネ
ル2のとの間に設けられたロック装置10により開口部
を閉塞して車室側からル−フパネル2をロックできる。
【0007】図1に示すように、ロック装置10は、ル
−フパネル2の先端内側に止ビス(図示せず)で固定さ
れたベ−ス11を有し、ベ−ス11のブラケット11a
には固定ヒンジピン12でハンドル13の基端部が回動
自在に支持されている。即ち、ハンドル13は基端にア
−ム部13a(図3)を有し、ア−ム部13aの先端で
固定ヒンジピン12によりベ−ス11に連結され、先端
部13bを把持して車室内からの回動操作が可能である
。 また、ハンドル13の基端のア−ム部13aでは、固定
ヒンジピン12上にピニオン状のギア14がハンドル1
3と共に回動可能に支持されている。ギア14は周の一
部に歯形14aが形成してあり、歯形14aに続く部分
にア−ム部14bを設けてある。ハンドル13のア−ム
部13a及びギア14のア−ム部14bは、これら両部
材の孔に挿通させた可動ヒンジピン18a(図3)を介
して連結されている。ハンドル13は固定ヒンジピン1
2で支持されると共に、固定ヒンジピン12から軸間距
離L(図4)から離間した位置で可動ヒンジピン18a
を介してギア14に連結されている。更に、後述するよ
うに、ハンドル13のア−ム部13aは可動ヒンジピン
18aを介してフックレバ−17にも連結されている。 ハンドル13とフックレバ−17はトグルリンク機構を
構成する。
−フパネル2の先端内側に止ビス(図示せず)で固定さ
れたベ−ス11を有し、ベ−ス11のブラケット11a
には固定ヒンジピン12でハンドル13の基端部が回動
自在に支持されている。即ち、ハンドル13は基端にア
−ム部13a(図3)を有し、ア−ム部13aの先端で
固定ヒンジピン12によりベ−ス11に連結され、先端
部13bを把持して車室内からの回動操作が可能である
。 また、ハンドル13の基端のア−ム部13aでは、固定
ヒンジピン12上にピニオン状のギア14がハンドル1
3と共に回動可能に支持されている。ギア14は周の一
部に歯形14aが形成してあり、歯形14aに続く部分
にア−ム部14bを設けてある。ハンドル13のア−ム
部13a及びギア14のア−ム部14bは、これら両部
材の孔に挿通させた可動ヒンジピン18a(図3)を介
して連結されている。ハンドル13は固定ヒンジピン1
2で支持されると共に、固定ヒンジピン12から軸間距
離L(図4)から離間した位置で可動ヒンジピン18a
を介してギア14に連結されている。更に、後述するよ
うに、ハンドル13のア−ム部13aは可動ヒンジピン
18aを介してフックレバ−17にも連結されている。 ハンドル13とフックレバ−17はトグルリンク機構を
構成する。
【0008】ベ−ス11のガイド溝11bにはスライダ
15が摺動可能に支持されている。スライダ15の内側
にはギア14の歯形14aに噛合するラック状の歯形1
5aが設けられる。両歯形14a、15aの螺合でギア
14の回動がスライダ15の往復運動に変換される。ス
ライダ15の先端部には嘴状の舌片部15bが設けられ
、往復動に伴って舌片部15bがベ−ス11の前端から
出没可能である。
15が摺動可能に支持されている。スライダ15の内側
にはギア14の歯形14aに噛合するラック状の歯形1
5aが設けられる。両歯形14a、15aの螺合でギア
14の回動がスライダ15の往復運動に変換される。ス
ライダ15の先端部には嘴状の舌片部15bが設けられ
、往復動に伴って舌片部15bがベ−ス11の前端から
出没可能である。
【0009】一方、車体側では、ロック装置10の構成
部材の1つであるストライカ16が開口部のフレ−ム1
の内側に固定されている。ストライカ16の先端部には
スライダ15の舌片部15bに対向させて凹状の係止受
部16aが設けてある。スライダ15の往復動によって
、舌片部15bがストライカ16の係止受部16aの縁
端16bに係脱できる。図から明らかなように、舌片部
15bは水平方向に対して適度な角度で下向きに傾斜し
た形状となっている。舌片部15bの係合斜面15cは
