JPH0499639A - インクジェット式印字ヘッド - Google Patents
インクジェット式印字ヘッドInfo
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- JPH0499639A JPH0499639A JP21842790A JP21842790A JPH0499639A JP H0499639 A JPH0499639 A JP H0499639A JP 21842790 A JP21842790 A JP 21842790A JP 21842790 A JP21842790 A JP 21842790A JP H0499639 A JPH0499639 A JP H0499639A
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、印字データの入力を受けた時点で、インクタ
ンクのインクを液滴として飛翔させ、このインク滴によ
り記録用紙にドツトを形成するオンデマンド型のインク
ジェット式印字ヘッドに関する。
ンクのインクを液滴として飛翔させ、このインク滴によ
り記録用紙にドツトを形成するオンデマンド型のインク
ジェット式印字ヘッドに関する。
[従来の技術]
オンデマンド型インクジェット式印字ヘッドは、大きく
分けて3種類のものがある。第1のものはノズルの先端
にインクを瞬間的に気化させるヒータを設け、気化時の
膨張圧力によりインク滴を生成、飛翔させる、いわゆる
バブルジェット型である。第2のものはインク溜部を形
成する容器に信号により変形する圧電素子を設け、変形
時に生じる圧力によりインクを液滴として飛翔させるも
のである。第3のものは、インク溜部内にノズルに対向
させて圧電素子を配設し、この圧電素子の伸縮によりノ
ズル領域に動圧を生じさせてインク滴を飛翔させるもの
である。
分けて3種類のものがある。第1のものはノズルの先端
にインクを瞬間的に気化させるヒータを設け、気化時の
膨張圧力によりインク滴を生成、飛翔させる、いわゆる
バブルジェット型である。第2のものはインク溜部を形
成する容器に信号により変形する圧電素子を設け、変形
時に生じる圧力によりインクを液滴として飛翔させるも
のである。第3のものは、インク溜部内にノズルに対向
させて圧電素子を配設し、この圧電素子の伸縮によりノ
ズル領域に動圧を生じさせてインク滴を飛翔させるもの
である。
上記第3の形式のオンデマンド型インクジェット式印字
ヘッドは、日本特許公報特公昭60−8953号公報に
示されたように、インクタンクを構成する容器の壁面に
複数のノズル開口を形成するとともに、各ノズル開口と
対向するように伸縮方向を一致させて圧電素子を配設し
て構成されている。
ヘッドは、日本特許公報特公昭60−8953号公報に
示されたように、インクタンクを構成する容器の壁面に
複数のノズル開口を形成するとともに、各ノズル開口と
対向するように伸縮方向を一致させて圧電素子を配設し
て構成されている。
この印字ヘッドは、印字信号を圧電素子に印加して圧電
素子を伸長させ、このときに発生するインクの動圧によ
りノズルからインク滴を飛出させて印刷用紙にドツトを
形成するものである。
素子を伸長させ、このときに発生するインクの動圧によ
りノズルからインク滴を飛出させて印刷用紙にドツトを
形成するものである。
このような形式の印字ヘッドにおいては、液滴の形成効
率や飛翔力が大きいことが望ましい。しかしながら、圧
電素子の単位長さ、及び単位電圧当りの伸縮率は極めて
小さい力め、印字に要求される飛翔力を得るには高い電
圧を印加することが必要となり、駆動回路や電気絶縁対
策が複雑化するという間転がある。
率や飛翔力が大きいことが望ましい。しかしながら、圧
電素子の単位長さ、及び単位電圧当りの伸縮率は極めて
小さい力め、印字に要求される飛翔力を得るには高い電
圧を印加することが必要となり、駆動回路や電気絶縁対
策が複雑化するという間転がある。
