JPH04331313A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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- JPH04331313A JPH04331313A JP3002350A JP235091A JPH04331313A JP H04331313 A JPH04331313 A JP H04331313A JP 3002350 A JP3002350 A JP 3002350A JP 235091 A JP235091 A JP 235091A JP H04331313 A JPH04331313 A JP H04331313A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 101000582320 Homo sapiens Neurogenic differentiation factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 102100030589 Neurogenic differentiation factor 6 Human genes 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
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- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は測位データを出力して目
的位置に誘導するためのナビゲーション装置に係り、特
に簡易型のナビゲーション装置に関する。
的位置に誘導するためのナビゲーション装置に係り、特
に簡易型のナビゲーション装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】人間、車両あるいはその他の移動物体を
現在位置から目的位置に正しく誘導するために、ナビゲ
ーション装置が用いられている。特に、最近では車載用
のナビゲーション装置が多く開発されている。一般的な
車載用ナビゲーション装置は、人工衛星からの測位情報
をＧＰＳ（Ｇｒｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓ
ｙｓｔｅｍ ）受信機で受信し、その測位データに基づ
いて目的地位置（方位、距離）を算出し、その算出値を
表示器に表示するようになっている。表示器としては、
ユーザが見易い情報を提供するため、ディスプレイ画面
上に地図を表示し、その地図中に移動方向等を示すよう
にしたものが用いられる。 この地図データはＣＤ−ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉ
ｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ ）等の高密
度記録媒体中に記憶され、表示に際しては演算器からの
方位、距離のデータを得て、地図データの整合をとって
表示するようにしている。
現在位置から目的位置に正しく誘導するために、ナビゲ
ーション装置が用いられている。特に、最近では車載用
のナビゲーション装置が多く開発されている。一般的な
車載用ナビゲーション装置は、人工衛星からの測位情報
をＧＰＳ（Ｇｒｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓ
ｙｓｔｅｍ ）受信機で受信し、その測位データに基づ
いて目的地位置（方位、距離）を算出し、その算出値を
表示器に表示するようになっている。表示器としては、
ユーザが見易い情報を提供するため、ディスプレイ画面
上に地図を表示し、その地図中に移動方向等を示すよう
にしたものが用いられる。 この地図データはＣＤ−ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉ
ｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ ）等の高密
度記録媒体中に記憶され、表示に際しては演算器からの
方位、距離のデータを得て、地図データの整合をとって
表示するようにしている。
【０００３】一方、上記のような複雑な構成をとらず、
ＧＰＳ受信機から出力される測位データに基づいて目的
地位置までの方位、距離を比較的簡単な構成の表示器で
表示し、ＣＤ−ＲＯＭおよびその再生装置を省略したい
わゆる簡易型のナビゲーション装置も知られている。と
ころで、上記いずれのナビゲーション装置においても、
目的地位置を入力する手段としては、一般にキーボード
入力形式が用いられている。この形式の場合、ユーザが
目的地位置の経度、緯度、高度等の数値データをキーボ
