JPH04330393A - スクロール形圧縮機 - Google Patents
スクロール形圧縮機Info
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- JPH04330393A JPH04330393A JP9869591A JP9869591A JPH04330393A JP H04330393 A JPH04330393 A JP H04330393A JP 9869591 A JP9869591 A JP 9869591A JP 9869591 A JP9869591 A JP 9869591A JP H04330393 A JPH04330393 A JP H04330393A
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- JP
- Japan
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- valve seat
- check valve
- suction
- valve
- guide
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/70—Safety, emergency conditions or requirements
- F04C2270/72—Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は吸入管の開口部に逆止弁
を介装したスクロール形圧縮機に関する。
を介装したスクロール形圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開平１−３４３１２号公報に開
示され且つ図６に示すように、固定スクロールＦの渦巻
外周部に、可動スクロールＯの公転動作を許容する幅を
もつ渦巻形の吸入ポートＬを画成し、この吸入ポートＬ
の端部Ｅ，Ｇに、吸入管の開口部と連続する吸入通路穴
Ｊを直交状に開口すると共に、吸入通路穴Ｊに、吸入管
の開口部を開閉する円板形の逆止弁Ｖを介装して、該逆
止弁Ｖの外周部を吸入通路穴Ｊの内周面をガイドにして
摺動自由とし、通常運転時には、吸入ガスにより逆止弁
Ｖを開いて吸入ガスを吸入ポートＬ側に開放し、運転停
止時には、圧縮後の高圧ガスが各スクロールＦ，Ｏの渦
巻中心側から外周側の吸入ポートＬを経て吸入管側に多
量に逆流し、可動スクロールＯが逆回転して異常振動や
異常音が発生するのを未然に防止できるようにしている
。
示され且つ図６に示すように、固定スクロールＦの渦巻
外周部に、可動スクロールＯの公転動作を許容する幅を
もつ渦巻形の吸入ポートＬを画成し、この吸入ポートＬ
の端部Ｅ，Ｇに、吸入管の開口部と連続する吸入通路穴
Ｊを直交状に開口すると共に、吸入通路穴Ｊに、吸入管
の開口部を開閉する円板形の逆止弁Ｖを介装して、該逆
止弁Ｖの外周部を吸入通路穴Ｊの内周面をガイドにして
摺動自由とし、通常運転時には、吸入ガスにより逆止弁
Ｖを開いて吸入ガスを吸入ポートＬ側に開放し、運転停
止時には、圧縮後の高圧ガスが各スクロールＦ，Ｏの渦
巻中心側から外周側の吸入ポートＬを経て吸入管側に多
量に逆流し、可動スクロールＯが逆回転して異常振動や
異常音が発生するのを未然に防止できるようにしている
。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のもので
は、円板形の逆止弁Ｖの外周部を吸入通路穴Ｊの内周面
をガイドにして摺動させているため、逆止弁Ｖが、吸入
通路穴Ｊと吸入ポートＬとの連続部に形成されるエッジ
状の端部Ｅ，Ｇに引っ掛かり易く、円滑な摺動動作が行
えない問題があると共に、逆止弁Ｖの外周部が、エッジ
状の端部Ｅ，Ｇにくい込んで極部摩耗を起こし易い問題
もある。
は、円板形の逆止弁Ｖの外周部を吸入通路穴Ｊの内周面
をガイドにして摺動させているため、逆止弁Ｖが、吸入
通路穴Ｊと吸入ポートＬとの連続部に形成されるエッジ
状の端部Ｅ，Ｇに引っ掛かり易く、円滑な摺動動作が行
えない問題があると共に、逆止弁Ｖの外周部が、エッジ
状の端部Ｅ，Ｇにくい込んで極部摩耗を起こし易い問題
もある。
【０００４】本発明の目的は、逆止弁の摺動動作を円滑
にすると共に、極部摩耗の発生を防止することができる
スクロール形圧縮機を提供する点にある。
にすると共に、極部摩耗の発生を防止することができる