このような問題を解消するため、日本特許公報特開昭6
3−295269号公報に示されているように、電極と
圧電材料を交互にサンドイッチ状に積層したインクジェ
ット式印字ヘッド用の圧電素子が提案されている。この
圧電素子によれば電極間距離を可及的に小さくすること
ができるため、駆動信号の電圧を下げることができると
いう効果がある。
3−295269号公報に示されているように、電極と
圧電材料を交互にサンドイッチ状に積層したインクジェ
ット式印字ヘッド用の圧電素子が提案されている。この
圧電素子によれば電極間距離を可及的に小さくすること
ができるため、駆動信号の電圧を下げることができると
いう効果がある。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、この様な圧電素子は小形に成形すること
が困難であるため、その用途が限定されるという問題が
ある。
が困難であるため、その用途が限定されるという問題が
ある。
本発明の目的は、インクタンク内に配置するのに好適な
圧電素子列を成形することにより、可及的に低い電圧で
十分な飛翔力を備えたインク滴を発生させることができ
る新規なオンデマンド型インクジェット式印字ヘッドを
提供することにある。
圧電素子列を成形することにより、可及的に低い電圧で
十分な飛翔力を備えたインク滴を発生させることができ
る新規なオンデマンド型インクジェット式印字ヘッドを
提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のオンデマンド型インクジェット式印字ヘッドは
、個々の点を印字するために一列または複数列に配置さ
れたノズル開口を有するノズルプレートのその開口に対
向させて圧電素子列が配置され、駆動信号による圧電素
子の伸縮により印字液がノズル開口から外部に放出され
ノズル開口部の前に配置されている記録媒体に運ばれる
ようにしたインクジェット式印字ヘッドにおいて、圧電
材料と導電材料とをそれぞれ層状に交互に積層して焼成
した圧電ブロックを所定の幅で切断することにより前記
圧電素子列が形成され、個々の圧電素子の周面が弾性樹
脂で覆われるとともに、圧電素子の自由端が弾性部材で
覆われ、前記ノズル開口を有するノズルプレートが、仕
切板を介して前記弾性部材と一定の間隔をもって配設さ
れていることを特徴とする。
、個々の点を印字するために一列または複数列に配置さ
れたノズル開口を有するノズルプレートのその開口に対
向させて圧電素子列が配置され、駆動信号による圧電素
子の伸縮により印字液がノズル開口から外部に放出され
ノズル開口部の前に配置されている記録媒体に運ばれる
ようにしたインクジェット式印字ヘッドにおいて、圧電
材料と導電材料とをそれぞれ層状に交互に積層して焼成
した圧電ブロックを所定の幅で切断することにより前記
圧電素子列が形成され、個々の圧電素子の周面が弾性樹
脂で覆われるとともに、圧電素子の自由端が弾性部材で
覆われ、前記ノズル開口を有するノズルプレートが、仕
切板を介して前記弾性部材と一定の間隔をもって配設さ
れていることを特徴とする。
[作用]
本発明の構成によれば、圧電材料と導電材料とをそれぞ
れ層状に交互に積層して焼成した圧電ブロックを所定の
輻で切断して圧電素子列が形成されているので、インク
滴を形成するに必要な駆動電圧を可及的に小さくして駆
動回路の簡素化を図ることができる。そして圧電ブロッ
クを切断して圧電素子列を形成するため、半導体製造工
程におけるのと同様の精度で、小形の圧電素子を形成す
ることができる。また、圧電素子の周面が弾性樹脂で覆
われているので、圧電素子の機械的強度が補強されると
ともに、ノズルプレートが仕切板を介して、圧電素子の
自由端と一定の間隔を持って配設されているため、イン
ク流路が安定し、インク飛翔特性が安定する。
れ層状に交互に積層して焼成した圧電ブロックを所定の
輻で切断して圧電素子列が形成されているので、インク