ード上のテンキー等を使って入力する必要がある。
ＧＰＳ受信機から出力される測位データに基づいて目的
地位置までの方位、距離を比較的簡単な構成の表示器で
表示し、ＣＤ−ＲＯＭおよびその再生装置を省略したい
わゆる簡易型のナビゲーション装置も知られている。と
ころで、上記いずれのナビゲーション装置においても、
目的地位置を入力する手段としては、一般にキーボード
入力形式が用いられている。この形式の場合、ユーザが
目的地位置の経度、緯度、高度等の数値データをキーボ
ード上のテンキー等を使って入力する必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、目的地
位置の緯度、経度、高度の数値データをその都度テンキ
ーから入力することは、一般ユーザにとって煩わしい作
業であり、特に車載用の場合、運転操作の他に上記操作
をすることになるので上記の事情は一層著しいものとな
る。このようなことから、極力簡易な方法で目的地位置
を指示し、入力する手段が要請される。
位置の緯度、経度、高度の数値データをその都度テンキ
ーから入力することは、一般ユーザにとって煩わしい作
業であり、特に車載用の場合、運転操作の他に上記操作
をすることになるので上記の事情は一層著しいものとな
る。このようなことから、極力簡易な方法で目的地位置
を指示し、入力する手段が要請される。
【０００５】本発明の目的は、簡易な構成にて目的地位
置を簡単にして正確かつ確実に入力しうるナビゲーショ
ン装置を提供することにある。
置を簡単にして正確かつ確実に入力しうるナビゲーショ
ン装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のナビゲーション装置は図１に示すように、
当該ナビゲーション装置の現在位置を検出して現在位置
情報（ＸＧ 、ＹＧ ）を出力する現在位置検出手段１
と、印刷物等に表示され目的地位置情報（ＸＰ 、ＹＰ
）をコード化してなるバーコード５を読取るバーコー
ド読取手段３と、得られた現在位置情報（ＸＧ 、ＹＧ
）および目的地位置情報（ＸＰ 、ＹＰ ）に基づい
て現在位置から目的位置までの方位情報Ｄ、距離情報Ｌ
を算出する演算手段２と、算出された方位情報Ｄ、距離
情報Ｌを表示する表示手段４とを備えて構成される。
に、本発明のナビゲーション装置は図１に示すように、
当該ナビゲーション装置の現在位置を検出して現在位置
情報（ＸＧ 、ＹＧ ）を出力する現在位置検出手段１
と、印刷物等に表示され目的地位置情報（ＸＰ 、ＹＰ
）をコード化してなるバーコード５を読取るバーコー
ド読取手段３と、得られた現在位置情報（ＸＧ 、ＹＧ
）および目的地位置情報（ＸＰ 、ＹＰ ）に基づい
て現在位置から目的位置までの方位情報Ｄ、距離情報Ｌ
を算出する演算手段２と、算出された方位情報Ｄ、距離
情報Ｌを表示する表示手段４とを備えて構成される。
【０００７】すなわち、本発明は、目的地に関係する記
載のある印刷物にその目的地の緯度、経度等データを含
むバーコードを付しておき、目的地の設定入力に際して
そのバーコードをバーコードリーダ等により読取るよう
にして目的地の入力作業を簡略化し、そして読取られた
目的地と現在位置検出手段からの現在位置とに基づいて
目的地の方位・距離を演算し、表示するようにしたもの
である。
載のある印刷物にその目的地の緯度、経度等データを含
むバーコードを付しておき、目的地の設定入力に際して
そのバーコードをバーコードリーダ等により読取るよう
にして目的地の入力作業を簡略化し、そして読取られた
目的地と現在位置検出手段からの現在位置とに基づいて
目的地の方位・距離を演算し、表示するようにしたもの
である。
【０００８】
【作用】本発明によれば、現在位置検出手段１は当該ナ
ビゲーション装置の現在位置を検出し、現在位置情報（
ＸＧ 、ＹＧ ）を演算手段２に出力する。一方、バー
コード読取手段３によりバーコード５を読取ることによ
りバーコード読取手段３は目的地位置情報（ＸＰ 、Ｙ
Ｐ ）を演算手段２に出力する。演算手段２はこれらの
情報（ＸＧ 、ＹＧ ）、（ＸＰ 、ＹＰ ）に基づい
て目的地の方位情報Ｄおよび距離情報Ｌを演算する。演
算された方位情報Ｄおよび距離情報Ｌは表示手段４によ
り表示される。
ビゲーション装置の現在位置を検出し、現在位置情報（
ＸＧ 、ＹＧ ）を演算手段２に出力する。一方、バー
コード読取手段３によりバーコード５を読取ることによ
りバーコード読取手段３は目的地位置情報（ＸＰ 、Ｙ
Ｐ ）を演算手段２に出力する。演算手段２はこれらの
情報（ＸＧ 、ＹＧ ）、（ＸＰ 、ＹＰ ）に基づい
て目的地の方位情報Ｄおよび距離情報Ｌを演算する。演
算された方位情報Ｄおよび距離情報Ｌは表示手段４によ
り表示される。
【０００９】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 第１実施例 図２に本発明の第１実施例を示す。この第１実施例は、