スクロール形圧縮機を提供する点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では上記
目的を達成するため、高圧ドーム形の密閉ケーシング１
に、固定スクロール２と可動スクロール３とを内装し、
前記固定スクロール２の渦巻外周部に画成する吸入ポー
ト４に、吸入管５の端部を直交状に開口したスクロール
形圧縮機において、前記吸入管５の端部に、前記吸入ポ
ート４に臨むガイド筒６を突設して、このガイド筒６の
外周部に円筒ガイド面６１と吸入開放口６２とを設ける
と共に、前記ガイド面６１に摺接する内周面をもつ有底
筒形の弁本体７１と、前記ガイド筒６の突設基部に設け
る弁座６０に当接して前記開放口６２と吸入ポート４と
の連通を遮断する弁シート部７２とをもった逆止弁７を
形成して、この逆止弁７を前記ガイド筒６にスライド自
由に嵌合する一方、前記逆止弁７に、前記弁シート部７
２を閉じる側に付勢する付勢手段８を付設した。
目的を達成するため、高圧ドーム形の密閉ケーシング１
に、固定スクロール２と可動スクロール３とを内装し、
前記固定スクロール２の渦巻外周部に画成する吸入ポー
ト４に、吸入管５の端部を直交状に開口したスクロール
形圧縮機において、前記吸入管５の端部に、前記吸入ポ
ート４に臨むガイド筒６を突設して、このガイド筒６の
外周部に円筒ガイド面６１と吸入開放口６２とを設ける
と共に、前記ガイド面６１に摺接する内周面をもつ有底
筒形の弁本体７１と、前記ガイド筒６の突設基部に設け
る弁座６０に当接して前記開放口６２と吸入ポート４と
の連通を遮断する弁シート部７２とをもった逆止弁７を
形成して、この逆止弁７を前記ガイド筒６にスライド自
由に嵌合する一方、前記逆止弁７に、前記弁シート部７
２を閉じる側に付勢する付勢手段８を付設した。
【０００６】又、逆止弁７の閉鎖時のシール性をも向上
するため、以上の構成において、弁シート部７２と弁座
６０との一方側に、ガイド筒６と同軸状の傾斜外面をも
つ当接面９１を形成すると共に、前記弁シート部７２と
弁座６０との他方側に、前記当接面９１の外周に沿って
線接触するエッジ部９２を形成した。
するため、以上の構成において、弁シート部７２と弁座
６０との一方側に、ガイド筒６と同軸状の傾斜外面をも
つ当接面９１を形成すると共に、前記弁シート部７２と
弁座６０との他方側に、前記当接面９１の外周に沿って
線接触するエッジ部９２を形成した。
【０００７】
【作用】通常運転時、逆止弁７は吸入ガスにより付勢手
段８に抗して移動し、吸入開放口６２が開かれて、吸入
ガスは吸入ポート４に開放される。一方、運転停止時に
は、逆止弁７は付勢手段８により閉じられ、弁シート部
７２が弁座６０に着座して吸入ポート４と吸入管５との
連通が断たれ、高圧ガスが渦巻中心部から外周部を経て
吸入管５側に多量に逆流するのを阻止でき、可動スクロ
ール３の逆転を速やかに停止でき、逆転による異常振動
や異常音の発生を防止できる。そして、これら運転時と
停止時とで逆止弁７は所定のリフトにわたり移動するが
、この逆止弁７は、その弁本体７１の内周面をガイド筒
６の外周部に形成した円筒ガイド面６１に滑らせながら
移動するため、円滑に摺動でき、しかも従来のような極
部摩耗の発生も防止できる。
段８に抗して移動し、吸入開放口６２が開かれて、吸入
ガスは吸入ポート４に開放される。一方、運転停止時に
は、逆止弁７は付勢手段８により閉じられ、弁シート部
７２が弁座６０に着座して吸入ポート４と吸入管５との
連通が断たれ、高圧ガスが渦巻中心部から外周部を経て
吸入管５側に多量に逆流するのを阻止でき、可動スクロ
ール３の逆転を速やかに停止でき、逆転による異常振動
や異常音の発生を防止できる。そして、これら運転時と
停止時とで逆止弁７は所定のリフトにわたり移動するが
、この逆止弁７は、その弁本体７１の内周面をガイド筒
６の外周部に形成した円筒ガイド面６１に滑らせながら
移動するため、円滑に摺動でき、しかも従来のような極
部摩耗の発生も防止できる。
【０００８】当接面９１とエッジ部９２との間で線接触
させることにより、逆止弁７の閉鎖時のシール性をも向
上することができる。
させることにより、逆止弁７の閉鎖時のシール性をも向
上することができる。
【０００９】
【実施例】図１に示すスクロール形圧縮機は、高圧ドー
ム形の密閉ケーシング１の内部に鏡板２１に渦巻体２２
とこれに連続する外周壁２３とを一体的に突設した固定
スクロール２と、鏡板３１に渦巻体３２を一体的に突設
した可動スクロール３とをハウジング１０を介して配設