滴を形成するに必要な駆動電圧を可及的に小さくして駆
動回路の簡素化を図ることができる。そして圧電ブロッ
クを切断して圧電素子列を形成するため、半導体製造工
程におけるのと同様の精度で、小形の圧電素子を形成す
ることができる。また、圧電素子の周面が弾性樹脂で覆
われているので、圧電素子の機械的強度が補強されると
ともに、ノズルプレートが仕切板を介して、圧電素子の
自由端と一定の間隔を持って配設されているため、イン
ク流路が安定し、インク飛翔特性が安定する。
[実施例]
第1図は、本発明の第1の実施例を示したものであり、
第1図(a)は側面図、(b)は(a)図におけるb−
b祖国、(C)は(a)図におけるC−0図である。図
中符号2は、セラミックス等による電気絶縁性材料によ
り形成された角筒状体であり、基板1とともにインクタ
ンクを構成している。、図中符号10,10.10・・
・・は、圧電素子列を構成している圧電素子12,12
゜12・・・・の周面12bを覆っている弾性に富む樹
脂(例えばアラルタイト社製Aw106や、紫外線硬化
性樹脂、例えば旭化成社製G]、1、G31、さらには
紫外線硬化性シリコンゴム、例えハ’IL芝シ’) ニ
ア ン社製TUV6000、TUV602)である。弾
性樹脂10及び圧電素子12は、一端が基板14に固定
され、他端は弾性部材16で覆われている。
第1図(a)は側面図、(b)は(a)図におけるb−
b祖国、(C)は(a)図におけるC−0図である。図
中符号2は、セラミックス等による電気絶縁性材料によ
り形成された角筒状体であり、基板1とともにインクタ
ンクを構成している。、図中符号10,10.10・・
・・は、圧電素子列を構成している圧電素子12,12
゜12・・・・の周面12bを覆っている弾性に富む樹
脂(例えばアラルタイト社製Aw106や、紫外線硬化
性樹脂、例えば旭化成社製G]、1、G31、さらには
紫外線硬化性シリコンゴム、例えハ’IL芝シ’) ニ
ア ン社製TUV6000、TUV602)である。弾
性樹脂10及び圧電素子12は、一端が基板14に固定
され、他端は弾性部材16で覆われている。
このヘッドは、圧電素子12の一端を基板14で固定し
たものに、弾性樹脂10を注入して固化し、その後、圧
電素子12の他端(自由端)及び弾性樹脂10を弾性部
材16で覆ったものである。
たものに、弾性樹脂10を注入して固化し、その後、圧
電素子12の他端(自由端)及び弾性樹脂10を弾性部
材16で覆ったものである。
そしてさらに弾性部材16に、各圧電素子12間におい
て仕切板(例えば、ポリカーボネイト、覆水ファインケ
ミカル製フォトレックR等)11を接着し、圧電素子1
2にノズル開口4が対向するようにノズルプレート】8
を設けたものである。
て仕切板(例えば、ポリカーボネイト、覆水ファインケ
ミカル製フォトレックR等)11を接着し、圧電素子1
2にノズル開口4が対向するようにノズルプレート】8
を設けたものである。
仕切板11は、弾性部材16とノズルプレート18との
間隔を一定に保っている。
間隔を一定に保っている。
このように構成された印字ヘッド(第1図(a))は、
第1図(b)に示すように、ケーブル76、及び共通リ
ード部材を介して電気信号が圧電素子12に印加される
と、圧電素子12は積層方向(図示X方向)に伸長する
から、圧電素子12の自由端12aは前面のインクをノ
ズル開口4に向けて押出すことになる。これにより、イ
ンクは、動圧を受けてノズル開口4に突入し、インク滴
となって外部空間を飛翔し、印刷用紙にドツトを形成す
る。
第1図(b)に示すように、ケーブル76、及び共通リ
ード部材を介して電気信号が圧電素子12に印加される
と、圧電素子12は積層方向(図示X方向)に伸長する
から、圧電素子12の自由端12aは前面のインクをノ
ズル開口4に向けて押出すことになる。これにより、イ
ンクは、動圧を受けてノズル開口4に突入し、インク滴
となって外部空間を飛翔し、印刷用紙にドツトを形成す
