JPH04331574A - 同期分離回路 - Google Patents

同期分離回路

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Publication number
JPH04331574A
JPH04331574A JP3101266A JP10126691A JPH04331574A JP H04331574 A JPH04331574 A JP H04331574A JP 3101266 A JP3101266 A JP 3101266A JP 10126691 A JP10126691 A JP 10126691A JP H04331574 A JPH04331574 A JP H04331574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
inverter
circuit
output
video signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3101266A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Maetani
前谷 進
Kiyohiro Nakano
仲野 清裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3101266A priority Critical patent/JPH04331574A/ja
Publication of JPH04331574A publication Critical patent/JPH04331574A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ装置等に
用いられる複合同期映像信号より垂直同期信号及び水平
同期信号を分離する同期分離回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の同期分離回路の例を図3に示す。 Q1〜Q7はトランジスタであり、R5〜R21は抵抗
であり、D2〜D4はダイオードである。トランジスタ
Q1のベースにはコンデンサC5を介して複合同期映像
信号が加えられており、抵抗R5を介して接地されてい
る。
【0003】トランジスタQ2はトランジスタQ1のエ
ミッタ出力がベースに印加されており、トランジスタQ
2のエミッタ出力は抵抗R14及び抵抗R15で分圧さ
れてトランジスタQ3のベースに印加されている。また
トランジスタQ3のエミッタはダイオードD3、ダイオ
ードD4及び抵抗R6を介して電源に接続されている。
【0004】トランジスタQ4はコンデンサC6を介し
てトランジスタQ2のエミッタに接続されており、さら
にトランジスタQ5はトランジスタQ4に抵抗R17を
介して接続されている。トランジスタQ5のエミッタ出
力は水平同期信号の出力端子に接続されている。
【0005】トランジスタQ6のベースは抵抗R9を介
してトランジスタQ5のエミッタに接続され、さらにト
ランジスタQ6のエミッタはトランジスタQ7のベース
に抵抗R20を介して接続されている。トランジスタQ
7のエミッタは抵抗R21を介して接地され、そのエミ
ッタ出力は垂直同期信号の出力端子に接続されている。
【0006】従来の同期分離回路は以上のような構成で
あり、次にその動作を説明する。複合同期映像信号がト
ランジスタQ1のベースに加えられると、複合同期映像
信号のローレベル期間には電源の電圧が抵抗R6及びダ
イオードD2を介してコンデンサC5に流れ、コンデン
サC5が充電される。次に複合同期映像信号のハイレベ
ル期間にはコンデンサC5に充電された電荷は抵抗R5
を介して放電される。複合同期映像信号のハイレベル期
間及びローレベル期間の繰り返しに応じて上記の動作が
繰り返され、複合同期映像信号のローレベルがクランプ
される。
【0007】以上のようにしてローレベルがクランプさ
れた複合同期映像信号はトランジスタQ4で反転される
。この反転に必要な基準電圧はコンデンサC6、抵抗R
7及び抵抗R8によってつくられる。トランジスタQ4
で反転された複合同期映像信号は、さらにトランジスタ
Q5で反転され、正極性の水平同期信号となる。
【0008】以上のようにして作られた信号を抵抗R9
及びコンデンサC7で構成される積分回路を通して信号
中の水平同期成分を除去し、トランジスタQ6で反転す
るとともに波形整形を行い、さらにトランジスタQ7で
反転されて正極性の垂直同期信号となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
同期分離回路は複数の段階で基準電圧を設定しなければ
ならず、このため回路の集積化が困難であった。
【0010】本発明は、以上の問題点を解決するもので
あり、集積回路で主要な部分を構成することができる同
期分離回路を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決する為の手段】本発明は上記問題点を解決
するため、複合同期映像信号を帰還型クランプ回路に入
力して複合同期映像信号のローレベルを基準電圧でクラ
ンプし、この帰還型クランプ回路の出力信号を積分回路
を介して反転回路に入力し、その出力信号を垂直同期信
号として出力するとともに、帰還型クランプ回路の出力
信号を他の反転回路に入力しその出力信号を水平同期信
号として出力するようにしたものである。
【0012】
【作用】本発明は上記の構成により、複合同期映像信号
のローレベルは基準電圧でクランプされ、すべてのイン
バータに入る信号の基準電圧は同一電圧となり、すべて
のインバータを同一の集積回路素子上に構成することが
できる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例に於ける同期分離回路
のブロック図である。
【0014】1は入力信号クランプ部であり、以下の構
成よりなる。G1は第1のインバータであり、コンデン
サC1を介して複合同期映像信号が入力され、抵抗R1
およびダイオードD1によって帰還が掛けられている。 またコンデンサC2を介して抵抗R1とダイオードD1
接続点が接地されている。
【0015】第1のインバータG1の入力信号線は抵抗
R2とコンデンサC3の並列回路を介して出力され、そ
の出力端は抵抗R3を介して接地されている。
【0016】2は水平・垂直同期分離部であり、以下の
構成よりなる。第2のインバータG2の入力端は入力信
号クランプ部1の出力端に接続されている。第2のイン
バータG2の出力端子は抵抗R4及びコンデンサC4よ
りなる積分回路を介して第3のインバータG3に接続さ
れるとともに、第4のインバータG4に接続されている