現在位置検出手段１としてＧＰＳ受信機７を用いた例を
開示する。
する。 第１実施例 図２に本発明の第１実施例を示す。この第１実施例は、
現在位置検出手段１としてＧＰＳ受信機７を用いた例を
開示する。
【００１０】図２において、ナビゲーション装置は、大
別して現在位置検出手段１としてのＧＰＳアンテナ６、
ＧＰＳ受信機７と、演算手段２としてのデータ処理装置
１４と、バーコード読取手段３としてのスキャナ１２、
バーコードリーダ１３と、表示手段４としての表示コン
トローラ２０、表示器２１とを備えている。ＧＰＳ受信
機７は、例えばＣ／Ａコードのみを利用するＬ１ 帯の
１周波数型単独測位用受信機を用いることができる。す
なわち、ＧＰＳ受信機７は、３個ないし４個の衛星から
の航法メッセージを含む電波をＧＰＳアンテナ６で受信
し、周波変換により中間周波数信号を得、この信号を内
部で発生させたＣ／Ａコードにより処理して航法メッセ
ージを解読し、その航法メッセージに基づいて測位計算
を行なって現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧ を出力する
。これらの現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧ はデータ処
理装置１４に与えられる。
別して現在位置検出手段１としてのＧＰＳアンテナ６、
ＧＰＳ受信機７と、演算手段２としてのデータ処理装置
１４と、バーコード読取手段３としてのスキャナ１２、
バーコードリーダ１３と、表示手段４としての表示コン
トローラ２０、表示器２１とを備えている。ＧＰＳ受信
機７は、例えばＣ／Ａコードのみを利用するＬ１ 帯の
１周波数型単独測位用受信機を用いることができる。す
なわち、ＧＰＳ受信機７は、３個ないし４個の衛星から
の航法メッセージを含む電波をＧＰＳアンテナ６で受信
し、周波変換により中間周波数信号を得、この信号を内
部で発生させたＣ／Ａコードにより処理して航法メッセ
ージを解読し、その航法メッセージに基づいて測位計算
を行なって現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧ を出力する
。これらの現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧ はデータ処
理装置１４に与えられる。
【００１１】バーコードリーダ１３は、印刷物９上に印
刷されたバーコード１１をスキャナ１２により光学的に
検出して得られた信号を波形整形したのち当該バーコー
ド１１が表わすデータ内容を解読する。なお、バーコー
ド１１を磁気コードとし、スキャナ１２を磁気センサに
転用することもできる。バーコードリーダ１３は解読結
果としての目的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ を出力する
。これらの目的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ はデータ処
理装置１４に与えられる。
刷されたバーコード１１をスキャナ１２により光学的に
検出して得られた信号を波形整形したのち当該バーコー
ド１１が表わすデータ内容を解読する。なお、バーコー
ド１１を磁気コードとし、スキャナ１２を磁気センサに
転用することもできる。バーコードリーダ１３は解読結
果としての目的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ を出力する
。これらの目的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ はデータ処
理装置１４に与えられる。
【００１２】ここで、バーコード１１は、例えば旅行雑
誌等の地図１０が掲載された印刷物９上に、当該地図１
０に対応して印刷されている。バーコード１１の表現す
るデータ内容としては、例えば、目的地の位置を表わす
経度、緯度あるいは必要な場合にはこれに加えて高度の
情報を含むものとする。例えば図３に示すような東京測
地系データフォーマットで経度（３バイト）、緯度（３
バイト）および高度（２バイト）を表わすことができる
。
誌等の地図１０が掲載された印刷物９上に、当該地図１
０に対応して印刷されている。バーコード１１の表現す
るデータ内容としては、例えば、目的地の位置を表わす
経度、緯度あるいは必要な場合にはこれに加えて高度の
情報を含むものとする。例えば図３に示すような東京測
地系データフォーマットで経度（３バイト）、緯度（３
バイト）および高度（２バイト）を表わすことができる
。
【００１３】以上の経度、緯度、高度のデータをバーコ
ード化する手段としては、インターリーブド２オブ５（
Ｉｎｔｅｒｌｅａｖｅｄ ２ ｏｆ ５）方式を用いる