る。
次に本実施例の圧電素子列の製造方法について、第2図
、第3図を用いて説明する。
、第3図を用いて説明する。
第2図は、前述の圧電素子列を示すものであって、図中
符号30.;30,30・・・・は、それぞれ一方の電
極を構成する内部導電層である。また32.32.32
・・・・は、他方の電極を構成する内部導電層である。
符号30.;30,30・・・・は、それぞれ一方の電
極を構成する内部導電層である。また32.32.32
・・・・は、他方の電極を構成する内部導電層である。
これらの内部導電層30.32は互いに平行となるよう
に交互に圧電材料34゜34.34・・・・ 例えばチ
タン酸・ジルコン酸鉛系複合ペロブスカイトセラミック
ス内にサンドイッチ状に配設されている。また一方の電
極30゜30.30・・・・どなる内部導電層は一方の
側面31に露出され、また他方の電極32,32.32
・・・・どなる内部導電層は他方の側面33に露出する
ように構成されている。これら電極の露出している面3
1.33には、外部導電層60.62が形成されていて
、電極となる内部導電層が導電的に並列に接続されてい
る。各圧電素子12はスリット40,40.40により
分離されている。
に交互に圧電材料34゜34.34・・・・ 例えばチ
タン酸・ジルコン酸鉛系複合ペロブスカイトセラミック
ス内にサンドイッチ状に配設されている。また一方の電
極30゜30.30・・・・どなる内部導電層は一方の
側面31に露出され、また他方の電極32,32.32
・・・・どなる内部導電層は他方の側面33に露出する
ように構成されている。これら電極の露出している面3
1.33には、外部導電層60.62が形成されていて
、電極となる内部導電層が導電的に並列に接続されてい
る。各圧電素子12はスリット40,40.40により
分離されている。
このような層構造は、第3図に示すように定板50の上
に、ペースト状に調製したチタン酸ジルコン酸鉛系複合
ペロブスカイトセラミック材料層52を形成しく同図(
a))、これの表面に蒸着や導電性塗料により一方の極
となる第1の内部導電層54を形成しくb)、更にこの
導電層54、及び第1の圧電材料層52の表面に圧電材
料を薄く塗布して第2の圧電材料層56を形成しくc)
、これの表面に他方の電極となる第2の内部導電層58
を上述の方法で形成する(d)。このような作業を必要
とする積層数だけ繰り返す。
に、ペースト状に調製したチタン酸ジルコン酸鉛系複合
ペロブスカイトセラミック材料層52を形成しく同図(
a))、これの表面に蒸着や導電性塗料により一方の極
となる第1の内部導電層54を形成しくb)、更にこの
導電層54、及び第1の圧電材料層52の表面に圧電材
料を薄く塗布して第2の圧電材料層56を形成しくc)
、これの表面に他方の電極となる第2の内部導電層58
を上述の方法で形成する(d)。このような作業を必要
とする積層数だけ繰り返す。
このようにして、所定の層数を形成した段階で、乾煉さ
せ、これに圧力を加えた状態で温度1000乃至120
0°Cで1時間程度焼成することにより直方体状のセラ
ミックに仕上がる(e)。この直方体状のものの内部導
電層54、及び内部導電層58が露出している面33.
31にそれぞれ導電塗料を塗布して外部導電層62.6
0を形成することにより圧電ブロック63ができあがる
(f)。この圧電ブロック63を一点鎖線により示した
ように導電層を結ぶように所定幅で、定板50の表面ま
でダイヤモンドカッタ等によりカットすると、切削によ
り生じたスリット40. 40. 40・・・・(第2
図)により相互が分離された圧電素子12が複数個形成
されて第2図に示したような圧電素子列が形成されるこ
とになる。
せ、これに圧力を加えた状態で温度1000乃至120
0°Cで1時間程度焼成することにより直方体状のセラ
ミックに仕上がる(e)。この直方体状のものの内部導
電層54、及び内部導電層58が露出している面33.