、複数の斜面と曲面との組合せにより形成され、係合斜
面15cはストライカ16の係止受部16aへの係入時
に縁端16bに当接される。従って、スライダ15側の
係合斜面15cとストライカ16側の縁端16bとの相
対移動による接触で、スライダ15が楔作用を生じ、垂
直分力でル−フパネル2を開口部のフレ−ム1にシ−ル
部材3、4を弾性押圧縮して強力に密着させる。
部材の1つであるストライカ16が開口部のフレ−ム1
の内側に固定されている。ストライカ16の先端部には
スライダ15の舌片部15bに対向させて凹状の係止受
部16aが設けてある。スライダ15の往復動によって
、舌片部15bがストライカ16の係止受部16aの縁
端16bに係脱できる。図から明らかなように、舌片部
15bは水平方向に対して適度な角度で下向きに傾斜し
た形状となっている。舌片部15bの係合斜面15cは
、複数の斜面と曲面との組合せにより形成され、係合斜
面15cはストライカ16の係止受部16aへの係入時
に縁端16bに当接される。従って、スライダ15側の
係合斜面15cとストライカ16側の縁端16bとの相
対移動による接触で、スライダ15が楔作用を生じ、垂
直分力でル−フパネル2を開口部のフレ−ム1にシ−ル
部材3、4を弾性押圧縮して強力に密着させる。
【0010】ロック装置10のフックレバ−17は、可
動ヒンジピン18aを介してハンドル13のア−ム部1
3aに連結される一端を有する。フックレバ−17は長
手方向に延びる湾曲する長孔17aを有し、長孔17a
に挿通させたピン18bはベ−ス11のア−ム部11a
に固定してある。また、フックレバ−17の他端には引
掛部としてのフックピン18cが結合してある。ハンド
ル13の操作時には可動ヒンジピン18aが固定ヒンジ
ピン12の周囲を回転し、フックレバ−17はピン18
bに案内され、フックピン18cは長孔17aに沿った
回動軌跡を描く。ハンドル13をロック位置まで回動さ
せると、フックレバ−17は可動ヒンジピン18aに一
端が連結されているので、先端のフックピン18cが回
動かつハンドル13側へ摺動して、フックレバ−17の
フックピン18cがストライカ16の縁端16cに係合
される。
動ヒンジピン18aを介してハンドル13のア−ム部1
3aに連結される一端を有する。フックレバ−17は長
手方向に延びる湾曲する長孔17aを有し、長孔17a
に挿通させたピン18bはベ−ス11のア−ム部11a
に固定してある。また、フックレバ−17の他端には引
掛部としてのフックピン18cが結合してある。ハンド
ル13の操作時には可動ヒンジピン18aが固定ヒンジ
ピン12の周囲を回転し、フックレバ−17はピン18
bに案内され、フックピン18cは長孔17aに沿った
回動軌跡を描く。ハンドル13をロック位置まで回動さ
せると、フックレバ−17は可動ヒンジピン18aに一
端が連結されているので、先端のフックピン18cが回
動かつハンドル13側へ摺動して、フックレバ−17の
フックピン18cがストライカ16の縁端16cに係合
される。
【0011】ロックレバ−19は固定ピン19cを介し
てベ−ス11の後端に回動可能に支持されている。固定
ピン19cにはスプリング19aが装着され、ロックレ
バ−19を復帰位置へ付勢している。ロックレバ−19
はハンドル13に係脱可能な係止爪19aを有する。図
3で明らかなように、係止爪19aが係入する係合孔1
3cがハンドル13に設けてある。従って、図4のよう
なハンドル13のロック位置への回動によって、ロック
レバ−19の係止爪19aがハンドル13の係合孔13
cに係合される。一度、ロックレバ−19の係止爪19
aが係合孔13cに係止されると、スプリング19aの
弾力に抗して手動で係合孔13cからロックレバ−19
を外さない限り、ロック位置にあるハンドル13をアン
ロック位置(図1)へ回動できない。
てベ−ス11の後端に回動可能に支持されている。固定
ピン19cにはスプリング19aが装着され、ロックレ
バ−19を復帰位置へ付勢している。ロックレバ−19
はハンドル13に係脱可能な係止爪19aを有する。図