ことができ、その使用例としては、例えば、特開昭６３
−１９５８６２号公報、特開昭６３−１９５８６３号公
報、特開昭６３−１９５８６４号公報に開示された命令
体系を適用することができる。
ード化する手段としては、インターリーブド２オブ５（
Ｉｎｔｅｒｌｅａｖｅｄ ２ ｏｆ ５）方式を用いる
ことができ、その使用例としては、例えば、特開昭６３
−１９５８６２号公報、特開昭６３−１９５８６３号公
報、特開昭６３−１９５８６４号公報に開示された命令
体系を適用することができる。
【００１４】なお、バーコード１１は１つのバーコード
で地図１０が表わす地域中の特定の１ヶ所（例えば、劇
場、レストラン）の住所を表わすようにしてもよいし、
１つの地図をいくつかに区切り、各区切られた場所の代
表位置にそれぞれバーコードを割当てて複数のバーコー
ド１１を１枚の紙面上に表記するようにしてもよい。デ
ータ処理装置１４は、ＧＰＳ受信機７からの現在緯度Ｘ
Ｇ 、現在経度ＹＧ およびバーコードリーダ１３から
の目的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ を受け、ＧＰＳ受信
機７、バーコードリーダ１３および後述する表示コント
ローラ２０とのインターフェイスをとるためのＩ／Ｏ装
置１５と、入力された現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧ
および目的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ に基づいて方位
情報Ｄ、距離情報Ｌを演算するとともに、当該ナビゲー
ション装置を統括的にコントロールするためのＣＰＵ１
６と、このＣＰＵ１６に必要な動作制御プログラムおよ
び演算プログラムを格納するＲＯＭ１７と、動作制御上
および演算上必要なデータを一時的に格納するバッファ
メモリとしてのＲＡＭ１８とを有している。これらの各
要点はバス１９を通じてデータのやりとりを行う。デー
タ処理装置１４によって算出された方位情報Ｄ、距離情
報Ｌは表示コントローラ２０に与えられる。
で地図１０が表わす地域中の特定の１ヶ所（例えば、劇
場、レストラン）の住所を表わすようにしてもよいし、
１つの地図をいくつかに区切り、各区切られた場所の代
表位置にそれぞれバーコードを割当てて複数のバーコー
ド１１を１枚の紙面上に表記するようにしてもよい。デ
ータ処理装置１４は、ＧＰＳ受信機７からの現在緯度Ｘ
Ｇ 、現在経度ＹＧ およびバーコードリーダ１３から
の目的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ を受け、ＧＰＳ受信
機７、バーコードリーダ１３および後述する表示コント
ローラ２０とのインターフェイスをとるためのＩ／Ｏ装
置１５と、入力された現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧ
および目的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ に基づいて方位
情報Ｄ、距離情報Ｌを演算するとともに、当該ナビゲー
ション装置を統括的にコントロールするためのＣＰＵ１
６と、このＣＰＵ１６に必要な動作制御プログラムおよ
び演算プログラムを格納するＲＯＭ１７と、動作制御上
および演算上必要なデータを一時的に格納するバッファ
メモリとしてのＲＡＭ１８とを有している。これらの各
要点はバス１９を通じてデータのやりとりを行う。デー
タ処理装置１４によって算出された方位情報Ｄ、距離情
報Ｌは表示コントローラ２０に与えられる。
【００１５】表示コントローラ２０は方位情報Ｄ、距離
情報Ｌを受け、使用する表示器２１の種類に応じた表示
制御信号を表示器２１に出力する。使用する表示器２１
の種類とは、例えば、液晶表示素子がＣＲＴかというよ
うな種類を意味する。以上の構成において、図１に示す
ナビゲーション装置の概略動作を説明する。いま、ユー
ザが目的地を入力したい場合は、スキャナ１２をバーコ
ード１１に当てバーコード１１をスキャンする。すると
、バーコード１１の明暗に対応する読取信号がバーコー
ドリーダ１３に入力される。バーコードリーダ１３は入
力された読取信号を解読し、バーコード１１が表わす目
的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ を出力する。このとき、
現在位置はＧＰＳ受信機７からの現在緯度ＸＧ 、現在
経度ＹＧ によって即知である。目的緯度ＸＰ 、目的
経度ＹＰ 、現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧ はＩ／Ｏ
装置１５を介してＣＰＵ１６取込まれ、ＣＰＵ１６は目
的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ 、現在緯度ＸＧ 、現在