31にそれぞれ導電塗料を塗布して外部導電層62.6
0を形成することにより圧電ブロック63ができあがる
(f)。この圧電ブロック63を一点鎖線により示した
ように導電層を結ぶように所定幅で、定板50の表面ま
でダイヤモンドカッタ等によりカットすると、切削によ
り生じたスリット40. 40. 40・・・・(第2
図)により相互が分離された圧電素子12が複数個形成
されて第2図に示したような圧電素子列が形成されるこ
とになる。
なお、セラミックスは、−g的に脆弱であるから、同図
(g)に示すように、圧電素子ブロック63の周囲を剥
離可能なモールド剤64により覆い、この状態で切断す
ると、切断時に生じやすい折損を確実に防止することが
できる。
(g)に示すように、圧電素子ブロック63の周囲を剥
離可能なモールド剤64により覆い、この状態で切断す
ると、切断時に生じやすい折損を確実に防止することが
できる。
このように構成した各圧電素子12の一方の電極を接続
している外部導電層60には、それぞれ独立のケーブル
76を接続し、また他方の電極を接続している外部導電
層62には共通のリード部材を接続する(第1図参照)
。これにより、独立のケーブル76と共通のリード部材
との間に電気信号を印加すると、独立の(ケーブル76
)により選択的に信号が印加された圧電素子12は、外
部導電層60.62を介して電極30.32間に同一の
電圧が同時に印加されることになるから、電極間の圧電
材料34,34.34・・・・が同時に伸長し、各層の
圧電材料34,34.34・・・・の変位が足し合わさ
れて自由端12a側が第1図X方向へ変位する。各圧電
材料34,34.34・・・・が形成する層厚は、極め
て薄いから、最大限の伸長を行わせるために電極30.
32間に印加する電圧は極めて小さな値で涜むことにな
る。
している外部導電層60には、それぞれ独立のケーブル
76を接続し、また他方の電極を接続している外部導電
層62には共通のリード部材を接続する(第1図参照)
。これにより、独立のケーブル76と共通のリード部材
との間に電気信号を印加すると、独立の(ケーブル76
)により選択的に信号が印加された圧電素子12は、外
部導電層60.62を介して電極30.32間に同一の
電圧が同時に印加されることになるから、電極間の圧電
材料34,34.34・・・・が同時に伸長し、各層の
圧電材料34,34.34・・・・の変位が足し合わさ
れて自由端12a側が第1図X方向へ変位する。各圧電
材料34,34.34・・・・が形成する層厚は、極め
て薄いから、最大限の伸長を行わせるために電極30.
32間に印加する電圧は極めて小さな値で涜むことにな
る。
電気信号の印加がなくなると、圧電素子12は元の状態
に縮小し、ノズルプレート18と圧電素子12の間の間
隙にインクが流入して次のインク滴発生に備えることに
なる。
に縮小し、ノズルプレート18と圧電素子12の間の間
隙にインクが流入して次のインク滴発生に備えることに
なる。
第4図は、本発明の第2の実施例を示したものである。
これは圧電素子12を基板14に固定した後、圧電素子
12を覆うまで、圧電素子12のまわりに弾性樹脂80
を注入して固化し、固化した表面を平滑にしたのちに、
第1実施例と同様に、仕切板11とノズルプレート18
を設けたものである。この実施例では、弾性部材81が
弾性樹脂80と一体的に構成されている。
12を覆うまで、圧電素子12のまわりに弾性樹脂80
を注入して固化し、固化した表面を平滑にしたのちに、
第1実施例と同様に、仕切板11とノズルプレート18
を設けたものである。この実施例では、弾性部材81が
弾性樹脂80と一体的に構成されている。
[発明の効果]
圧電材料と導電材粁とをそれぞれ層状に交互に積層して
焼成した圧電ブロックを所定の幅で切断して圧電素子列
が構成されているので、インク滴を形成するに必要な駆
動電圧を可及的に小さくして駆動回路の簡素化を図るこ
とができる。そして圧電ブロックを切断して圧電素子列
を形成するため、半導体製造工程におけるのと同様の精
度で、小形の圧電素子を形成することができる。
焼成した圧電ブロックを所定の幅で切断して圧電素子列
が構成されているので、インク滴を形成するに必要な駆
動電圧を可及的に小さくして駆動回路の簡素化を図るこ
とができる。そして圧電ブロックを切断して圧電素子列
を形成するため、半導体製造工程におけるのと同様の精
度で、小形の圧電素子を形成することができる。
また、圧電素子の周面を弾性樹脂で覆うことによって、
圧電素子の機械的強度を補強でき、さらに、インク滴の
飛翔を安定化させることができる。
圧電素子の機械的強度を補強でき、さらに、インク滴の
飛翔を安定化させることができる。
また、ノズルプレートが仕切部材を介して、圧電素子の
自由端と一定の間隔を持って配設されているため、イン
ク流路が安定し、インク飛翔特性を安定化させることが
できる。
自由端と一定の間隔を持って配設されているため、イン
ク流路が安定し、インク飛翔特性を安定化させることが
できる。
第1図(a)は、本発明のオンデマンド型インクジェッ
ト式印字ヘッドの第1実施例を示す側面図、第1図(b
)(c)は、第1図(a)におけるb−b桟面とC−C
祖国である。 第2図は、圧電素子列を示す斜視図である。 第3図(a)乃至(g)は、圧電素子列の製造方法を示