3で明らかなように、係止爪19aが係入する係合孔1
3cがハンドル13に設けてある。従って、図4のよう
なハンドル13のロック位置への回動によって、ロック
レバ−19の係止爪19aがハンドル13の係合孔13
cに係合される。一度、ロックレバ−19の係止爪19
aが係合孔13cに係止されると、スプリング19aの
弾力に抗して手動で係合孔13cからロックレバ−19
を外さない限り、ロック位置にあるハンドル13をアン
ロック位置(図1)へ回動できない。
【0012】ストライカ16にはロック状態又はアンロ
ック状態を電気的に検出する検出回路20が装着されて
いる。リ−ド線24のマイクロスイッチ21には押圧部
材22が接離可能に設けられている。押圧部材22は一
方の端部22aがスプリング23によって端子21に接
触する方向に付勢されている。押圧部材22がマイクロ
スイッチ21の可動片に接触すると、ル−フパネル2の
アンロック状態を検出している。押圧部材22の他方の
端部22bは、ストライカ16の係止受部16aの縁端
16cに対面しており、ハンドル13に連動したフック
レバ−17の回動かつ摺動によって、フックピン18c
が押圧部材22の他方の端部22bに係脱可能である。 スプリング23に抗して押圧部材22の一方の端部22
aをマイクロスイッチ21から離間させることにより、
ル−プパネル2のロック状態が検出されている。
ック状態を電気的に検出する検出回路20が装着されて
いる。リ−ド線24のマイクロスイッチ21には押圧部
材22が接離可能に設けられている。押圧部材22は一
方の端部22aがスプリング23によって端子21に接
触する方向に付勢されている。押圧部材22がマイクロ
スイッチ21の可動片に接触すると、ル−フパネル2の
アンロック状態を検出している。押圧部材22の他方の
端部22bは、ストライカ16の係止受部16aの縁端
16cに対面しており、ハンドル13に連動したフック
レバ−17の回動かつ摺動によって、フックピン18c
が押圧部材22の他方の端部22bに係脱可能である。 スプリング23に抗して押圧部材22の一方の端部22
aをマイクロスイッチ21から離間させることにより、
ル−プパネル2のロック状態が検出されている。
【0013】次に、以上の構成による実施例装置の動作
態様及び作用を図9〜図15について説明する。開口部
をル−フパネル2で閉塞したうえでロック状態にする場
合、図10のアンロック状態から、ハンドル13の先端
部13bを把持して、固定ヒンジピン12の軸周りで反
時計廻り方向へほぼ90°の角度だけ回動させる。図1
1〜図15に示すようにハンドル13の回動に連動して
、ギア14が反時計方向に回転し、ギア14に螺合した
スライダ15がベ−ス11上を摺動によりストライカ1
6に向かって前進する。同時に、ハンドル13に連動し
てフックレバ−17が可動ヒンジピン18aを支点に時
計方向に回動し、かつ先端のフックピン18cがハンド
ル13側へ後進し、フックレバ−17の先端のフックピ
ン18cがストライカ16の縁端16cに向かう。
態様及び作用を図9〜図15について説明する。開口部
をル−フパネル2で閉塞したうえでロック状態にする場
合、図10のアンロック状態から、ハンドル13の先端
部13bを把持して、固定ヒンジピン12の軸周りで反
時計廻り方向へほぼ90°の角度だけ回動させる。図1
1〜図15に示すようにハンドル13の回動に連動して
、ギア14が反時計方向に回転し、ギア14に螺合した
スライダ15がベ−ス11上を摺動によりストライカ1
6に向かって前進する。同時に、ハンドル13に連動し
てフックレバ−17が可動ヒンジピン18aを支点に時
計方向に回動し、かつ先端のフックピン18cがハンド
ル13側へ後進し、フックレバ−17の先端のフックピ
ン18cがストライカ16の縁端16cに向かう。
【0014】スライダ15の前進によって、先端の舌片
部15bがベ−ス11の前端から突出し、ストライカ1
6の係止受部16aの縁端16bに当接する。スライダ
15側の係合斜面15cとストライカ16側の縁端16
bとの相対移動による摩擦で、図の上方向へ斜面垂直分