経度ＹＧ を用いて方位情報Ｄ、距離情報Ｌを算出する
。この演算プログラムは予めＲＯＭ１７内に格納されて
おり、方位情報Ｄは
情報Ｌを受け、使用する表示器２１の種類に応じた表示
制御信号を表示器２１に出力する。使用する表示器２１
の種類とは、例えば、液晶表示素子がＣＲＴかというよ
うな種類を意味する。以上の構成において、図１に示す
ナビゲーション装置の概略動作を説明する。いま、ユー
ザが目的地を入力したい場合は、スキャナ１２をバーコ
ード１１に当てバーコード１１をスキャンする。すると
、バーコード１１の明暗に対応する読取信号がバーコー
ドリーダ１３に入力される。バーコードリーダ１３は入
力された読取信号を解読し、バーコード１１が表わす目
的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ を出力する。このとき、
現在位置はＧＰＳ受信機７からの現在緯度ＸＧ 、現在
経度ＹＧ によって即知である。目的緯度ＸＰ 、目的
経度ＹＰ 、現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧ はＩ／Ｏ
装置１５を介してＣＰＵ１６取込まれ、ＣＰＵ１６は目
的緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ 、現在緯度ＸＧ 、現在
経度ＹＧ を用いて方位情報Ｄ、距離情報Ｌを算出する
。この演算プログラムは予めＲＯＭ１７内に格納されて
おり、方位情報Ｄは
【００１６】
【数１】
【００１７】で表わされ、距離情報Ｌは
【００１８】
【数２】
【００１９】で与えられる。このようして算出された方
位情報Ｄ、距離情報ＬはＩ／Ｏ装置１５を介して表示コ
ントローラ２０に出力される。表示コントローラ２０は
表示器２１を駆動制御し、方位情報Ｄ、距離情報Ｌを例
えば図４に示すような態様で表示する。図４においてＮ
Ｅは北東で方位情報Ｄを示し、２．５ｋｍは距離情報Ｌ
を示している。なお、方位情報Ｄはこのような記号では
なく磁気コンパスのように指針で表わすようにしてもよ
い。
位情報Ｄ、距離情報ＬはＩ／Ｏ装置１５を介して表示コ
ントローラ２０に出力される。表示コントローラ２０は
表示器２１を駆動制御し、方位情報Ｄ、距離情報Ｌを例
えば図４に示すような態様で表示する。図４においてＮ
Ｅは北東で方位情報Ｄを示し、２．５ｋｍは距離情報Ｌ
を示している。なお、方位情報Ｄはこのような記号では
なく磁気コンパスのように指針で表わすようにしてもよ
い。
【００２０】なお、上式においてＸＰ 、ＹＰ 、ＸＧ
、ＹＧ は平面上の直交座標で目的地の位置と現在位
置を表わしたもので、緯度、経度の情報そのものを表わ
すものではない。 第２実施例 図５に本発明の第２実施例を示す。この第２実施例は現
在位置検出手段１としてのＧＰＳ受信機７に代えて、車
内に塔載されて走行方向および車速を検出することによ
り測位を行う、いわゆる自立型位置センサを用いた例を
開示する。
、ＹＧ は平面上の直交座標で目的地の位置と現在位
置を表わしたもので、緯度、経度の情報そのものを表わ
すものではない。 第２実施例 図５に本発明の第２実施例を示す。この第２実施例は現
在位置検出手段１としてのＧＰＳ受信機７に代えて、車
内に塔載されて走行方向および車速を検出することによ
り測位を行う、いわゆる自立型位置センサを用いた例を
開示する。
【００２１】図５に示すように、自立型センサは、磁気
ベクトルセンサやヘリウムガスを用いたガスレートジャ
イロ等の方位センサ２２と、車軸あるいはクランクシャ
フト等の回転数をフォトカプラとシャッタ板との組合せ
からなる車速センサ２５と、方位センサ２２および車速
センサ２５の出力信号をＡ／Ｄ変換する。Ａ／Ｄ変換器
２３、Ａ／Ｄ変換器２６と、Ａ／Ｄ変換された方位信号
および速度信号に基づいて測位信号を演算し出力する演
算装置２４を備えて構成される。演算装置２４の出力信
号はデータ処理装置１４に与えられ、Ｉ／Ｏ装置１５を
介してＣＰＵ１６による目的地までの方位と距離の演算
に供される。その他の構成は図２と同様であるのでその
詳細な説明は省略する。
ベクトルセンサやヘリウムガスを用いたガスレートジャ
イロ等の方位センサ２２と、車軸あるいはクランクシャ
フト等の回転数をフォトカプラとシャッタ板との組合せ
からなる車速センサ２５と、方位センサ２２および車速
センサ２５の出力信号をＡ／Ｄ変換する。Ａ／Ｄ変換器
２３、Ａ／Ｄ変換器２６と、Ａ／Ｄ変換された方位信号
および速度信号に基づいて測位信号を演算し出力する演
算装置２４を備えて構成される。演算装置２４の出力信
号はデータ処理装置１４に与えられ、Ｉ／Ｏ装置１５を
介してＣＰＵ１６による目的地までの方位と距離の演算
に供される。その他の構成は図２と同様であるのでその
詳細な説明は省略する。
【００２２】以上の第２実施例によれば、やや複雑なＧ
