JPH04331156A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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Publication number
JPH04331156A
JPH04331156A JP10125791A JP10125791A JPH04331156A JP H04331156 A JPH04331156 A JP H04331156A JP 10125791 A JP10125791 A JP 10125791A JP 10125791 A JP10125791 A JP 10125791A JP H04331156 A JPH04331156 A JP H04331156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
covering material
piezoelectric vibrator
generating element
pressure generating
hard
Prior art date
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Pending
Application number
JP10125791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yozo Shimada
島田 洋蔵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH04331156A publication Critical patent/JPH04331156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリンタ
のインクジェットヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットヘッドは、図3に
示されるように櫛歯状に切断された圧力発生素子21と
、該圧力発生素子21と中心軸を一致するノズル孔7を
形成したノズルプレート22を対向して配置し、前記圧
力発生素子21と前記ノズルプレート22の間隙を圧力
室24として、該圧力室24に液体インクを充填させる
もので、特公昭60−8953号公報において公知であ
る。この公知例では、圧力発生素子21の発生力を直接
圧力室24に充填されている液体インクに及ぼし、該発
生力によりノズル孔7よりインク滴を飛翔させ印画を行
なうもので、特に圧力発生素子21を被覆する構造では
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では圧力発生素子である圧電素子を被覆しないために
、圧電素子に電界を印加するための電極部が露出し、導
電性の液体インクが使用できないという問題点を有して
いた。また、一種類の被覆材では圧電素子の発生エネル
ギーを効率的に液体インクに及ぼすことができない。
【0004】そこで本発明のインクジェットヘッドはこ
のような問題点を解決するもので、その目的とするとこ
ろは圧力発生素子をやわらかい被覆材とかたい被覆材の
二種類の被覆材で被覆し、導電性の液体インクを使用で
きる効率的なインクジェットヘッドの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
ヘッドは、圧力発生素子と、該圧力発生素子の押し圧力
により液体インクを吐出させるノズル孔を有するノズル
プレートと、前記圧力発生素子を被覆するやわらかい被
覆材と、前記圧力発生素子の発生力を伝搬するかたい被
覆材とにより構成することを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、本発明のインクジェットヘッドの実施
例を図を用いて詳細に説明する。図1は本発明における
インクジェットヘッドの構造を示す断面図であって、1
は圧力発生素子としてPZT等の圧電素子を用いた棒状
の圧電振動子で、一端はセラミック等のかたい材質の基
板9に接着固定され、他端が振動部としてノズル孔7に
対向して配設されている。
【0007】圧電振動子1を固定した基板9は、プラス
チックなどで成型された固定部材4に接合され、固定部
材4と圧電振動子1の振動部との空間はシリコン樹脂な
どのやわらかい被覆材2により被覆されている。また、
固定部材4と圧電振動子1の振動面、すなわちノズルプ
レート6と対向する面は、たとえばポリイミドフィルム
やニッケル箔などのかたい被覆材3により被覆されてい
る。かたい被覆材3とノズル孔7を有するノズルプレー
ト6は30〜100μmの適切な間隙を保つようにステ
ンレスプレート等のスペーサー5により接合されている
【0008】圧電振動子1にパルス状の電圧を印加する
と、圧電振動子1は、長手方向に伸縮運動をし、該伸縮
運動に伴う発生力が、かたい被覆材3を介して圧力室8
内に伝搬され、圧力室8内に充填された液体インクに圧
力を及ぼし、該圧力によりインク滴がノズル孔7より吐
出され、記録紙上に到達して印画が行なわれる。このと
き、かたい被覆材3は圧電振動子1の発生力を伝搬する
ための弾性板としての効果を要求されるため弾性係数1
010N/m2程度のかたさが必要となる。また、圧電
振動子1の振動部を被覆する絶縁やマイグレーションを
防ぐためのやわらかい被覆材2は、圧電振動子1の伸縮
運動を妨げないために弾性係数108N/m2以下であ
ることが望ましい。
【0009】このように圧電振動子1をやわらかい被覆
材2とかたい被覆材3とによって遮蔽しているために、
圧力室8内に充填された液体インクが圧電振動子1に接
触することがなく、導電性を有する液体インクも使用す
ることができる。さらに、やわらかい被覆材2とかたい
被覆材3を用いているため、圧電振動子1の伸縮運動を
妨げることなく圧電振動子1の発生力を効率よく圧力室
8に伝搬することができる。
【0010】図2は本発明のインクジェットヘッドの第
2の実施例を示す断面図であって、圧電振動子1は一端
がセラミックなどの硬い基板に図1同様に接着固定され
、他端が振動部としてノズル孔7に対向するように配設
されている。圧電振動子1を固定した基板は、プラスチ
ックなどを用いた固定部材14に接合され、圧電振動子
1の振動部と固定部材14との空間は、シリコン樹脂な
どのやわらかい被覆材12によって被覆されている。 ノズル孔7を有するノズルプレート6は、固定部材14
の上端面に接合され圧力室18を形成している。また、
ノズルプレート6と圧電振動子1の振動面は、エポキシ
系のかたい被覆材13を介して対向している。
【0011】第2の実施例では、弾性板の働きをするか
たい被覆材13を流動性のあるエポキシ系の被覆材とし
て、やわらかい被覆材12の上に流し込んで固化させた
もので、部品数が少なくなり製造工程を簡略化したもの
である。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の上記の構成
によれば、やわらかい被覆材とかたい被覆材の二種類の
被覆材を用いたことにより、圧電振動子の伸縮運動を妨
げず、かつ発生力を効率よく伝搬する導電性のある液体
インクの使用可能なインクジェットヘッドができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットヘッドの構造を示す断
面図である。
【図2】本発明のインクジェットヘッドの別の構造を示
す断面図である。
【図3】従来のインクジェットヘッドの断面図である。
【符号の説明】
1    圧電振動子 2    やわらかい被覆材 3    かたい被覆材 4    固定部材 5    スペーサー 6    ノズルプレート 7    ノズル孔 8    圧力室 9    基板 12  やわらかい被覆材 13  かたい被覆材 14  固定部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧力発生素子と、該圧力発生素子の押
    し圧力により液体インクを吐出させるノズル孔を有する
    ノズルプレートと、前記圧力発生素子を被覆するやわら
    かい被覆材と、前記圧力発生素子の発生力を伝搬するか
    たい被覆材とにより構成することを特徴とするインクジ
    ェットヘッド。
JP10125791A 1991-05-07 1991-05-07 インクジェットヘッド Pending JPH04331156A (ja)

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JP10125791A JPH04331156A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 インクジェットヘッド

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JP10125791A JPH04331156A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 インクジェットヘッド

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JPH04331156A true JPH04331156A (ja) 1992-11-19

Family

ID=14295862

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10125791A Pending JPH04331156A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 インクジェットヘッド

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