し、可動スクロール３の下面に突設するボス筒３３に、
ステータ１１及びロータ１２をもつモータ１３から延び
るクランク軸１４の偏心ピン部１５を嵌合する一方、可
動スクロール３とハウジング１０との間に、これら可動
スクロール３とハウジング１０とに係合するキー１６，
１７をもち、可動スクロール３の自転防止機構を構成す
るオルダムリング１８を介装し、モータ１３の駆動によ
り可動スクロール３を固定スクロール２に対して公転さ
せるようにしたものである。
ム形の密閉ケーシング１の内部に鏡板２１に渦巻体２２
とこれに連続する外周壁２３とを一体的に突設した固定
スクロール２と、鏡板３１に渦巻体３２を一体的に突設
した可動スクロール３とをハウジング１０を介して配設
し、可動スクロール３の下面に突設するボス筒３３に、
ステータ１１及びロータ１２をもつモータ１３から延び
るクランク軸１４の偏心ピン部１５を嵌合する一方、可
動スクロール３とハウジング１０との間に、これら可動
スクロール３とハウジング１０とに係合するキー１６，
１７をもち、可動スクロール３の自転防止機構を構成す
るオルダムリング１８を介装し、モータ１３の駆動によ
り可動スクロール３を固定スクロール２に対して公転さ
せるようにしたものである。
【００１０】固定スクロール２の渦巻外周部には、図２
に明示するように渦巻形の吸入ポート４を画成しており
、この吸入ポート４の端部に吸入通路穴４１を直交状に
開口して、この吸入通路穴４１に図１に示すように吸入
管５の端部を嵌合し、該吸入管５から吸入する低圧ガス
を渦巻体２２，３２間に画成する圧縮室２０内で圧縮し
、圧縮後の高圧ガスを固定スクロール２の渦巻中心部に
設ける吐出孔２４からケーシング１の内部に開放し、吐
出管１９から外部に取出すようにしている。
に明示するように渦巻形の吸入ポート４を画成しており
、この吸入ポート４の端部に吸入通路穴４１を直交状に
開口して、この吸入通路穴４１に図１に示すように吸入
管５の端部を嵌合し、該吸入管５から吸入する低圧ガス
を渦巻体２２，３２間に画成する圧縮室２０内で圧縮し
、圧縮後の高圧ガスを固定スクロール２の渦巻中心部に
設ける吐出孔２４からケーシング１の内部に開放し、吐
出管１９から外部に取出すようにしている。
【００１１】以上の構成で、図３に明示するように、吸
入管５の吸入通路穴４１への開口端部に、段部５０を介
して吸入ポート４に臨むガイド筒６を一体的に突設し、
このガイド筒６の外周部に、円筒ガイド面６１と、円弧
状の切欠部から成る吸入開放口６２とを設ける。
入管５の吸入通路穴４１への開口端部に、段部５０を介
して吸入ポート４に臨むガイド筒６を一体的に突設し、
このガイド筒６の外周部に、円筒ガイド面６１と、円弧
状の切欠部から成る吸入開放口６２とを設ける。
【００１２】又、ガイド面６１に摺接する内周面をもつ
有底筒形の弁本体７１と、ガイド筒６の突設基部に設け
た段部５０を利用して形成する弁座６０に当接して吸入
開放口６２と吸入ポート４との連通を遮断する弁シート
部７２と、該弁シート部７２を端面にもつ鍔部７３とを
一体に備える逆止弁７を形成して、この逆止弁７をガイ
ド筒６にスライド自由に嵌合する。
有底筒形の弁本体７１と、ガイド筒６の突設基部に設け
た段部５０を利用して形成する弁座６０に当接して吸入
開放口６２と吸入ポート４との連通を遮断する弁シート
部７２と、該弁シート部７２を端面にもつ鍔部７３とを
一体に備える逆止弁７を形成して、この逆止弁７をガイ
ド筒６にスライド自由に嵌合する。
【００１３】更に、図１に示すように、鍔部７３の背部
と吸入通路穴４１の底部との間に、コイルスプリングか
ら成り、弁シート部７２を閉じる側に付勢する付勢手段
８を介装する。
と吸入通路穴４１の底部との間に、コイルスプリングか
ら成り、弁シート部７２を閉じる側に付勢する付勢手段
８を介装する。
【００１４】こうして、通常運転時、逆止弁７は、吸入
ガスにより付勢手段８に抗して移動し、吸入開放口６２
が開かれて、吸入ガスは吸入ポート４を経て圧縮室２０
に取込まれ、所定の圧縮動作が行われる。一方、運転停
止時には、逆止弁７は付勢手段８により閉じられ、弁シ
ート部７２が弁座６０に着座して吸入ポート４と吸入管
５との連通が断たれ、密閉ケーシング１の内部に溜る高
圧ガスが渦巻中心部から外周部を経て吸入管５側に多量
に逆流するのを阻止でき、可動スクロール３の逆転を速
やかに停止でき、逆転による異常振動や異常音の発生を
防止することができる。そして、これら運転時と停止時