ＰＳ受信機７を用いることなく簡易な構成のナビゲーシ
ョン装置を実現することができる。そのような簡易な構
成のナビゲーション装置において、第１実施例と同様、
目的地位置の設定をバーコード１１、スキャナ１２、バ
ーコードリーダ１３の組合せにて簡単かつ正確に行いう
る。
ＰＳ受信機７を用いることなく簡易な構成のナビゲーシ
ョン装置を実現することができる。そのような簡易な構
成のナビゲーション装置において、第１実施例と同様、
目的地位置の設定をバーコード１１、スキャナ１２、バ
ーコードリーダ１３の組合せにて簡単かつ正確に行いう
る。
【００２３】第３実施例
図６に本発明の第３実施例を示す。この第３実施例は、
現在位置検出手段１としてＧＰＳ受信機７を用い、表示
手段４としてＣＲＴ２７を用い、かつ車速センサ２５、
Ａ／Ｄ変換器２６、ＣＰＵ１６によりＧＰＳ受信機７か
らの測位信号とＣＤ‐ＲＯＭ２８に格納された地図デー
タとのマップマッチングを行うようにしたナビゲーショ
ン装置に、本発明に係るバーコード１１、スキャナ１２
、バーコードリーダ１３からなるバーコード読取手段３
を適用した例を開示するものである。
現在位置検出手段１としてＧＰＳ受信機７を用い、表示
手段４としてＣＲＴ２７を用い、かつ車速センサ２５、
Ａ／Ｄ変換器２６、ＣＰＵ１６によりＧＰＳ受信機７か
らの測位信号とＣＤ‐ＲＯＭ２８に格納された地図デー
タとのマップマッチングを行うようにしたナビゲーショ
ン装置に、本発明に係るバーコード１１、スキャナ１２
、バーコードリーダ１３からなるバーコード読取手段３
を適用した例を開示するものである。
【００２４】すなわち、バーコード１１をスキャナ１２
、バーコードリーダ１３によって読取り、得られた目的
緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ およびＧＰＳ受信機７によ
り得られた現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧとに基づいて
ＣＰＵ１６で得られた方位情報Ｄ、距離情報Ｌと、ＣＤ
‐ＲＯＭ２８、再生装置２９によって得られた地図デー
タＭとのマップマッチングを行なって、ＣＲＴ２７上に
地図データとともに方位情報Ｄ、距離情報Ｌを表示する
ようにしたものである。
、バーコードリーダ１３によって読取り、得られた目的
緯度ＸＰ 、目的経度ＹＰ およびＧＰＳ受信機７によ
り得られた現在緯度ＸＧ 、現在経度ＹＧとに基づいて
ＣＰＵ１６で得られた方位情報Ｄ、距離情報Ｌと、ＣＤ
‐ＲＯＭ２８、再生装置２９によって得られた地図デー
タＭとのマップマッチングを行なって、ＣＲＴ２７上に
地図データとともに方位情報Ｄ、距離情報Ｌを表示する
ようにしたものである。
【００２５】この第３実施例によれば、構成はやや複雑
化するものの、ディスプレイ上の表示形態がユーザにと
って見易いなど視覚的に有利となる。
化するものの、ディスプレイ上の表示形態がユーザにと
って見易いなど視覚的に有利となる。
【００２６】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、バーコー
ド読取手段により目的地位置情報を設定することができ
るため、従来のようにテンキー等による経度、緯度の数
値データを個別的に入力する必要がなく、簡単な構成に
て正確かつ確実しかも迅速に入力することができる。
ド読取手段により目的地位置情報を設定することができ
るため、従来のようにテンキー等による経度、緯度の数
値データを個別的に入力する必要がなく、簡単な構成に
て正確かつ確実しかも迅速に入力することができる。
【図１】本発明の原理説明図である。
【図２】本発明の第１実施例のブロック図である。
【図３】目的位置情報のデータフォーマット例の説明図
である。
である。
【図４】表示手段の表示例の説明図である。
【図５】本発明の第２実施例の要部ブロック図である。
【図６】本発明の第３実施例のブロック図である。
１…現在位置検出手段
２…演算手段
３…バーコード読取手段
４…表示手段
５…バーコード
６…ＧＰＳアンテナ
７…ＧＰＳ受信機
８…Ａ／Ｄ変換器
９…印刷物
１０…地図
１１…バーコード
１２…スキャナ
１３…バーコードリーダ
１４…データ処理装置
１５…Ｉ／Ｏ装置
１６…ＣＰＵ
１７…ＲＯＭ
１８…ＲＡＭ
１９…バス
２０…表示コントローラ
２１…表示器
２２…方位センサ
２３…Ａ／Ｄ変換器
２４…演算装置
２５…車速センサ
２６…Ａ／Ｄ変換器
２７…ＣＲＴ
ＸＧ …現在緯度
ＹＧ …現在経度
ＸＰ …目的緯度
ＹＰ …目的経度
Ｄ…方位情報
Ｌ…距離情報
Ｍ…地図データ
Claims (5)
- 【請求項１】 当該ナビゲーション装置の現在位置を
検出する現在位置検出手段と、目的地位置情報を含むバ
ーコードを読取るバーコード読取り手段と、前記現在位
置検出手段およびバーコード手段によって得られる位置