。第3のインバータG3の出力端子は垂直同期信号の出
力端子に接続されるとともに、第4のインバータG4の
出力端子は水平同期信号の出力端子に接続されている。
【0017】本発明の同期分離回路は以上のような構成
であり、次にその動作を図2に沿って説明する。
【0018】複合同期映像信号が入力信号クランプ部1
に加えられると、複合同期映像信号のオン期間(T1)
中ダイオードD1に順バイアスが加わり、ダイオードD
1が導通するため、コンデンサC1は第1のインバータ
G1の出力端子から抵抗R1及びダイオードD1を介し
て電流が流れ、充電される。
【0019】ここで、抵抗R1及びコンデンサC2を組
合せた回路は第1のインバータG1の発振を防止し、抵
抗R2及びコンデンサC3の並列回路は応答性を良くす
る機能を有する。
【0020】映像期間である複合同期映像信号のオフ期
間(T2)中ダイオードD1に逆バイアスが加わり、ダ
イオードD1は非導通となるため、コンデンサC1に蓄
積された電荷は抵抗R2及び抵抗R3を介して放電され
る。複合同期映像信号のオン期間及びオフ期間の繰り返
しに応じて上記の動作が繰り返され、複合同期映像信号
は基準電圧クランプされる。つまり、図2の波形Aある
いは波形A’の状態となって出力される。
【0021】入力信号クランプ部1より出力された信号
は水平・垂直同期分離部2に入り、第2のインバータG
2で反転される。この第2のインバータG2の出力信号
の波形は図2の波形Bあるいは波形B’のようになる。 この信号は抵抗R4及びコンデンサC4よりなる積分回
路で積分され、図2の波形Cに示されるような水平同期
信号の成分の除去された信号となる。そして第3のイン
バータG3によって整形及び反転され、図2の波形Dに
示されるような負極性垂直同期信号となる。
【0022】第2のインバータG2の出力信号を第4の
インバータG4に入力すると、その出力波形は図2の波
形Eのように負極性水平同期信号となる。
【0023】入力信号クランプ部1より出力された信号
は基準電圧でクランプされているため、各インバータG
1〜G4の基準電圧を等しくした場合と同等となり、各
インバータG1〜G4に信号を入力する前に電圧を調整
する必要がない。よって各インバータG1〜G4を単一
の集積回路で容易に構成することができる。本実施例の
場合は一般的なゲートアレーを用いた。
【0024】
【発明の効果】本発明は、複合同期映像信号を帰還型ク
ランプ回路に入力して複合同期映像信号のローレベルを
基準電圧でクランプし、この帰還型クランプ回路の出力
信号を出力信号を第1のインバータ及び積分回路を介し
て第2のインバータに入力し、その出力信号を垂直同期
信号として出力するとともに、第1のインバータの出力
信号を第3のインバータに入力し、第3のインバータの
出力信号を水平同期信号として出力するようにしたもの
であり、複合同期映像信号のローレベルは基準電圧でク
ランプされ、すべてのインバータに入る信号の基準電圧
は同一電圧となるので、特別な電圧の整合回路を必要と
せずにすべてのインバータを同一チップの集積回路に納
めることができ、回路構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同期分離回路の一実施例のブロック図
【図2】同各部の電圧波形図
【図3】従来の同期分離回路の回路図
【符号の説明】
G1  第1のインバータ G2  第2のインバータ G3  第3のインバータ G4  第4のインバータ R1  抵抗 R2  抵抗 R3  抵抗 R4  抵抗 C1  コンデンサ C2  コンデンサ C3  コンデンサ C4  コンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複合同期映像信号を帰還型クランプ回路に
    入力して複合同期映像信号のローレベルを基準電圧でク
    ランプし、前記帰還型クランプ回路の出力信号を積分回
    路を介して反転回路に入力し、前記反転回路の出力信号
    を垂直同期信号として出力するとともに、帰還型クラン
    プ回路の出力信号を他の反転回路に入力し、前記他の反
    転回路の出力信号を水平同期信号として出力するように
    したことを特徴とする同期分離回路。
  2. 【請求項2】反転回路及び他の反転回路を集積回路で構
    成したことを特徴とする請求項1記載の同期分離回路。
JP3101266A 1991-05-07 1991-05-07 同期分離回路 Pending JPH04331574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3101266A JPH04331574A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 同期分離回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP3101266A JPH04331574A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 同期分離回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04331574A true JPH04331574A (ja) 1992-11-19

Family

ID=14296095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3101266A Pending JPH04331574A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 同期分離回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH04331574A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805232A (en) * 1995-11-24 1998-09-08 Rohm Co., Ltd. Vertical sync signal separator circuit and multi-sync monitor using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805232A (en) * 1995-11-24 1998-09-08 Rohm Co., Ltd. Vertical sync signal separator circuit and multi-sync monitor using the same

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