とで逆止弁７は所定のリフトにわたり移動するが、この
逆止弁７は、その弁本体７１の内周面をガイド筒６の外
周部に形成した円筒ガイド面６１に滑らせながら移動す
るため、円滑な摺動動作を行うことができると共に、従
来のような極部摩耗の問題も無くし得るのである。
ガスにより付勢手段８に抗して移動し、吸入開放口６２
が開かれて、吸入ガスは吸入ポート４を経て圧縮室２０
に取込まれ、所定の圧縮動作が行われる。一方、運転停
止時には、逆止弁７は付勢手段８により閉じられ、弁シ
ート部７２が弁座６０に着座して吸入ポート４と吸入管
５との連通が断たれ、密閉ケーシング１の内部に溜る高
圧ガスが渦巻中心部から外周部を経て吸入管５側に多量
に逆流するのを阻止でき、可動スクロール３の逆転を速
やかに停止でき、逆転による異常振動や異常音の発生を
防止することができる。そして、これら運転時と停止時
とで逆止弁７は所定のリフトにわたり移動するが、この
逆止弁７は、その弁本体７１の内周面をガイド筒６の外
周部に形成した円筒ガイド面６１に滑らせながら移動す
るため、円滑な摺動動作を行うことができると共に、従
来のような極部摩耗の問題も無くし得るのである。
【００１５】ところで、以上の実施例では、逆止弁７の
閉鎖時、弁シート部７２と弁座６０とを平面的に接触さ
せたが、図４に示すように、弁座６０の内周部に、ガイ
ド筒６と同軸状で且つアール形状の傾斜外面をもつ当接
面９１を形成すると共に、弁シート部７２の内周部に、
当接面９１の外周に沿って線接触するエッジ部９２を形
成したり、或は、図５に示すように、弁シート部７２の
外周部に、ガイド筒６と同軸状で且つテーパ形状の傾斜
外面をもつ当接面９１を形成すると共に、弁座６０の内
周部に、凹部６０ａを設けて、この凹部６０ａの立下り
部分に、当接面９１の外周に沿って線接触するエッジ部
９２を形成したりして、逆止弁７の閉鎖時に当接面９１
とエッジ部９２との間で線接触によるシールを行わせて
もよい。この場合には、逆止弁７の閉鎖時、平面接触さ
せるものに比べてシール性を向上することができる。
閉鎖時、弁シート部７２と弁座６０とを平面的に接触さ
せたが、図４に示すように、弁座６０の内周部に、ガイ
ド筒６と同軸状で且つアール形状の傾斜外面をもつ当接
面９１を形成すると共に、弁シート部７２の内周部に、
当接面９１の外周に沿って線接触するエッジ部９２を形
成したり、或は、図５に示すように、弁シート部７２の
外周部に、ガイド筒６と同軸状で且つテーパ形状の傾斜
外面をもつ当接面９１を形成すると共に、弁座６０の内
周部に、凹部６０ａを設けて、この凹部６０ａの立下り
部分に、当接面９１の外周に沿って線接触するエッジ部
９２を形成したりして、逆止弁７の閉鎖時に当接面９１
とエッジ部９２との間で線接触によるシールを行わせて
もよい。この場合には、逆止弁７の閉鎖時、平面接触さ
せるものに比べてシール性を向上することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上、本発明によれば、逆止弁７により
運転停止時の可動スクロール３の逆転による異常振動や
異常音の発生を防止でき、それでいて、逆止弁７の摺動
動作を円滑に行えると共に、この逆止弁７の摺動動作に
伴う極部摩耗の発生も抑制することができる。
運転停止時の可動スクロール３の逆転による異常振動や
異常音の発生を防止でき、それでいて、逆止弁７の摺動
動作を円滑に行えると共に、この逆止弁７の摺動動作に
伴う極部摩耗の発生も抑制することができる。
【００１７】当接面９１とエッジ部９２との間で線接触
によるシールを行う場合、逆止弁７の閉鎖時のシール性
をも向上することができる。
によるシールを行う場合、逆止弁７の閉鎖時のシール性
をも向上することができる。
【図１】本発明スクロール形圧縮機の第一実施例を示す
断面図。
断面図。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線断面図。
【図３】同第一実施例に係る逆止弁部分の要部斜視図。
【図４】同第二実施例を示す要部断面図。
【図５】同第三実施例を示す要部断面図。
【図６】従来のスクロール形圧縮機の要部断面図。
１ 密閉ケーシング
２ 固定スクロール
３ 可動スクロール
４ 吸入ポート
５ 吸入管
６ ガイド筒
７ 逆止弁
８ 付勢手段
６０ 弁座
６１ 円筒ガイド面
６２ 吸入開放口
７１ 弁本体
７２ 弁シート部
９１ 当接面
９２ エッジ部
Claims (2)
- 【請求項１】高圧ドーム形の密閉ケーシング１に、固定