データに基づいて現在位置から目的位置までの方位およ
び距離を算出する演算手段と、前記算出された方位およ
び距離を表示する表示手段と、を含むことを特徴とする
ナビゲーション装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のナビゲーション装置に
おいて、前記現在位置検出手段は、ＧＰＳ受信機である
ことを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項３】 請求項１記載のナビゲーション装置に
おいて、前記現在位置検出手段は、速度センサ、方位セ
ンサおよびそれらの検出データに基づいて現在位置を算
出する演算手段を含む自立型位置センサであることを特
徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項４】 請求項１、２または３記載のナビゲー
ション装置において、前記バーコードは、地図が印刷さ
れた印刷物上に表示されていることを特徴とするナビゲ
ーション装置。 - 【請求項５】 請求項１、２、３または４記載のナビ
ゲーション装置において、前記バーコード読取手段は、
前記バーコードを光学的に読取るバーコードリーダであ
ることを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3002350A JPH04331313A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3002350A JPH04331313A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04331313A true JPH04331313A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=11526827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3002350A Pending JPH04331313A (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04331313A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0844839A (ja) * | 1994-07-28 | 1996-02-16 | Sony Corp | Ｉｃカード及び携帯型データ端末システム |
| JPH0991301A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-04-04 | Ricoh Co Ltd | 文書情報管理システムおよび文書情報管理方法 |
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| US6937934B2 (en) | 2001-11-01 | 2005-08-30 | Nissan Motor Co., Ltd. | Navigation system, data server, traveling route establishing method and information providing method |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP3002350A patent/JPH04331313A/ja active Pending
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| US7096119B2 (en) | 2001-11-01 | 2006-08-22 | Nissan Motor Co., Ltd. | Navigation system, data server, traveling route establishing method and information providing method |
| US7292937B2 (en) | 2001-11-01 | 2007-11-06 | Nissan Motor Co., Ltd. | Navigation system, data server, traveling route establishing method and information providing method |
| JP2003139552A (ja) * | 2001-11-02 | 2003-05-14 | Nissan Motor Co Ltd | ナビゲーションシステム、データサーバ、経路設定方法及び位置情報提供方法 |
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