力が働く。この場合に作用する力を図9に示す。車室内
からハンドル13を把持してロック位置に向かって回動
操作と、ハンドル13の回動にギア14が連動し、ギア
14の回転でスライダ15がベ−ス11上を摺動してス
トライカ16に向かって前進する。ギア14によりスラ
イダ15を移動して、舌片部15bをストライカ16の
係止受部16に侵入させるので、小さな操作力でハンド
ル13を回動させてスライダ15の前進によって舌片部
15bがベ−ス11の前端から突出し、ストライカ16
の係止受部16aに係入する。この時、舌片部15bの
係合斜面とストライカ16の係止受部16aとの相対移
動による斜面垂直分力により、ル−フパネル2を車体開
口部の縁端に強力に密着させる。この密着力によりシ−
ル部材3、4が弾性圧縮され、ル−フパネル2が密着す
るために開口部の雨水等に対する所要のシ−ル性が確保
される。上記の構造では、操作力が加えられるハンドル
13の一端から固定ヒンジピン12までの長さL1より
固定ヒンジピン12からギア14の基準ピッチ線までの
長さL2が小さいため、ハンドル13とスライダ15と
の間で第1の倍力作用が得られる。即ち、操作力をPと
し、スライダ15に加えられる力をFとすると、L1>
L2の状態において、式(1)の関係が成立する。
部15bがベ−ス11の前端から突出し、ストライカ1
6の係止受部16aの縁端16bに当接する。スライダ
15側の係合斜面15cとストライカ16側の縁端16
bとの相対移動による摩擦で、図の上方向へ斜面垂直分
力が働く。この場合に作用する力を図9に示す。車室内
からハンドル13を把持してロック位置に向かって回動
操作と、ハンドル13の回動にギア14が連動し、ギア
14の回転でスライダ15がベ−ス11上を摺動してス
トライカ16に向かって前進する。ギア14によりスラ
イダ15を移動して、舌片部15bをストライカ16の
係止受部16に侵入させるので、小さな操作力でハンド
ル13を回動させてスライダ15の前進によって舌片部
15bがベ−ス11の前端から突出し、ストライカ16
の係止受部16aに係入する。この時、舌片部15bの
係合斜面とストライカ16の係止受部16aとの相対移
動による斜面垂直分力により、ル−フパネル2を車体開
口部の縁端に強力に密着させる。この密着力によりシ−
ル部材3、4が弾性圧縮され、ル−フパネル2が密着す
るために開口部の雨水等に対する所要のシ−ル性が確保
される。上記の構造では、操作力が加えられるハンドル
13の一端から固定ヒンジピン12までの長さL1より
固定ヒンジピン12からギア14の基準ピッチ線までの
長さL2が小さいため、ハンドル13とスライダ15と
の間で第1の倍力作用が得られる。即ち、操作力をPと
し、スライダ15に加えられる力をFとすると、L1>
L2の状態において、式(1)の関係が成立する。
【数1】次に、スライダ15の係合斜面とストライカ1
6の係止受部16aとの間に楔作用が生ずるから、スラ
イダ15とストライカ16との間に第2の倍力作用が得
られる。スライダ15の係合斜面の角度をθ、ストライ
カ16に加えられる押圧力をWとすると、楔作用により
式(2)の関係が得られる。
6の係止受部16aとの間に楔作用が生ずるから、スラ
イダ15とストライカ16との間に第2の倍力作用が得
られる。スライダ15の係合斜面の角度をθ、ストライ
カ16に加えられる押圧力をWとすると、楔作用により
式(2)の関係が得られる。
【数2】従って、本実施例では極めて小さな操作力によ
りストライカ16に加えられる押圧力Wを発生させるこ
とが可能である。この押圧力はル−フパネル2を固定す
る反力と同じである。従って、ハンドル13がロック位
置に移動させるとき、フックレバ−17のフックピン1
8cはストライカ16に確実に係止すると共に、ル−フ
パネル2はル−フ1に強固に固定される。また、ロック
レバ−19がハンドル13に自動的に係合するので、ロ
ックレバ−19を操作しない限り、ハンドル13はロッ
ク解除方向には回動できない。
りストライカ16に加えられる押圧力Wを発生させるこ