スクロール２と可動スクロール３とを内装し、前記固定
スクロール２の渦巻外周部に画成する吸入ポート４に、
吸入管５の端部を直交状に開口したスクロール形圧縮機
において、前記吸入管５の端部に、前記吸入ポート４に
臨むガイド筒６を突設して、このガイド筒６の外周部に
円筒ガイド面６１と吸入開放口６２とを設けると共に、
前記ガイド面６１に摺接する内周面をもつ有底筒形の弁
本体７１と、前記ガイド筒６の突設基部に設ける弁座６
０に当接して前記開放口６２と吸入ポート４との連通を
遮断する弁シート部７２とをもった逆止弁７を形成して
、この逆止弁７を前記ガイド筒６にスライド自由に嵌合
する一方、前記逆止弁７に、前記弁シート部７２を閉じ
る側に付勢する付勢手段８を付設していることを特徴と
するスクロール形圧縮機。 - 【請求項２】弁シート部７２と弁座６０との一方側に、
ガイド筒６と同軸状の傾斜外面をもつ当接面９１を形成
すると共に、前記弁シート部７２と弁座６０との他方側
に、前記当接面９１の外周に沿って線接触するエッジ部
９２を形成している請求項１記載のスクロール形圧縮機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9869591A JPH04330393A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | スクロール形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9869591A JPH04330393A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | スクロール形圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04330393A true JPH04330393A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14226643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9869591A Withdrawn JPH04330393A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | スクロール形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04330393A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5496160A (en) * | 1995-07-03 | 1996-03-05 | Tecumseh Products Company | Scroll compressor having a suction check valve |
| BE1014900A5 (fr) * | 1999-05-10 | 2004-06-01 | Scroll Tech | Appareil pour minimiser les fuites d'huile lors d'un fonctionnement inverse d'un compresseur a volutes. |
| CN108291534A (zh) * | 2016-08-24 | 2018-07-17 | 翰昂汽车零部件有限公司 | 斜盘型压缩机的进气脉动阻尼器 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP9869591A patent/JPH04330393A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5496160A (en) * | 1995-07-03 | 1996-03-05 | Tecumseh Products Company | Scroll compressor having a suction check valve |
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| CN108291534A (zh) * | 2016-08-24 | 2018-07-17 | 翰昂汽车零部件有限公司 | 斜盘型压缩机的进气脉动阻尼器 |
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