す説明図である。 第4図は、本発明の第2実施例を示した図である。 2 ・ 10 ・ 11 ・ 12 ・ 16 ・ 18 ・ 34 ・ 40 ・ 50 ・ 56 ・ ・電気絶縁性材料 ・弾性樹脂 ・仕切板 ・圧電素子 ・弾性部材 ・ノズルプレート ・圧電材料 ・スリット ・定板 ・圧電材料層 58 ・ ・導電層 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部他1名 2−1五絶捧性材料 46−−−ノス゛ル 10−−一持1& 1l−−−41tηを反 12−−−H電量千 76.78−−−ケー7゛ル 第1図 第2図 (c) 第1図 第4図 第3図
ト式印字ヘッドの第1実施例を示す側面図、第1図(b
)(c)は、第1図(a)におけるb−b桟面とC−C
祖国である。 第2図は、圧電素子列を示す斜視図である。 第3図(a)乃至(g)は、圧電素子列の製造方法を示
す説明図である。 第4図は、本発明の第2実施例を示した図である。 2 ・ 10 ・ 11 ・ 12 ・ 16 ・ 18 ・ 34 ・ 40 ・ 50 ・ 56 ・ ・電気絶縁性材料 ・弾性樹脂 ・仕切板 ・圧電素子 ・弾性部材 ・ノズルプレート ・圧電材料 ・スリット ・定板 ・圧電材料層 58 ・ ・導電層 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部他1名 2−1五絶捧性材料 46−−−ノス゛ル 10−−一持1& 1l−−−41tηを反 12−−−H電量千 76.78−−−ケー7゛ル 第1図 第2図 (c) 第1図 第4図 第3図
Claims (1)
- 個々の点を印字するために一列または複数列に配置され
たノズル開口を有するノズルプレートのそのノズル開口
に対向させて圧電素子列が配置され、駆動信号による圧
電素子の伸縮により印字液がノズル開口から外部に放出
されノズル開口の前に配置されている記録媒体に運ばれ
るようにしたインクジェット式印字ヘッドにおいて、圧
電材料と導電材料とをそれぞれ層状に交互に積層して焼
成した圧電ブロックを所定の幅で切断することにより前
記圧電素子列が形成され、個々の圧電素子の周面が弾性
樹脂で覆われるとともに、圧電素子の自由端が弾性部材
で覆われ、前記ノズル開口を有するノズルプレートが、
仕切板を介して前記弾性部材と一定の間隔をもって配設
されていることを特徴とするオンデマンド型インクジェ
ット式印字ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21842790A JP2993075B2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | インクジェット式印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21842790A JP2993075B2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | インクジェット式印字ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499639A true JPH0499639A (ja) | 1992-03-31 |
JP2993075B2 JP2993075B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=16719743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21842790A Expired - Fee Related JP2993075B2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | インクジェット式印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2993075B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6554408B1 (en) * | 1998-06-18 | 2003-04-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fluid ejection device and process for the production thereof |
JP2007076062A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | インクジェットヘッドの製造方法 |
-
1990
- 1990-08-20 JP JP21842790A patent/JP2993075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6554408B1 (en) * | 1998-06-18 | 2003-04-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fluid ejection device and process for the production thereof |
JP2007076062A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | インクジェットヘッドの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2993075B2 (ja) | 1999-12-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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