とが可能である。この押圧力はル−フパネル2を固定す
る反力と同じである。従って、ハンドル13がロック位
置に移動させるとき、フックレバ−17のフックピン1
8cはストライカ16に確実に係止すると共に、ル−フ
パネル2はル−フ1に強固に固定される。また、ロック
レバ−19がハンドル13に自動的に係合するので、ロ
ックレバ−19を操作しない限り、ハンドル13はロッ
ク解除方向には回動できない。
【0015】実際に、本実施例の開閉ル−フパネル装置
を製造して力学的関係を測定した。L1/L2=7.2
7、θ=15°とすると、W=27Pとの関係が得られ
た。これは、操作力の27倍の押圧力でル−フパネル2
が閉鎖されていることを意味する。L1とL2との比及
び角度θの値は設計上種々の数値に設定することが可能
である。L1とL2との比率の増加及び角度θの減少に
伴い倍力作用は増加するが、反対にハンドル13の移動
に伴うスライダ15の移動量が減少する。従って、前記
の値は設計的要求により適宜設定される。
を製造して力学的関係を測定した。L1/L2=7.2
7、θ=15°とすると、W=27Pとの関係が得られ
た。これは、操作力の27倍の押圧力でル−フパネル2
が閉鎖されていることを意味する。L1とL2との比及
び角度θの値は設計上種々の数値に設定することが可能
である。L1とL2との比率の増加及び角度θの減少に
伴い倍力作用は増加するが、反対にハンドル13の移動
に伴うスライダ15の移動量が減少する。従って、前記
の値は設計的要求により適宜設定される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による開
閉ル−フパネル装置は、ル−フパネルのハンドルを小さ
な操作力で回動させることが可能である。また、スライ
ダとフックレバ−とがハンドルの操作に連動してロック
位置において確実にストライカに係止するので、不正侵
入を有効に防止することができる。
閉ル−フパネル装置は、ル−フパネルのハンドルを小さ
な操作力で回動させることが可能である。また、スライ
ダとフックレバ−とがハンドルの操作に連動してロック
位置において確実にストライカに係止するので、不正侵
入を有効に防止することができる。
【図1】 この発明による開閉ル−フパネル装置のア
ンロック時の組立状態を示す図5の矢印Aによる断面図
ンロック時の組立状態を示す図5の矢印Aによる断面図
【図2】 組立斜視図
【図3】 分解斜視図
【図4】 ロック状態の組立断面図
【図5】 平面図
【図6】 図4の矢印Bによる正面断面図
【図7】
図4の矢印Cによる正面断面図
図4の矢印Cによる正面断面図
【図8】 図4の矢
印Dによる正面断面図
印Dによる正面断面図
【図9】 ハンドル、スライダ
及びストライカとの間に作用する力の概略図
及びストライカとの間に作用する力の概略図
【図10】〜
【図15】 ハンドルの回動操作時の動作態様図で
【
図10】はアンロック状態、
図10】はアンロック状態、
【図11】はわずかにハンドルをロック位置に向かって
回動させた状態、
回動させた状態、
【図12】〜
【図14】は徐々にハンドルをロック位置に向かって回
動させた状態、
動させた状態、
【図15】ロック状態を示す
1・・フレ−ム、2・・ル−フパネル、10・・ロック
装置、11・・ベ−ス、12・・固定ヒンジピン、13
・・ハンドル、14・・ギア、15・・スライダ、15
a・・舌片部、15c・・係合斜面、16・・ストライ
カ、16a・・係止受部、16b、16c・・係合縁端
、17・・フックレバ−、17a・・長孔、18a・・
可動ヒンジピン、18c・・フックピン(引掛部)19
・・ロックレバ−、19a・・係止爪、22・・押圧部
材。
装置、11・・ベ−ス、12・・固定ヒンジピン、13
・・ハンドル、14・・ギア、15・・スライダ、15
a・・舌片部、15c・・係合斜面、16・・ストライ
カ、16a・・係止受部、16b、16c・・係合縁端
、17・・フックレバ−、17a・・長孔、18a・・
可動ヒンジピン、18c・・フックピン(引掛部)19
・・ロックレバ−、19a・・係止爪、22・・押圧部
材。
Claims (5)
- 【請求項1】 ル−フパネルの内側面に固定されたベ
−スと、固定ヒンジピンを介してベ−スに支持されかつ
ロック位置及びアンロック位置間で回動可能なハンドル
と、ハンドルの固定ヒンジピン上に回転自在に支持され
たギアと、舌片部が先端に設けられかつギアの回動に伴
い摺動可能にベ−スに支持されたスライダと、車体の開
口部に固定されかつスライダの舌片部が係脱する係止受
部を有するストライカと、可動ヒンジピンを介してハン
ドルに回動可能に連結された一端及びロック位置へハン
ドルが回動されたときにストライカに係止する引掛部が
設けられた他端を有するフックレバ−とを備えたことを
特徴とする開閉ル−フパネル装置。 - 【請求項2】 ハンドルは手動操作されるハンドル部
と、ハンドル部から突出しかつ固定ヒンジピンに軸着さ
れるア−ム部とを有し、ア−ム部の根本部に可動ヒンジ
ピンが軸着される「請求項1」に記載の開閉ル−フパネ
ル装置。 - 【請求項3】 ベ−スに取り付けられかつロック位置
へ回動されたハンドルに係脱可能に係合してハンドルの
アンロック位置への移動を阻止するロックレバ−を備え
た「請求項1」に記載の開閉ル−フパネル装置。 - 【請求項4】 フックレバ−はベ−スに取り付けられ
たピンが挿通される長孔を有する「請求項1」に記載の
開閉ル−フパネル装置。 - 【請求項5】 ハンドルとギアとは固定ヒンジピンの
回転中心からオフセットした可動ヒンジピンで連結され
、フックレバ−とハンドルは可動ヒンジピンにより連結
されると共に、ベ−スに取り付けられたピンはフックレ
バ−にその長さ方向に形成された長孔に挿通され、フッ
クレバ−は前記ピンにより摺動かつ回動可能に支持され
、スライダはギアに係合してハンドルを回動するとギア
が回転してスライダが移動し、スライダの先端の舌片部
がストライカの係止受部内に移動すると共に、フックレ
バ−が回動かつ摺動してフックレバ−の引掛部がストラ
イカの縁端に係合する「請求項1」に記載の開閉ル−フ
パネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03037741A JP3107840B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 開閉ルーフパネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03037741A JP3107840B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 開閉ルーフパネル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331626A true JPH04331626A (ja) | 1992-11-19 |
JP3107840B2 JP3107840B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=12505913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03037741A Expired - Fee Related JP3107840B2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 開閉ルーフパネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3107840B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP03037741A patent/JP3107840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3107840B2 (ja) | 2000-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |